飛行機&モタスポ&競馬ファンのてきとーな週末

永遠の写真中級者、わたくしソニックブルーの撮影日記的なブログの続きです。
2013年以前のブログはブックマークからね。

ル・マン2023・・・テストデー⑤

2023-07-11 19:12:56 | 2023ル・マン
モンツァ戦はトヨタ7号車が勝ちましたね。

ル・マン前の3戦と同じようなもので、ダブルスティントでのタイヤの持ちが勝敗を分けたようですが、
それだけサルト・サーキットのタイヤデグラデーションが低いっていう事なんでしょうね。
サルトの路面は来年も変わらないでしょうから、フェラーリが強いのもそのままなのかな・・・?

ポルシェは相変わらずトラブル多発で、LMHにしておけば良かったなんて上層部は思ってるのでは・・・
Dステーションは2戦続けての大きなクラッシュになってしまい、可哀そうとしか言えません。
しかもぶつけたのが、アワアワしてたであろうブエミとは・・・


さて、テストデーのセッションも残り1時間になりました。


ちょうどセーフティーカー走行中に移動してきました。


前カットの続き。
ここから太陽を背にして、森のエス1個目のイン側から主に撮ってみます。


グリーンフラッグ。


このフェンスを交わさなきゃいけないので、やっぱりある程度上からのアングルになります。


レンタカーのハーツと言えば黄色のイメージなんだけど、ポイントクラブの名前が
ゴールド・プラス・リワーズって言うのね。


デュケイン・チームが3位表彰台に上がるっていうのはまったく想像してませんでした。

ニール・ジャニがいたとはいえ、最近さっぱり乗れてない感じだったし、
予選順位も悪くて、やっぱりダメなのか・・・くらい思ってたんですけどね。
LMP2クラスの3位くらいでは日本語メディアは全く触れてくれませんが、
きっとノートラブルで走り切ったんだろうね。


アイアンリンクスはまたまたマシンが変わって、来シーズンはランボルギーニですね。


プジョーの写真多めです。
マシンがカッコいいとはあまり思えないんだけど、カラーリングは好み。

ようやくの表彰台獲得おめでとう。


グリッケンハウスは来シーズンどうなるのかなあ・・・


思いっきりテールスライドしてますが・・・

朝からこういうシーンが多くて、決勝では絶対にスピンしてクラッシュすると思ってたんです。
でも、さすがスゴ腕のベテランドライバー3人組ですね。
マシントラブルはあったようですが、しっかり完走しました。


コルベットはどんな音してたんだっけな・・・
カマロはエンジンサウンドは印象的だったけど、コルベットは全然覚えてない・・・


ちょっとレンズを引いてみた。それだけ。


ちょっとヘッドライトを強調してみた。それだけ。


同じアングルに飽きてきたので、フェンス越しにむりやり狙ってみたんですけど・・・


AFはまったく言う事を聞いてくれない状況だったので置きピン。
ぜんぜん上手く撮れませんでした。


GRレーシングの3位表彰台もまったく想像してませんでした。
ロクな写真が無かった。


セッション時間も少なくなって、もう撮影止めようかとも思ったんだけど、
せっかくの機会なのでダンロップブリッジ過ぎての下りをフェンス越しで撮ってみることに。


なんか不思議な光の当たり方。


ブルーフラッグ。後ろから速いクルマが来てまっせ。


夕陽に蛍光イエローはとてもキレイだったんですけどね。
わたくしの腕ではそれを上手く写せませんでした。


トヨタも貼っておこう。それだけ。


ここで写真撮ったのは10分くらいだったんでね。
マシンがいい具合で連なって来るシーンは少なかったかな。


帰りは東ゲートから出て、始発となるアンタレス駅からトラムに乗りました。

2017年に使ったルートなんですが、一応覚えているもんですね。
たしかここの階段を下って、ここを曲がって・・・と歩いていったら大丈夫でした。

ちなみに去年までは”アンタレス-MMアリーナ駅”だったんですが、サーキットの隣にある
スタジアムのネーミングライツ契約が終わってアンタレス駅になったみたい。

この日の夕食はカップラーメンとワッフルとミニトマトだけ・・・
朝一で買ったトラムチケットにしかお金を使わなかった1日でした。

ル・マン2023・・・テストデー④

2023-07-09 17:51:33 | 2023ル・マン
今週末はWECのモンツァラウンド。見たいなあ・・・
でも、今月はJSPORTS契約してないんです。youtubeの公式で我慢しなきゃ。

さて、午後のセッションは15:30スタート。
この時期のヨーロッパでは一番熱い時間帯ですね。

ピット側から地下通路を通ってメインスタンド側に戻ってきまして、
まずはフォードシケインで撮ることにします。


お、みなさん撮影ポイントとして認識してらっしゃる。

ここは2重フェンスなんですが、奥にプロカメラマンがいるのが見えるでしょうか。
奥のフェンスにはカメラホールが開いていて、そのわずかな隙間を通すと
フェンスの影響を抑えることが出来ます。


2017年も撮影したところなんですよね。
当時は18-300のお気軽レンズしか持ってきませんでした。


うーん、かなりピン甘。

フェンス越しの時はゾーンAFの方がピントが来るのを忘れておりまして、
始めのうちはいつもの領域拡AFで撮ってました。


絞りは開けることになるので、タイヤはほとんど回りません。


JOTAのポルシェは午前中あまり走らなかったんだよな。


どうしてもテレ端で撮ることになるので、同じような写真ばかり続きます・・・


ロッテラーの6号車。


クールレーシングの2台はまったく目立ちませんでしたね。
今年はラピることも無かったし。


地味にカッコいいなと思って見ていたワーケンホルストのフェラーリ。
不慣れなマシンという事もあってか、上位に顔を出すことは無かったですね。


結構縁石の内側に行きますね。


モンツァでもトヨタvsフェラーリの構図は続いているようですね。
決勝はどうなるかな。


今シーズン好調なオマーンチームのアストン。ル・マンでも2位表彰台でした。


にゃんこ大戦争もピット上から写真撮っておくべきだったのかな。


ボルトロッティは何に乗っても速いですねえ。
来年ハイパーカークラスに上がってきても楽しみです。


最後は無線が故障してハラハラさせてくれましたが、
いや、ホント勝つなんてまったく思ってなかったインターユーロポル34号車。

スミエコフスキーというポーランド人ドライバーの経歴が気になる。


ドライバーのお子さんが書いた絵からインスパイアされたという”Rexy”。

バックミラーに写ったらイヤだろうなと思いますが、
どっちかというと抜くよりも抜かれる方が多かったか・・・


チャンスは何回かあったけど、上手く撮れんかった。

前戦までのグレーよりもずっとずっといいカラーリングだなと思っていましたが、
モンツァでもこのリバリーで走ってるようですね。


ヴァンウォールにはモンツァからオリベイラが乗ってるんですよね。
応援してあげたいけど・・・いい意味で目立つ走りが出来るとイイんですが。


収まりがイイな。ここでは20分くらい撮りました。


1コーナー方面へと歩いてきました。
ちょっと日陰に入りたいなということで、ダンロップスタンドで座りながらの撮影です。


やっぱ座ってのお気楽撮影だと、上手くレンズを振れないっす。


決勝ではいきなりウォールの餌食になったウィレンのキャデラック。

カラーリングの影響が大きいんでしょうけど、キャデラックはホイールベースが
やたらと長くみえるんですよね。あんまカッコよく見えないと思う。


おっと、コースオフ。

オートスポーツ誌で古賀さんの記事読みました。
ブエミはトラックリミット違反が重なり、自信を失っていた・・・か。なるほどね。
浮き沈みが激しいドライバーなので、そういう状況でドライブさせても
フェラーリとのタイム差は縮まらなかったのかもしれませんね。


しまった。ハイパーカークラスはミシュランタイヤだった。
てか、今ダンロップタイヤはWECに参戦してないじゃん。


バックショットはあんまり撮らないんですよね。
やっぱ前から撮った方がカッコいいと思うので。


ただ、無難にマシン全体を入れた写真ばかり撮ってしまったので、
アップで切り取るようなカットをもっと撮れば良かったとは思ってます。


そうなんだよな。このマシンは後ろから撮るべきだったんだよな。


移動しようとスタンドから降りたら、ここもフェンスを抜けそうだなと思いまして、
ちょっと撮ってみました、


72号車のアストンは全然印象に残ってないな~。
WECレギュラー組以外のチームになると、記事やニュースを目にする機会もあまりないですしね。


実はカーガイの動画を見たことは一度も無い・・・


後ろのタイヤバリアがウクライナカラーなのは、意図しての事なんだろうか。


Dステーションは予選日早々にクラッシュしちゃったので、あまり撮る機会が無かったんだよな。
来シーズンも参戦できるとイイのですが・・・

ル・マン2023・・・テストデー③

2023-07-07 19:56:33 | 2023ル・マン
午前のセッションが終わり、午後のセッションスタートまで2時間30分あります。
午後の撮影ポイントもある程度考えていたので、いったんメインスタンドまで歩きました。


