今年は天候のせいなのか、蟻が多い。
洗面所にまで出てきた。
この蟻はゴマ粒よりもはるかに小さくて、茶色の粉を撒いたように見える。
何が目当てに洗面台にかと言うと、
私の馬油であった。
ほとんどスッピンで過ごす私が唯一毎日顔につけるものだ。
無香料の純粋馬油の上級品を使っている。
外出前につけても油焼けしない。
日焼け止めにはならないけど、シミ・そばかすができない。
髪の毛にも良いよ。
もちろんやけどにも。
あ、そんなことはどうでもよくて・・・
馬の油だから食べられるのだ。
細かい蟻はビンの蓋のをくぐりぬけて入る。
夏場は馬油が溶けるので、丁度いいかと冷蔵庫に入れた。
それでも洗面台に来る。
可哀想だけどふき取ったら、見逃したのがいつの間にか手を上って噛んだ。
粉のように小さな1匹なのに噛まれるとチクンと痛い。
トイレに座っていると噛まれることもある。
トイレにまで遠征?
時には服の中に入ってきてあちこち噛んでくる。
よく見えないほど小さな蟻に悩まされているのです。
それからウッドデッキでは普通の大きさの蟻。
自分の体の何十倍もある地蜂の死体を1匹で運ぶのを見かけたことがある。
力持ちでもあるのだ。
そして今日は、カマキリが犠牲になった。
このカマキリは日よけにしている若い木の枝から、
ポトリとテーブルの上に落ちてきた。
脱皮が完全に終っていなくて、
両前足、つまり鎌のような両手に古い皮がくっついたままだった。
その上、背中がグニャリと曲がっていた。
鎌の両手が使えなく残りの足4本が動くのみ。
目ざとく見つけた1匹の蟻が攻撃をすると、
長い4本の足をじたばたとさも痛そうに動かす。
そうだろうなあ。
この蟻の10分の1くらいの小さな蟻が、人間を噛んでも痛いのだから。
文字通り必死のカマキリが可哀想で、
もうだめだろうとは思いながらも、古い皮をとってやった。
両手は自由になったはずなのに動かない。
背中は相変わらずグニャリだ。
体調10cmほどりっぱなカマキリなのに、何があって脱皮に失敗したのか。
もしや、蟻が毎日上っている木の枝、脱皮の途中に襲われたのか。
こんなことになっても、救急車もなく(笑)、親兄弟が助けてくれるわけでも、誰の助けがあるわけでもない。
虫の世界ではアクシデントがあればほとんどが死だ。
動く足をバタつかせなんとか移動するカマキリを、執拗に蟻が攻撃をする。
ジタバタジタバタと悲鳴を上げることもできず死に向かう。
たくさんの蟻でカマキリのまわりが黒くなっていった。
蟻は食料を得て、カマキリの死は蟻たちの生になったてことだ。
う~ん、でもぷち胸が痛いよ。
洗面所にまで出てきた。
この蟻はゴマ粒よりもはるかに小さくて、茶色の粉を撒いたように見える。
何が目当てに洗面台にかと言うと、
私の馬油であった。
ほとんどスッピンで過ごす私が唯一毎日顔につけるものだ。
無香料の純粋馬油の上級品を使っている。
外出前につけても油焼けしない。
日焼け止めにはならないけど、シミ・そばかすができない。
髪の毛にも良いよ。
もちろんやけどにも。
あ、そんなことはどうでもよくて・・・
馬の油だから食べられるのだ。
細かい蟻はビンの蓋のをくぐりぬけて入る。
夏場は馬油が溶けるので、丁度いいかと冷蔵庫に入れた。
それでも洗面台に来る。
可哀想だけどふき取ったら、見逃したのがいつの間にか手を上って噛んだ。
粉のように小さな1匹なのに噛まれるとチクンと痛い。
トイレに座っていると噛まれることもある。
トイレにまで遠征?
時には服の中に入ってきてあちこち噛んでくる。
よく見えないほど小さな蟻に悩まされているのです。
それからウッドデッキでは普通の大きさの蟻。
自分の体の何十倍もある地蜂の死体を1匹で運ぶのを見かけたことがある。
力持ちでもあるのだ。
そして今日は、カマキリが犠牲になった。
このカマキリは日よけにしている若い木の枝から、
ポトリとテーブルの上に落ちてきた。
脱皮が完全に終っていなくて、
両前足、つまり鎌のような両手に古い皮がくっついたままだった。
その上、背中がグニャリと曲がっていた。
鎌の両手が使えなく残りの足4本が動くのみ。
目ざとく見つけた1匹の蟻が攻撃をすると、
長い4本の足をじたばたとさも痛そうに動かす。
そうだろうなあ。
この蟻の10分の1くらいの小さな蟻が、人間を噛んでも痛いのだから。
文字通り必死のカマキリが可哀想で、
もうだめだろうとは思いながらも、古い皮をとってやった。
両手は自由になったはずなのに動かない。
背中は相変わらずグニャリだ。
体調10cmほどりっぱなカマキリなのに、何があって脱皮に失敗したのか。
もしや、蟻が毎日上っている木の枝、脱皮の途中に襲われたのか。
こんなことになっても、救急車もなく(笑)、親兄弟が助けてくれるわけでも、誰の助けがあるわけでもない。
虫の世界ではアクシデントがあればほとんどが死だ。
動く足をバタつかせなんとか移動するカマキリを、執拗に蟻が攻撃をする。
ジタバタジタバタと悲鳴を上げることもできず死に向かう。
たくさんの蟻でカマキリのまわりが黒くなっていった。
蟻は食料を得て、カマキリの死は蟻たちの生になったてことだ。
う~ん、でもぷち胸が痛いよ。