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飛行機&モタスポ&競馬ファンのてきとーな週末

永遠の写真中級者、わたくしソニックブルーの撮影日記的なブログの続きです。
2013年以前のブログはブックマークからね。

BELGIAN AIR FORCE DAYS 2014・・・日本へ帰ろう

2014-10-25 20:38:55 | 2014クライネ-ブローゲル(ベルギー)
ベルギーの旅、尻すぼみの最終回です。


13:50 ブリュッセル空港の出発フロアです。

ブリュッセル中央駅から空港までは鉄道で20分位くらい。街に近く便利ですね。
さきほど中央駅でカバンにチョコレートを詰めたばかりなのですが、電車の中で考えました。

あれ、俺ってドーハ乗り継ぎ8時間あるんだな・・・ドーハって40℃超えるんじゃね?
ということはチョコレート溶けるんじゃねーか?
空港に着き、Wi-Fiでドーハ乗継のブログを検索してみました。
見事に溶けていたという書き込み多数(笑)。

とりあえず、20分くらい試行錯誤しつつ、機内持込のバッグにチョコを詰め込むだけ詰め込みました。
普段は持ち歩くテレコンも預け荷物に入れましたが、さすがにカメラ本体はやめときました。
結局ビスケット類は全く入らず、ゴディバのチョコも一つは預けざるをえませんでした。

で、悪あがきにドーハ-東京間を成田に変更できないか聞いてみました。
「スペシャルフェアなんだから、そんなこと出来るわけないじゃん」とあしらわれました。まあ当然だ。俺が悪い(笑)。


そういえば昼飯食べてなかったな。

ベルギー最後の食事はチョコレートにしました(笑)。
免税店のノイハウスで買ったプラリネです。100グラムで5.76€で、街中よりは安いんじゃないかと。
ベルギーの標準付加価値税(消費税)は21%!!ですが、食料品は6%だそうです。


待合室は昔ながらの空港という感じですね。

免税店は少なかったですが、出国審査後は細い通路が免税店の間を通り、ここまで露骨なレイアウトは初めてでした。
チョコはノイハウスとゴディバしかなかったと思うので、違う銘柄が欲しい人は出国前に買うしかないのかな。
あとね、ビックリしたのはヴィッテル500mlが3.6€!!もしたこと。誰が買うか(笑)。

無駄な抵抗をした関係で搭乗手続きに時間がかかってしまったので、待合室でゆっくりする時間はありませんでした。


あ、遠いけどエチオピア航空の787だ。

ブリュッセル空港のタイムテーブルはまったく調べておらず、どんなエアラインがいるかもわかっていなかったので
とてもラッキーに感じました。
エチオピア航空はこの冬スケから日本就航予定だったようですが、来夏へと延期になってしまったようですね。残念。


テールウインドって、なかなかいいネーミングですね。ソロタークでおなじみの国旗が描かれています。


うまく撮れるスポットがほとんどありませんでした。


ということで、帰りも787です・・・が、搭乗後になんだか遅れるとのアナウンスがありました。

よく見ると、右翼の下でルフトハンザ・テクニーク?のメカニックがなんかやってるじゃないですか。
お、こりゃヤバイんじゃね?と思ってちょっとドキドキしてましたが、47分遅れでなんとかプッシュバック。


行きも右側だったので、帰りも右側だと反対側が見えるかなと思ったけど、当然ながら夕方の南行きは逆光でした(笑)。
まあ、すぐに曇り空のなかに入っちゃったんだけどね。


しまった、ライスだった!!しかもサラダにまでライスが入っているセンスがわからん!!
でも、メインはカレー風味で食べれました。さすがベルギー発だけあって、デザートのケーキが一番美味い。

隣には若いカップルが乗ってたんですが、姉ちゃんの座席が、僕がイギリスへ行ったときと全く症状で
液晶コントローラーが壊れてました。僕の時は夜便だったのでまだ良かったんですが、勝手に早送りになったり
巻き戻しになったりで姉ちゃんキレてましたよ・・・


帰りはイラン上空を通り、遅れを取り戻せずドーハへは0:15に到着。カタールの夜景も綺麗でした。
同じ便だった所沢氏は成田への乗継時間がだいぶ短くなってしまいましたが、無事に乗り継げたようです。


0:51 クマちゃんも寝ているでしょうか。

とても静かに見えますが、免税店は全部開いている感じでした。
ここは中東の3大ハブとしては譲れないポイントなのかもしれませんね。
コンビニで500mlの水とマウンテン・デューを買ったんですが、ユーロ硬貨で払おうとしたら紙幣オンリーとのこと。
お釣りはカタール・レアルなのかな?と思いながら5ユーロ払ったら、2ドル戻ってきました。なるほどね。
とりあえず外貨で払ったら、1ドル単位に切り上げられるようです。


夜はクワイエット・ルームで眠りましょう・・・眠れる人は。

この中は館内放送が無いのでグースか寝ている人のイビキが聞こえる以外は確かに静かで過ごしやすいです。
でもね、ピクトグラムそのまんまの形のリクライニングチェアが僕には全くフィットしませんでした。
固定式なので全然調節できなかったんだよね。
そのうち寒くなってきて、どこか少しでも暖かいところはないかとターミナル内をさまよって、
館内放送が普通に聞こえる別のクワイエット・ルームの床に転がりましたわ。


ちなみに待合室のベンチはすべて固定式の手すりが付いているので、横になることが出来ません。

今日もドーハはいい天気ですね。
最後に免税店で30カタール・レアルでカタール航空のネックストラップを買ってしまいました。
若干遅れましたが、最後のレグももちろん787です。この便もほぼ満席でした。


おいおい、モニターのタッチパネルが壊れてるぜ(笑)。
液晶コントローラーは大丈夫だったので操作は出来たんですが、来年は5スターエアライン維持出来るんでしょうか。


お客さんは日本人が多く、担当の外国人のCAさんがアップアップ気味だったんですが、
フィッシュと言ったら、メインだけがフィッシュになって、和食のトレーに載っかって出てきました。
寿司にパンにソバにフライドポテトにゴディバのチョコとか居酒屋でもこんなメニュー食べないですね(笑)。
ちなみに寿司とソバはフォークで食べました(笑)。

当初この便は窓側を予約していたんですけどね。
ルートはイギリスからの帰りと同じだろうし、やっぱりトイレに行きやすいほうが便利だなということで、
前日スマホで通路側に座席を変えたんです。
そしたら今回はドバイ上空を通りやがった・・・ブルジュ・ハリファ見えたのかなあ。
でも、やっぱり通路側のほうが気楽だわ。キレてる姉ちゃんにトイレ行きたいって言いずらいもんな(笑)。


23:59 やっぱり京急には間に合わなかったか。

定刻通りに到着しましたが、荷物が出てくるのに時間がかかり、自宅への最終電車には間に合いませんでした。
ということで、今回も天然温泉平和島に一泊。カタールキャンペーンプランで無料はありがたい。
翌日は朝から出勤しましたが、おかげさまでダメージは少なかったです。

チョコレートにはダメージがありました(笑)。
CAさんに聞いたら、どうやらドーハ乗継が2時間だかを超える場合は屋内保管になるらしいのですが、
それでも預けたゴディバは若干溶け気味、そして溶けるというよりも潰れてた(笑)。
僕のトラベルバッグはソフトバッグなのですが、もうちょっと注意すればよかったな。
実家の皆さんすいません(笑)。


さて、帰りの機内の中で考えたんですが、見たい戦闘機やアクロチームはだいたい見たかなーという気がします。
まあ、八一を始め、特にアジア圏のチームは見てないのも多いんですが、やっぱり僕はヨーロッパ好きなんですね。
来年は少しお休みしてもいいかな。と、正直機内では思いました。
でも、宣言はしません(笑)。

海外旅行には年に一度くらいは行っておきたいんですよね。
なんか海外の勘を忘れてしまいそうで。
あ、もしエアショーに行くならドバイ行ってみたいな。
そうしよう。エアショーの目標はドバイで。レースはもちろんル・マンです!!