サポートレースがスタート。
リジェ・ル・マンシリーズにはLMP4マシンとかが出てるみたい。

ピット上のスタンドにもお客さんが入ってますね。行ってみたい。


それを見ながら食べたのは、日本が誇るカロリーメイト・・・

ドリンク類は1ℓほど持って行ったんですが、やはり天気が良いと足りなくなります。
750mlで2.5€もするミネラルウォーターなんて買いたくないな~と思ってたら、
ダンロップブリッジ近くに水道がありまして、水筒に補給している人たちの列に並びました。

ちなみにペットボトルの値段は、予選日には4€になってた。


メインスタンド前はひな壇状になってるんですけど、ここは決勝日もフリーエリアなんですよね。


ただし、屋根はありません。


歩いていたらちょうど地下通路への入り口があったので、パドック側に来ました。

ホスピタリティブースが並んでいるエリアは、2017年の決勝日には入れなかったと思うんだけど、
この日も予選日も歩くことが出来ました。


フェラーリ(AFコルセ)のホスピ。

参戦台数によって広さが決められるそうで、3クラスに合わせて6台出ていた
AFコルセは一番大きなホスピだったんじゃないかな。


こちらはトヨタ。2台分のスペース。


イベント広場的な”ヴィレッジ”は、まだまだ作業中のブースが多いですね。


あ、あそこを通ってスタンドに行くんだな。

仮設のチーム倉庫の上に通る陸橋がわかりますかね?
そんな陸橋が5本くらいあって、ピット裏を通らずにスタンドに行けるようになっていました。


その陸橋へ上がる階段から撮った、キャデラックとポルシェのホスピ。

ポルシェのホスピでは、スーパーGTのようにチームフラッグを配っていました。
トヨタも配ってたんですけど、持ち歩くのにちょっと邪魔なので、最近は貰うことがありません。
正直なにか違うものにして欲しい・・・うちわとか(笑)。
そもそもヨーロッパにはうちわ文化ってあるのか?


このトレーラーはトヨタの秘密基地かな?


いや~、ここに来てみたかったんです。


テレビで見る印象通りに、スタンドの角度はきつく、崖のようです(笑)。
仕方ありませんが、シートも通路も狭いですね。


ここでスタートシーン見ることが出来たら最高だろうな~。


みなさん柵から身を乗り出しております(笑)。

わたくしは柵沿いまで行かなかったんですが、いま思うと、特にスペシャルリバリーの
マシンは上からの写真を撮っておけばよかったな。


ポルシェのピットボックス。ボックス内には3人までとか決まってるんだっけ。

EV走行でピットアウトして、レーンでエンジンをかけるハイパーカーの
サウンドはとても良かったです。


今回の旅で、ル・マンにいると一番実感したのが、このスタンドに座っているときでした。
ホント幸せな気分だった。


観覧車までは歩いて行かなかったんだよね~。

てかさ、この観覧車オープンエアに見えるんだけど・・・
シートベルト閉めるのかな。それでもめっちゃ怖そう・・・

ル・マン2023・・・テストデー②

2023-07-05 17:47:13 | 2023ル・マン
最初のポイントで30分くらい撮ったので、移動してみましょう。

午前・午後のセッション共に3時間ありましたが、1周が3分30秒~4分ほどなので
日本のサーキットで考えると1時間30分のセッションという感じでしょうか。


森のエスの1つめで、これはフェンス越しになります。
この日はテレコン使わなかったので、7DⅡ+100-400のテレ端。


奥に見える路面は常設の”ブガッティサーキット”。主にバイクレースで使ってますね。


インテークからシャークフィンへのラインがあまりカッコよくないと思うんだよな・・・


来年参戦のハイパーカーマシンを発表したアルピーヌ。
去年まではトヨタの相手をしてくれましたが、今年はLMP2クラス。


テルトル・ルージュのイン側に来てみました。

サルト・サーキットで丸2日撮影しましたが、ゴーヨンクラスの大砲を持っている
ファンは2人しか見ませんでした。それ以外はわたくしと同じ望遠ズームレンズです。
一眼レフかミラーレスかは、あまり気にしなかったのでわかりません。


さわやかなブルーの16号車ポルシェ。ドライバー3人は誰一人知らん・・・


スパ24時間のタイトルスポンサーにもなってましたが、クラウドストライクって
webセキュリティ関連の会社なんですか。全然知らんかった。

このポイントはフェンスが写りこんでしまいました。


またまたさわやかなブルーの72号車アストンマーティン。ドライバー3人は・・・わからん。

テストデーなんてたいして人はいないのかな・・・なんて思ってたんですけど、
わたくしの想像ははるかに超えたお客さんの入りっぷりでした。


結構派手に縁石を踏んでいきますね。
この時点でフェラーリは信頼性にそこそこ自信を持っていたんでしょうか。


ミシェル・ヴァイヨンのDVDはかれこれ10年位持ってるんですけど、
実は一度も見たことがない(汗)。


さわやかなブルーが多いな(笑)。
さすがにグリッケンハウスになるとドライバーも聞いたことがあります。


ユノディエールはこれしか見えませんでした。

ユノディエールってオフィシャル観戦ポイントが無いんですよね。
海外でレンタカーを借りることは無いので、ユノディエールで見るのは諦めてました。


あら、セーフティーカー。

ちょっとしたアクシデントはあったようですが、今年からSC運用手順が変わったので
そのテスト運用的な意味合いもあったんじゃないかな。


実はサーキットで撮るのは2019年5月の鈴鹿以来。

フェンス越しで撮るときの設定とか、流し撮りの目線とか最初はすっかり忘れてました。
流し撮りは飛行機でもやってるんですけど(笑)。


ビスタジェット号。フェラーリのハイパーカーにもロゴが入ってるんですよね。


セッション再開。
まとまってくるかなと期待してたんだけど、ハイパーカーはバラけちゃった。

SCは30分くらい続いたんだけど、隊列を整えるのに苦労してる印象があったんですよね。
決勝レースでも案の定で、来年はまた運用が変わるんじゃないだろうか。


GTアマはある程度まとまって来た。
手前に写っているファンの所からも写真が撮れそうに見えるでしょ。


でもね、行ってみるとやっぱりフェンスに被っちゃってあまり撮れませんでした。


紫っぽいけどピンクなんだよね?女性ドライバートリオのアイアン・デイムス。

結局始めに撮ったポジションに戻って来ました。
いい場所は取られていて、ちょっとフェンスが被る位置からになっちゃったけど。




決勝日だとお客さんの数が半端ないので、思うようなポジションで撮れないんだろうな・・・
と思ったりしてたんだけど、朝一とかならガラガラなのかな。


スローシャッターでローキーにしてみた。


この後マシンが跳ねるのが見えたんですよ。

カメラは降ろして目で追ったんですけど、そのままアウト側にはらんでしまい、
一度コースには戻ったんですけど、リカバーできずに・・・


うわ~まじか・・・と思いながら、スローシャッターのローキー設定のまま
とりあえずシャッターを切りました。

このシーンの前にもトヨタが跳ねているところは見ていて、セッティングが
決まってないのかな・・・なんて思ったりはしてたんですけどね・・・


第一印象でかなりいってしまったなと思いました。
スピン状態になり、ガードレールに当たりながら2~3回転くらいしてしまって。


トラクター・・・このために車検場で全車チェックしてるんだなと思ったわ・・・


作業の様子をずっと見ているコンウェイの背中がなんとも・・・


ちょっと話は変わりますが、テルトル・ルージュの手前にトンネルがあって、
イン側とアウト側の行き来は簡単にできます。


リヤセクションは意外と壊れてなかった。

やっぱり直前に変更されてしまった最低重量のことは頭をよぎりました。
単純にマシンやタイヤの性能は落ちるでしょうし、これまでのセッティングデータだってねえ・・・


ル・マンでお馴染みのガードレール修理部隊。
クラッシュの後には必ずと行っていいほどお馴染みの光景です。

結局このクラッシュで午前のセッションは終了となりました。

ル・マン2023・・・テストデー①

2023-07-03 21:18:59 | 2023ル・マン
6月4日の日曜日です。
ようやく走行写真が出てきます(笑)。

コロナ前は本番2週前の日曜にテストデーが行われ、車検は翌週の日・月に行われていたのですが、
コロナ禍の中では日程が短縮され、車検が先に行わるようになりました。

2022年夏の時点で、フランスのコロナは終わりに近い状況だったと思います。
日程が元に戻る可能性もあるなと思って、発表されるまですごく気にしていましたが、
結局コロナ禍と同じ日程での開催となりました。
来年以降もこれがスタンダードになるのかな。日本から行く身としてはコロナ前のほうがイイのですが。


