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飛行機&モタスポ&競馬ファンのてきとーな週末

永遠の写真中級者、わたくしソニックブルーの撮影日記的なブログの続きです。
2013年以前のブログはブックマークからね。

マウリッツハイス&サニコル2019・・・スキポール~旭川

2019-10-10 22:27:43 | 2019マウリッツハイス&サニコルエアショー
先週末のモータースポーツウィーク。

まずはトヨタのダブルウィンにほっとしました。エバンスもいい仕事した。
そして来年のWRCのドライバーラインナップがとても気になりますよねえ。
タナックも意外としたたかというか、残るだろうけど、なかなか契約してくれませんね。
さすがにラトバラさんはヒュンダイのサードドライバー候補かねえ・・・
でもソルドも契約しちゃったしな。


今回の旅のラストです。
と言っても、あとは帰ってくるだけ。


スキポールでゆっくりする時間はありませんでしたが、お土産のチョコレートだけは買いました。
ま、ドーハで買ってもいいんだけどさ(笑)。

スキポールの手荷物検査って、以前は搭乗ゲート前だったんですが、他空港のように出国前に変わっていました。
そして、並んだ順じゃなくて、トレーに荷物を入れた順にさっさと検査していくスタイルでスムーズでしたね。


オリンピックに絡んだ広告かな?


カタール航空は機内販売やめたんですかね。ポケットに分厚いカタログが無いのは良いです。


Ohhhh、ミスチョイス。

珍しくラムと書いてあったので頼んでみたんですが、苦手なインディカ米のスチームライスで包まれてた・・・
意気消沈。


あまり考えもせず前の方の座席を指定したら、帰りも翼の真上でした。
ドーハの夜景もあまり見えんかった。


ドーハの沖止めは2回目かな。意外と記憶にないもんだな。
0時前ですが、めっちゃ暑かったですよ。世界陸上なんてやっちゃダメなレベル(笑)。


相変わらず何時だろうが賑やかな空港です。


ヴァンテージか。国内の一般道でアストンマーティンなんて見たこと無い気がするな。

お腹空いたので、スキポールで買ったレオニダスのチョコレートをつまんでしまいましたが、
苦味も甘味も感じられて、とても美味しかった。


ポケットがいっぱい付いてて便利なシートだなと思います。
アメニティ類はコストカットでプラスチックバッグになっていたので持ち帰りませんでした。

オランダ鉄道のゴダゴダのせいで、機内で着ようと思っていたシャツを預けてしまいまして、
毛布2枚重ねでも寒かったです。でも、帰ってからも体調崩さないのは稚内も寒いからかな(笑)。


今回の旅では映画も見ずに、エンタメは少し音楽を聴いたくらいで、基本タブレットで雑誌読んでました。

日本に近づいてきて、だんだんだんだん現実に引き戻されていく感が出てきますね。
カタール症候群とでも名付けてみようか。


仁川には16:40頃ブロックイン。
中東からの便は検疫がきついのか、全員検疫カードに記入してサーモグラフィで体温を調べられました。


夕食はフードコートで冷麺とプルコギセットでございます。
冷麺は強烈な歯ごたえで噛み切れませんでした。
プルコギ食べるのは、それこそ高校時の海外研修以来じゃないだろうか。12,000ウォン。


さすがに本日中に旭川に帰る手段はありません。

今晩のお泊りは去年も泊まった仁川近くの雲西(ウンソ)という街です。鉄道で2駅10分くらい。
トランジット用のホテルがたくさんあって値段もお安いですよ。


ホテル近くの食堂街。普通に日本語で客引きのおばちゃんに声かけられます。

でも、日本風居酒屋の前には”NOアベ”の看板も立ってました。
そうでもしないとお客さんも来ないんでしょね。そうしても来ないかもしれませんが。

ちなみにセブンイレブンには普通に日本のビールやポカリスエットが売ってました。
誰も買わないのかもしれないけど。


翌朝。旭川行きは8:20発なので夜明け前に空港に着きました。
雲西駅5:43発のKORAILに乗りましたが、全然空いていましたね。


韓国の人たちは朝からガツガツ食べてます。

朝はクロワッサンでも・・・と思ったんですが、まてよ、国が違うなと。クロワッサン食べるならベルギーだなと。
ということで、韓国料理フードコートの中では軽めの牛肉麺にしました。6,000ウォン。








朝の光が入る時間帯もよかったのかもしれませんが、ターミナル2の出発フロアはなんだか気持ち良かったです。
これまで利用したターミナルの中でも一番良いんじゃないかと思ったくらい。


旭川行きの機内に乗り込んだのは18人。あっという間に出発準備が整いました。


日焼け防止ですか?


北向きに離陸してライトターン。来週また行くからね(笑)。


仁川大橋だ。


巡航に入ってすぐに朝食が出てきました。2度目の朝食はチキンです。
コリアンエアのシートポケットには、分厚い免税カタログが入ってますよ(笑)。


日本海はほぼ曇り空。偏西風に乗ってあっという間に美瑛上空ですよ。
天気が良ければ、旭川へのアプローチはいい景色だろうねえ。


十勝岳連邦ですね。煙が無いとわからん。


定刻よりも30分早く10:45ブロックイン。9分後にロビーに出ました。
取り締まりに気を付けて、稚内に着いたのは16時前です。

2年ぶりのヨーロッパでしたが、道中は1ミリたりとも日本に戻りたいとは思わなかったですね(笑)。
幸せな1週間でしたし、今回もいい経験になりました。

ただですね、わたくしも年を取りましたね。カタール乗継はかなり身体にキツかったです(笑)。
まあでも、やっぱり安さにはかなわないです。
マイレージとの兼ね合いもありますが、直行便と3万円差があれば、カタールを選ぶでしょう(笑)。

基本的に次のヨーロッパは決めています。
4年ぶりのRIAT。
フェアフォードへと戻ります。

そしてファーンボローは飛行展示が無くなるのかと心配しましたが、パブリックデー自体が無くなるんですね。
トレードデーの飛行展示はあるようです。

その頃のイギリスはどうなっているのかな。まあ、そんなことよりも肝心なのは天気だけど(笑)。

マウリッツハイス&サニコル2019・・・アントワープ②

2019-10-06 08:34:33 | 2019マウリッツハイス&サニコルエアショー
9月16日の月曜日です。

スキポール発は16時過ぎなので、もう一度アントワープ市内を歩きましょう。


体力温存ということで、地下鉄(プレメトロ)に。

切符を買わないままホームまで来てしまいましたが、1台だけ自動販売機がありました。
切符は車内の検札機でバリデート(刻印)します。1回券は3€でしたが、1日券は6€だったかな。

アントワープはダイヤモンド産業が盛んな街だそうで、中央駅下の地下鉄駅名もそのまま「Diamant」。
ダイヤが採れるわけではありませんが、500年以上前からダイヤの貿易港として栄え、
現在へとつながる加工技術を発明し、職人がたくさんいるそうです。


今日は横からノートルダム大聖堂。
昨日までとはうって変わって、この日は時折小雨がぱらつくような天気でした。


誰の銅像だと思ったら、アントワープが誇る巨匠のルーベンスでした。
ちなみに海外で銅像を見つけたら、つい写真を撮ってしまうのは私だけ?


