三ツ谷洋子のスポーツ21・ブログ

Jリーグ開幕前から理事として17年間かかわったスポーツビジネスコンサルタントの三ッ谷洋子が日々の話題を取り上げます。

加山雄三的生き方

2007年10月15日 | 2007年
「生き方」というほどではないのですが、
加山雄三が語ったコメントが、なぜかいつも印象に残ります。

30年以上も前のこと。
加山雄三が、父の上原謙と経営していたホテルの倒産で多額の負債を負ったとき
「毎月8万円でやりくりした」と、何かのインタビューで答えていました。

ちょうど仕事の谷間で厳しい生活をしていた私は、
こう自らを叱咤激励したものです。
「あの加山雄三(!)だって8万円で生活していたんだから、私も頑張ろう」と。

そんなことを思い出したのは、先日の日刊スポーツの記事を見たからです。
相変わらず“若大将”のままの加山雄三が、
自作の絵の前で笑顔で写真におさまっていました。

今年に入って制作した絵画や陶器など作品80点を展示した「古稀記念作品展」が
日本橋高島屋でスタートした、というニュースでした。
20行ほどの小さな記事の中で、目に留まったのが次のコメント。
「安心してゆったりしていると老け込む」

「そろそろ必死に仕事をする日々から卒業して、
不安なくゆったり過ごしてみたいたいものだ」と思っていた私には、
見過ごせない言葉です。
安心してゆったりしていると老け込む・・・。

私はよく「年齢の割に若く見える」といわれます。
その理由は、もしかしたら
「安心もできず、ゆったりする間もなく仕事に追われているから」かも知れません。

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株式会社スポーツ21エンタープライズ】 
   代表取締役 三ッ谷洋子
  スポーツビジネスコンサルタント
  スポーツビジネスプロデューサー
  地域づくりアドバイザー
  http://www.sports-21.com 


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