この日はちょっと早めに7:20にアパートを出ました。

トラムに乗ると、作業服姿のマーシャルが乗ってるんですよ。
日本ではちょっと考えられないと思うので、文化の違いというか、意識の違いを感じましたね。


チケットの販売機は操作にちょっとコツがいりますが、慣れてしまえば問題ありません。
ダイヤルを回してカーソルを移動して、ダイヤル中心のボタンで決定します。

この日は3日通し券(10€)を買いました。
紙幣が使えないのが難ですが、2€コインを5枚持ってない時はクレジットカードを使いましょう。


終点まで乗ってもイイのですが、ひとつ手前の駅で降りて歩きます。

トラムは7分置きとかで来るのでとても便利です。
乗車後にチケットを刻印機に通しますが、検札は一度もありませんでしたね。


駅近くのホテルにトヨタのチームウェアを着た人がたくさん見えました。
歩いていく途中で、ポルシェのチームウェアを着た自転車にも追い抜かれた。


サーキットの近くという事で、クルマやバイクのショップが多かったんですけど、
そこに止まってたキャデラックのトランスポーター。


歩いて20分くらいかかりました。
前回来たときは裏側になる東ゲートを使ったので、今回は正面側の北ゲートから入ってみたかったんです。

この日は8時オープンで、ゲート前でバッグの検査がありました。
チケットは29€で、バーコードリーダーに読ませてゲートを通過。


北ゲートの隣にはル・マン・ミュージアムがあって、ニッサンの黒歴史・・・というか、
歴史から抹消されたかもしれない”GT-R LM NISMO”が出迎えてくれます。


ダンロップシケインからブリッジまでを望めるスタンドで一休み。

この日午前の撮影ポイントはある程度目星をつけていましたが、またまた歩くんだ。
練習走行は10時スタートなので、日陰でちょっと休みます。


走っているのはサポートレースのマシン。
決勝日のスタンド席は全席指定ですが、予選日までは自由に出入りできます。


ここは”森のエス(S de la Foret)”と呼ばれるS字コーナーの2つ目。

太陽の位置的にサーキットのイン側から撮るのがイイのかなと考えていましたが、
練習走行の1時間前から待ってる人たちがいたわ(笑)。


基本的にサーキット全周高いキャッチフェンスで囲まれていますが、
ここはフェンスが少し低いところを通っていて交わすことが出来ます。

折りたたみ椅子を持ってきたので、走行が始まるまでじっと待ってました。


お、ビスタジェット。
サーキットのすぐ隣にアルナージュ空港があります。

大谷も使ったビスタジェットはWEC関係者の御用達。なぜかって?
創業者の会長がドライバーとしてGTアマクラスに参戦してるからです。


10時になりました。

グリーンフラッグが降られ、100年目のル・マンが始まります。
この時も少しジーンと来たな。来て良かったなと思った。

ここからはマシンの写真が続きます。
出走した62台全車貼る・・・ということはしません。
ハイパーカー(特にトヨタ)の写真が多めです。


と言いつつ、特別枠(ガレージ56)から出場のカマロから。
ジェンソン・バトンが乗ってたマシンです。


プジョー9X8(ないんえっくすえいと)。”ないんばいえいと”の方がカッコ良かったな。


ポルシェ963。2年後あたりには963Cになるんでしょうか。


何でもいいからマシンが走ってて欲しかった・・・


今のLMP2クラスは4車種からスタートしたのですが、ついにオレカ07のワンメイクに・・・
41号車のWRTはロバート・クビサが乗ってますね。


ヴァンウォール・ヴァンダーヴェル680。
どっからお金が出てるのかよくわからないロータス改めバイコレス改めヴァンウォール。


ただ1台の参戦となったコルベット。
カッコ良く写る角度が少ないマシンのような気がする。


キャデラック・Vシリーズ.R。正直な話、正式なモデル名は今知った(笑)。


またまたポルシェ。ちょっとスローシャッターにしてみた。
やっぱ縁石が入らないと流れてる感が少ない。


内側のボラードが邪魔でねえ。トラックリミット違反防止のためには仕方ないのか。


トヨタGR010ハイブリッド。
スペシャルリバリーの桜ですが、イマイチ目立たないんだよな。


右下がりと右上がり、どっちがイイですか?


フェラーリ499P。50年ぶり復帰のフェラーリ。
中学生のころからル・マンを見てきたけど、たしかにトップカテゴリーに出てた記憶は無いな。


ちょっと引いてみた。






正直なところ大きく写ってる方が好きだし、撮ってる時も楽しいな(笑)。
ま、大きく撮ると、どこのサーキットなのかわからなくなっちゃうんだけどね。

ル・マン2023・・・車検2日目②

2023-07-01 17:47:40 | 2023ル・マン
7月になってしまいました。
1か月前の今頃はル・マンにいたんですよ。

もう1か月も経つなんて信じられないけど、ブログの進み具合も信じられないくらい遅いですね(笑)。
この調子だと8月に突入するのは間違いないと思うんだけど、まあ、今の時点ですでに賞味期限切れ
だと思うので、気にせずのんびり進んでいきたいと思います。

心の中はいまだにル・マンモードで、まだまだそれで満たされてる感じなんですよねえ。
航空祭の予行も、どうぞどうぞやってくださいって感じ(笑)。
ま、仕事休みの日に飛ぶんなら、一応行くつもりですけどね。


午後は台数が少ないので、会場に戻った時には大トリのフェラーリがすでに並んでました。
この日は車検を受けたのは23台です。

まあまあまあ、凄い人。
土曜ってこともあるでしょうけど、フェラーリのトップガテゴリー復帰を待っていた人も多いんでしょう。


7重くらいになっていた人垣をかき分けて、我ながらよく行ったと思います(笑)。

ただね、同じく後ろから突撃してくる人達もいるので、ゆっくり撮るわけにも行きません。
そして、車両移動のホイッスルも鳴りだしまして、フレーミングは追い込めませんでした。


お、グリッケンハウスもまだいたか。

午後のスタートがグリッケンハウスだったんですけど、アパートに戻ってる間に
終わっちゃってるかなとも思っていたんです。
たぶん午後の車検も遅れて始まったんだろうな。


グリッケンハウスもスペシャルリバリーだったんだ。
シャークフィンに描かれているのは"星の王子様"だそうです。


会場出口から積み下ろしエリアへと移動しているところ。

写真の奥に小さく写ってますが、このあとジム・グリッケンハウス御大がトレードマークの
カウボーイハットを被って目の前に現れた瞬間が、この2日間で一番興奮した(笑)。


その間にフェラーリの車検も始まりました。


大きな翼端版とスリットが特徴的だと思うリヤセクション。これも速さの秘密なんでしょうか。


ホントに凄い人で、わたくしも腕を目いっぱい伸ばしてのバリアングルですよ。

てか、このマシンがステージ前を通過しただけでスタンドから拍手が湧きましたからね。
この時に世間はフェラーリを応援してるんだなと思ったわ。


その時にステージでトークショーをしていたのは、GTアマでフェラーリに乗る
コンパンクおじさんとWECのアイドル(2人目)リル・ワドゥ。

この2人、前戦でクラス優勝したんですよね。特にワドゥさんはWEC初の女性ウィナーで、
22歳のフランス人という事もあってか、とても人気がありました。


もうですね、記念撮影会場も人が凄くて諦めました(笑)。
積み下ろしエリアでフェラーリが戻ってくることを待つことに。

みなさんはカフェでくつろいておりますが、わたくしはペットボトルの水でガマン・・・


カメラを向けるとクラクションで答えてくれます(笑)。


車検終わったメカニックはビール飲んでるし。


この時点で15:40だったか。

この日はマシンが何台か走行するパレードが15時から予定されてました。
通るルートは一応前日にチェックしたんですけど、スタートはサーキットの近くになっていて、
僕の中で、15時スタートと言っても、車検が終わるまではリパブリック広場の周辺は
通らないだろう、という思い込みがあったんです。