時刻はまだ9時前です。夕方は人があふれていた路地もさすがに静かですね。


スヘルデ川まで歩いてみましたが、あんまり見るべきところは無さそうかな。
対岸への渡し船なんでしょうか。みなさん自転車と一緒に乗ってました。


大聖堂の開館時間までまだ時間があったので、ワッフルでも食べようかと
お店の看板を見て歩いていたらムール貝の文字を発見。

早い時間なので食べられるか聞いてみたら、作ってくれるとのこと。


おじさんが満面の笑みで持って来てくれました(笑)。「熱いから気を付けて」と言われましたがマジで熱そう。

恥ずかしながら、人生初の殻付きムール貝です。たぶん国内でも食べたこと無い。
まずビックリ。貝殻が軽い(笑)。
なんだかプラスチックみたいだけど、たしかにこれなら貝殻で挟んで身を採るというのもわかります。


こいつは朝から何を食べてるんだという周りの視線は気にせず頂きました(笑)。
ひと口食べて納得。たしかにこれは幾らでもいけそうです。でも、フリッツでお腹いっぱい。

ムール貝は14€でアップルジュースは3€でした。
シーフードを中心としたブラッセリ-やレストランだともっと身が大きかったりするのかもしれませんけど、
十分美味しく感じました。そしてこんな時間に対応してくれたことに感謝です。


6€を払って大聖堂の中へ。もっと人がいるのかと思ったら、この時間は少なかったです。

2年前パリのノートルダム大聖堂を見に行った時、初日の疲れもあって中に入らなかったのですが、
あんな事になってしまい大変後悔しています。
ということで、スキポールでの撮影時間を削って(いや、今回は観光旅行だった)やってきました。


振りむくと巨大なパイプオルガンがありました。週に何度かは演奏があるようです。

教会に一歩入ると、その厳かな雰囲気に呑み込まれてしまいます。
歩く時は足音をたてないように、呼吸さえ音をたてないように意識してしまいそう。


ルーベンスの代表作なんですね。”キリスト昇架”。


中央祭壇の裏側はステンドグラスの光にあふれていました。


祭壇画”聖母被昇天”もルーベンスの作品。圧倒されます。

もう1枚”キリスト降架”という作品と合わせた”三連作”は、英語で「トリプティク」と言うんですね。
富士ステークスで日本中の競馬ファンに衝撃を与えた”鉄の女”トリプティクの由来を初めて知った(笑)。


この銅像も印象に残りました。

30分程度の滞在ではもったいないなかったな。もう少しゆっくりしたかった。
でも、ムール貝のためには仕方ない(笑)。


メール通りを歩いて戻ります。さすがに月曜の午前中は歩く人も少ないですね。


銅像があったのでつい・・・ルーベンスの弟子でもあるアンソニー・ヴァン・ダイクでした。
馬の方のアンソニーヴァンダイクは結局凱旋門賞に出てこなかったな。


ホテルそばのオペラ座通り周辺は大工事中でした。トラムを地下化するとか。

ホテルに預けていたバッグを受け取り、乗ろうと思っていた11:44発の15分ほど前に
アントワープ中央駅に着きました。


電光掲示板を見ると、11:44発デン・ハーグ行きだけプラットフォーム番号が書いてないんですよ。
なんかやばいなと表示されていた”rijdt vandaag niet”をgoogle翻訳してみると・・・”今日は走りません”。
おい(笑)。


いろいろ考えながら、スキポール行きのプラットフォームへ。

アントワープ中央駅のプラットフォームは4階建てなんですね。
地上2階と地下1階に列車が見えますが、オランダ行きはさらに下の地下2階です。


前日買ったチケットが無駄になっちゃうかもしれないけど、タリスに乗ることも考えたんですよ。
30€以上高くなりますが、ICよりも40分ほど時間短縮になります。

でも、窓口を見ると長蛇の列で、チケットを買うのにどのくらい時間がかかるか想像がつきません。
ICは1時間に1本なので、次のICが予定通り運行することに賭けることにしました。
駅で待ってる1時間はもったいなかったなあ・・・大聖堂もゆっくり見れたし、ムール貝もゆっくり食えた(笑)。

そもそも最初から12:44発の列車に乗ればよかったとも言えるのですが、
それが運休だったらアウトですからね。国内ならまだしも、海外でそのリスクは僕には負えません。


だいぶドキドキしましたが、12:44からちょっと遅れてICがやって来ました。
ただ、同じように待っていた人が多かったらしく、激込み(笑)。

無事に発車したICですが、ブレダを過ぎて雲行きが怪しくなってきました。
高速運行用の線路が使えないとかで遅れだし、しまいには途中で停車してしまいました。
スマホで時刻表検索しても、後続列車が運休表示になってたりして、もうドキドキというよりもイライラ・・・

それでも15分ほどの遅れで14:35頃スキポールに到着しました。管制塔が見えてきたときにはマジでホッとした。


ドーハ行きは16:15なので、1時間前くらいまではチェックインできるだろと
グッズショップとレオニダス(チョコレート屋さん)に寄ってからカウンターに行ったら、
すでにお客さんは誰もいませんでした(汗)。

パノラマテラスに行く時間は無くなりましたが、結果的にカウンターに並ばずにも済んだので、これで良かったのか?
いやいや、こんな経験はもうしたくないですね(笑)。

マウリッツハイス&サニコル2019・・・サニコルエアショー④

2019-10-04 23:27:04 | 2019マウリッツハイス&サニコルエアショー
B-17のことを書いた翌日にアメリカでB-17が墜落してしまいました・・・
大戦機を維持していくには、裏で大変なご苦労があるでしょう。
亡くなった方々のご冥福をお祈りします。


エアショーも終盤戦です。


飲食ブースのご紹介。

5年前クライネ-ブローゲルに行った時もそうでしたが、飲食ブースで現金は使えません。
といっても電子マネーという訳ではなく、事前にチケットブースで飲食用のチケットを買い、
それを品物と引き換えるシステムになっています。

ごらんのチケットは7枚で20€。独り身でベルギービール部にもまだ入部していない私にはちょっと高い(笑)。
1枚で水、ジュース、ビールが1本or1杯。
2枚で山盛りのフリット1皿、3枚でハンバーガー1個という感じでした。

正直な話をするとですね、最初はチケット買う気は無かったんですよ。
前日に買ったワッフルと、カロリーメイトを持って行ったので(笑)。
ただですね、持っていった水が2本では僕には足りませんでした。

水1本(しかも330ml)に3€なんてアホくさいなあ、我慢しようと思ってましたが、
「エアショーをたしなむ」には、やっぱり山盛りのイモを食べなきゃダメだろうと
考えなおしまして、お腹いっぱいになりました(笑)。


フライトするのは我らが伝統芸能ロイヤル・ヨルダニアン・ファルコンズ。
お馴染みのアラビックなBGMは健在です(笑)。


3年前のRIATでも思いましたがね、ホント彼ら進化しましたよね。
地味に飽きさせないフライトなんですよ。

最後には自然と拍手が沸き起こりましたからね。昔のFRIATでの扱いを考えるとちょっと感動したわ(笑)。
ほかに拍手が沸いたのはパトルイユ・スイスとシュペルピューマ位だったんじゃないかなあ。


そのシュペルピューマはファンブレイクからのご登場。


アクサルプばりにフレアがあるかもしれないと結構身構えていましたが、結局ありませんでした。
アナウンスの効果もあって、観客受けは良かったです。


本日2度目の”ダークファルコン”登場。


BGMに合わせて飛ぶわけじゃないですが、あえて言うならフィギュアスケートのような飛びっぷり・・・かなあ。
ファインダーではなく、肉眼で見ているからこその感想かもしれません。


レイバックスピン・・・みたいな。


イナバウアー・・・的な。


トリプルループ・・・しつこい。

改めて考えると、ダークファルコンは何が上手いってプロモーションが上手いなと思いました(笑)。
やっぱりダース・ベイダーを使うのは欧米人には反則だろうと。凄そうだなと思っちゃうでしょ。