BELGIAN AIR FORCE DAYS 2014・・・ブリュッセルを歩こう②

2014-10-23 23:03:56 | 2014クライネ-ブローゲル(ベルギー)
ブリュッセルの人口はおよそ100万人で、僕が住んでいる横浜の1/4くらい。
でも、ヨーロッパでも重要な都市のひとつで、ヨーロッパ連合(EU)やNATOの本部が置かれています。
まあ、EUってなんだよと聞かれても、まったく答えられませんけどね(笑)。


あてがあるようでないような感じで、街を歩いていきます。
自分の中ではブリュッセル中央駅を中心に、反時計回りに1周するようなイメージで歩きました。

中央駅周辺は本当に昔のままなのか、細い通りが多いです。
街中にゴミ箱が置いてあるからなのか、その細い通りも綺麗で歩きやすいんですよね。
まったく治安が悪いイメージが湧かない街でした。


グーグルマップを見てたら小便小僧が出てきたので、さすがに行ってみたわ(笑)。


小さなことは知っていたので、「あら、服着てるんだ」が最初の感想(笑)。

キレイなわけでもなく、カッコいいわけでもなく、これを見てなにになるんだという気もしますが、
やっぱり人が集まってきますね(笑)。
そんな場所だからなのか、小便小僧の隣にはノイハウス、正面にはゴディバとレオニダスがありました。
そんなに歩いたわけでは無いのに、この3つのチョコレート屋さんはあちこちで見かけましたよ。


あ、高層ビルも写ってた(笑)。

グラン・プラス周辺は平地でしたが、駅の南側は結構な坂道でした。こういうのは地図を見ただけではわかりませんね。
歩いている途中にピエール・マルコリーニの本店があったので、日本では絶対に入れませんが入ってみました。
本店もやっぱりおしゃれな感じでちょっと落ち着きませんが、お土産にマカロンを買ってみました。
あんまりチョコのバリエーションが無いな~と思って見てたんですが、2階もあったのね。帰ってから知りました。

近くのヴィタメールでもチョコをお土産に買ったつもりでしたが、行き先が無かったので?自分で食べてます(笑)。


ブリュッセル市内の交通機関は地下鉄とトラムが便利みたい。
奥に見えるのは最高裁判所です。全部帰ってきてから調べてますが(笑)。


こちらは聖ジャック・シュル・クーダンベール教会とロレーヌ公ゴドフロワ・ド・ブイヨン像だそうで。


実は行こうと思った方向と全然違うところに向かってしまったところで撮った1枚。
芸術の丘と呼ばれる広場と、奥に見えるのはグラン・プラスの市庁舎ですね。


王宮の隣にある、その名もブリュッセル公園。大きな公園です。

街中の緑は気持ちがいいですね。ヨーロッパの街並みにも似合うと思います。
実はちょっと我慢しながら歩いていたので、ゆっくりできませんでしたが、
トイレを見つけてたら絶対ベンチでボケッとしたなー(笑)。


バリバリ逆光でしたが、ベルギーの王宮です。
実際にはフィリップ国王が住んでいるわけでは無いようですが、いろいろと公式行事に使われるそうです。

クルマが通ってない時にシャッターを切ったんですが、ちなみに手前の石畳は普通の道路なんですよ。
クルマが来ると遠くからでもエンジンよりも大きな音でわかりますわ。


意味もなく撮ってみた。

今回街の中の写真はぜんぶコンデジなんですが、もうちょっとハイクラスのコンデジも欲しいなあ。
その代わり大きく、重くなるんですよねえ。僕的にはシャツの胸ポケットに入るサイズじゃないと使いづらくて。


トイレで50セント払うために一度駅へ戻ってきました。

駅の回りを1周して思ったんですが、マクドナルドやコンビニなどの近代的なチェーン店がないですね。
見つけたのはカルフールくらいかな。でも、そこいら中でスウィーツを売っているので小腹がすいても大丈夫。
甘いものが苦手な人はベルギーに来ないでください(笑)。


お土産を買いに行くためにもう一度グラン・プラスへ行きますよ。さっきとは違う道を通ります。


太陽の位置が変わって、東側のギルドハウスにも日差しが当たりました。そして広場も賑やかになりましたね。

右端に小さく写っているのがゴディバの本店です。お昼時ですが男性店員が1人で切り盛り?していました。
職場や親戚向けにいろんなチョコを買いましたが、自分用にもカウンターに並ぶ量り売りのチョコを買いました。
チョイスは店員にお任せだけどね。
100グラム6.5€と結構なお値段でしたが、大事に食べることもあってやはり美味しかったですよ。
でも、自分は鼻が弱いので香りはきっと普通の人の半分くらいしか楽しんでないんじゃないかなあ・・・


グラン・プラス周辺にはオープンレストランもたくさん。
お昼時だけあってカチャカチャと美味しそうな音が聞こえてきて、僕も食べようかけっこう迷ったんですけどね。
メニューを見るとそんなに高い感じもしなかったんですが、けっきょくやめちゃったなあ。


12:45 空港に向かいましょうか。

あーだこーだとお土産を詰め直すのに15分くらいかかってしまいましたが、なんとかカバンに収めました。
最後にもう一度だけ自販機で切符を買おうとしたら、なんてことはない、最後に押すボタンを間違ってたのね。
普通にクレジットカードで買えました。ブリュッセル空港まで8.5€です。距離の割に高いのは日本と同じか。

BELGIAN AIR FORCE DAYS 2014・・・ブリュッセルを歩こう①

2014-10-22 22:11:37 | 2014クライネ-ブローゲル(ベルギー)
帰りに航空ファンをちらっと見てきたんですが、中野カメラマンのベルギーレポートが載っていました。
素晴らしい写真を見たい方は是非ご覧になってください。
といっても時間がなかったので、僕もまだほんとにちらっと見ただけ。
翌日に撮影した(とブログに書いてあった)空撮も載ってましたよ。久々に買おうかな。


さて、そんな中野カメラマンが空撮をしていた9月15日の月曜日。僕は何をしてたでしょうか。
いつもの海外遠征だと早起きばかりですが、今回は全体的にのんびりムード。
ドーハ行きは16:20発なので、ゆっくり起きてブリュッセルの雰囲気を味わってみることにしました。
去年今年とオランダとイギリスに行っていますが、全く観光してないですからね~。


ほんとベルギーは日本並みに天気予報をよくやってました。

画面上の赤く塗られた部分がベルギーですが、こうしてみると小さな国ですよねえ。
面積は九州よりも狭いくらいで、およそ1,100万人の人が暮らしています。


7:38 はぁ~、雲一つ無いいい天気(笑)。

まあ、週末もいい天気だったら、バス間に合わねえ~とどっちにしてもガッカリしてたと思うんですけどね(笑)。
ハッセルトの空気はひんやりしていて空も高く、すっかり秋という雰囲気です。


住宅街を通ってハッセルト駅へ。犬のさんぽをする人は気を付けましょう。


ハッセルト駅の中です。
週末の朝とは雰囲気が全然違って、通勤通学客でにぎわっていました。


8:02発のインターシティでブリュッセルへ。最後尾の車両は空いていました。

農村地帯をほとんどノンストップで進んでいきますが、VWの工場横を通った時が一番おもしろかったな。
どんだけゴルフがいるんだよというくらいクルマが並んでた。


9:09 定刻より少し遅れてブリュッセル中央駅に到着しました。

駅名はオランダ語とフランス語が併記されてますね。
1時間くらい乗って12.8€でしたから、まあまあ安い方じゃないかと思います。

中央駅はホームが地下2階にあるんですけど、1つ上がって地下1階に行くともう甘い香りが広がってるの。
これが観光客が多い駅だからなのか、どこでもそうなのかはわかりませんが、スウィーツ文化を感じたわ(笑)。


出発日ですからカメラもトラベルバッグも全部持ってますが、さすがにケチな僕でも持ち歩く気はありません(笑)。
ということで駅のコインロッカーに必要な2€コイン2枚はちゃんととっておきました。
ロッカーには日の丸のボタンがあって、ちゃんと日本語で案内してくれる優れものでした。

ところがどっこい、トイレに行ったら自動改札機があって50セントの有料制だったんだな。
財布を見たら50セント硬貨は入ってないし(笑)。
近くのキオスクで1.5€のパッケージ入りのチョコワッフルを買いましたわ。
ちなみにワッフルはトラベルバッグに入れて持ち帰ったんですが、見事にペシャンコになってました(笑)。食べたけどね。


身軽になって街の中を歩きますよ。ブリュッセルもこの時間はまだ空気はひんやりしています。
実は来ていたレインウエアをロッカーに入れ忘れたんですが、始めのうちはこれがないと寒かったですわ。

ブリュッセル中央駅周辺は古き良きヨーロッパという感じの建物が並び、近代的なビルは見当たりません。
第2次大戦時、ベルギーは1か月ほどで降伏したこともあってかブリュッセルはほとんど被害を受けなかったそうです。

電車で通ってきましたが、ブリュッセル北駅あたりは高層ビルがならんでいたので、
経済の中心はこちらなのかもしれませんね。


歴史的な建物・・・だと僕も思いましたよ。ただ入口にゴディバがあったんだよな。
帰ってきて調べてみたら「ギャルリー・サンテュベール」という高級ショッピングモールでした。
あ、でも世界最初のショッピングモールって書いてあるな。ということは十分歴史的な建物なのか。

たいして下調べもせず、スマホで撮った案内図とグーグルマップを頼りに歩いたので
近くを通ったのに見ていない名所、名物もけっこうあるかもしれませんね。


いかにも観光客向けっていう感じですが、美味しそうなディスプレイにつられてつい頼んでしまいました。

ミルクチョコがけの暖かいリエージュ・ワッフルは3€でしたが、市内ではこのくらいが相場のようです。
サクサクのブリュッセル・ワッフルも食べてみたかったけどね。
どちらかというと店の中でゆっくりと食べるイメージがあるので、歩きながら食べるにはリエージュ風でしょう。


ブリュッセルの観光客がまずは来るであろう場所「グラン・プラス(Grand-Place)」。

フランス語で「Grand」は”大きな”、「Place」は”広場”なので、その名の通りの美しい広場です。
世界遺産にもなっているそうですが、9:45ではまだ早いのか観光客の数もまばらですね。
余談ですが、ブリュッセルはフランス語圏のようですね。

朝の日差しを浴びているひときわ高い建物はブリュッセル市庁舎で、ひとくくりに「ギルドハウス」と
呼ばれる周りの建物には、ビールとチョコレートの博物館やお店屋さんが入っています。
「ギルド」って世界史の時間に習った記憶がありますね。職人さんの組合だったっけ。