車検が終わってからルートになってた通りを歩いてみたんですけど、街はいたって日常。
うーん、終わったのかなと思って、もう一度公式サイトでルートをチェックしてみると、
なんか書いてあることが昨日と違うんですよね。スタートがリパブリック広場のすぐ近くになってる。

これは終わっちゃったのかな・・・と思って家に帰った後に調べると、15時スタートでやってました。
マシン積み下ろしエリアのすぐ近くがスタートだったんだけど、全然わからんかった。


お、出てきた出てきた。
さて、フェラーリはどんなトランポなのかなと思ってたら・・・


平積みかよ(笑)。

ワークス勢は豪華なトランポで持ってくるもんだとばかり思ってたので、ポルシェに続いて肩透かし。
ここはブランドイメージのためにも跳ね馬が描かれているトランポが良かったな~。


みんなスマホを向けているのが凄い(笑)。わたくしもこの写真はスマホです。
16:35、最後の1台がサーキットへ戻っていきました。


この日は近くでもう一つイベントが予定されていたので、歩いて来てみました。

google翻訳を駆使して読んだスケジュールには、サーキットマーシャルのパレードと、
歴代優勝者足形(手形)の移設セレモニー・・・とか書いてあったんです。
初日に行った場所に足形が無かったのはそういうことだったんだと、そこで気付きました。


マーシャルのパレードはただ歩いていくだけで、なんだかよくわからなかったので、
着いていくのを途中でやめました(笑)。


パレードのスタート地点に戻って、地面をよく見てみると、あ、あった。
去年(2022年)優勝した3人の手形です。

近くに何枚かプレートが埋まっているのがわかりましたが、それはフェンスの内側でした。
時間があるときに再訪してみよう。

土曜の夕方は、アパートの周りも地元の人たちがたくさん歩いていました。
きっと普段からそういう時間なんでしょうね。


この日はモノプリに行ってみたんですけど、夕食は昨日と同じシーザーサラダになりました。
野菜は食べておきたいし、ボリュームも結構あったからこれでいいやと思ってさ。
今日は外側のパッケージは剥がして写真撮ってみた(笑)。

基本的には働いている人たちのランチ用なんでしょうかね。
ちゃんとフォークも付いていましたが、わたくしは持って行ったお箸で食べました。


7泊ともなるとさすがに服が厳しいので、食事の後には洗濯しました。
湯舟があるとイイんですけどシャワーブースしか無いので、小さな洗面台で手洗いしましたよ。
手洗いなんて、たぶん小学生の時以来です。

洗濯機よりも、脱水機の偉大さを知りました。
手で絞っても全然脱水しないもんですね。
空気が乾燥してるからすぐ乾くと思ってたんですけど、乾くまで2日かかったわ。

ル・マン2023・・・車検2日目①

2023-06-29 15:37:37 | 2023ル・マン
6月3日の土曜日です。

この日も前日と同じく車検は10時スタート。
フランス時間にも慣れたかな。


これは日~火のお天気だった。

どうやらフランスは北半分はイイ天気、南半分はぐずついたお天気が多いようですが、
ル・マンは北半分に入ります。もうね、帰る日まで天気予報はずっと晴れ。

持って行った雨具と折りたたみ傘は、一度も持ち歩きませんでした。
イギリスやオランダだと不安でこうはいかない(笑)。


9:10頃のリパブリック広場。昨日よりも人垣が厚くなっております。


記念撮影エリアを取り囲むように、ショップなどブースが並んでました。


オフィシャルグッズショップも出てましたが、品ぞろえは少ないようなので
サーキットに行くまではガマンガマン。

でも、オフィシャルプログラムだけは前日に買って帰りました。10€。


木漏れ日に照らされるフェラーリ。

このあとモータースポーツジャーナリストの古賀敬介さんを見かけました。
物書きとしては一番好きな方なので、ちょっとお話聞いてみたかったけど、
そんな雰囲気じゃない表情で走り回ってた。



あ、きっとカーガイのドライバーが乗ってるんだ。
広場の地下がどうなってるのかわかりませんが、関係者は地下駐車場を使ってたんだな。


ポルシェがどんなトランポに載ってくるのか楽しみだったんだけど、まさかの平積みかよ。


本日発売、オートスポーツ誌の表紙に雰囲気がちょっと似てるかな?
カーナンバー75は、ポルシェ誕生75周年を意味しています。

カラーリングもル・マンのスペシャルリバリーで、シャークフィンの色が
5号車が黒、6号車が白、そして75号車が赤となっています。


市販車デザインを取り入れているヘッドライトは正直あまりカッコよく見えないな。


そこのけそこのけポルシェ様が通る。

そう。やっぱりル・マンと言えばポルシェなんですよ。
ま、僕の世代ではアウディもそうなんだけど。


日本人トリオで挑むポノス(ケッセル)のマシン。

トークショーでケイさんが「バトルキャッツ、バトルキャッツ」連呼してたんだけど、
結局ルーフに描かれてた”バトルキャッツ(にゃんこ大戦争)は撮らずじまい。


撮影ポジションは結局前日と同じところに落ち着きました。

光が回って正面気味に撮れるところは限られるのよ。そしてドライバーも来てくれるし。
ちなみに、前日と同じおっさんがすぐ近くに2人いました(笑)。


お、新婚さん???


スイス籍のケッセル・レーシングから挑む日本人ドライバー4人。
横溝さんがル・マン初挑戦だったのは意外だったな。


ファンサービスはカーガイがル・マンNo.1だったと思いますよ。


ポルシェの登場で会場の熱気も上がってまいりました。


カメラマンの熱気も上がってまいりました。


マコさ~ん。マコヴィッキの笑顔は健在でしたね。嬉しいな。


アンドレ~。すっかり渋くなりました。

トム・クリステンセンのル・マン最多勝を抜くのはロッテラーしかいないと思ってたんですが、
それは難しい歳になってしまいました。トヨタに来てくれてたらなあ・・・


お、ミシェル・ヴァイヨンもいたんだ。

未だにフランス国内での人気は高いようで、サーキット内にはミシェル・ヴァイヨンの
グッズショップも出てました。


ちゃんと写真撮っておけばよかった・・・

このクルマ、記念撮影会場の片隅にちょこんと置いてあったんですよ。
次のイベントへ向けて移動していったんですが、どうやら第1回の優勝車だったようです。
後で知りましたよ。


赤、青、黄色の信号機カラー3台を揃えたキャデラック。


黄色を運転するセバスチャン・ブルデーは地元ル・マン出身。
まさに街の英雄で、とても人気が高かったですね。丁寧に対応する姿にも好感が持てました。


午前最後に現れたのはTGRことTOYOTA GAZOO Racing。
GAZOOは(中古車)画像の動物園(ZOO)をもじってます。これ、ホント。


トヨタだけはドライバーの写真を撮らず、ドライバーカードにサインをもらいました。

ドライバーカードをスタッフからもらうときに「すいませ~ん」と声をかけてたら、
周りのフランス人たちが真似し始めて、ちょっとウケてしまった(笑)。


パスカル・バセロンさんですよね?
トヨタのテクニカル・ディレクター、マシン開発の責任者です。
こんな柔らかい表情しているところ初めて見た。フランス人だしね。

この日の午前はスケジュールがかなり押しまして、おおよそ40分遅れで終了。


さて、今日も線路に沿って一度アパートに戻りましょう。
トラムでは2駅ですが、毎日歩いて2往復。


この日の昼食は近くのベーカリーで買ったサンドイッチ。3.9€。
間に挟まってるのが何なのかわからないまま食べましたが、これは美味しかった。

ル・マン2023・・・車検1日目②

2023-06-27 19:53:41 | 2023ル・マン
朝は涼しいくらいなので長袖を着て出掛けましたが、お昼に半袖へと着替えました。
そして日焼け止めを塗り直しと。