さて、大トリの時間ですが、ここでサプライズがありまして。


パトルイユ・スイスとブライトリング・ジェットチームのミックスフォーメーション。

RIATのレッドアローズとパトルイユ・ド・フランスのフォーメーションには負けますけどね。
こういうの見たことがなかったので嬉しかったです。


油断してたらもう1パス。


そしていつもの感じでパトルイユ・スイスの演目が始まります。


で、それをハンバーガー食べながら見ると(笑)。
100%ベルジャン・ビーフが想像以上に美味くてね。パンは硬めで少し難儀した(笑)。

”シャドウ”はばっちり決まりました。たしかに4機が重なった瞬間がありましたね。


食べ終わったらちょうど”トンネル”でね。
ソロのフレアもイイ感じで、ここで拍手が沸き起こりました。


ヨーロッパ御三家がいなくても十分に楽しいですよ。ええ。強がってなんかいません(笑)。


”フィナーレ・グランデ”は撮り直したい(笑)。
ファインダーではフレアがあまり見えなくて、いつの間にかレンズが上を向いてしまいました。


予定時間にお開きとなりました。
写真派の皆様にはまったくおススメできるエアショーではありませんが、また来るかもしれないな。僕は。


ひょっとしたら駅まで歩くこともあるかもしれないなと思い、すぐに会場を後にしましたが、
出口を出て3秒でレオポルズブルク駅行きのバスが見つかりました。

特にバス停があるわけでもなく、ひょっとしたら1台でシャトル運航しているだけかもしれません。
まあ、そのくらい鉄道に乗って来る人は少ないってことですね。


また戦車が見えた。基地の建物なのかな。


駅前のメインストリート・・・かな。渋滞もほぼ無く10分くらいで着きました。


18:43発のアントワープ行きは2両編成でしたが、ほぼみんな座れてました。
帰りも当然2時間に1本なので、逃さないようにね。


1時間ちょいでアントワープ中央駅です。外はまだうっすらと明かりが残っていました。

みどりの窓口がまだ開いてたので、翌日のスキポール行きの切符を買いました。
決算短信でも書きましたが、お金的にはこれが一番の失敗でしたね。
日本で前売りを買っていたら20€とかで行けたんですが、前日だと41.8€にもなってしまいました。
差額で美味しいディナーが食べれるよねえ・・・

マウリッツハイス&サニコル2019・・・サニコルエアショー③

2019-10-02 21:17:14 | 2019マウリッツハイス&サニコルエアショー
サニコルの続きです。

hirshiyさんのコメントで、なるほどエアロクラブが先なのかと調べてみたら、
”AEROCLUB SANICOLE”の創設者が営んでいたお店の名前がサニコルで、
サニコルの由来は、フランス語の株式会社(SA:société anonyme)に、
娘さんの名前(Nicole)をくっつけたものだそうです。

なるほどsanicoleという単語の意味を調べても出てこないわけだ。
ぜんぶgoogle翻訳教授に教えてもらいました(笑)。

航空ページェントを伊〇組エアショーと呼ぶようなものなんだな。違うか(笑)。


ヨーロッパのエアショーには何度か来ていますが、B-17”Sally B”号は初めて見ました。




ランカスターらと並び、連合軍側の伝説の爆撃機ですね。


結構な時間を割いて優雅に飛んでくれました。とても良かったです。


地元のエアショーではおなじみA109ソロディスプレイチーム。


ヘルファイアでも撃ったんかという勢いですね。
わたくし実はこの時フリッツの行列に並んでおりまして、しっかり撮れませんでした(笑)。


同じくベルギー空軍のアクロチーム”レッドデビルズ”。
わたくし実はこの時フリッツをむさぼっておりまして、ほとんど見てました(笑)。

今年は使用している機体の50周年とかでフューチャーされていましたが、
やっぱりスモークが無いのでいまひとつ目立たないんだよな。


ノルウェー空軍のファルコンはバレルロールを打って見せました。
でも、予定ではF-16とのフォーメーションフライトだったんですよね。


本エアショー目玉のひとつだったSK37ビゲン。

去年スウェーデンのヒストリック・フライトに加わった複座の練習機タイプで、
森林迷彩になっています。この機体は順光で撮りたかったねえ(全部そうだけどさ)。


一応ビゲンのシルエットがわかるようなカット(笑)。
お披露目ローパスのような飛び方ではなく、快調にAB全開で飛び回っておりました。


ウイング・オブ・ストームは3シップミラーを撮っておけばいいだろ(笑)。


時刻はもうすぐ16時。光線も少しはマシになったかな。

今年75周年だったノルマンディー上陸作戦(D-day)を記念したフォーメーション。
2機の16もインベージョンストライプをまとっています。


お昼頃には会場はかなり満杯になっていました。
地元紙によると日曜は4万人、金曜日は5,000人の入場者だったそうです。

私はDSDS機を使っているので海外ではデータSIMを入れ替えてスマホを使っていますが、
観客が多くなってくると、まったく繋がらなくなってしまいました。
帰りの電車は後で調べればいっか~とか思っていると焦りますので気を付けましょう。


2度目のパスはC-130と。


さてさて、フランカーです。
ラグビー用語だと知ったのはいつでしょうかね。最近ではないけど、そんなに昔でもない。

すっかりヨーロッパエアショーの常連になったウクライナ空軍のフランカーですが、
僕にとってはこれが初めてです。
フランカーを見るのも2011年のMAKS以来8年ぶり。


光が当たる背中はこんなに遠い。でも、観客は総立ちです(若干主観あり)。

エアショー合間の土曜日にはクライネ-ブローゲル基地でスポッターズデーが行われるのですが、
リハーサルのための離発着もあるので、こいつの参加が決まった時には少し心が揺らぎました。


15分のフライトの間にはテールスライドを2回かましましたが、フレアは無かったですね。
”コブラ”ももちろん無かったです(笑)


バーナー2発炊いた時にはかなりイイ音がしてました。
超絶機動はありませんでしたが、カッコよかったなあ・・・また見れる機会はあるのかな。


ロシア機のあとにはアメリカ機のオスプレイ。2パスしていきました。

マウリッツハイス&サニコル2019・・・サニコルエアショー②

2019-09-29 19:08:22 | 2019マウリッツハイス&サニコルエアショー
サニコルはベルギー陸軍の基地内にある滑走路を会場に行われますが、その滑走路の長さはたった600m。
なので、基本的にヘリコプター以外の離発着は行われず、リモート展示中心のエアショーです。
ピッツやエクストラなんかは離発着するのかなとも思ってたんですけどね。


本日のプログラムはこちら。

メールで送られてきていましたが、わたくしが登録していたのは自宅のアドレスなので、
当日はツイッターで拾いました。

フライトは10:00~17:30までで、リモート展示が中心のせいか、遅れもなく順調に進んでいきました。
軍用機のほとんどはすぐ近くのクライネ-ブローゲル基地から飛んできますが、
民間機やオールドタイマーがどこから飛んできているのかはさっぱりわかりません。


オープニングを飾るのは地元ベルギー空軍のF-16ソロディスプレイチーム。

ランウェイは08-26(稚内と同じだ)で、会場は北側なので天気が良くなるとド逆光です。
もちろん曇ってそこそこ撮れる可能性もあったのですが、私はハナからあきらめて、
今回望遠レンズは持っていきませんでした。この決断に後悔はぜんぜんありません。


7DⅡ+シグマ18-300ならこんなもんしか撮れませんよ。
まあ、いいんだ。今回はこのチームのネックストラップを買えただけで満足なんだ(笑)。


1度目のフレア。バレルロールに合わせて放たれます。

去年から話題になっているとおり、パイロットはStefan “ベイダー” Darte大尉。
TACネームにちなみ、乗機にも”ダークファルコン”の愛称がついています。
”ダース”のフランス語が”ダーク”なんですね。