こちらはビール博物館。中には入っていないんですけどね。
そういえば、結局この旅でビールは一度も飲みませんでした(笑)。


北に位置するギルドハウスは工事中のようですが、そのたたずまいはなんとなくわかるようになっています(笑)。


なんの建物なのかはさっぱりわかりません(笑)。
ほとんど見えないと思いますが、標識はフランス語とオランダ語が併記されてますね。

月曜の午前中ですが、スーツ姿のビジネスマンという感じの人はほとんど見かけず、歩いているのは観光客ばかり。
ひょっとしてベルギーも敬老の日なのか?とも思いましたが、さすがにそんなことなく普通の日でした(笑)。

BELGIAN AIR FORCE DAYS 2014・・・日曜日⑥(フィナーレ前に・・・)

2014-10-20 22:03:29 | 2014クライネ-ブローゲル(ベルギー)
さあ、BELGIAN AIR FORCE DAYS 2014も大詰めです。


16:44 本日のミグ29はスロバキアでございます。


スロバキアのミグを見るのはオランダに続き2度目ですが、今回はピクセルではなく通常塗装。
青空でのピクセルも見てみたかったけど、ぜんぜんオッケーですよ。


迷彩なんだか剥げてるんだか・・・やっぱ剥げてるんだろうな。


それでも、ひらひらと舞うように元気に飛び回ります。


残念ながらフレアもテールスライドも無し。

スロバキアでは毎年Slovak International Air Fest(SIAF)が行われていますが、地元だとどうなんだろうね。
メンツ的にオランダやベルギーまでは集まらないと思うので、僕が行くことは無いと思いますが。


普通に通り過ぎるところだったんですが、スロバキアも小さくブースを出していて、ピクセル迷彩の
ネックストラップを買いました。物価が安い国なのかね。2€でしたよ。


まだまだ飛んでほしいものですが、スロバキアもF-X選定が進んでいるのかな?
また見られるといいな。


スイスのシュペルピューマでございます。


アクサルプまで運んでくんねえかな(笑)。


ブレリオさんの飛行機が本日はここで登場。


れんじゃー氏のアルバムにもAIR14で飛んでいるブレリオが登場してましたが、実は同じ機体だったりする?

17時を回り、そろそろ帰り支度を始めましょうか・・・
フライトはあと2時間続く予定なんですけどね。ホテルに帰れなくなったら困るので・・・


17:30 普通だったらこのパトルイユ・ド・フランスで終わるでしょうに(笑)。

出口近くまで移動したところでPDFが上がりました。
西側の空は相変わらずの曇り空。


東側も、もう光線状態が厳しいです。


パトルイユ・ド・フランスも一度も公式グッズを見たことがありません。なぜだ?


やっぱり僕は順光バリバリな条件のほうが好き。普通でスイマセン。


ここら辺が潮時かな・・・と思って、このカットでゴーヨンを仕舞いました。
結果的にあと15分はいけたけど。


ということで最後はコンデジで。

2日間にわたるエアショー、「満喫」とまではいかなかったかもしれませんが、十分楽しめました。
ZEUSが飛んでくれたのがなによりですよ。
ここまで集まることはないかもしれませんが、今回の3/4の規模のエアショーがあればまたベルギーに来たいね。

最後に余ったチケットでもう一度ワッフルを食べて、ベルギー16のブースでキーリングを買って帰路に着きました。


おお、ベルギーは日曜のほうがお客さんが集まったのか?駐車場行きのシャトルバスは大行列。
どのくらいのお客さんが来たのかは結局調べきれませんでした。


「スポッターズコーナー」でバスを待つ。
遠くに見詰めるのはダッチ・デモチームの編隊です。もうちょっとエンドに近いかと思いましたが、そこそこ離れてた。


いつもより多く撒いております。

この日ヘンク行きバスが出るのは18:46の予定でした。これを逃すと最終の20:46までバスは無し・・・
基地を出た段階で残っていたプログラムはラファール、オランダのデモチーム2つ、そしてアル・フルサン。
バリバリ順光なら迷ったと思いますが、最終に乗れなかったらホントシャレにならないので今日も安全策です。

でもね、18:46を過ぎてもバスが来ないとそわそわするもんですよ。
ひょっとして今日は違うルートを通ってるんじゃないか?とか頭に浮かぶんですよね。
写真に写っているおじさんとキョロキョロしながら待っていると、5分遅れくらいで無事にバスがやってきました。


教会っぽい建物が見えたらなぜかカメラを向けたくなるのは僕だけ?

僕らは前日と同じスポッターズコーナーから乗りましたが、朝降りた臨時バス停からはそこそこお客さんが乗りました。
あさ一緒だった大学生4人組もいますね。楽しんだかな?

バスの中からはアル・フルサンのスモークが見えました。
大トリとはホント偉くなったもんですね(笑)。
ベルギーの農村地帯を眺めながらのんびり帰りましょう。


この日も乗り継ぎは上手くいき、20時前にホテルに着きました。411号室の窓からです

予想通り部屋のドアは一発では開かず(笑)、フロントでカードキーをリセットしてもらったら今度は開きました。
たぶん設備屋さんがカギをいじったんでしょうね。

部屋にポットがなかったのでフロントでお湯のありかを教えてもらい、この日は持参のカップ麺を2つ食べて塩分補給。
翌日に向けてカバンの中をすっきりさせなくちゃね。

BELGIAN AIR FORCE DAYS 2014・・・日曜日⑤(フライト編④)

2014-10-19 13:14:01 | 2014クライネ-ブローゲル(ベルギー)
今日は航空観閲式の事前公開訓練ですか。
6年前はちょうど茨城に引っ越してきたときで、外周に見に行ったなあ。
そして、このブログではおなじみの所沢氏と出会ったのがその時だったんですよ。

僕もその段階ではネリスに1度行っただけだったんですけどね。
近場の韓国を含めると今回のベルギーは13度目の海外エアショー遠征でした。


15:29 ベルギー空軍のアクロチーム”レッド・デビルズ”です。


せっかくベルギーに来たんだから一度は見てみたいと思っていたレッド・デビルズ。

SIAI-マルケッティという全然聞いたことがないメーカーの、SF260という練習機を4機使っているチームです。
マルケッティは買収されて、今はアエルマッキ社製になっているようですが。


飛行機が小さくて機数も少なく、そしてスモークも無いので非常に地味な感じがします。


玄人受けするような科目もあったかもしれませんが、全然印象に残っていませんね・・・すいません。


そんなレッド・デビルズのローパスを追いかけるように”マトリックス75”がテイクオフ。


今日はレッド・デビルズとの編隊を見せてくれました。
これは正面から進入してきて、そこからフィナーレ・グランデやりました。フレアは撒かなかったけど。


16はそのままディスプレイに移ります。

紙のプログラムでは今日もラス前の予定だったんですが、当日配信のプログラムではこの時間帯に変わってました。
主役なんだから、国民のみんなが帰ってしまう前に飛ばなきゃね。


パイロットのRenaud "Grat" Thys大尉は3年目のシーズン。脂がのりきったところでしょうかね。


悔しいねえ。7D MarkⅡのレリーズタイムラグだったら全部のフレアが入ったかな。


何とか入ったけど、そんなにおさまりは良くないね。でも、楽しませていただきました。


オランダっぽい塗装の小型機がテイクオフ。でもレジは英国籍。さてなんの機体でしょうか。


フレッチェもフライオーバーはせずに会場を回りこむようにして進入してきました。
10機がごちゃっとして、なんかすごいね。


前のカットの続きです。10機でのファンブレイクみたいなもんだな。


こんな曇り空でもハイショーをやったんじゃなかったかな。


”ビッグ・アップル”を描くために正面から進入してきます。結構低いね。


ハートを描き終わったところでインバーテッド・パス。


機種変更したらプログラムはどうなるのかねえ。ガラッと変わるのかねえ。


無謀にも縦位置でクロス。


毎度貼ってる気がするラムシェバック。いつもより高度低い?


フレッチェの公式グッズって無いんでしょうかね。今まで見た記憶がありません。


これはフレーミングをミスったねえ。ちょっとトリミングしてみたい。


あっ、飛び降りた!!