午前中の撮影ポジションは埋まっているので、ちょっと違う所を回ってみましょうか。


マニア氏が覗きたいボディ下面は、ちょっと見るのが難しいカナ。


あ、トラクターがいる。こんなところもチェックするんだ。


実際に吊り上げまでやるんですね。
翌日にこの光景を目の前で見ることになるとは思いませんでしたよ(しかもトヨタが)。


会場には大画面スクリーンもあるのですが、TVクルーはEOSRシステムを使っておりました。


釣りあげられてたポルシェが記念撮影まで終えて戻って来た。


日陰で休みたかったので、ついでにトランスポーターに積み込むところを見てみましょう。


自社のトランスポーターで運んでくるのは少数派。
これと前の写真はデジカメだと入りきらなかったので、スマホの広角レンズで撮りました。


何度か行ったり来たりしながら慎重に押し込んでおりました。


フロントカウルは空いたスペースに。


トラックドライバーの腕も一流だわ。狭い路地に一発で入っていった。


100周年デザインの優勝トロフィーも展示されていて、一緒に撮影出来るようになっていました。
わたくし?顔写真撮られるのはイヤなので撮ってませんよ。


車検待ちのアストンマーティン。
普通のチームはこうやって簡単に撮れるんですけど、翌日のフェラーリは大変なことになってた。


トークショーの司会は当日24時間ぶっ通しでレース実況するという有名なお方(名前忘れた)。


ポルシェ911号車で2年連続参戦となったハリウッドスターのマイケル・ファスベンダー。
決勝は2年連続でクラッシュとなりました・・・


4台体制だったプロトン・コンペティションの記念撮影。
チームお抱えカメラマンの指示が悪くて、何度並べ直したことか(笑)。

お客さんは時間が経つにつれて増えていき、午後は結構大変なことになってました。
これがいつものことなのか、100周年だから多いのかはわかりませんね。


チームオーナーのリードさんですね。次戦からハイパーカークラスにも参戦するのかな。
そして来シーズンのGTクラスはマスタングに鞍替えと思ったら、ポルシェでも出たいのか。


1台での記念撮影はスッキリ。
カメラマンエリアの前に障がい者用のスペースが設けられてるのはイイことですね。

ちなみに午前中はこの写真の真正面くらいの位置で撮ってました。


記念撮影が終わっての退出路。こちら側にもスタンドがありました。
ドライバーもこの通路に沿って帰っていくことが多かったです。


お、ナスカーが運ばれてきた。すぐにファンに囲まれました。


いやあ、積み下ろしエリアも凄い人になったな・・・と思ったら、プジョーが来たからか。
ぜっんぜん近寄れなかった(笑)。


ということで、出てくるまで待ってた。
ル・マン限定のスペシャルリバリーなんですが、明るい感じでイイなと思いました。


やっぱ地元フランスのメーカーですからね。期待も大きくなるでしょう。

ということで、結局午後も午前のポジション近くに戻ってきました。
この場所は後ろがレストランのテラス席になっていて、サンシェードが立っていたんですが、
午後遅くなると日陰になって良かったんです。ステーキも美味しそうだった(笑)。


これはたしかライブビューで撮った。

7DⅡしか持って行かなかったんだけど、バリアングル液晶が無いので
フレーミングがやりづらいんだ。


ドライバーカードなんかのノベルティを配るチームは意外に少なかったんだけど、
プジョーは大盤振る舞いでした。


ロイック~。
デュバルは日本を離れてから9年も経つんだな。そして40代になったのか。


LMP2クラスで一番目立つスペシャルリバリーだったニールセンレーシング。
フロントノーズにはトロフィーが描かれていますね。


ナスカーに乗るおじさん3人組がいい笑顔(笑)。


バトンって2年間日本で走ってたけど、たぶんその間には見てないと思うんだよな。


この日車検を受けたのは39台。
最後のチームを撮ったのは18:50でした。


夕食はシーザーサラダと、ヨーロッパでよく買うロータスのチョコワッフル。
デザートのティラミスはアルコール感たっぷりで美味しかったです。

この後ベッドでくつろいでたら、いきなりドアのベルがデカい音でなってビックリしましたよ。
大家さんかなと思いつつ、ドアスコープが無かったので横の窓からのぞいてみたら、知らないおばちゃん。
放っておいたら何か思いついたように大家さん宅のドアへ行ったので、単純に間違ったんだろうな。
翌日以降ベルが鳴ることはありませんでした(笑)。

ル・マン2023・・・車検1日目①

2023-06-25 19:33:25 | 2023ル・マン
6月2日の金曜日です。
日の出時刻は6:04、日の入は21:51でした。

7時前に起きまして、ご飯を食べて、お出掛け準備。
10年ぶりくらいで日焼け止めを塗りました。


右側の建物が今回泊まったアパートメント。
オウムが描いてあるドアがわたくしの部屋でした。

ご覧の通り、すぐ脇をトラムが通るんですけど、音はそれほど気になりませんでしたね。


フランスはカフェで馬券が買えます。

すぐ近くのカフェにもPMU(馬券売り場)の看板がありました。
2006年の凱旋門賞に行った時には、私もホテル近くのカフェで馬券を買ったっけ。
あの時の馬券(レシート)、まだ文字が残ってるのかなあ・・・

そういえば、翌日にディープインパクト産駒のオーギュストロダンがイギリスダービーを勝ったんですよね。
Twitterで見たときは嬉しかったなあ。
ちなみにフランスダービーも2018年にディープ産駒(スタディオブマン)が制しています。

今日の宝塚記念では思い切ってそのディープ産駒を蹴ったんですよね。
スルーセブンシーズが対抗だっただけに、馬券を外したのは痛かった・・・
だから、馬連でいいんだって。

どんどん話がずれていきますが、ヨーロッパではYahooJAPANのコンテンツが見れなくて参りました。
普段ネットやスマホのポータルサイトはYahooにしていて、競馬情報も基本Yahooを通じて見てるんですけど、
他のサイトでは競馬も含めてニュースが見づらくて、日本で何が起こっていたのかほとんどわからんかった。


9:20頃のリパブリック広場。
車検開始は10時からですが、熱心なファンは既に場所取りをしてました。


車検場入口には1台目がスタンバイ。


このトランスポーターはちゃんと撮っておきたかったなあ・・・
こんな感じでマシンを運んでくるのは例外中の例外。


ル・マンウィークに来た実感が湧いてきますねえ。


ルイージがいた。
前カットにはマリオも写ってますよ。


チームは公示された車検時刻に合わせてマシンをサーキットから運んできて、
リパブリック広場横の閉鎖された道路上でマシンを積み下ろしします。


10時になりました。
近くにある教会の鐘の音が響き渡る中、1台目がテントの中に入ってきます。


一応ル・マン100周年のスペマーだな。


検査員とチーム側が真剣に話し込んだりして、真面目にやってました。
1台目だから慎重にってこともあるんでしょうけど、初っ端から時間はだいぶ押してます。


1台目がポスト2へ移動すると、2台目がポスト1へと運ばれると。
基本10分おきのスケジュールとなってますが、押すのが通例のようですね。

ホンモノのマニアはマシンがすぐ側で見れるこういう場所が好みだと思うけど、
わたくしはニワカなので、最初の1台だけ見てあっさり移動します(笑)。


ステージの中が全然見えませんが、トークショー会場をスタンドから。


WECのアイドル、ドリアーヌ・パンと元F1パイロットのクビアト。


パンはまだ19歳のフランス人なんですけど、去年はフェラーリ・チャレンジのチャンピオンで、
今年はWEC開幕戦で表彰台に立って(チームメイトも一流ですが)、これから注目ですね。

ちなみにこの後近くに来たんだけど、となりのおっさんがリクエストしたサインをあっさり断って、
フランスの若い娘ってこんな感じなんだと思った(笑)。


ロータス改めバイコレス改めヴァンウォールとなったニューマシンですね。

どちらかというと写真派なわたくしとしては、やっぱチーム記念撮影が見えるところがいいかな。
ということで、2列目からにはなりましたが、しばらくここで見ることに。


この時点ではインターユーロポルがクラス優勝するなんて夢にも思わなかったなあ。


マグネッセンパパ。ル・マンは何回目だ?人気ありました。


全チームこんな感じで撮れればいいんですけどね~。
チームによってマシンの並べかたはそれぞれです。


こういうシーンいいよね。

ショーン・ゲラエルはインドネシアのケンタッキー・フライドチキン王の御曹司だっけ?
そしてフェルディナンド・ハプスブルクは本物の王子様か。


盗撮してるのは会場係のおばちゃんです(笑)。

おばちゃんがいなくても柵とドライバーが被るので、どっちにしてもキレイには撮れません。
まあいいんです。キレイな写真を撮るよりも、会場の雰囲気を感じることが目的なんだから。


4台体制のチームなんかは、まず1台ずつ撮影して、最後に4台勢揃いで撮ったりします。
なので、3台目、4台目を撮ってる時に、最初の2台を通路にどけたりすることもありました。


