Jリーグは18日、2006年度の全31クラブの経営状況を発表しました。
クラブによっては情報開示に消極的なところもありましたが、
何年もかけてようやく全クラブの了解をとりつけた結果です。
米国のプロスポーツでは当たり前ですが、日本では画期的なことです。
翌19日の新聞記事に注目しました。
特に関心があったのは読売新聞です。
かつてヴェルディを抱えていた会社がどんな記事にするのか、興味津々でした。
記事は意外なほど小さく、たった1段17行の扱いです。
見出しは「単年度赤字は15クラブに増加」。
ヴェルディについては一切触れていません。
朝日新聞は「人件費の最多は浦和の24億円」の見出しで3段の扱い。
J1クラブの経営状況の表も入っています。
最後は「赤字が最も大きかったのはJ2東京ヴの8億7800万円だった」で
締めくくられていました。
読売新聞は、今朝、改めて「SOCCER ウイークリー」という特集ページで
解説記事を掲載していました。
今度は2段でかなり大きな扱いとなっています。
入場料≧人件費 浦和だけ
集客進まず 赤字クラブ増
こんな見出しで、「J1クラブの06年度経営状況」の表も付けています。
ここで気になるのがまたヴェルディですが、
本文では全くJ2に関しては触れていません。
参考までにJ1、J2を通じての赤字ベスト(ワースト?)3は次の通りです。
①東京ヴェルディ 8億7800万円
②サンフレッチェ広島 5億円
③ヴィッセル神戸 4億8800万円
ヴェルディの特出ぶりがわかる数字です。
“身内”のマイナスニュースを出したくない気持ちはわかりますが、
報道という立場を考えると、やはり納得のいかない記事でした。
================================
◆◇◆スポーツ21・マーケティング研究会 第190回実戦ゼミ◆◇◆
「Jリーグの試合観戦者をマーケティングの視点から分析すると」
◇ゲストスピーカー 仲澤 眞氏(筑波大学准教授)
◇会場:アーリーズテラス
◇日時:2007年10月3日(水)12:00~14:00
※オブザーバーでのご参加も可能です。
================================
【株式会社スポーツ21エンタープライズ】
代表取締役 三ッ谷洋子
スポーツビジネスコンサルタント
スポーツビジネスプロデューサー
地域づくりアドバイザー
http://www.sports-21.com
クラブによっては情報開示に消極的なところもありましたが、
何年もかけてようやく全クラブの了解をとりつけた結果です。
米国のプロスポーツでは当たり前ですが、日本では画期的なことです。
翌19日の新聞記事に注目しました。
特に関心があったのは読売新聞です。
かつてヴェルディを抱えていた会社がどんな記事にするのか、興味津々でした。
記事は意外なほど小さく、たった1段17行の扱いです。
見出しは「単年度赤字は15クラブに増加」。
ヴェルディについては一切触れていません。
朝日新聞は「人件費の最多は浦和の24億円」の見出しで3段の扱い。
J1クラブの経営状況の表も入っています。
最後は「赤字が最も大きかったのはJ2東京ヴの8億7800万円だった」で
締めくくられていました。
読売新聞は、今朝、改めて「SOCCER ウイークリー」という特集ページで
解説記事を掲載していました。
今度は2段でかなり大きな扱いとなっています。
入場料≧人件費 浦和だけ
集客進まず 赤字クラブ増
こんな見出しで、「J1クラブの06年度経営状況」の表も付けています。
ここで気になるのがまたヴェルディですが、
本文では全くJ2に関しては触れていません。
参考までにJ1、J2を通じての赤字ベスト(ワースト?)3は次の通りです。
①東京ヴェルディ 8億7800万円
②サンフレッチェ広島 5億円
③ヴィッセル神戸 4億8800万円
ヴェルディの特出ぶりがわかる数字です。
“身内”のマイナスニュースを出したくない気持ちはわかりますが、
報道という立場を考えると、やはり納得のいかない記事でした。
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「Jリーグの試合観戦者をマーケティングの視点から分析すると」
◇ゲストスピーカー 仲澤 眞氏(筑波大学准教授)
◇会場:アーリーズテラス
◇日時:2007年10月3日(水)12:00~14:00
※オブザーバーでのご参加も可能です。
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【株式会社スポーツ21エンタープライズ】
代表取締役 三ッ谷洋子
スポーツビジネスコンサルタント
スポーツビジネスプロデューサー
地域づくりアドバイザー
http://www.sports-21.com