さっき上がった小型機は”ファルコンズ”の乗機でした。
ずーっとゴーヨンで追いかけてたので疲れたとともに、周りから失笑をかっていたと思うな(笑)。

ヨーロッパなので周りにもゴーヨンクラスを構えてる人たちはたくさんいるんですけどね。
やっぱり東洋人で目立ってしまうのか、辺りの一般人からいっぱい写されたと思いますよ(笑)。
ま、気付いた時は笑顔で返してやりますけどね。


この日は結構高い高度から降りたので、いろいろやってくれました。


レッド・アローズと同じで全部で9人なんだな。さすがにダイヤモンドナインはやりませんでしたが・・・


あら、きれい。青空側に降りてくれてよかったね。


いやあ、思っていたよりもよかったですよ。なんでRIATには出てこないんだろう。

けど、スカイダイビングをやってみたいとは思わないなあ(笑)。

BELGIAN AIR FORCE DAYS 2014・・・日曜日④(フライト編③)

2014-10-18 20:28:54 | 2014クライネ-ブローゲル(ベルギー)
ようやくMRJがロールアウトですか。USTREAM見ようと思ってたけどすっかり忘れちゃった。
関係者のみなさまにとって、ここまでの道のりは長かったでしょうねえ。
フライトテストが順調に進むのかわかりませんが、違約金を払うことにならないように頑張ってほしいですね。

ベルギーです。


13:58 プログラム上は「オープニング・アルファジェッツ」となってますが、昼休みも終わってますね(笑)。

ベルギー国歌?なのかな。そんな感じの音楽が会場に流れるなか、ファンブレイクのように抜けていきました。


14:02 マジかー。ソロタークが上がってくれました。

プログラム上は9:45頃からの予定だったので諦めていましたが、主催者の判断でお声がかかったのでしょうか。
エアショー・ディレクターぐっじょぶ。


両ヒザにマニューバーを張り付けてますね。


フレアの飛び散り方も面白いけど、スモークの軌跡も機動の激しさを物語ってくれますね。




左から。


右から。もうちょっと派手にベイパー出るかなと思ったんだけど。


ほんとに空気のもやもや感が残念だな。


この写真、スーパートリミングして職場パソコンの壁紙にしてます。

この調子でラメックス・デルタもシルブプレと思っていましたが、残念ながら出てきませんでした。
まあしょうがない。


PC-7チームです。テレコン外しました。


すっかり普通のヨーロッパの空になりましたね。


1番機のTACネーム”DJ”がフォーメーションを引っ張ります。


”スペシャル・ミラーパス”って言ってたかな。


ヨーロッパではお馴染み?の2機ずつでのクロス。


”トンネル”PC-7バージョン・・・なのか?

実はれんじゃー氏からスイス土産にPC-7チームのパンフレットをいただいてしまったのですが、
科目名までは書いてませんでした。


”フィナーレ・グランデ”PC-7バージョン。

PC-7チームのアクロはたっぷり25分。スピードが遅いせいもあってかかなり長い時間に感じました。


天気が良かったのでPC-7チームが飛んでいる間にスペマー機を撮ってみた。

地元クライネ-ブローゲルの349SQ70周年塗装のようですね。
2012年からそのままなんだと思われますが、尾翼に描かれているメイスは部隊のシンボルなのかな。


オランダフォルケルの313SQからやってきたタイガーマーキング。
313SQはネックストラップ(4€)を買いました。去年フォルケルで買えよっていう話ですが(笑)。


そして地元31SQのタイガーマーキング。
金曜の予行ではこれも飛んでいたようです。


31SQのブース。

エアショーの公式グッズが無かったし、なんかベルギーのグッズを買おうと地元のブースも結構物色したんですが、
どうもピンと来るものがなくてねえ・・・結局じゃすと・るっきんぐで終わってしまいました。


雲に隠れたのはジャック教授率いるブライトリング・ジェットチームです。


相変わらず優雅なミュージックに合わせてのフライトでした。


スピードブレーキで微妙に調節しているのがわかりますね。


うーん、惜しいな。


”アパッチ・ロール”ですが、結構近いねえ。


5機編隊が上下にパカッと開いてデュアル・ソロが間を突き抜けるんですが、HP見ても科目名がわからんな。


今回は珍しく1~7番機で飛んでいましたが、なぜか4番機がソロだ。


”ファイナル・ブレイク”。小さくてフレアが全然わからん写真になってしまいました。

BJTも最後にフレアを撒くのかーということを認識したのがAIR14だったんですが、
やっぱり慣れてないせいか、前日はこのフレアをすっかり忘れていて見送ってしまったんですよ。
パトルイユ・スイスのような一直線ではなく、バラバラっと散らばる感じで、これはこれでキレイでした。

BELGIAN AIR FORCE DAYS 2014・・・日曜日③(ジョイント・パワー・デモ編)

2014-10-18 16:10:47 | 2014クライネ-ブローゲル(ベルギー)
続いては予定の時間からだいぶ遅れましたが”ジョイント・パワー・デモ”が行われました。
ベルギー軍としては他チームをキャンセルさせても、どうしてもこれを見せたかったんでしょうね。

結構長い戦いでしたが、ほぼショーセンターで見てましたのでその様子をご覧ください。


12:57 まずは空軍から地元の16がテイクオフ。


陸軍は会場を歩いて陣地へ向かいます。

抱えているのは地元ベルギーのFNハースタル社の「FNC」というライフルのようですね。
FN社はガン好きには有名な会社だと思いますが、自衛隊で使っている”ミニミ”もFN社が開発したマシンガンです。


待ち受ける準備は出来たぜ。


13:09 おお、UAVが低空を飛んできました。

イスラエルのIAIが開発した機体で、ベルギーでは”B-HUNTER”と呼んでいるようです。
アメリカでもRQ-5という名で採用されているようですが、初飛行は1993年なんだって。
そんな前から無人機は飛んでたのね。


13:13 もったいないというか、悔しい1枚になりました。

地上側が支援を要請して16の最初の進入だったんですが、ここでフレアを撒くとは思っておらず、
撒いた後にカメラを構えて撮ったので完全に出遅れ。特にリーダー機が左上に超中途半端に入っててさ・・・


16は全部で8機上がったのですが、CAP組とAGG組に分かれ、対地攻撃は2機ずつでの進入でした。


ベイパーがボコボコ出てなかなか良かったですよ。


この日も上昇しての離脱は行えず、攻撃後は左右にブレイクしての離脱でしたが、フレアも撒いてくれました。


ベルギー軍陣地。


対して攻撃を仕掛ける輩たち。


こんな距離感でドンパチやってました。


敵がどういう設定だったかよくわかりませんが、なかなかよく訓練されている印象です。


これも残念な1枚だな。空気がもやっているので500mm×1.4ではスッキリと写ってくれません。


マジックみたいに見えますが手りゅう弾代わりでした。ポンポン破裂してましよ。


13:31 抱えているのはTOWランチャーですかね。A109が支援にやってきた。


13:35 ヘリボーン作戦敢行。


13:41 C-130が大量の援軍を送り込んできました。


ここでベルギー軍が陣地から出て一気に攻勢をしかけ・・・って感じで、状況終わり~。

ここまで30分位、ずーっと空砲の打ち合いしてました。
時間だけはお隣オランダのエアパワーデモに負けたくなかったのかね(笑)。
でも、正直間延び感がありました。


最後は前日と同じように編隊パスで終了。日本でも超見てみたい編隊だね。
やるなら観閲式が絶好の機会だけど、いまさら科目を変えるわけにはいかないか。


空模様もだいぶ回復してまいりました。


これらのパスの後、F-16はもう一度進入してコンバットブレイクで降りたんですが、
僕はすでに踏み台に腰かけていて逃してしまいました。


大変残念なことですが、ご存じのとおりベルギー空軍のF-16も、オランダ空軍のF-16も
実際にこんなミッションを行う状況になってしまいました。
ほんとうに世界に平和はなかなか訪れてくれませんね。
難しいことはわかりませんが、僕の会社にも好戦的な人はいるしなあ・・・

BELGIAN AIR FORCE DAYS 2014・・・日曜日②(ZEUSが飛んだ編)

2014-10-17 22:22:51 | 2014クライネ-ブローゲル(ベルギー)
そろそろ書くことが無くなってきました。
そして記憶も無くなってきましたね(笑)。
早いうちに書かなければいけないのはわかっているのですが、僕は筆が遅いものですから・・・

ということでクライネ=ブローゲルの続きです。


基地内の安全は彼らによって確保されています。これも100+年前のクルマなのかな?


12:01 いやあ・・・レッドアローズが飛び始めましたよ。

スタートはいつもの会場後方からのフライオーバーではありませんでした。
たぶん天候ではなく、ベルギーのレギュレーションの関係ではないかと想像します。


低いですね。


踏み台の上に立ってみた。

”コンコルド”フォーメーションからは基本ループを打ちますが、今日はレフトターン。
シーリングは相変わらず低いので、垂直系を水平系に替えてのローショー(があるのかわかりませんが)です。


この日のクロスはこんな感じ。まあいいや(笑)。


ロールバックのスモークの軌跡を圧縮して一度撮ってみたいねえ。


”ツイスター”。もやもやの中で今日も500mm×1.4テレコンです。


”ジッポー・ブレイク”はスモークとベイパーで派手になったけどもやもや。


50周年のグッズを買おうかやっぱり迷ったんだけど、他のチームに比べてやっぱり値段が高くてねえ。
Tシャツも20€だもんなあ。
結局50周年ロゴのないネックストラップだけ5€で買いました。ちょっと長いから使いづらい。


油断してたらパトルイユ・ド・フランスが到着しました。0番機。


12:39 念願のZEUSに感無量だな。意味もなくいっぱい貼ります。


ようやくコンフォーマル・タンク付きの偽物じゃないZEUSを見ることが出来ました。

ここにきてシーリングがグンと良くなったのは、本当にギリシャ神話の最高神ゼウスのパワーとしか思えません。
こいつを見れなかったら、来年もヨーロッパのエアショーに来なきゃいけませんでしたからね。


もやもやということは当然湿度が高いのでベイパーが現れますが、カラーリングは見えないな。


尾翼にはゼウスが稲妻のヤリを持っています。


もやもやしている空気ではテレコン付けないほうが良かったんだろうなあ・・・


飛びっぷりは相変わらず米空軍デモ・チームという感じです。3次元的?な飛び方がほとんどありません。
ほかのヨーロッパ系チームと比べると少し寂しく感じるのが正直なところ。