日本から参戦のDステーションレーシング。社長ドライバーの星野さんは62歳だったかな。
応援してますが、なかなか今年は嚙み合いません・・・


カウボーイハットでやって来たのはGTアマクラス本命のコルベット。


この写真での注目は、左横のおっさんが持ってるバゲットサンドです(笑)。

アルミホイルで巻いて、完全におにぎり状態ですよね。
こんな感じでサンドイッチを食べてる人多かったので、これが日常なんでしょうね。


こちらはわたくしのお昼ごはん。サンドイッチは3.16€にグレードアップ。
パン・オ・ショコラは値引きシールが貼られてたので、つい手に取っちゃった(笑)。

コルベットで午前の部が終わったので、会場横のUエクスプレスというスーパーで買って、
一度アパートに戻って食べました。

会場近くにはフランスで一番有名なスーパーだと思うモノプリもあって、そっちも入ったんですけど、
売ってるサンドイッチやサラダなどは、どのスーパーも基本同じブランドの物でした。
もっとプライベートブランドがあると、違いを楽しめたんだけどね。

ル・マン2023・・・車検前日

2023-06-23 20:51:11 | 2023ル・マン
ル・マン駅では結構な人数が降りました。
その中には、明らかに関係者だなという人もチラホラと。


あれ、6年前と全然違う景色だな・・・
ハイ。正面に出たつもりが裏口でございました・・・


そうそう。これがル・マン駅でございますよ。
わかりづらいですが、外壁にはレースの模様が描かれています。


お客さんが誰もいない駅近くのハンバーガーショップでお昼ごはん。

15時のチェックイン時刻までは1時間ほどあるので何か食べようと思っていたのですが、
6年前にも食べたところに入ってしまいました(笑)。

一番安いチキンバーガーセットで7.9€でした。6年間で1.9€の値上がり(笑)。
デカいバーガーでお腹はいっぱい。


これから1週間の住まい。

大家さんのおばちゃまと、お互い英語もロクにしゃべれませんでしたが、
宿代は既に支払い済みだったので、身振り手振りでなんとかなりました(笑)。


調理器具や食器は一式そろっていましたが、クッキングヒーターを使うことはありませんでした。

奥に見えるシャワーブースだけは狭かったな。水圧も低かったです。
そしてフランスの水は硬いですね~。髪を洗うとよくわかります。


街のトラムもル・マン仕様。トラムの1回券は1.5€です。

駅からアパートメントまでは2kmほどで、歩けないこともありませんが荷物がありますしね。
大人しくこれに乗ってきました。トラム駅からは徒歩3分くらい。


さて、時間はあるので、明日から始まる車検会場に行ってみましょうか。
街の中心でもあるリパブリック広場までは、歩いて10分くらいでした。

街中を穏やかに流れるのはサルト川。
レースの舞台となるサルト・サーキットの由来になって・・・いるんでしょう。


ここは記念撮影が行われるスペース。

車検日と言っても、ただマシンの計測をするだけなら、さすがにわたくしも来ません(笑)。
車検が進むのと同時に、ドライバーのトークショーとチームの記念撮影が行われ、
ファンサービスも期待できます。


そして実際に車両の検査が行われるテント。

ゲート右側に英語で検査内容が書いてありますね。
ポスト1が車体や車重の計測、ポスト2が車体下面部などの計測です。


トークショーが行われるステージですね。ステージ正面には仮設スタンドがあります。

右奥がポスト1・2のテントで、ここでの計測を終えると、マシンはステージの前を通って
ポスト3・4のテントに移動し、次の検査を受けます。


ポスト3は安全装備、ポスト4は主にエンジン関連の検査のようですね。

なるほどなるほど。
車検の流れや会場配置は、オートスポーツ誌編集のル・マン本で予習した通りのようです。


決勝前日に行われるドライバーパレードのポスターだ。
やっぱ今年は50年ぶりに最高峰クラスに戻って来たフェラーリが主役なんだな。


街の中を少し散策したんですが、あれ、おかしいなあ・・・
予習した場所に歴代優勝者の足形(手形)が無いぞ。


本日の夕食。
さすがにミニトマトとチーズは全部食べずに持ち越しましたけどね。

カップラーメン以外は徒歩2分のカルフール・シティ(スーパーマーケット)で買ってきました。
一番安かったシンプル過ぎるサンドイッチは1.39€、カマンベールは2.3€でした。
翌日以降はもうちょっと具材が多いサンドイッチにしましたわ(笑)。

時差が7時間あったので、もう起きていられなくてね。
この日は21時過ぎに寝ました。まだ日没前(笑)。

ル・マン2023・・・シンガポール~ル・マン

2023-06-21 20:31:09 | 2023ル・マン
シンガポール航空26便はフランクフルト経由のニューヨーク行き。
この便も777です。

ニューヨークまで行くっていうのは、空港の掲示板で初めて知りました。


そのせいもあってなのか、この便は混んでましたね。

隣が空席だったらいいな~という淡い思いはあっさりと打ち砕かれましたが、
シンガポール航空の777は3-3-3の横9列というのはありがたいですね。

出発が23:55ということで、この便では夕食を食べず、ひたすら目を瞑ってました。
7時間を超えるフライトではアメニティの用意もあるようですが、往復ともに配布されることは無く、
リクエストしたら歯ブラシやら靴下やらが貰えるようです。


フランクフルトまではあと2時間、時差は-7時間になりました。
朝の5時前に朝ごはんです。

千歳で卵は相変わらず品薄ですが、たっぷりとスクランブルエッグを頂きました。
でも、夜食にもらったチョコマフィンのほうが美味かったな(笑)。


6月1日の木曜日です。フランクフルトにはほぼ定刻に到着。

税関には噂にたがわず強面の兄ちゃんが並んでましたねえ。
申告無しのブースを抜けましたが、正直わたくしの目は少し泳いでいたと思う(笑)。
乗継の手荷物検査の係員も、厳格な雰囲気を醸し出してました。


ターミナルはドイツっぽいというか、華美な感じは無いですね。
ただ、自分がどこにいるのかがイマイチ分かりづらかったな。

この後ラウンジで朝食を・・・と思ったんですが、クタクタになってるショボい格好の
アジア人がくつろげる雰囲気には感じませんでした(笑)。
バナナとミニトマト食べて、SIMカードだけ入れ替えて早々に退散・・・

海外旅行時のSIMカードは事前にアマゾンで買うのが恒例なのですが、
今回は30日間6GBで1,980円を選びました。


ダッシュ400の新塗装って少ないのかな?

フランクフルト空港に来るのは2012年のRIAT以来11年ぶり。
その時は就航して間もないANAの787でフランクフルト~羽田を飛びましたが、
待合室でソーセージ食ってビール飲んだのは覚えています(笑)。


ルフトハンザグループのエアバス機材600機目?


スタアラの小さいの。


A321なのに搭乗開始が30分前って早いな~と思って進んだら、バスゲートでした。


スムーズに搭乗も終わったかなと思ったら、コンテナを降ろしてバッグを探し始めやがった・・・
誰だよ。乗るの止めたの。わたくしは急いでいるんだ。

これがまた、日本とは違ってのんびり探すんですよねえ。
ま、目的のカバンが上の方にあって良かったですよ(笑)。
15分遅れの9:45にプッシュバック。


またなんかスペマーがいた。
いつかシュテーデル美術館に来る時には、空港での撮影時間もとりたいな。


エアカナダも貨物専用機なんて持ってたんだ。


パリまでのブロックタイムは1時間15分なので、さすがに窓側に座りました。
搭乗前に思ってたよりは空が霞んでてちょっと残念。


帰ってきて調べてみると、閉場してしまったメゾンラフィット競馬場とセーヌ川でした。


エッフェル塔とモンパルナスタワーがわかるでしょうか?(笑)
現在絶賛開催中のパリエアショーの舞台、ル・ブルジェ空港も薄っすらとしか見えませんでした。

6年前、2017年にル・マンへ行った時は、パリエアショーにも行ったんですよね~。
覚えている人なんていないと思いますが、A380plusなんていう最後の悪あがきが懐かしいわ・・・


機内からエールフランスのA350を撮る。もうちょっと引き付けられなかったものか(笑)。


シャルル・ド・ゴール空港ターミナル1名物の地下通路を通って到着ロビーへ。

出発時の遅れは取り戻せませんでしたが、11時前にブロックインした時点で
予約していたTGVまではまだ75分あったので、これは大丈夫だなと思いました。


空港内のTGV改札前でございます。
一応印刷した紙も持って行きましたが、フランス国鉄アプリで表示したバーコードで通りました。

手荷物を受け取ってロビーに出たのが11:20、CDGVALに乗って鉄道駅に着いたのは
11:38でした。どの改札なのかイマイチわかりづらくてね。時間に余裕があって良かった。


