もう6月ですが、今年初めてイベント系に出掛けてきました。
三沢から大湊まではおよそ100km。
田舎道で信号も少なめなので2時間かからずに到着でした。
例年は艦艇の大湊基地とヘリの航空基地は別々の日に基地祭をやってるそうですが、
今年は同日の開催で、熊本地震の関係で規模も縮小気味だったようです。
フレームの外に出ないうちにと急いで撮ったらピンボケだった。
大湊が定係港の「まきなみ」と「すずなみ」。
大湊というとDEのイメージだったんですが、「たかなみ」級が配備されているんですね。
大湊なら中も見れるかなと期待していったんですが、外回りの公開だけ。
結局ほとんど写真も獲らずに1周して終わりでした。
コンデジで撮ったら海が不思議な感じになった。
こちらは別の桟橋にて公開の水中処分母船「2号」、掃海艇「ながしま」、多目的支援艦「すおう」。
水中処分母船は主にダイバーを支援する船だそうで、2号に書いている「YDT」の意味は何ですか?って
聞いてみたら、Yは・・・Yは・・・で終わってしまいました(笑)。
「Yacht,Diving,Tender」略のようです。
艦の中もいろいろ見せてもらって、お話を聞くことが出来て護衛艦よりよっぽど面白かったな。
「ながしま」は函館が定係港です。函館時代に見たことは無かったけどね。
甲板は各種掃海用具でびっしり。40人ほどの乗組員はなんでもやらなくちゃいけなくて
大変ですが、そのぶん連帯感は護衛艦よりも強いですよ・・・とのこと。
船橋のようす。レバー類も握って動かしてもいいですよと大盤振る舞いでした。
同じく船橋レベルから基地側を撮ってみる。意外と高い感じですね。
入場者数はさすがに横須賀に比べると全然少なくて、見学の待ち時間なんて当然ありません。
「すおう」の主任務は訓練支援とのことで、砲撃の標的をラジコン運用したり、
訓練魚雷を回収したりしているそうです。
艦橋のようす。舵輪ではなくて操縦桿でした。
私も整理券をもらったので、タグボートで港内クルーズするはずだったんですがね。
雨が降り出してしまったので、やめちゃいました。
傘もさせないし、半分拷問だったんじゃないかと思うんだけど(笑)。
続いて航空基地へ行ってみました。
昼過ぎには天気も回復して青空に。
救難ロクマルのコクピットに座らせてもらいましたが、フラッシュ焚くべきでした・・・
管制塔に上るなんて初めてですよ。3名体制だそうです。
エプロンはちょっとさみしい感じですね。そして海との近さがわかります。
このほか格納庫脇にもロクマルとコブラが並んでました。
格納庫の中には小っちゃくなったロクマルが。
消防車は昨年配備になったばかりだそうです。アメリカのオシュコシュ社製とのこと。
ノズルが小さくてあまり目立ちませんね。そして運転席が真ん中にありますよ。
消防と言えば、この前のコリアンエアは何が原因で派手に壊れてしまったんでしょうかね。
僕のあまり乗りたくない航空会社リストの上位にいましたが、リストから消える日はくるのか・・・
一応飛行展示がありました。
スクランブルということで、みんな走る!!
5分で上がりましたよ。
エプロンはこんな感じです。のどかなもんです。
UHではなくSHが救難というのも珍しいかもしれませんね。
北側は森なんですけどね。
南側は海ですよ。
来年は編隊飛行も見てみたいですね。
久々の自衛隊基地見学でいろいろお話も聞けて、楽しい1日でした。
ま、聞いた内容はすぐ忘れてしまうんだけどね・・・