ギリシャの正式名称は「Hellenic」ですが、日本ではまったくといっていいほど使われませんよね。
「Greece」は通称なんだな。


なぜかフレアはありませんでした。やっぱり来年もヨーロッパのエアショーに行かなきゃダメなのかな(笑)。


下面はまっさら。


隙間からなんとか撮れた。フィンのロゴは増えていくのかな。

グッズを買おうかどうか迷った挙句、決断して帰りにTシャツかキャップを買おうと思ったんだけど、
めぼしいデザインのものは既に売り切れたあとでした。
朝のうちはたくさん並んでたのに、やっぱり飛んだあとみんな買いに行ったんだろうなあ。

BELGIAN AIR FORCE DAYS 2014・・・日曜日①(主にヘリコプター編)

2014-10-16 21:44:34 | 2014クライネ-ブローゲル(ベルギー)
ベルギーで食べようと思ったけど、結局食べずに持ち帰ってきたチーズを食べたんですが、美味いな。
カルフールで買った普通のスライスチーズなんだけど、お土産でもいいのかも。


ということで、WECの前にベルギーを最後まで書いていきたいと思います。
日曜日行ってみましょうか。

朝ホテルのロビーでインターネットを見ていると、日本人の若者たちに声をかけられました。
前日鍵が開かずロビーで待っている時にも1人日本人っぽい人を見かけたのですが4人組だったのね。
1人がドイツに留学中で、友達3人が夏休み中に遊びに来たという大学生でした。

服装や持ち物からして、最初はエアショーに行くとは思わずに話をしてたんですが、
どうやら留学生が特に飛行機好きで、そいつに誘われるような形でエアショーに行くんだそうです。
本当は前日にもKBへ行く予定だったそうですが、ドイツからの鉄道が遅れて行けなかったんだとか。

KBへの行き方や会場の様子を話しながら駅まで歩き、彼らは少しでも早くヘンクに着くために鉄道で行くとのこと。
僕は日本で調べていった限り土曜と同じルートで行けるはずだったので、少しでも安くいくためにこの日もバスを使おう
と思ったのですが、駅のバス時刻を見てみると・・・あら、昨日より30分遅い。


ということで、僕も8:03発の鉄道で行くことになりました。

ヘンクまでは3.1€。やっぱり自動販売機ではうまく買えずに窓口で買いました。
オランダに比べると窓口のオープン時間が早くて良かったですよ。


ヘンクでKB行きのバスを待ってる人がいるのかなと思ったら、誰もいませんでした。

前日乗ったのはヘンク発KB方面行きの2本目だったんですが、この日は8:40がKB方面行きの始発。
前日ヘンクから始発で行った人がどのくらいいるのかなと思っていましたが、たぶん誰もいなかったんですね。


ヘンク駅前のメイン?ストリート。

やっぱり日曜の朝はどの街も静かなんでしょうかね。
困ったのが空模様ですよ。ホテルから外に出ると、霧で視程は2kmあるかどうかという感じでした。
ヘンクまで来てもそれはほとんど変わりません。KBへ北上するとどうなるのでしょうか・・・


本日も渋滞なく路線バスは順調に北上。車内はラジオがかかってます。日本でもかけていいのにな。
KB基地近くの街ペーアーでは路上で蚤の市みたいなことをやってました。日曜朝の恒例なのかもしれませんね。

この日も土曜と同じような時間に着きましたが、”スポッターズコーナー”手前の臨時バス停で降ろされました。
でも、歩く距離はほとんど変わりませんでした。


歩く途中に見える博物館。マルヨンにナイキにホーク(ミサイルのほうね)と自衛隊みたい。
エアショー期間中も入れるような気がしますが、僕は現用機のほうが好みですからね。


看板にも”A Century+”って書いてありますね。100周年では無かったんだな。


メッセージは見事に写ってなかった(笑)。


9:41 本日もKB基地に入場です。
写真以上に見た目の視程は悪く、これは飛ばないなというのが素人にもわかるくらいでした。

ゲート近くで前日買うことが出来なかったプログラムを買いました。
基地内で売ってるだろうと思ってたら何処にもなくてね。ベルギー人は商売上手では無いのかもしれません(笑)。
5€のプログラムはフライトする機体の写真がたくさん載ってるくらいで、読むところはあまりありません。
まあ、読まない(読めない)けど。


そんなプログラムの別冊となっていた、本日のフライト予定はこちら。
ああ、ソロタークが・・・


当面飛ばないでしょうが会場へと歩いていきましょう。ベルギーもUAVを持ってるんだね。


ノルウェーのP-3がいた。遠いから行かなくていいか・・・


キヤノンのブースもありました。行ってないけど・・・

どうせ飛んでないんだから、いま思えば、両方とも見に行けばよかったと思うんですけどね。
片道30分の道のりに疲れていたのかね。


昨日貼ってない機体をいくつか。地元ベルギーの機体をまとめて。


このPC-7はなんだろう。Nレジなんですよね。


ベルギー警視庁の機体でしょうか。


チェコのL-159は面白い形態で展示されていました。
サイドワインダーに、センターパイロンにはガンポッドが搭載されています。
しかもカバーを外してくれてるし。

空模様はかわらないなあ・・・
あまり歩いても疲れるし、とりあえずやることはラファールのブースに並ぶこと位しかありません(笑)。
トートバッグとキャップをもうワンセット貰ってお土産がわりにさせてもらいました。


ふぅ。ワッフル食べて一休み。

ベルギーに来てワッフル食べずに帰るわけにはいきません(笑)。
前記のとおり飲食チケットは5€で2枚貰えるのですが、ワッフルはチケット1枚でした。ちょっとお高めですが、
暖かいリエージュ・ワッフルはモチモチしてて優しい甘さで、めちゃめちゃ美味しく感じました。寒いからなおさら。


10:45 おお、ヘリが飛び出しましたよ。


しかもミル17”ヒップ”ですよ。これは結構レアじゃないでしょうか。


そんなヒップをお尻から。グラマーですね。

ヒップといえばハインドと並ぶソビエトを象徴するようなヘリコプターだと思いますが、これはチェコ空軍の機体でした。
さすがに派手な機動はなかったけど、見られただけでも満足です。


内股なのね。


こちらはガニ股。


T-28トロージャン。ベルギー空軍では使っていないみたいだけど、なぜか登場。


ハンターはオランダの機体でした。

結局ポーランドのミグ29とラメックス・デルタがキャンセルになってしまうなか、
シーリングが低いとレギュレーションが緩い?民間籍の機体のほうが融通が利きそうですね。
2004年の百里でロック氏が場内放送で呼ばれていたのを思い出すなあ・・・

BELGIAN AIR FORCE DAYS 2014・・・土曜日⑥(まだやってるけど帰ろう)

2014-10-01 23:40:33 | 2014クライネ-ブローゲル(ベルギー)
まだフライトはレッドアローズ、そして地元のF-16が残っているんですよ。
でも、それらを見ているとホテルに着くのが22時過ぎになってしまいます。

というよりも、もし並んでいる人が一杯で最終バスに乗れないなんてことになるとシャレにならないので、
余裕を見て最終の前で帰るという、面白くない日本人的な考えが働いてしまい、早めに基地を後にすることにしました。
逆光なので、僕のレベルだとロクな写真にならないだろうなあ~という考えもあったけどね。


17:36 僕だけじゃなくベルギー人もかなりの人が帰路に着いていますね。

まあ、普通の人は10時から17時まで見続けたらたいてい満足しますよね。
19時まで飛ばすほうがおかしいんだ(笑)。


ゲートの近くに展示されていたのは基地に併設されている博物館が持っている機体かな?


もう一枚。奥の方ではフリークライミングしてますが・・・(笑)。

ベルギーはスポッターの国ではないのか、チェックリスト的なものの販売は無かったと思います。
ということで、「小さな飛行機」ということで勘弁してもらってよろしいでしょうか(笑)。


格納庫は整備デポかなんかかな?


だいたいどこのエアショーでもやっている兵装展示。
エンジンなども置いてありましたが、整備部隊も熱心にパッチなどを売ってましたよ。


クライネーブローゲルのゲートガード。

全盛期には160機のF-16を装備していたベルギー空軍ですが、現在は60機が定数のようです。
”MISSION FIRST-PEOPLE ALWAYS”は第10航空団のモットーなのかな。


帰り道を一本間違えて駐輪場に来てしまったわい。悔しいので近くにあったサンダージェットを撮ってみた。


18:22 帰りは行きとは違うバス停まで頑張って歩いて、ハッセルト行きのバスに乗ろうと考えていました。

でも、国道に出たらちょうどバス停にヘンク行きのバスが停まってたの。
こりゃ乗り継ぎで多少時間かかってもこっちの方が楽だなと思って、行きと同じルートで戻りました。
どのくらいの人が並んでいたのかわからなかったんだけど、車内は座ることが出来ました。
次のバス停で結構乗ってきたけどね。


19:26 ヘンク駅での乗継が1分で済んでしまい、1時間チョイで帰ってきました。

偶然なのかもしれないけど、バスの運転手さんの半分以上は女性の方。
これが狭い道でもぶっ飛ばすんですよ(笑)。おかげさまで思ったよりも早く帰ってきましたよ。


夕食は駅の食堂で。

片付け始めていたので何時までか聞いてみたら20時まででセーフでした。
でもメニューがオランダ語で読めないんだ。

そうそう、ベルギーの公用語はオランダ語とフランス語なんですが、北東に位置してオランダに隣接している
ここリンブルフ州はオランダ語が一般的に使われているようです。

うーんと悩みつつメニューを見ていると、ウエイトレスの姉ちゃんがいろいろ教えてくれたので
野菜がいいとかマヨネーズはいらんとか適当に言ってたら、ふつうのバゲットサンドが出てきました。
お値段はレシートのとおりですが、結構デカくて十分お腹が膨れましたわ。


