本日は、少しばかりPRです。
当社主催の「マーケティング研究会 第201回例会」を11月5日に開催します。
テーマは、日本がようやく参加を決めたWBCを取り上げます。
来年3月の大会では、過去2回優勝した「侍ジャパン」の活躍が期待されますが、
日本プロ野球選手会は一時、不参加を宣言し、
紆余曲折を経ての参加表明となりました。
そもそもWBCはどのような目的で開催されているのか―
選手会が指摘した「日本にとって不利な条件」とはどのような内容なのか―
その条件はどうクリアされたのか―
こんな内容で、日本側の交渉窓口であるNPB事務局法規部長の伊藤修久さんに
交渉の経過や日本野球界の課題などについてご講演いただきます。
概要は以下の通りです。ご興味のある方は是非、ご参加ください。
<スポーツ21・マーケティング研究会 第201回例会>
■講師■ NPB(日本野球機構)事務局法規部長 伊藤修久氏
<略歴>1986年、関西学院大学を卒業。90年6月に日本人として
初めて米国オハイオ大学大学院スポーツ経営コースに入学し91年3月に卒業。
マイナーリーグ球団のインターンを経て、ハワイ・ウインターリーグ社長補佐として
日本向けビジネスのコンサルティング業務に携わる。同年11月に帰国しNPBに就職。
その後、20年間に渡り国際担当として日米間の選手契約、WBCの交渉・運営など
MLBとの全ての折衝に当たる。また、法規部部長として選手会との労使交渉、
野球協約の作成、オーナー会議運営実務などを担当。1963年、大阪府生まれ。
■日時■11月5日(月)午後6時半~9時
講演 6:30~7:30 質疑応答・懇親会 7:30~9:00
■会場■法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナードタワー1101教室
千代田区富士見町2-17-1
■参加費■(資料代・懇親会代含む)
一般10,000円 院生3,000円 学生2,000円
■締め切り■11月1日(木)までにmail@sports-21.comにご連絡ください。
===========================
三ッ谷 洋子
株式会社スポーツ21エンタープライズ代表取締役
法政大学スポーツ健康学部教授
スポーツビジネスコンサルタント
スポーツビジネスプロデューサー
「スポーツとまちづくり」アドバイザー
WSFジャパン(女性スポーツ財団日本支部)代表
当社主催の「マーケティング研究会 第201回例会」を11月5日に開催します。
テーマは、日本がようやく参加を決めたWBCを取り上げます。
来年3月の大会では、過去2回優勝した「侍ジャパン」の活躍が期待されますが、
日本プロ野球選手会は一時、不参加を宣言し、
紆余曲折を経ての参加表明となりました。
そもそもWBCはどのような目的で開催されているのか―
選手会が指摘した「日本にとって不利な条件」とはどのような内容なのか―
その条件はどうクリアされたのか―
こんな内容で、日本側の交渉窓口であるNPB事務局法規部長の伊藤修久さんに
交渉の経過や日本野球界の課題などについてご講演いただきます。
概要は以下の通りです。ご興味のある方は是非、ご参加ください。
<スポーツ21・マーケティング研究会 第201回例会>
■講師■ NPB(日本野球機構)事務局法規部長 伊藤修久氏
<略歴>1986年、関西学院大学を卒業。90年6月に日本人として
初めて米国オハイオ大学大学院スポーツ経営コースに入学し91年3月に卒業。
マイナーリーグ球団のインターンを経て、ハワイ・ウインターリーグ社長補佐として
日本向けビジネスのコンサルティング業務に携わる。同年11月に帰国しNPBに就職。
その後、20年間に渡り国際担当として日米間の選手契約、WBCの交渉・運営など
MLBとの全ての折衝に当たる。また、法規部部長として選手会との労使交渉、
野球協約の作成、オーナー会議運営実務などを担当。1963年、大阪府生まれ。
■日時■11月5日(月)午後6時半~9時
講演 6:30~7:30 質疑応答・懇親会 7:30~9:00
■会場■法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナードタワー1101教室
