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読書と旅行と柴犬のブログ
目標は留学生に日商簿記3級合格を!
ヤプログから引っ越してきました。

映画「痛み」クォン・サンウ主演のスター映画

2012-02-21 07:31:23 | 韓国映画・アジア映画
「痛み」★★★☆
クォン・サンウ、チョン・リョウォン出演

クァク・キョンテク 監督、
104分、2012年2月11日公開
2011,韓国,エスピーオー
(原題:PAIN )






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「クォン・サンウというスターの為の映画、
障害を持ちながら懸命に生き、
自分なりの光明を見出した時
それを許さない現実が
悲劇的なラストを用意している。
映画の出来としてはまあまあ、
内容は及第点というところ」



過去の事故をきっかけに
「痛み」を感じなくなった男、
その特性を利用して
ヤクザの取り立て屋と組んで
なかなか借金を返済しない債務者に代わって
殴られることで恐怖心を植え付け
借金を返済させている。


血を流し傷は出来るが
痛みは全く感じないからだ。



そして出会ったのが
血友病を抱えながら必死で都会に暮らす女、

一緒に暮らすことになり
心を通わせていく、
そして少しお互いの将来が見えた時
男は最後の取り立て屋の仕事をする。


ああ、これはもう
最後は死んでしまうのだろうな、
大体の展開は見えてしまう、
まあ勝負作じゃなく
毎年1本映画を作っているので
ローテーション映画って感じだ。



韓国での興行成績も
初登場10位、最高位4位で
トップ10チャートに4週と
クォン・サンウという名前だけでは
ヒットにはつながらない

やはり内容なんだよな、
当時「最終兵器 弓(최종병기 활)」が公開中で
600万人を動員していて
それと比べてもちょいと寂しい。


コメディからシリアスまで多彩な映画に主演しているが
まだまだコレという代表作を手にしていない
自分の中では「ひとまず走れ!」や「マルチュク通り残酷史」が
好きだったな。


映画自体は虚しさが残り
なんとかならなかったのかなぁと考えながら
劇場を出たわけだけど
なるようにしてなった結末
せっかく懸命に生きていたのだから
どこか希望も見せて欲しかったな。



★100点満点で70点



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クォン・サンウ主演作品
2001年 火山高
2002年 ひとまず走れ!
2003年 同い年の家庭教師
2004年 マルチュク通り残酷史
2004年 恋する神父
2006年 野獣
2006年 青春漫画
2008年 宿命
2009年 悲しみよりもっと悲しい話
2010年 砲火の中へ
2011年 痛み

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映画「ドラゴン・タトゥーの女」オリジナルを見ていても楽しめるフィンチャー 版

2012-02-19 10:44:09 | 大作映画ハリウッド系
「ドラゴン・タトゥーの女」★★★★
ダニエル・クレイグ、ルーニー・マーラ、
クリストファー・プラマー出演

デヴィッド・フィンチャー 監督、
158分、2012年2月10日公開
アメリカ,SPE
(原題:THE GIRL WITH THE DRAGON TATTOO )






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「2年前に見たばかりの作品、
しかもミステリー映画とくれば
ラストが分かっていて楽しめるだろうか?
そんな危惧は全くの杞憂だ、
切り口、見せ方が違うとこうも違うのか、
ハリウッド版のこの作品も面白かった」



リメイクながら舞台はスウェーデンのまま、
まさに海外版「犬神家の一族」の
凍った世界を見つめた、
雪に閉じ込められた小島、
親しげに接しながらも
そこには厳然と境界線があり
そこには決して立ち入らせない。


ジャーナリストのミカエル(ダニエル・クレイグ)が
オリジナル版と比べてカッコ良すぎで
これじゃあドラゴンタトゥーの女も
すぐに好きになるじゃないかと
ストーリー展開とは別に軽く突っ込みを入れながら
今回は結末は知っているので
それをどう見せてくれるか
そのことだけを楽しんだ。



スウェーデン有数の財閥ヴァンゲルの
元会長から依頼された40年も前の
彼の娘ハリエット失踪事件、
オロジナルで感じたのはのんびりと
一見平和そうに見える場所で
密かに進行していた恐ろしい事件、
その不似合いさこそが
描かれた真実以上に怖さを与えていたが
今回はそういったことを知った上で見たわけで
真実が明らかになった時の驚きも薄い
けれど綿密に積み上げた小さな真実から
「大きな秘密」に近付くまでの
絡み合った糸をほぐす様子は
そのカット割の見せ方の巧みさも相まって
思わず座席から前のめりに見入った。