さて、この日のクライマックスはここから。

20時ころホテルに着いたんですが、カードキーを何度通しても鍵が開かないんですよ。
フロントでカードのリセットをしてもらったんですが、やっぱり開かない。
もう一度リセットしてもらい、ゆっくり通しても、サッと通しても開かない。
最初は疑っていたであろう若いフロントマンがドアをガンガンぶっ叩いても開かない・・・(笑)。

さすがにフロントマンもこれはやばいと思ったのか、ロビーで好きな飲み物を飲んで待っててくれと言い、
電話で話しつつ、いろいろ工具を持って411号室に向かいました。

でもね、安いホテルだけあって、従業員がそのフロントマン1人しかいないのよ。
お客さんが来るたびにデジカメのモニター見ながら写真整理してる俺がそわそわしてたわ(笑)。

21時を過ぎ、これはさすがにヤバいなとまずはスマホの電源を落としました。
なんせ部屋に入れないと充電ができないですからね。
シャトルバスがあればいいけど、路線バス利用だとグーグルマップはあったほうが絶対に安心。
続いて写真整理もやめて、ロビーのインターネットで時間をつぶします。

21:55頃だったかな。かなり頑張っていたフロントマンもなかばあきらめた感じで
「今日は満室で違う部屋を用意できないんだ。マネージャーを呼んだからあと10分で来るはず」と言いました。

いやあ、これはこの後どうなるんだろうと思っていたら、5分後くらいにフロントマンが
バタバタバタと興奮気味に降りてきて、開いた開いたと急かすように僕を引っ張っていきました(笑)。
おかげで5€でお得な買い物だったなと喜んでいたソロタークのキャップをロビーに忘れたわ。
翌日夜荷造りしている時に無いことに気付いて、フロントに行ったら後ろの棚に置いてありました(笑)。

ドアの前に着くと、原因はこれだったと交換した電池を見せてくれ、カバーが外されたカードキーシステムが見えました。
おいおい、ただの電池切れかよ(笑)。

何もこのタイミングで・・・という感じでしたが、そのくらいマニュアルに書いておいてくれ~。
でも、フロントマンがいい奴そうだったので笑顔で許してやりましたよ。
怒られるんじゃないかという感じで、いろいろ必死に対応(言い訳)してましたしね。

結局部屋に入れたのは最終バスで帰ってきたのと同じ時間だったのに笑ってしまいましたが、
20時に入っても部屋で写真整理してただけなので、22時に入っても結局何ら変わらなかったですわ。
それにしてもあのフロントマン、僕よりもホッとした表情だったなあ(笑)。

BELGIAN AIR FORCE DAYS 2014・・・土曜日⑤(フライト編④)

2014-09-30 23:24:25 | 2014クライネ-ブローゲル(ベルギー)
9月のベルギー。天気予報ではずっと最低気温は10℃、最高は20℃くらいで体感でも実際そんなものだったでしょうか。
僕は3キロ歩いてきたせいか、朝もあまり寒いとは思わなかったのですが、半袖になることはありませんでした。
実際重い荷物を持って歩くとかなりポカポカするので、エアショーにはこの位の気温がちょうどいいかなとも思いますよ。

今回のエアショーには21か国からの参加がありました。
その中で一番遠くから来たのがこちらですね。


16:26 アラブ首長国連邦からやってきた”アル・フルサン”でございます。


太陽が当たると金色がキラキラ輝いて美しいのですが、この時間帯は厳しいな。
太陽自体もちょっと勢いがなくなってきました。


太陽が出て東側にカメラを向けるとこうなってしまいます。


このチームはフレッチェ・トリコローリと同じ機体を使用していることもあって、フレッチェのコーチを受けています。
フライト科目もフレッチェの影響を大きく受けている感じですが、7機編成なのでリトル・フレッチェといった所かな?


アル・フルサンのスモークの色は国旗に使われている4色ですが、黒色のスモークが使われているのは珍しいですね。
そして赤も濃くて独特の色合いをしています。
しかもスモークが残りやすいもんだから赤い空を背景に飛んでいるカットが生まれてしまいます。


クレイジーフライトの航跡も、ホワイトのフレッチェよりもわかりやすく残りますね。


デビューは2010年と若いチームですが、海外遠征も積極的です。
ミラージュ2000やF-16E/Fも見てみたいけど、現地に行かないと難しそうですね。


一番の見せ場は最後のダブル・ダーティ・コークスクリュー(勝手に命名)。
公式HPが見当たらないので科目名を調べるのは難しそうです(めんどくさいとも言う)。

5機のクリーン形態でのロースピード・ローパスに、ダーティ形態のデュアル・ソロがスモークを絡みつけます。
ロースピードというのがミソで、毒々しい色の濃いスモークと相まって観客へのアピール度は抜群でした。

翌日のアル・フルサンはショーストッパーを務めたので、僕はバスからスモークが見えただけ。


続いて飛ぶのはポーランドの”フルクラム・ソロ・ディスプレイ・チーム”。


RIATでのSu-22に続き、旧東側の機体を飛ばしてくれるのはうれしいですね。


だいぶ上に上がって、ファインダー越しで見るのはだいぶ厳しくなってしまい一度カメラを降ろしたところで、
ミグ29お得意のテールスライド。しかもフレア付き!!

間違いなくフルクラムの見せ場だったのに、微妙な写真しか撮れなかったのは悔やまれる。


背中にはお馴染みのマークが描かれています。
たしかWWⅡ時代のイギリスで編成されたポーランド人部隊のマークでしたね。


垂直尾翼の内側にはその部隊のパイロットが描かれていますが、ちょっと見えないな。

ポーランドでは2年に1度ラドムで大きなエアショーが行われますが、いつか行くかもしれない日のために
先日のツーリズムexpoでポーランドの旅行ハンドブックを貰ってきましたよ。
ついでにケチケメートのハンガリーと、終わったばかりのスイスも貰ってきた(笑)。


続いてはヒストリータイム。
V字尾翼のマジステールとアルファジェットの編隊飛行。


お鼻の取っ手はなんなんだ?
去年オランダで飛んだマジステールには付いてたかなあ。


アルファジェットは35周年のスペマーでしたが、まともに見えんな。


配布していたプログラムには載っていませんでしたが、ラファール・ソロ・ディスプレイチームが上がりました。


西側の空はホントもうダメです。でも派手な動きをしているのはわかってくれますか?


僕らの期待通りにタイガーマーキングで飛んでくれてなによりですよ。
はみ出したってかまいません。ええ。


やっぱりカッコいいというよりは美しい機体だなあ。ラインがいいですね。


光が当たったらこんなにいい色になるのになあ。
この機体には”サンダータイガー”というニックネームが付けられているようです。


垂直尾翼には赤鬼ならぬ赤虎が描かれています。

フランスのタイガーマーキングってちょっとオシャレなものが多かったと思いますが、
この機体はストレートにトラの力強さを描いている・・・ということでいいんでしょうか?
学校時代、図工・美術が一番嫌いだった私にはわからん(笑)


フランス組はデディケーション・パスをやるんだよねえ。陽が当たらなくて本当に残念だ。

翌日の話ですが、ZEUSにもこれをやって欲しかった・・・
ローショーだったからそもそも科目にないのかもしれないけどさ。


昔からラファールのラストはループを打って、そのままスティープアプローチでのランディング。
この写真は違うシーンですけどね。

凄いなあと思ってみていたものですが、今年はこれをパクッたチームが増えて、オランダの16とイギリスのタイフーンも
スティープアプローチからの着陸で閉めるようになりました。

ラファールは翌日も夕方遅くに飛んだんですが、僕はバス停から見ていました。
トラの調子が良くなかったのか、ノーマル機だったのには会場にいる人たちも残念だったろうなあ・・・

BELGIAN AIR FORCE DAYS 2014・・・土曜日④(フライト編③)

2014-09-29 22:38:41 | 2014クライネ-ブローゲル(ベルギー)
現地で所沢氏に教えてもらうまで知らなかったのですが、ベルギーはエアバンドの傍受が禁止なんですね。
周波数は普通に公開されているので大丈夫だと思っていたのですが、教えてもらわなければ
しょっぴかれていたかもしれません(笑)。

ということで、上がったりローパスのタイミングがわからずに逃してしまっているシーンもあったりします。


14:46 人気者のラメックス・デルタですよん。


最初のデディケーション・パスがやはり一番の見せ場でしょう。

が、右端に写る黒い点・・・
撮影を始めたときからずっと思っていたんですが、会場は細かい土が舞っていてとてもホコリっぽかったんです。
しばらく雨も降っていなかったんでしょうかね。
歩く人がその土を舞い上げてしまい、カメラにも次から次と細かい土が付いてしまって、ずっとフーフーしてたんですが、
やっぱり撮像素子にもついてしまいました・・・よりによってこんなときに。

ということで、この写真以外、ラメックスDの写真は全てスタンプツールでいい加減にホコリを消しています。
あら探ししないでね。


前のカットの続き。カッコええなあ。
インテーク横のフェンスからうっすらとベイパーを曳いてますね。


ご存じのとおり?ラメックス・デルタはフランス空軍のディスプレイ・チーム。

フランス空軍の公式HPでは「La patrouille Ramex Delta」
公式フェイスブックでは「Ramex Delta Tactical Display」となっています。