千代田区富士見町2-17-1
■参加費■(資料代・懇親会代含む)
一般10,000円 院生3,000円 学生2,000円
■締め切り■11月1日(木)までにmail@sports-21.comにご連絡ください。
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三ッ谷 洋子
株式会社スポーツ21エンタープライズ代表取締役
法政大学スポーツ健康学部教授
スポーツビジネスコンサルタント
スポーツビジネスプロデューサー
「スポーツとまちづくり」アドバイザー
WSFジャパン(女性スポーツ財団日本支部)代表
今回のWBCをテーマとした例会(一般参加で)参加したかったのですが所用があり、参加できませんでした。
できましたら、その内容を紹介して欲しいです。
一時、ライツや収益配分をMLBに牛耳られて、NPB選手会が出場を渋り、ようやく参加表明は周知の通り。
しかし今度はMLBにいるトップ選手は軒並み辞退に・・・。
比べることは出来ないですが、(世界の)サッカーと野球と、こうも違うのかと思ってしまいます。
でも、文武両道って難しいです。やっぱり、高校野球でも、野球に力を入れている私立高校が強いです。でも、文武両道で頑張る人はいます。でも、文武両道を実践している人はいます
慶応義塾大理工学部の福谷浩司さんがドラフト1位でドラゴンズに指名されました。すごいです。
文武両道の強者が最近多く出てきましたね。
サッカー界では東大卒Jリーガー久木田選手が文武両道ですごいですね。
ゴルフ界はというと思い浮かびません。しかし、大学ゴルフ界に文武両道プロゴルファーになる卵がいます。
東大法学部4年の高野隆
彼は朝日杯争奪日本学生ゴルフ選手権には4回出場し、6位に入った。他にも、日本学生ゴルフ選手権3回出場、日本アマ出場。
九州大2年の永井貴之
彼は九州ジュニアゴルフ選手権4位、国体選手にも選ばれた。日本学生ゴルフ選手権出場など、全国大会の常連。
和歌山県立医科大学医学部医学科1年の辻田晴也
彼は関西高等学校ゴルフ選手権2位、全国高等学校ゴルフ選手権に3回出場など全国大会の常連で、西日本医科総合体育大会2位、関西学生秋季新人戦2位。
他のスポーツ界に負けず、文武両道3羽ガラスが将来プロゴルフ界で活躍すればなぁーと思います。
コメントありがとうございます。
以前も同様のコメントをいただきましたか?
(ペンネームが異なるようですが・・・。)
それにしても、野球、サッカー、ゴルフの学生事情に大変お詳しいですね。大会名称と成績がしっかり書かれていて、新聞記事のようです。(本職なのでしょうか?)
マスコミは男子ゴルフは石川遼君ばかりでなく、こうして文武両道でがんぱっている選手たちにも注目してほしいですね。
回答が年越しとなってしまい、申し訳ありません。伊藤さんの講演はこんな内容でした。
・MLBにとってオリンピックはお金にならない。また年間162試合は減らしたくない。そこでWBCをシーズンオフに開催することにした。
・WBCは、いってみれば「大手会社」(MLB)が主催する”運動会”で、そこに関連「有限会社」(野球が行われている国)から数人が出場する形となっている。
・大会を主催するWBCIは、チケット販売、テレビ放映、マーチャンダイジングの権利を持っている。ビジネス的なリスクはほとんどない。
・NPBは過去2回の大会の際、種々の権利に関する提案や希望を出したが、全て受け入れられなかった。今回の日本がらみの権利は、すでに読売新聞事業部がローカルプロモーターとして買い付けている。主催者は開催する前から
・NPBには大会収益の13%が分配されるものの、大した金額にはならない。大会期間以外で「侍ジャパン」が代表戦を開催してビジネス展開しているが、黒字は1億円程度で商売的なメリットはあまりない。
・日本は米国に野球を教わってきた歴史がある。日米野球ではカネを払うのが日本、カネをもらってプレーするのが米国だ。
・世界に通用する日本人選手を多数、輩出しなければ米国との力関係は変わらない。
という訳で、サッカーとは歴史的背景や構造が全く異なります。野球の世界の「日米不平等条約」も、悔しいかな解消されるまでには、まだまた時間がかかりそうです。