2度目は螺旋降下にて。等間隔で放たれていくので、たぶんリリースはオートマチックなんでしょうね。
ちなみにBGMにあのテーマ曲が流れたりすることはありませんでした(笑)。


出オチのF-16が終わり、午前中はのどかなプログラムが続きます。

ま、一応全プログラム1枚くらいは撮っておくかという感じ(笑)。
でも、ここで貼ることはしません。


特別観覧席も絶賛稼働中。いったい幾らだったのか、調査しに行こうと思って忘れてた。


ドイツ陸軍のEC135。以前はBo105が飛んでましたが世代交代ですね。


なんかロケット花火打ちまくってますが(笑)。

サニコルでは金曜日の夕方にサンセットエアショーも行われています。
飛行展示自体は少ないですが、暗くなった空にこういった演出は映えるでしょうね。


陽が当たる方角から進入してきたデンマークの130は・・・


やるんですよ。
こういうのを見せられると、サンセットエアショーにも一度来てみたいと思いますよね。


午後のスタートはギリシャ空軍のF-16デモチーム”ZEUS”です。

ゼウス神を描いたあの塗装機はもう運用していないんでしょうかね。
でも、パッチ類はあのデザインをまだ売っていました。


タイガースコードロンである31SQ所属と思われるF-16による”サンダータイガース”。
地元限定のパートタイマーだと思いますが、タイガーマーキングがまったく見えん(笑)。


4機で何度かローパスなどを行いなかなか良かったですよ。
日本でもこういうルーズな編隊飛行やってもいいと思うんだけどな。


前カットからの続き。ピントが合わなかった(笑)。


なんだかマスタングが来たと思ったら・・・


空からも来たわ(笑)。

会場はだいぶ暑くなりましたが、風もそこそこあったので
わたくしは結局半袖になりませんでした。


今季のブライトリング・ジェットチームは6機編成なのかな?
隊長は変わらずボツラン氏が務めているようですね。


観客をシルエットに落とし込もうと露出を絞ってみます。
本当は太陽も入れたいんだけど、これでワイド端。


絞りすぎか。なかなかうまくいきませんね。


フランス空軍のアルファジェット・ソロディスプレイチーム。一応スペマー。

地味ながらもなかなか良かったですよ。
ラストのドルフィンパスが可愛らしいです。


お手振りお手振り・・・ではなく、ただ眩しいだけ(笑)。

マウリッツハイス&サニコル2019・・・サニコルエアショー①

2019-09-28 22:03:29 | 2019マウリッツハイス&サニコルエアショー
9月16日の日曜日です。
この日は一日中サニコルエアショー見学となりました。


朝6時前のアントワープ中央駅。朝帰りの酔っ払いは見かけませんでした。


エアショー最寄り駅の”Leopoldsburg(レオポルズブルクでいいのか?)”への始発は6時09分。
週末は割引運賃があって、往復で11.2€です。

日曜のヨーロッパは鉄道やバスは本数がぐっと減るので、これを逃すと次は2時間後になります。
今回の目的「エアショーをたしなむ」を考えると2時間後でよかったのかもしれませんが、
やはり日本人としてはゲート前に並ばないと気が済みません(笑)。


まあ、そうですよね。誰も乗りませんよね(笑)。
5両編成で前日と違ってキレイな車両でしたが、全部で20人くらいしか乗ってないんじゃないでしょうか。
でもちゃんと車掌さんは検札に来ました。ベルギーの駅には相変わらず改札機が無いからね。

レオポルズブルクへの道中で美しい朝焼けが見れましたが、窓の反射が厳しく写真は断念。


7:19にレオポルズブルク駅着。降りたのは私を除いて4人でした。
レオポルズブルクは人口1万5千人くらいの小さな街です。


駅前にはWWⅡ当時の戦車が置いてありました。当時から基地の街だったようです。

誤算だったのは駅舎に待合室が無かったことで、屋外ベンチしか有りません。トイレも見つけられませんでした。
朝7時だと、上着を着ていてもまだまだ空気は冷たいです。
待合室代わりのカフェが開くのは何時なんでしょう。


あ~、やっぱりさっき降りた4人は全員バス停に並んでますね(笑)。

実はエアショーのHPでシャトルバスに関する記載はほとんど見つけられませんでした。
唯一あったのは「自転車の人は最寄駅からシャトルバスに乗ってね」というもので、
駅名も時間も料金も記載はありませんでした。


まあ、たぶん8時までは来ないだろうけどなあ、日陰のベンチは寒いなあ、バス停はたぶん日向になるし、
彼らの後に並ぼうかなあと歩きだしたら、目の前を1台のバスが通っていきました。
危ない危ない。乗り過ごすところでした(笑)。

乗客は少し増えましたが、ダブルデッカーに10人くらいで7:50にバスは出発しました。
料金は無料です。


途中VIP駐車場みたいなところを経由しましたが、それでも8:03にはゲート近くで降りました。
基地は道路沿いにあって、駅から会場までも3kmちょっとなので、徒歩でも可能です。


手荷物検査は自衛隊の航空祭並みにゆるく、形式的なものだったのですぐに通過。
早割りで買ったチケットは20€でしたが、後に買ったほうがレートの関係で安くなったという・・・

5€のプログラムはフライトする機体の写真が載っている程度の簡単なものでした。


そのプログラムから拝借した会場図を。わたくしは右側(東側)の入口から入りました。


陸軍系の展示はほとんどなかったですね。

左に並んでいるのテントは、デモチームや飛行隊のブースやグッズショップ。
最後まで開かなかったテントがひとつあったんですが、それがウクライナだったのかは永遠の謎。


地上展示はそれほど多くありません。というか、そもそもエプロンが無い。
ドイツ陸軍のNH-90。


地元ベルギー空軍のA109はコクピットに乗せてもらってました。


特別席(笑)。


これらの機体も地上展示。


昔はリンクスのデュオだったイギリス海軍の”ブラックキャッツ”ですが、現在はワイルドキャット1機体制。


デカい折畳み椅子が必須という感じで最前列から席が埋まっていきます。


10時のフライト開始まで、ずっとラジコン飛行機飛ばしてました。手前は実機ですけど。


会場の西端にVIPテントとテラスが設置されています。


こちらは会場後方にあった”Friends of Sanicole”とビジネス用(接待用?)のスタンド席。
席数も多くなさそうですが、FoSチケットは早々に売り切れていました。


トイレは1日2.5€の有料制。窓口でリストバンドを巻かれます。


ベルギー空軍コーナー。


ベルギーはまだ35を持っていないのでハリボテです。
2023年納入予定ということで、まだまだ先のお話ですね。

ソウルエアショーでもハリボテ35はお馴染みの存在でしたが、今年は本物が展示されるんでしょうか。
サプライズで飛んでくれたりしないですかねえ。


16は退役機が展示されていました。


低~い管制塔がありましたが、残念ながらベルギーはエアバンド聴取が禁止。

ところで”Sanicole”っていったい何なんですか?(笑)
調べたいけど、調べようがないんだよねえ。

マウリッツハイス&サニコル2019・・・アントワープ①

2019-09-27 22:33:44 | 2019マウリッツハイス&サニコルエアショー
名残惜しいですが、ベルギーへ向かいましょう。


デン・ハーグ中央駅で当日買ったチケット。28.4€。
2か国をまたがる区間の切符は自動販売機では買えず、窓口も国内用と国際用に分かれていました。

オランダとベルギーのIC(快速)には、指定席というものがたぶんありません。
なので、日付は当日限りですが、どの列車に乗ってアントワープへ行ってもいいようです。


2014年に行ったギルゼ=レイエンでのエアショー時に泊まったブレダという街で乗換して、アントワープに
向かう・・・はずでしたが、乗り換えたオランダ鉄道のICがその場でいきなり運休となってしまい、
ブレダから直行だったはずが、ロッセンダールという駅でベルギー国鉄に乗り換えることになりました。


