躁鬱おばさんのプチ田舎暮らし

何かにつけうつつつと落ち込んでしまうわたしが、プチ田舎に引っ越すと・・・

田舎物件の落とし穴

2006-10-24 22:26:58 | Weblog
『ここは道路』(大雨の後)

夜中にどしゃ降りなって、おしゃれ分譲地の交差点が水浸しで、
水の中を車で走るのは嫌だから気功を休みますと、朝、連絡があった。
山の上にあるのにそこだけ水が溜まるらしい。

うちに隣接しているミニ開発の分譲地は、今回は問題なかったが、
もっと大雨の時は、分譲地内の道路の半分が、
深いところでは膝まで水が溜まる。
その辺は空き地だから良いものの、家があったら2日間は出かけられない状態だ。
うちの前は問題ないのだが、もともとこの辺は水はけが悪いうえに、
道路の排水をちゃんとしないで分譲販売したらしい。
空き地の持ち主は多分そんなことは何も知らないだろう。
そして、売り地の立て札も立っている。
家庭内の下水は、農業用水が汚染されるのを防ぐために、
本下水になったので、溢れているのは雨水なのでまだ良いのだが・・・

田舎物件の落とし穴のひとつは、水なのだ。
家の排水の設備が、浸透式のところも多々ある。
流す水路もない場所で、地下に浸透させる方法なのだが、
敷地内に、プールのように水が溜まっている家を何軒も見たことがある。
排水溝があっても状態が悪くて、
雨の日は、道路に水が溢れているのをよく見かける。

それから、水道がなくて井戸水のところもある。
井戸水は、夏は冷たく、冬は暖か目のミネラルウォーターなので素晴らしいのだけど、
近くに何かの施設や、産廃などが捨てられたりすると水質が変わって、
飲料水には出来ないことも起こりうる。

田舎物件をお考えの方、お気をつけ下さい。

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午後からは来客があって、この冬(もう?)初めて薪ストーブを焚いた。
火が燃えるのを見るのはほんとに気持ちが安らぐ。
オーブンも付いているので、焼き芋をした。
放り込んでおけばなんでも美味しく焼ける。
今年は薪用の木がたっぷりで、リッチな気分よ。