乗ったのはストラスブール発のレンヌ行き。

当初はパリに出てモンパルナス駅から乗るつもりだったんですけど、よくよく調べてみると、
便数は少ないながらもCDGからル・マンへの直行があったんですよ。
乗継時間90分で少し不安だったんですけど、これを逃すと次は16時過ぎだったので、
この便を予約していました。


チケットは49€で、2等車との差は5€くらいだったので1等車にしてしまいました。
ソロシートはとても楽です。


お昼はシンガポール機内で貰ったキットカットとシリアルバーと、ルフトハンザで貰った水(笑)。
ま、この後ル・マンでも食べました。


TGVはパリの東側を抜け、ディズニーランドの近くを通っていきました。
パリ周辺ではそれほどスピードを出せないようで、パリを抜けるとフルスピードかな。


6月1日14:00、羽田を発ってから36時間、千歳からだと50時間(笑)。

ル・マンに到着しました~。

ル・マン2023・・・シンガポールにて

2023-06-19 20:29:39 | 2023ル・マン
シンガポールに着いたのは現地時間の15時頃。日本との時差は-1時間です。

23時過ぎの出発まで8時間以上あるので、SG Arrivalカードは提出済だったんですけど、
その前にターミナル1の展望デッキに行ってみよう・・・とウロウロしても見つかりません。
おかしいなあ・・・と思って改めてスマホで調べてみると、なんだ制限区域外だったのね。
制限区域内になると思い込んでいて、余計な時間と体力を使ってしまいました。


入国して展望デッキへ。
SG Arrivalカードの画面を見せることも無く、自動化ゲートでパスポートをスキャンするだけでした。


撮ってる時はぜーんぜん気にならなかったんですが、ガラスの色が酷いですね。
T1は滑走路に面していないので、正直あまり面白くは無いです。


スクートの小さいのが多かったですね。

意外だったのはですね、ターミナル館内が寒くないんですよ。
2010年はエアコンガンガンでめっちゃくちゃ寒かった記憶があって、
今回は長袖で挑んだんですけど、半袖が気持ちいいくらいの温度でした。


まだ千歳では撮ってないバティックエア。
日が長いうちに一度撮りたいとは思ってますが・・・(苦笑)。


スポットとの距離感はめっちゃ近い。

デッキは空港職員の休憩スペースみたいになってるほか、
地元マニア氏なのか、一眼レフを持った人も数名いらっしゃいました。


なんか影の形が面白くて。


これも新千歳常連?


T3から離陸滑走路へと向かう機体だと思います。


サウディアのスペマーが通って行った。

サウジアラビアも国家戦略としてハブ空港化を目指して行くようなので、
そのうち日本にも就航するのかな。価格競争に期待です。

日も暮れてきたので、1時間ほどで切り上げました。


アイアンマンがお出迎え。
時間つぶしに空港直結の商業施設”ジュエル”に来ました。


シンガポールらしい施設ですよねえ。
流れ落ちているのは本物の水でして、1階の滝つぼでは細かな水しぶきが上がってました。


見えている車両はT2とT3を結ぶスカイトレイン。
上の通路を歩いているのは、有料の”キャノピーブリッジ”を楽しんでる人たちです。


滝が見えるポイントは結構ありまして、わたくしは周りから見ているだけで十分でした。


流れ落ちた水はどうなるのかな?と思って地下へ行ってみた。


基本はショッピングモールと言っていいんでしょうね。
日系企業もたくさん入ってましたよ。


ドン・ドン・ドンキは日本と似た雰囲気ですね。
でも、値段はなかなかで、ピザポテトが3.9SGDだったぞ。1SGDは110円くらい。

ちなみにすき家のビーフボウルは4.9SGDで、空港内ではお手頃価格なんでしょう。
こちらは行列が出来てました。


T3の展望デッキにも行ってみたんですけど、柵と窓が10mくらい離れてた。
2度と行かないです(笑)。


いやあ、T3の出発ロビーってこんなに解放感があったんだな。

シンガポール自体は2018年に観光旅行で来ているのですが、
母親と一緒だったこともあって、空港の記憶はがほとんど無いんですよね。
食事はしていないし、おそらく買い物もまったくしなかったんじゃないかと。


この日は夕食もラウンジにて・・・

見た目は普通だったんですが、スチームライスが激辛で参りました。
たしかに”チリ”とは書いてあったけど、あまく見てしまった(笑)。


シンガポールは手荷物検査がゲート前。

この方式は飲物が持ち込めないので嫌なんだけど、羽田で水筒を持ち歩いている欧米人を見て学習しました。
エコ意識からだと思うんですけど、欧米人は街中でも大きな水筒を持ち歩いている人が多いですね。
ということでワタクシ、空のペットボトルを手に手荷物検査を通過して、待合室で水を補給してました。

欧米の空港で飲み物を買おうとするとバカ高なので、この後のフランクフルトでも
パリでも同じように機内にペットボトルを持ち込みましたわ。

もちろんCAさんに水くださいって言えばもらえるんですけどね。
乾燥するので、機内では手元にペットボトルが無いとイヤなんです。

ル・マン2023・・・新千歳~シンガポール

2023-06-17 17:08:52 | 2023ル・マン
帰って来てから1週間経ちました。なんか眠たいんですよね・・・(笑)。
時差ボケって訳では無いんですが・・・暑いからかな。今日は千歳も27℃です。

今日ようやくル・マン24時間レースを見終わって、レースの流れがおおよそわかりました。
レースを見たというよりは、実況を聞いたという方が正しいかな。
写真整理したり、ネットを見たりしながらの"ながら見"ではあったので。

確かにトヨタ8号車が行けるかなという時間帯もありましたが、12時間を過ぎて
フェラーリがペースを上げた感じでしょうかね。
そしてそれにブエミと平川クンが付いていけなかったと。

個人的には、ラス前でルーティンを崩してハートレーが4スティント行ったんだから、
ラストはブエミで勝負して欲しかったなという思いはあります。
今年は特別な年ですよ。ドライバーを育てたいなんて言わず、遮二無二勝ちに行ってほしかった。
まあ、ブエミもあまり乗れていなかったのかもしれませんケド。

さて、写真整理はまったく終わってません・・・まだ6/4のテストデーの写真を見てます。
テストデーは合計6時間のセッションだったんですが、2,000枚くらいあったんですよね・・・
しかも同じような写真ばっかり(笑)。

この調子だとあと1週間くらいかかるので、ぼちぼちレポートしていきたいと思います。
どーでもいいような写真や文章も多いですが、あくまでも将来自分が振り返った時に
ニヤニヤするためですので、ご容赦ください(笑)。


千歳を出発したのは5月30日の火曜日です。
仕事だったので元々は最終便を予約していたのですが、前倒しして19:30発に乗りました。


ついにこの日が来た・・・という気分。

今回のアパートメントを予約したのは去年の8月、そして航空券を予約したのは9月です。
その頃はまだコロナウイルスの渡航制限が残っていたと思いますが、希望的観測を持っての予約だったかな。

コロナ明け最初の旅はル・マン・・・と決めていたわけではありません。
初めてル・マン24時間レースが開催されたのが1923年。
そう、今年のル・マンは100周年なんです(100回目ではない)。
どんな雰囲気になるのかな・・・その雰囲気を味わいたいな・・・というのがスタートです。

ただ、決勝日の宿はとんでもない値段になるでしょうし、2週末連続で休みというのも難しかったので、
決勝レースは潔く諦めて、元々行きたいと思っていた車検日を中心としたスケジュールにしたのでした。

で、これは結果論なんですけど、決勝レースに行こうとしてたら面倒なことになっていたかもしれません。
決勝のチケットは去年の11月に早々に売り切れちゃったんですよ。
わたくしは少しでも円高な状況で買おうと粘っていたと思うので、入手できなかった可能性があるんですよね。
公式のリセールもあったようですが、いくらくらいで取引されてたんだろう。

おお、こりゃヤバいのかなとテストデーと予選日のチケットは、その後すぐに買いました。
売り切れることは無かったですが、その後ますます円安に振れたので、まあ、良かったんだろな。


宿泊はファーストキャビンです。
羽田到着は21時過ぎだし、蒲田まで行って帰ってくる手間を考えたらここで十分。


5月31日、水曜日です。
T3に移動して、1枚撮っておくかとデッキに上がったら、シンガポール航空がブロックイン。
おお、スタアラか。fr24もなにも見ていなかったので、幸先がいいスタートに思えました。