表示板は無いし、放送は音が小さくて聞こえないし、暑いし、ベルギーの車両はイマイチでした。
乗る予定だった列車が運休になったせいもあると思いますが、この列車は混んでましたね。


予定していたよりも1時間くらい遅れて、16時過ぎにアントワープ中央駅に到着しました。なんと立派な駅だこと。
5年前にブリュッセル中央駅でも思ったことなんですが、駅の中がスウィーツの香りでいっぱいです(笑)。

駅から出ると、街の雰囲気がオランダと全然違いますね。
そもそも駅の近くも中国人街なんですが、ヨーロッパ系、アラブ系、アフリカ系、
すれ違う人たちが様々すぎて、人種のるつぼといった感じです。
ま、私が一番異端だったかもしれませんけど(笑)。


駅前のビルに”チョコレート・ネイション”というバナーがあって、さすがベルギーだなあと眺めてたんですが、
帰ってきて調べてみると、この2月にオープンしたばかりのミュージアムなんですね。

入場料が16.5€はちょっと高い気もしますが・・・


駅から徒歩5分のアントワープ・イン・ホテルにチェックイン。


やはりシャワーブースのみの部屋でした。1泊75.9€でしたが、これでもこの街では安いほうです


3階の窓から。景色は良くない(笑)。


荷物を置いたので、さっそく散歩してみましょうかね。メインストリートであるメール通り。
土曜午後ということもあり、めちゃめちゃ人が多くてびっくりしたわ。


あら、ノートルダム大聖堂は外観工事中なんだ。残念。そして、土曜は15時までなので入れません。
ちなみに右側の塔は、お金が無くて作るのをあきらめたとか。


グローテ・マルクトをギルドハウスが囲んでいます。このあたりの建物はいつ頃出来たんだろうねえ。


そして”ブラボーの噴水”があります。


アントワープのオランダ語読みは”アントウェルペン”なんですが、その由来は古代ローマ兵士のブラボーさんが、
暴れん坊の巨人アンティゴーンの手(ant)を切り取って川へ投げた(werpen)という伝説だそうです。

大聖堂やグローテ周辺のカフェやレストランは、とても賑わっていましたね。
ほんとヨーロッパの人たちは話好き(討論好き?)なんだなあと思います。


こちらは近くにあった聖カロルス・ボロメウス教会。こちらは17時までなのでやっぱり見れません。


トラムもクルマも同じ車線を通るんだな~と思っていたら、馬車まで通るんですか(笑)。
後ろの車もあおるわけでもなく、馬優先です。


ホテルへの帰りに近くのスーパーでお買い物。

ベルギーは物価が安いですね。水は1本0.165、アップルジュースは0.43、
そして8枚入りのチョコワッフルもたった1.07€でした(税込)。水は20円かよ。
食料品にかかる税率は7%なのかと思ったら、6%のようですね。


時刻は18:55です。

ホテルのレストランで食べてみようと思い、珍しくとりあえずビールを頼みました。
ステラアルトワがベルギービールだということは、所沢氏がよく飲んでたので知ってます。

で、食事を注文しようとしたら、「あと5分で閉店だ」と。
ホテルのレストランが19時までという発想はなかったので、マジかよと思いましたが、
ほかのお客にも声をかけ始めたのでマジのようです。

しょうがないのでビールを飲んで、あっさり酔っぱらったので、お代を払おうと思ったら「いらない」と。
閉店と言われたときに、わたくしそんなにガッカリした顔してたんでしょうかね・・・
言葉がわからず押し問答も出来ないので、すいませんと思いながら店を出ました。

で、フラフラとあてもなく駅の方向へ向かいました。
あ~、やっぱりレストランは混んでるなあと思いながら歩いていると、
さっきと違うスーパーを見つけてしまいまして・・・


結局パンかよと。本当はこんな写真貼りたくないんですよ(笑)。

この日も安く済んでしまったぜい。全部で3.41€。
パン・オ・ショコラとマフィンとスムージーでお腹いっぱいになりましたとさ。

マウリッツハイス&サニコル2019・・・マウリッツハイスとデン・ハーグ

2019-09-25 22:06:05 | 2019マウリッツハイス&サニコルエアショー
デン・ハーグはデルフトのすぐとなりで、鉄道では15分ほど。
本数も1時間に4本走っています。


こちらはデルフト駅。

オランダは駅に改札が無かったはずだよなあ・・・と思ったら、やっぱりここ数年で設置されたそうです。
日本で印刷したチケットにも2次元バーコードがあって、改札機のリーダーにあてるとゲートが開きました。
運賃は2.6€でしたが、当日販売機などで購入すると1~1.5€の手数料が上乗せされます。


ちょっとシャッターチャンスを逃してしまいましたが、デン・ハーグには高いビルもけっこうありますね。


なんだかおしゃれなデン・ハーグ中央駅に到着。

ドーハの段階でバッグを背負うのが嫌になっていたので(笑)、駅のコインロッカーに荷物を預けました。6€。
ちなみにヨーロッパは駅のトイレも有料のところが多く、ここは0.7€でした。


オランダの首都はアムステルダムですが、政治の中心はデン・ハーグ。日本大使館もここにあります。
オランダ第3の都市で人口は50万人ほどのようです。


街を歩いても、デルフトに比べてだいぶ都会な雰囲気を感じます。


ジャパニーズスシ&グリルレストラン”SUMO”。それだけ(笑)。

ちなみにデルフトにもデリバリー寿司屋さんがあったり、JUMBOでちらし寿司が売られていたり、
日本食もそれなりの地位があるようですね。


マウリッツハイス美術館までは歩いて15分くらいでした。想像以上に小さな建物だなと感じます。


10時のオープンに合わせて歩いてきたので、チケットカウンターはちょっとだけ行列。
こんな朝から並ぶのはアジア人がほとんどでした。チケットは15.5€です。


マウリッツハイスの名の通り、この建物は元々マウリッツ伯爵という方の邸宅でした。


コレクションはオランダ総督ウィレム5世と、その子のオランダ初代国王ウィレム1世の収集が
中核となっている(ウィキペディアより)だそうです。


本来は2階から見学するのが順路のようですが、まずはその部屋を目指して行ってしまいました。


”デルフトの眺望”


そしてその向かい側には・・・


”真珠の耳飾りの少女”

この2枚の絵は、マウリッツハイスの最上階に向かい合って展示されているというのは、何かで読んで覚えていました。

私がフェルメールを好きになったのは、間違いなくこの絵の影響なんですが、
いつ、どこでこの絵を知ったのかは全然覚えていません。
暗い背景に浮かぶ少女と、そのまなざしが印象に残ったんだろうと思います。

その後ですね、2008~10年ころかな。ANAの機内誌でフェルメールの連載があったんですよね。
著者は熱烈なフェルメールファンとして有名な福岡先生だったんですが、
それがフェルメールをより知るきっかけになったのは間違いありません。
ちなみに最近の機内誌では吉田修一さんの連載がお気に入り。

実はこの部屋にはもう1枚フェルメールの絵が展示されているのですが、
2枚の絵を目の前にして若干興奮してしまい、ちょこっと見た後は、その存在を忘れてしまっていました・・・

そのほかにも著名な作品が展示されていますが、あまり絵の写真を貼るのもね。
フェルメールと並び、マウリッツハイスが誇るレンブラント作品の部屋を。


”テュルプ博士の解剖学講義”


”自画像”