機体は”デルタ”の名が示すとおり、デルタ翼のミラージュ2000N。”ラメックス”は部隊のコールサインです。
その塗装からもわかるとおり、制空型ではなく核ミサイルも搭載できる地上攻撃型のタイプですね。












相変わらずウイングマンはリーダーにしっかりついていきます。
雰囲気だけでも感じてくださいな。


尾翼のエンブレムは機体によって異なるようですね。いろんな動物が描かれています。
配備されているのはあまり馴染みがないですが、ル・テュベ空軍基地というところのようですね。


日曜は午前中にフライトが予定されていたもののあえなくキャンセル。
いやあ、もう一度撮りたかった。


ブライトリング・ジェットチームはデカいエアショーには必ず出てきますな。


人が降ってきた~。RAFのパラシュート・ディスプレイ・チーム”ファルコンズ”。


この日はシーリングのせいかちょっと低いところから降下したようです。楽しみは翌日へとっておきましょう。


ポーランドのフルクラムはなんでステップを用意してるのかなと思ってたら、お客さんをコクピットに乗せてるのか。
今さらですが、ミグ29って垂直尾翼の間隔がちょっと違和感を感じるくらい広いよね。


なんかノーマルのアパッチが飛んで来たな~と思って見てたら、フレア撒きやがったので慌ててカメラつかんだ(笑)。


そうなんですか。オランダはアパッチのデモチームもノーマルに戻ったのですか・・・


青空に映える派手なフレアに、ベルギーのお客さんもノリノリでした。


太陽は少しずつ南側から北側へと移っていき、僕は帰りのことも考えつつ西側から東側へと少しずつ移動していきます。

最前列はだいたいこんな感じで、折りたたみチェアが並びます。
さすがに路線バスで10時ころに着くとショーセンター付近に場所を確保することは出来ません。
2列目以降の脚立の使用も一般的で、日本の航空祭とたいして変わらないと思いますが、
基本的に先に来た人が偉いので、「前の連中座れ~」という罵声が聞こえることは無かったですね(笑)。

仮設トイレは男子も女子も同じ囲いの中にあるという、日本だとたぶんクレームがつく配置だったんですが、
1日当たり1.5ユーロの有料制でした。最初にお金を払って腕にバンドを巻いてもらいます。
これは日本の航空祭でもありかもしれないよね。
入場料をとれないなら、基地が用意しなきゃならないものの使用料を支払ってもらえばいいんだね。


313SQはオランダ空軍はフォルケル基地のタイガースコードロン。
トラの壁画?を自らブチ破るタイガーがカッコいいですね。


そしてノーマルカラーでフライトするのはオランダのF-16デモチーム。


今年のデモチームはレーワルデン基地の322SQと322SQの混成なので、
残念ながらタイガーマーキングが使われることは無いんですね・・・


ブレながらもなんとか押さえることが出来ました。

この日はローショーだったので、バレルロールの頂点付近でばらまきます。
フレアの炎に引っ張られてアンダー目に写ってくれたのも結果オーライだね。

BELGIAN AIR FORCE DAYS 2014・・・土曜日③(フライト編②)

2014-09-28 20:22:59 | 2014クライネ-ブローゲル(ベルギー)
今週末はラリー北海道も開催されていたんですね。
もうラリージャパンが遠い昔のように感じてしまいますが、ト〇タがWRCに復帰した際には・・・?
再びWRカーのサウンドを聞いてみたいものです。


さて、この日はイスにもなる踏み台を忘れてしまったので、休む時は地面に直に座るしかありません。


お昼の時間ですが、私のご飯は昨日買ったスニッカーズとライトミール・・・

ベルギーの基地内飲食もオランダと同様に事前にチケットを買って、チケットと食べ物飲み物を
引き換える方式でした。5ユーロで2枚のチケット、1枚でジュースやビールが1杯という感じです。
食べ物はハンバーガーとやっぱりフリット(フライドポテト)が一般的。

ベルギーですからビールはもちろん「ジュピラー」ですよ。まだ開いてませんが。


13:28 今回のスイス連邦軍はクーガーとPC-7チームのコラボレーションから。


RIATに続いてのクーガー(シュペルピューマ)でしたが、フレアはありませんでした。


両方のパイロットがお手振りしてくれながら会場左右にごあいさつ。

これってコレクティブレバーはオートでサイクリック・スティックだけでコントロールしてるのかね。
それとも機長がレバーで、コーパイがスティック?さすがにそれはムリかね。


続いてナショナルカラーが美しいPC-7チーム。


今年でめでたく25周年ということで、AIR14でもフューチャーされていましたね。


地上に並んでいる消防車は待機しているわけでは無く展示されていたと思われます。
オランダからやってきたのもいますな。


PC-7チームというストレートな名前は、地元ピラタス社のセールスも兼ねているからのようですね。

ちょうどJウイング11月号の徳永先生のコーナーがPC-7チームでした。


パイロットはパトルイユ・スイスと同様にパートタイマーのため、訓練時間は限られた時間しかありません。
みんな普段はホーネットのパイロットらしいですね。


スモークシステムは今年から。
ピラタスが25周年のバースデープレゼントに取り付けてくれたんだとか。


うう・・・クロスし過ぎ。

9機編成にスモークのおかげもあって、テンポよく構成されたチームだなと思いました。
十分にパトルイユ・スイスを名乗る資格があるんじゃないかとも思いましたが、結局どーなるんですか?


こんな形のボックスが出来てしまったら・・・


そりゃあソロパイロットは突き抜けたくもなりますよ。
実際に突き抜けたんだかよくわからん写真になってしまった。200-400ならこういう時も便利ね。


オーストリアからはやっぱりタイフーンじゃなくてサーブ105でした。


ロイヤルネイビーからはガニ股リンクスです。


英国海軍には”ブラック・キャッツ”というリンクスのチームがありますが、今回は1機なので”ソロ”を名乗ってました。


前タイヤがあっちゃ向いてますが・・・このまま着陸したら倒れちゃいそう。


スイスからはもう一丁、PC-21がやって来ました。ピラタス社が所有している機体だと思います。


PC-21はターボプロップ機とは思えないくらいのパワフルなフライトを見せてくれます。
普通のプロペラ機の感覚で撮ると付いていけない位で、シャッタースピードも落とすのでブレ写真連発です。

戦闘機のミッション・システムを学ぶためならジェット練習機じゃなくてもいいじゃない?というのが
ざっくりとした機体コンセプトだったはずですが、フライト性能もジェット練習機顔負けと言っていい位でした。

BELGIAN AIR FORCE DAYS 2014・・・土曜日②(フライト編①)

2014-09-28 13:37:04 | 2014クライネ-ブローゲル(ベルギー)
今日は浜松の航空祭ですか。
僕は先週ある程度満足したので見送り。306SQのスペマーは飛んだのかな?


さて、KBはベルギーに2つあるF-16が配備されている基地の1つです。
もう1つは南部にあるフロレンヌね。

基地周辺はこんな感じなんですが、

http://www.bing.com/maps/?v=2&cp=51.168333~5.47&style=h&lvl=14&sp=Point.51.168333_5.47_クライネ=ブローゲル空軍基地___

ランウェイは05-23で、メインランウェイの南側のタクシーウェイっぽいのも一応ランウェイ扱いに
なっているようで、レイアウトは昨年行ったオランダのフォルケル基地と非常によく似ています。

エアショーのレイアウトも似たようなもので、南側のサブランウェイ上に地上展示機が並び、
ちょっと幅は狭いですが、その南側の草地がメイン会場になりました。
ちなみにバス停はN748にあって、東に1km歩き、更に北に1km歩いてようやくグラウンド横の入場ゲート、
そして更に1km歩いてショーセンターという感じでした。


あまり会場の模様を撮っていなかったのですが、東側に向いて撮った写真です。

サブランと森の距離感がなんとなくわかってくれるかな。
東西には長く解放されているのですが、奥行きが狭いので、午後はかなり混雑しました。

ショーセンターは”ジョイント・パワー・デモ”のベルギー軍陣地あたりだったのですが、
混雑もしていたので、土曜日の撮影ポジションはショーセンターよりもやや東側から撮りました。


飛んでないものがあったり、書いてないのに飛んでるものもありますが、本日のプログラムはこちら。

当日はもっと詳しいタイムテーブルのPDF版が公式HPにアップされていたのですが、
保存しておく前に消されてしまいました。


11:50 フレッチェ・トリコローリ


もう解説は不要ですね。

お天気なのですが、ヨーロッパは全体的に午前から午後にかけて良くなっていく傾向がありますかね。
順光側の時間帯が曇っていて、逆光側に傾くしたがって晴れていくのは勘弁してほしいのですが(笑)。


チェコのミル24”ハインド”にはスモークスパイラル?が付きました。


タイガーマーキングではありませんが、去年のフォルケルでのフライトよりもずっと良い飛びっぷりでした。


胴体脇にデカいフレア・ディスペンサーも積んでいるんですけどね。


ソロタークはやはりF-16部門では一番の飛びっぷりに思えました。


やりたい放題にも見えます(笑)。そしてフレアは無いよりもあったほうが絶対イイ。

前のカットを撮ったあと、やっぱ遠いなと思ってここからは1.4×テレコン付けて撮っています。
この後は、結局アル・フルサンを除いてテレコンを付けて撮りました。
そのおかげもあって、スッキリとした写真がない!!(笑)