今回シンガポール航空にしたのは、燃油サーチャージがかからなかったから。
ただその1点と行っていいでしょう。

希望の便に空席が出るまでは毎日毎日webをチェックして、ついに空席が出たその日、
慎重に日程をチェックして、決済してしまいました。
ちなみに最初予約した時は成田-シンガポールだったんですけどね。
その後羽田発に空席が出たので、電話して変えてもらいました。

スタアラではスカンジナビア航空もサーチャージかからないようですが、
今月ようやく飛び始めたところですから、去年の段階では予約できませんでした。


ANAラウンジで朝ごはん。場慣れしていないので控えめです。
この後カレーも食いましたが(笑)。

ようやく修行した成果が出ました。
SFCの真価発揮はやはり国際線で、優先チェックインと手荷物返却、そして国際線では
オーバーヘッドビンの争奪戦になるので、優先搭乗はとてもありがたかったです。


飛行時間は6時間ほどですが、通路側にしたので機内の写真は全然無し。

普段はフィリピン上空を通過するようですが、台風2号が暴れていたのでこの日は台湾方向へ。
メインはハンバーグ。ボリュームはありますね。
この後カッチカチのハーゲンダッツ出てきました。

シンガポール航空に乗るのは2010年以来13年ぶり。
初めて1人でヨーロッパに行った時に利用したのですが、昔の記憶は美化されてるのか、
とてもいい印象が残っているんですよね。寒かったですけど。

今回乗って思ったのは、意外と普通だなと(笑)。その後10年でいろんなエアラインに乗りました。
シートピッチは普通でしたが、シートは比較的厚めに感じて、座り心地はイイ方だと思います。
写真では見えませんがシートポケットが多いのも今ドキで、使いやすかったですね。


ということで、あっさりシンガポールに到着。

機内ではずっと楽天マガジンです。
トップガン・マーヴェリックもありましたけどね。機内では見ません。泣くので(笑)。

ル・マン2023・・・遠征費用

2023-06-12 21:51:43 | 2023ル・マン
フェラーリが勝ちましたね。
正直そこまでの信頼性はまだ確立していないと思っていたので、素直に素晴らしいと思います。
ドライバーも(ジョビナッツィは別として)GT上がりを揃えての制覇で、それも素晴らしいと思います。

それに比べてプジョー・・・
ハナからBoP頼みでのマシン設計なんだろうとは想像しますが、まずは信頼性がないとねえ。

トヨタとしては自分のペースで走らせてもらえなかったことがこの結果に繋がったのかなと思っています。
もちろんそのペースはBoP調整による影響が大きかったんでしょうけど・・・


さて、毎度おなじみ(4年ぶりだけど)、遠征費用の精算です。
欧米から帰ってくると、最初にする作業は写真整理ではなくこれ。

カードで支払って、日本円換算が済んでいるものは日本円にしています。


航空券(新千歳-CDG往復:スタアラ特典航空券)・・・23,890円
ホテル(ル・マン7泊)・・・65,784円
ホテル(羽田1泊)・・・6,000円
SIMカード・・・1,980円

鉄道代(CDG-ル・マン往復)・・・12,282円(49+35€)+13.55€
ル・マン市内トラム代・・・17.2€

ル・マンチケット・・・9,681円(26+41€)
ル・マンミュージアム・・・18€

食事・その他・・・約81€
お土産(自分用含む。というかほとんど自分用)・・・約158€


日本円・・・・・・・・・・・119,617円
ユーロ(154円換算)・・・約44,313円

合計約164,000円となりました。


春以降の円安ユーロ高は痛かったですね。
ホテル代なんて、予約時点でカード決済していたら5,000円くらい削れたと思います。

一応対応策はやっていて、今回現地での両替やキャッシングはせず、さらにクレジットカードも
ほとんど使わずに、現地支出は手持ちで残っていたユーロを基本使ったんですけど、
次回の遠征時にさらに円安が進んでいたら作戦失敗になりますね(笑)。

前述のとおり航空券はコロナ繰越がつづいて貯まったマイルを使い、サーチャージがかからない
シンガポール航空を使ったので、支出は基本入国税や空港使用料です。
マイルを使うタイミングとしては良かったのかなと思っています。

ホテルはbooking.comで予約したアパートメントで、民泊に近い感覚でしたが、
外に面するドアとシャワーブースはあったので、大家さん家に立ち入ることはありませんでした。
1泊60€なら十分納得出来るところだったと思います。

食事については1日当たり20~30€は覚悟していたんです。
ただ、実際に計算してみると10€ほどで、ケチり過ぎたなとちょっと驚きました(笑)。
日本からはカップラーメン3つ、カロリーメイト2つ、ドリンクゼリー4つ持って行ってます。

自分用のお土産はですね、かなり迷いました。相当迷いました。
日本でもそうですが、モータースポーツ関連のアパレルは高いですからね。
でも、今回のル・マンは100周年。記念品として買ってきました。
記念品ですが、着ます。どのくらい洗濯に耐えてくれるのか不安です(笑)。

2023ル・マン・・・速報版②

2023-06-11 21:04:16 | 2023ル・マン
昨日はスタート前に何とか書きたくてハイパーカークラス参戦車両だけ貼ったんですが、
今日はこんな旅でしたと概要を。


実在するんだな(笑)。6/1にル・マンへ着きました。

往路は羽田、シンガポール、フランクフルト経由のCDG行き。
スタアラの特典航空券を使ったんですが、サーチャージかからずに予約できたのはシンガポール航空だけ。
そしてシンガポール航空のパリ線は夜着で、当日ル・マンへ行くことが出来なかったので、
午前着のフランクフルト経由にしました。ちなみに予約したのは去年の9月です。


6/2・3は公開車検。

この記事の写真は昨日セレクトしたんですが、カーガイ(ケッセル)は
先ほどスピンしてしまいました・・・


トヨタはキレイに撮れなかった。


大トリだったフェラーリに突撃取材(笑)。人の波をかき分けて最前列までたどり着いた。


ちょっと感動したのがグリッケンハウス御大を見れたこと。

6/6に街中で行われたサイン会ではドライバー(ではないけど)カードへのサインも貰えまして、
「Have a good race!!」としか言えなかったけど、「日本にも来てよ」と言えばよかったと後悔。


6/4のテストデー。

ル・マンということがわかるような写真も少し撮ってみたけど、
ダンロップブリッジがブレブレだった。


コンウェイのスピンは一部始終を見ていました。

スピンする前から森のエス出口でトヨタだけ跳ねているように見えていて、
この時もそうだったので目で追い続けたら姿勢を乱して立て直せずスピン・・・
あわててカメラを構えるも、設定がー2補正のスローシャッターだったので証拠写真にもならず。


FP2でのDステーションのクラッシュには一瞬戦慄が走りました。
場所はコンウェイのスピンと同じ場所でしたが、その時はアルナージュにいてモニターで見た。


6/5は予定が無くて、市内をプラプラとお散歩。


サーキット近くのカルフールに行ったり、足形(手形)探しをしたりしてました。


6/6はピットウオークに参加したかったんですが、予選日のみのチケットじゃ入れませんでした。

ということで、ル・マン・ミュージアムに3時間くらいいたんですけど、
917のロングテールが一番印象に残った。


6/7の予選1日目。

せっかくなのでポルシェコーナーにも行ったんだけど、もう行かない(笑)。
広大過ぎるキャンプ場で迷子になるかと思ったぞ。


ミュルサンヌは迫力という面ではイマイチだけど、撮影ポイントととしては結構いいかも。


ナイトセッションは早々に撮影切り上げ。私の腕と機材ではどうにもならないのでね。

ただ、タワーを入れたカットだけは撮りたくてポイントを探したんだけど、
フェンスが高いので意外に無い。


一応観覧車もね。

この日で私のル・マン遠征はおしまい。
ハイパーポールとドライバーパレードと決勝レースは何年か後に見に行きます。
来年はありません(笑)。


6/9 帰りも当然シンガポール経由でしたが、運よく見れました。


6/10は福岡着だったのですが、新千歳行きを2時間前倒ししたものの、
羽田でこれに巻き込まれて結局±ゼロに。


フィニッシュまであと2時間。

今日は仕事だったので中盤は見ていないんですが、正直去年までよりかなり面白いですね・・・
朝起きたときにプジョーが2番手で、どうしたの!!!と思いましたもん(笑)。
もちろん去年までも下位クラスの戦いはあったのですが、楽しいというよりは重苦しい24時間でもありました。
勝って当然でしたからね。

もちろん”今年こそ”トヨタに勝って欲しいけど、さあ、どうなる???