オーディオガイドは日本語に対応していないので、日本語ガイドはスマホアプリを頼ることになります。
イヤホンを忘れずに。
ただ、アプリ版は全作品に対応しておらず、主要作品だけなんですよね。それが残念。

そうそう。館内はカタール航空並みに寒くて、日本人は羽織るものを持ったほうがいいんじゃないかと思いました。
美術品には寒いほうがイイとか、何かそういう理由があるのかなというくらい寒く感じました。


こちらは今年のイギリスダービー馬の名前にもなっているアンソニー・ヴァン・ダイク画伯の作品。

ちなみに同じエイダン・オブライエン厩舎でヨハネス・フェルメールという名前のGⅠもおりました・・・
日本では過去にフェルメールブルーなんていう馬もいましたね(話が完全にずれた)。


いやあ・・・日本語版の美術館ガイド買おうかどうかかなり迷ったんだけどなあ。
ただ一点、バッグにスペースがほとんど無いという理由だけで止めてしまいました。
ほんと今回の旅の最大の失敗は、コロコロバッグを持っていかなかったことです。


ちょうどいい時間だったので美術館のカフェでお昼ご飯を食べることにしました。

食べ物はサンドイッチなどの軽食が中心で、ホットメニューは3つしかなかったんですが、
英語表記でも何が出てくるのかよくわからないまま注文したのがこちら(笑)。


おお、美味そうじゃん(笑)。

トルテリーニというのはなんだか全然わかりませんでしたが、デルフトブルーチーズ入りというのは
読めたので、パスタじゃないかなとは思ったんですが、パスタでした(笑)。
ん、デルフトのチーズということは、あの店のチーズなのか?(笑)。

さすがデカい人が多いオランダでは食べる量も多いのか、ボリュームもあって満足でした。
13€とアップルジュースが3.8€。


マウリッツハイスの周辺をちょっと観光。すぐ側には国会議事堂がございます。


レトロ車両ですね。


議事堂周辺ではなんだかコスプレイベントが。
オレンジライオンの復活は無いのかなあ・・・


いやあ、この日もいい天気でしたが、外に出ると観光客の皆さんも多かったです。


これまた上っ面だけの観光でしたが、やっぱりオランダはいいところだなあ・・・と感じます。
国民性なのか、皆さんとても対応が優しいんですよね。

何年後になるかわかりませんが、アムステルダム国立美術館に”牛乳を注ぐ女”も見に行くぞ(笑)。

マウリッツハイス&サニコル2019・・・デルフト観光

2019-09-23 15:56:22 | 2019マウリッツハイス&サニコルエアショー
アムステルダム到着後、パノラマテラスでの撮影タイムを撮ろうかとも考えていたんですが、
それで観光の時間配分がきつくなっていくのも本末転倒だなと、到着後すぐにデルフトへやってきました。


駅から徒歩2分のホテルグランドカナル。
デルフトには背が高い近代的なホテルは無さそうです。


ふつうのお部屋です。湯舟は無くシャワーブースのみでした。72.95€。

部屋の鍵がなんだかドラクエに出てくるカギみたいでレトロ感満載でした。
この夏のヨーロッパは暑かったせいか、部屋には簡易的な冷房が置いてありましたが、そのせいで窓に隙間がありました。
9月も中旬になるとけっこう朝晩冷えるので、その隙間をバスタオルで埋めていたという。


2階のお部屋から。

ホテルの横には運河が流れておりまして、運河脇はだいたい駐車スペースになっているんですね。
運河には柵がないところがほとんどでしたが、深さはどのくらいなんだろう。


では、さっそく散歩に出かけてみましょう。これは木の葉が色付くと最高だろうな。
デルフトは人口10万人ほどの街ですが、観光スポットは駅近くに集まっているので徒歩で十分観光できます。


こんな狭い運河でもクルーズ船があったんだな。


手漕ぎボートも。
このように船が行き来するところは水面も見えますが、一面緑色の藻で覆われているところも多くありました。


旅の第一の目的地、フェルメール・センター。


10~17時までなので、飛行機が遅れたりしたらこの日に見れないかなあとも思っていましたが
無事16時前に入場することができました。

入場料は9€で、オーディオガイドが日本語に対応していないため、ガイド用ペーパーを貸してくれました。


ホンモノは1枚もありませんが、原寸大レプリカが描かれた順に並べられています。


この場所は当時デルフトの芸術家が所属していた組合の本部だったところで、
そういったものにちなんだ展示などもありました。


当時の絵の具や、フェルメールの技法を再現したコーナー。
フェルメールの特徴である「光」の捉え方を紹介したコーナーなんかもありました。


グッズは「真珠の耳飾りの少女」と「牛乳を注ぐ女」のものが多かったですね。
それぞれ人気も高いと思いますが、どちらもオランダ国内にあるからでしょうか。


ここはたぶん「小路」のモデルとなった場所。フェルメール・センターの近くです。


フェルメール・センターはグローテ・マルクトのそばにあります。
「グローテ・マルクト」とは、街にたいていひとつはある”大きな広場”のこと。


グローテに隣接する”新教会”は高さ100m越え。
中に入って、鐘楼にも上ってみたかったですけどね・・・17時までです。


なんだかテレビの収録をしてました。


ミニライブもやってたり。


グローテにあったチーズ屋さん。さすが本場は違うねえ(笑)。


街を流れるスヒー川。


そしてスヒー川越しに見るデルフトの市街地。

フェルメールはこのあたりから「デルフトの眺望」を描いたと言われています。
上空には雲も浮かんで、少しだけタイムスリップした時間を味わいました。


現実に戻りまして、お腹もすいたのでスーパーへ買い出しに。日陰はもうかなり涼しいです。

黄色いロゴが目立つ”JUMBO(ユンボ)”というオランダのチェーン店なんですが、
このスーパーに入ってみたかった理由がちょっとだけありました。

スーパーの社長がチームを作ってWECに出てるんですよ。
http://www.racingteamnederland.nl

まあ、ジェントルマンドライバーなので仕方ない面もありますが、レースでは他チームに迷惑かけまくりで、
”Dutch Mafia”なんて言われてますけどね(笑)。


店の雰囲気は”カウボーイ”って感じですかね(道民ならわかってくれるかな)。
てか、カウボーイってトライアルに吸収されてるんですね。知らなかった(笑)。


サンドイッチが3.41、フルーツが2、チーズが1、アクエリアスは0.91ユーロでございます。

お味は普通ですよ。
チーズは苦かった(笑)。エメンタールチーズってそういう味なんだな。


翌朝、JUMBOで買ったパンを食べてたら、偶然昨日収録していた番組が始まりました。全国放送だったんだ。


日の出は7時過ぎです。新聞配達の自転車が走り回ってる中、朝の散歩へ。

僕が立っているところは実は自転車専用レーン。
自転車レーンと歩道は明確に区切られていて、最初はわからずに歩いていたら軽く怒られました(笑)。


ちょっと失敗だったのが、このトラム。

デン・ハーグまで25分ほどなので、これでゆっくり街並みを楽しみながら行ければよかったんですが、
すでに前売りで鉄道の切符を買ってたんだよね。


静かな路地で八百屋だけはオープンしてた。


”旧教会”の近くでは、焼物や骨董品の露店の準備が進んでいます。

帰ってきてから知ったんですが、土曜日はそういう露店が並ぶ日なんですね。
”デルフト焼”という陶器でも有名なところなんですが、お値段も結構するのでちょっと手が出ない。


朝のグローテは静かですね。正面に見えるのは市役所庁舎。


はて、このオブジェは?