なんていうんですかね、連続バレルロール的な飛び方がエグイ(笑)。


脚が出ている状態なのが残念ですが(笑)、主翼のイーグルが浮かんでくれた。


左斜め前からバレルロールを連続で打ちながらフレアをブチ撒いてきます。

ソロタークのホームページに出ているフライト・プログラムはおそらく以前のもので今年は結構変わっています。
そして来年はさらに進化するのかな。


またまたダーティ状態ですが。
この機体のカラーリングも丸4年経ったのでそろそろ変化があってもよさそうですね。


ロイヤル・ヨルダニアン・ファルコンズもご招待されました。


あ、本日の主役、地元ベルギーのF-16ソロ・ディスプレイ・チームが上がっていったぞ。


続いてスイスのPC-7チームも上がっていったぞ。


その前にこちらも地元のA109ソロ・ディスプレイ・チーム。


A109は小さな機体で、僕のポジションからはちょっと遠かったですね。
ブレブレ写真連発で、まともな写真が残ってませんでした。


この写真はクリックしないでください(笑)。

ラストの見せ場だったのですが、この連発をする前にもパパパっとフレアを撒いたんですよ。
それで終わりかと思って一息ついたら、パパパパパパパパパっと出されちゃって撃沈。
翌日は逃さんと思ったら、飛びませんでした(笑)。


僕がこの日撮っていたところはこんな感じ。
クランク上になっていたので最前列からはだいぶ後ろなんですが、その分人口密度が低くてね。
あれ、なんか飛んでますね。


おっさんが手を振ってますが・・・

プログラムを見るにブレリオⅨという飛行機のようです。
ブレリオさんというフランス人が9番目に作った飛行機で、1908年に完成したようです。
この機体が本物なのかレプリカなのかはわかりませんけどね。
ドーバー海峡を初めて渡ったのがブレリオⅨと書いてある所もあるのですが、XIと書いてある所もありよくわからん。


あら、16が飛んできた。
インテイクには2014-18と書いてありますよ、れんじゃーさん。


おお、まさかの編隊飛行。

といっても、ウィキペディア教授によるとブレリオXIでも最高速度は58km/h。
F-16がハイアルファで豪快に抜いていきました。

このシーン。もっと大きくフレーミングしてたんだけど、AFが来てないと判断したのかシャッターが切れなくてさ(汗)。
焦ってもう一回合従させて、レンズを引いてなんとかシャッターを押した1枚です。


この写真が今回の遠征で一番もったいなかったなあ。ブレリオを切らさずに入れていれば・・・


ちなみに離着陸にはランウェイ脇の草地を使ってました。アスファルトだと壊れちゃうのかね。


BELGIAN AIR FORCE DAYS 2014・・・土曜日①(主に地上展示編)

2014-09-27 23:24:20 | 2014クライネ-ブローゲル(ベルギー)
今日はビッグサイトで行われているツーリズムexpoジャパンに行ってみました。
羽田では空の日イベントも行われていたようですが、最近は出掛けるなら土曜日が楽なんだよね。
考えた結果、タダでネックストラップが多くもらえそうな方にしました。入場料はかかるけどね(笑)。
そのネックストラップはアリタリアで貰うことが出来たのでまあ満足かな(笑)。
ステージイベント見たり、スタンプラリーしながらミニ万博みたいな感じで楽しいイベントでした。
日本のブースはゆるきゃらGPみたいなもので、全国のゆるきゃらの1/10位集結したんじゃないか。


さて、あまり馴染みがあるとは言えないベルギー空軍のエアショーですが、ショー自体が年に1度か2度
あるかないかのようで、クライネ-ブローゲル(以下KBと書いたらクライネ-ブローゲルのことね)
では調べた限り最低でも2006年以降は行われていないようです。
(事前登録制のスポッターデーやタイガーミートでの公開は何年かに一度あったようです)

”BELGIAN AIR FORCE DAYS”と銘打たれたエアショーもおそらく今年が初めてのことで、
これが今回だけなのか、それとも来年度以降も続くのかも私にはわかりません。
その”BELGIAN AIR FORCE DAYS”ですが、今回テーマが2つ設けられました。

1つ目が”More than 100 years of military aviation”。
”More than”となっているのはベルギー軍での航空史のスタートは1913年4月だからのようで、
今年は101周年になるのかもしれません(笑)。

もう1つが”40th anniversary of the F-16”。
ベルギー空軍唯一の戦闘機F-16はRIATでもテーマになっていましたが、初飛行から今年で40周年です。

やはり”100周年(以上)”を祝うエアショーは各国力が入るのか、去年のオランダ、今年のスイスに続き
ベルギーも非常に強力、かつ魅力的なメンバーが各国から集まりました。
特に戦闘機のデモフライトは1か月くらい前までは11個も予定されていたくらいですからね。
結局カナダのホーネット、イタリアのタイフーン、フランス海軍のラファールがキャンセルになってしまいましたが。


当日の模様にもどりましょうか。




僕が会場に到着して最初に上がったのは”ジョイント・ファイア・パワー・デモ”に参加する地元のF-16でした。
でも、僕がいた場所は地上展示機が邪魔になってまともに撮れなかったので、8機上がったF-16は見送るだけ。
上がったのも全部ノーマルだしまあいいかと。


今回ラファールはメーカーがブースを出していました。

今更ベルギーに売り込むはずはないのですが、どうしてだったのかな。
しかもパンフレットだけではなく、キャップやトートバッグも無料で配る大盤振る舞いぶり。
僕も15分位行列に並んでようやくゲットしましたよ。


そのラファールですが、海軍型の”ラファールM”が展示されていました。

太い前脚と主脚がなんかラファールじゃない(笑)。脚だけでこんなにもイメージが変わるんですね。
ネイビーラファールのデモフライトなんて聞いたことが無かったので、参加が決まった時にはけっこう
狂喜乱舞だったんですが、いや~、飛んでいるところみたかったなあ。
ちなみに海軍型は単座だけなんですね。


地上展示にも1機まわしてくれたスロバキアのミグ29。

”5304”というシリアル、なんか見た記憶があると思ったら、オランダで展示された機体と同じでした。
でも、尾翼のタイガーマーキングのデザインが変わっております。


ベルギー空軍のファルコン。デザインを見る限りけっこう前の機体っぽいね。


「ママー、こっちのF-16にはAMRAAMのイナート弾が付いてないよー」
いや~、オランダ?の子供は知識が凄いですね。

いいセリフが思いついた人がコメント欄まで(笑)。


F-16はRIATよりも多く飛んでいたし並んでいたしで、完全にベルギーの勝利でした。

スペマー機も並んでいるのが見えますが、翌日のほうが光線がいい時に撮ったのであとまわし。
サブラン上はこんな感じなので、離着陸を撮るのはけっこう厳しいです。


ドイツのタイフーンはタイガーが来ると思ったんだけどなあ。この前週に消されたそうで。
タンクだけだった・・・


ポーランドのミグ29は正式なディスプレイチームだったんだな。
”フルクラム”なんてNATOコードネームを使うとは・・・ってポーランドは15年も前にNATO入りしてるんですね。

オープン後にブースを覗いてみましたが、僕が買うようなものはありませんでした。


おっと、”ジョイント・ファイア・パワー・デモ”が始まりました。

前日のリハーサルでは派手にフレアを撒いたそうですが、この日はシーリングのせいで
離脱時に縦ではなくて横へのブレイクだったためか、フレアはありませんでした。


ベルギー軍の陣地前に、おなじみ所沢氏と、何度かエアショーでお会いしている浪速のM氏(仮名)が
陣地を作っていたのでごあいさつ。お二人はレンタカー使用なので、しっかりと最前列を確保しておりました。


すぐそばでドンパチやってるもんだから、煙に霞んでしまったデンマークの16です。


ポーランドのフルクラムを撮っていたら、お~、NATOのAWACSが護衛を従えてやってきました。

ほんとこういうのを明日の浜松でやってくれたら嬉しいのにねえ。
それとも、ちょっと日本の一般人には生々しすぎるかなあ。


レイクンヒースのD型を撮ってたらC-130も護衛を引き連れてやってきた。
”ジョイント・ファイア・パワー・デモ”の様子は翌日にもう少し詳しくお伝えしたいと思います。


11:30 プログラム上は”オープニング・アルファジェッツ”となっていたローパス。

ベルギー空軍は高等練習機にアルファジェットを30機程度持っているようですが、
スモークシステムはこのワンパスのために付けたんだろうか。


”VIPヴィレッジ”の正面に展示されていたF-16は、アメリカ空軍向け初号機の塗装をほぼ完コピ。


やるなあベルギー空軍。

VIPヴィレッジの前の通路が狭くなっているところでの展示だったので、撮るのがちょっと大変。
あまり時間を使うわけにもいかず、結局ライブビューで撮ってます。


スイスのホーネットもスペマーを期待してたんだけどな~。
いろんなところにタイガー柄のアイテムが使われてますが、こちらもタンクにだけマーキングが。


地元のERJは何度も離着陸を繰り返していました。招待客でも乗せて遊覧飛行でもしていたのかな。


東の端にはフライトラインも見えていたんですけどね。ちょっとそこまで歩く気力は無かったです。