オランダ語(フラマン語)はいっさいわかりません。あ、空軍(Luchtmacht)だけは知ってる(笑)。


路駐の中に地味にテスラモデルS。ほんとヨーロッパの路駐レベルは神だよな。


広い通りではお花屋や食べ物のマーケットがオープン。

それにしても街の自転車率は半端ないですよ。
老若男女みんな自転車に乗っています。わたくしも次の街では自転車を買おう。


果物、チーズ、ワッフルなどなど、美味しそうなものたくさん売ってた。

そうそう、余談ですが、若い姉ちゃんに話しかけられたのでなんだと思ったら、宗教の勧誘でした(笑)。
話はまったくわかりませんでしたが、パンフレットのロゴでわかった。


デルフト駅の全景。
立派な駅舎ですがオフィスビルなのかな。ホームは地下にあります。

いやあ、上っ面しか見ていませんが、素敵な雰囲気の街でとてもよかったです。
マウリッツハイスに行く人は、寄り道する価値があると思うなあ。

マウリッツハイス&サニコル2019・・・旭川~デルフト

2019-09-22 22:51:11 | 2019マウリッツハイス&サニコルエアショー
今回の遠征は撮影枚数がそれほどでもないの写真整理も楽でした。
ということで、旅行記を書いていこうと思います。


カタール航空で安い運賃を見つけたとき、結構多くの選択肢がありました。
まずはマッターホルンを見に行こうかと思いましたが、スイスの山々を見に行くには
弾丸旅行ではもったいなさそうなので止めました。

続いてスペインが候補にあがりました。バルセロナへはLATAMのコードシェアというのが魅力で
なかなか乗る機会もないので、だいぶ真面目に考えましたが、サグラダファミリア以外
どこに行っていいのかわからなかったので止めました。

基本的にはA350に乗りたかったのでフランクフルトやミュンヘンも考えましたが、
なんだか決め手に欠けるので止めました。

上記の3か所はたしか5万7千円くらいだったのですが、イギリスとオランダだけは4万円台でした。
イギリスなんて、空港使用料だけでも1万5千円くらいかかったはずなのに、4万円台なんて
ありえないなとも思いましたが、最終的に、そうだ「真珠の耳飾りの少女」と「デルフトの眺望」を
見に行こうとオランダに決めたのでした。

スケジュール的には休みやすいのが月の中旬なので、9月の3連休を絡めようと考えたのですが、
あれ?、この週末って毎年サニコルやってるんじゃねと調べてみたら、案の定そうでした。
で、マウリッツハイス美術館があるデン・ハーグからサニコルまでの行き方を調べてみると、
結構近かったんですよね。
じゃあサニコルも行こうと、泊まる場所をデン・ハーグに近くて、フェルメールの故郷でもあるデルフトと
サニコルへ行きやすいアントワープにしたのでした。

では、9月12日からスタートです。


出迎えてくれるのは旭川空港のゆるキャラ・・・ではなく東神楽町のキャラのようですね。かぐらっきーくん(ちゃん?)。


乗機737-900ERはすでに到着済み。

旭川空港の展望デッキには初めて行きましたが、レンズ穴は小さく一番レフで撮るのは難しそうです。
屋上にはジンギスカンを食べるコーナーが今年オープンしたんですけど、
お昼時なのに誰もいないし・・・ちなみにラーメン屋とそば屋は満席状態。
外で食べるにはちょうどいい天気だと思いましたが、搭乗前に焼肉は皆さんちょっと抵抗があるかな。


旭川の国際線ターミナルは去年の11月にオープンしたばかりで、まだまだ新築の香りがします(嘘)。

出発まで1時間を切ったあたりで出国しましたが、待合室には1人しかいませんでした。
免税店も2店舗ありましたが、買う気もないので人が全然いない所には入りづらい・・・


13:40の搭乗時刻が迫っても全然人が集まりません。
結局ビジネスに1名、エコノミーに8名の乗客でドアがクローズ。搭乗率は・・・7%くらいですか?

コリアンエアに乗るのは高校3年の海外研修旅行以来なので、24年ぶりになるのかな。
えりも高校には、客寄せパンダのために当時そういう制度があったんです(今もあるのかも)。
全校生徒は46人だかだったのですが、費用は全額町役場持ち。

もちろん初めての海外旅行だったのですが、楽しんできた思い出があります。
搭乗機はMD-81シリーズだったんじゃないかなあ。リアエンジンだった記憶があります。


巡航に移ってすぐに食事が出てきました。
メインはチキンだったと思うけど、ラッキョウが入っていたりして日本にはない感じです。

737ですが、ご覧のとおりエンタメもしっかりしていて長距離路線の777とあまり変わりません。
ただ、777と比べると窓が低くて外は見づらいですね(笑)。


3時間ほどで雨の仁川に到着。うつらうつらしてたら、なんだかあっという間に着いてしまった気がする。


ターミナル1に比べると便数が少ないからか、入国はとてもスムーズでした。
往路は荷物も預けなかったので、あっという間。

今回はカメラバッグひとつにすべてを詰め込んで、身軽になって行った・・・つもりでした。
ずっとバッグを持ち歩こうと思ったりしてたんですが、結局失敗でしたね。
結局重くなって、コインロッカーに預けたり、ホテルのフロントに預けたり。


去年も一度来ましたが、屋内の展望室は全然写真を撮れる環境ではありませんね。


ドーハ行きの出発は夜中なので、まだだいぶ時間があります。
ということでシャトルバスで恒例のパラダイスシティにやってきました。


カジノで少しでも時間がつぶれるとよかったんですが、今回はあっという間に元手が無くなってしまいました。
しかもカジノ内のレストランも有料になってるし・・・
だったらスロットマシーンに投じたお金で、もっと豪勢な夕食を食べればよかった(笑)。


2年前に初めて来たときはまだ限定オープンという感じでしたが、施設も増えましたね。


ショッピングモールも出来たんだ。と言っても買い物しないけど・・・


芸術作品がところどころに。


さすがに”たてがみ”は切られてないですね。宿泊客をお出迎えするロビーにおります。
昔に比べると随分とお客さんが多くなった印象で、ホテル内の散策もしやすくなりました。


なんか前にも食べたような記憶がある野菜ビビンバ。11,000ウォン。
21時過ぎに空港のレストランに入って、本当は冷麺を食べたかったんですが、もう終わったと言われてしまいました。


カタールへは777です。というか、カタール航空の4本とも777-300ER。面白くない(笑)。


1:15発の深夜便なので、この便はひたすら眠っていました。というか、目をつむっていました。

787の記憶なのですが、なんだかシートの横幅は広くなったような気がしないでもないです。
ただ、その分通路が狭くなったりしていませんかね?
CAさんや乗客が横を通るたびに、ぶつかられるような感じがありました。
で、寒かったですね。今回は寒かった。ということで、全然寝られませんでした(笑)。


カタールとイランは仲良しということで、最近きな臭いエリアを通ってドーハまで来ました。
パイロットさんは30℃って言ってたな。


ドーハには5:45に到着。
相変わらず乗継のボディチェックは早いですね。ハブ空港としては大切なこと。


そんな努力もベストエアポート第4位の要因のひとつなのかな?
ちなみに第3位が仁川で、ターミナル2の雰囲気の良さを思うとそれも納得。

1位はシンガポールでなるほどねと思いますが、2位は羽田なんですね~。


7:50発でアムステルダム行きへ。お馴染みのイングリッシュブレックファストです。

同じ777でもこの便は新型で、ビジネスクラスはシートが向かい合わせになってるタイプでした。
エコノミーはエンタメのコントローラーが違うくらいでシートの違いは感じなかったな。


窓際でしたが、同中ずっとシェードを下ろしてました。ま、シェードを上げても翼で何にも見えません(笑)。
到着前のライトターンでなんとか1枚。


13:45に到着。いい天気だ。旭川と同じで19℃です。
通路の窓には黒ドットが貼られていて、写真が撮れなくなっていました。


オランダは入国カードが無いのがいいですね。
質問は定番の3つでした。日数、目的、滞在地。


デルフトへの切符はオンラインで買ったので、ATMでキャッシングして、SIMカードを入れ替えたら
直接プラットフォームでOK。


デルフトまでは直行です。10.5€でした。


この列車は結構混んでましたね。
ただ、タブレットとのテザリング設定が上手くいかなくて、全然車窓なんか見てなかった(笑)


30分ほどでデルフトに到着しました。ホテルにチェックインして、さっそく街歩きに行きましょう。

マウリッツハイス&サニコル2019・・・遠征費用

2019-09-19 22:21:41 | 2019マウリッツハイス&サニコルエアショー
ヨーロッパに出かけたときは、お小遣い帳をつけています。
さっそく今回の旅にかかった費用を計算しました。

カードで支払って、日本円換算が済んでいるものは日本円にしています。


航空券(旭川-AMS往復:カタール航空)・・・43,910円
ホテル(デルフト、アントワープで計3泊)・・・27,553円
ホテル(仁川)・・・50,000ウォン

鉄道代(ヨーロッパ内IC、地下鉄等)・・・97.5€+1,500ウォン
稚内-旭川ガソリン代、駐車場代・・・約7,000円
SIMカード・・・1,050円

サニコルエアショーチケット・・・2,721円(20€)
美術館、大聖堂チケット・・・30.5€

食事・その他・・・約93€+34,750ウォン
会社等へのお土産・・・約73€
自分へのお土産・・・約61€

日本円・・・・・・・・・・・・・・・・82,234円
ユーロ(122円換算)・・・約43,310円
ウォン(0.09円換算)・・・約7,763円

合計約133,000円となりました。
キャッシングが1ユーロ約122円だったので、それで換算してます。ウォンは最近のレートです。


きっかけとなった航空券を買ったのは5月のことでした。
仁川まで大韓航空を使う旭川発だけが異様に安かったんです。
北海道発でこんな金額でヨーロッパに行けることは今後あるかなあ。
来年の今頃、旭川-仁川線が飛んでいるとも思えないしね。

ホテルは日本のクオリティと比べると割高感がありますが、まあヨーロッパの水準かなとも思います。
仁川のホテルはその半額でしたが、広さは倍以上ありました(笑)。

鉄道代は反省点がありますね。
国内区間についてはオランダ、ベルギーともに早割というものが無いそうなんですが、
国際区間についてはあるんですね。事前に調べていた料金よりも高く、現地で気付きました。
しかも私は国内区間を前売りで買っていて、国際区間を当日に買ってしまったんですよね・・・

これには理由もあって、乗車予定日に国際区間の在来線(IC)では工事が予定されていて、
場合によってはタリスを使う可能性もあるかなと、当日買うことにしました。
結果的にICを使ったので、ここで20€は削れたはずです。

食事についてはヨーロッパで外食したのは2回だけ。エアショー会場を入れると3回かな(笑)。
スーパーでサンドイッチや果物やチーズを買えば、だいぶ安くは抑えられます。

お土産の反省点は、AMSで店員のお姉さまに乗せられて、最後自分用にノイハウスのチョコを買ってしまったことかな。
いや、ほんとは買いたかったんだ。お姉さまは背中を押してくれただけなんだ(笑)。

次回以降の遠征もなるべく安く抑えたいですが、今回の金額を下回るのはおそらく難しいかな。
そのうちマイルで行ければいいんだけど。

マウリッツハイス&サニコル2019・・・速報版

2019-09-18 22:01:51 | 2019マウリッツハイス&サニコルエアショー
普通に帰ってまいりました。

が、アントワープからAMSへの車内では焦りました。
AMS出発の3時間前に到着する列車に乗ろうとしましたが、その便が運休。
1時間後の後続便に乗りましたが、前走の列車がトラブったようで遅れ始めました。
結局90分前には到着したので事なきを得ましたが、途中止まったりするとイヤなもんですよ。
その他反省点はいくつかありますが、行きたいところには行けたので満足ですね。

今回の旅は前回のル・マンと違って、どうしても行きたいから行くというわけではありませんでした。
ただ、どっか行きたい・・・そんな感じからの半分思い付きの旅です。

きっかけはカタール航空で旭川発の安い運賃を見つけてしまったこと。
マウリッツハイスもサニコルも後付けの理由です。


1日目に泊まったデルフト。運河が張り巡らされた素晴らしい雰囲気の街でした。


朝日を浴びる旧教会。


デン・ハーグはデルフトに比べると洗練された感のある街。


マウリッツハイスにはフェルメール以外にも素晴らしい作品がたくさんありました。


サニコルは幸か不幸か、終日ほぼ快晴(笑)。

スモーク系はだいぶアンダーに振って撮ってみました。
エアショーの写真は7DⅡ+シグマ18-300です。


B-17は初めて見ましたが、さすがに存在感がありました。


夕方に飛んでくれただけよかったかな。
場内実況の”Still Impressive”が文字通り印象的でした。


”ダークファルコン”は、意外にも技術点ではなく芸術点で点数を稼ぐフライトです。


パトルイユ・スイスとBLジェットチームのビッグフォーメーション。
ショーストッパーがパトルイユ・スイスでした。


アントワープのノートルダム大聖堂は外観工事中でした。


中は厳かな雰囲気で、自然と足音を立てずに歩いてしまいます。素晴らしかった。


ベルギービールってスーパーだと安いんですね。栓抜きがあれば買ってたかな(笑)。


旭川空港を使うのは初めてだったんですが、降りるときの景色は素晴らしいですね。太陽が出ていればなあ。
今日の旅客は18人でした。


今回はバッグに余裕が無かったこともあって控えめ?です。

パチものっぽい雰囲気のF-35キャップはベルギー空軍が配ってました。もっとカッコよく作れよと(笑)。
その代わり?ダークファルコンのTシャツは良くて、5年ぶりにエアショーでTシャツを買ってしまいました。
KLMのネックストラップは電車が遅れたにもかかわらず、AMSのグッズショップに顔を出したらありました(笑)。

真珠の耳飾りの少女は来年のカレンダーです。
オランダ語、英語、ドイツ語、フランス語対応。さすがに日本語は書いてない(笑)。

待ちぼうけ

2019-09-16 12:29:46 | 2019マウリッツハイス&サニコルエアショー
乗ろうと思っていた11:44発が運休になってしまって、アントワープ中央駅で
余計な1時間を過ごしております。

結果的に、もっとゆっくりノートルダム大聖堂を見て、
もっとゆっくりムール貝を食べることが出来たという…

そしてスキポールで時間が無くなってしまいます。
2時間足らずじゃチェックイン列に並んでお終いかな。





小松に行かれたみなさま、お疲れさまでございました。

サニコル終了

2019-09-15 18:15:03 | 2019マウリッツハイス&サニコルエアショー
途中からスマホがまったく繋がらなくなりました。
現在レオポルズブルグ駅で列車待ちです(2時間に1本)。


終日見事なド逆光で無事終了しました(笑)。

一番感動したのはBー17かな。
それとラストにパトルイユ・スイスとブライトリング・ジェットチームの
フォーメーションがあって、それも良かったです。

航空ショーをたしなむという目標は、たぶん達成出来なかったかな。
だって、暑くて眩しいと落ち着いて見れないんだもん(笑)。

お声掛け頂いたhirshiyさん、貴重なお話ありがとうございました。
あっさり見つけられてビックリしました(笑)。
今週末は残念でしたが、残り3つ、応援します!!