天才ハッカーのリスベットの描き方は
ちょっと不満もある

この映画の描き方だと
オロジナルを見てない人に彼女のことが
どれだけ伝わるのかと
親のような気分で心配になるのだ。
彼女の繊細さが後ろに隠れてしまい
彼女のドラゴンタトゥーの女たるゆえんが
ぼやけてしまったのは惜しいところだ。


ラストの彼女の痛みって
あれじゃあ、ただの失恋みたいじゃないか、
切なさは伝わるけれど
まだまだ核心に近付けて居ない気がした



とはいえ別バージョンで158分
退屈さは全く感じず
同じことをなぞっているのに
次が気になるような巧みな描き方で
さすがフィンチャー 監督

楽しませ方を知っているなと
しっかり堪能して映画館を後にした。


★100点満点で80点



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オリジナル版の感想はコチラ↓
「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」★★★★☆
哀しい瞳の見つめる無残な過去/2010年02月06日(土)



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映画「キツツキと雨」ただ懸命に取り組むこと、ただそれだけ

2012-02-15 23:32:18 | 邦画
「キツツキと雨」★★★☆
役所広司、小栗旬、高良健吾、
臼田あさ美、伊武雅刀出演

沖田修一 監督、
129分、2012年2月11日公開
日本,角川映画
(原題:キツツキと雨 )






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「ある日、ゾンビ映画の撮影隊が村にやってきた、
監督らしくない若い監督と
山仕事をしていた男の奇妙な関係が
やがて村全体を巻き込んでいく。
全く期待してなかったが
結構面白くて、ほんわかした気分になれた」



林業を営む克彦(役所広司)は
仕事もしないでぶらぶらしている息子(高良健吾)とは
ろくに口もきかない関係だ、
突然、東京へ行くという息子に
「行け、行け」と突き放す、
息子のほうは「引き留めないのかよ」と。

どこにもありそうな光景だ、
親とじっくり話すことって若い頃はあまりない、
子供が大人になる過程で
誰もが通る道のような気がする。



そんな克彦は映画の助監督に
地元を案内することで
映画の撮影隊と知りあうことになり
慣れない場所で撮影隊は
地元の克彦に頼ることが多くなり
そんな中で気弱に見える新人監督の田辺幸一(小栗旬)を
克彦は何かと気遣い次第に心を通わせていく。



たぶん心の中には強い信念みたいなものがありながらも、
それをどう表現したらいいのか
まだ迷っているような新人監督、
その気弱な姿勢が現場を停滞させ
助監督にいたっては見下すような言動も見えて
全てのことに決断を迫られる監督は
さらに追い詰められていく。


その後、彼は逃げ出し
連れ戻されるわけだけれど
これは新人監督の成長の物語でもある
周囲にしごかれ無言の圧力に鍛えられ
その監督自身が自ら試行錯誤しながら
自分らしい監督になっていくのだろうな
そんな過程が短い時間のなかにも
しっかり伝わる。



一方、撮影隊を受け入れた地元に暮らす克彦と
田辺の掛け合いは結構笑えた、
田舎の人間は好奇心は強いが
知りあうまでは時間がかかる、
でも懐に入ってしまえば
「ひと肌脱いでやるか」
そうなれば損得は関係ない、
そんな気質もさりげなく描かれ
見ているこちらも
「そう、そう、そういうのあるんだよな」
なんて同意しながら見入った。


二人は昼の弁当を食べながら
目の前に見える木々を指して
克彦が言う、
「ほら、そこから二番目の木と
その隣の木は20年くらいと60年くらい、
丁度オレ達みたいだ、
それ程見た目は変わらないだろう、
木は一人前になるには100年くらいかかるからな」
人生の先輩だって
結構迷っているのだ、
ただちょっと物知りだったりするだけ。



映画の中に枝打ちをするため
克彦がロープを伝って器用に
木の上に登り枝打ちをするシーンがある
自分もかつて父親と山に入り
父がスルスルと木に登って枝打ちする様子を見た、
画面がその時の光景と重なった。

★100点満点で70点



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国内興行成績(2/13付)
①ドラゴン・タトゥーの女
②ALWAYS 三丁目の夕日’64
③麒麟の翼 劇場版・新参者
④はやぶさ 遥かなる帰還
⑤逆転裁判
⑥日本列島 いきものたちの物語
⑦海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE
⑧ロボジー
⑨ペントハウス
⑩ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル



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書籍「舟を編む」好きこそものの上手なれ

2012-02-13 00:09:15 | 読書の時間
書籍「舟を編む」★★★★オススメ
三浦 しをん著 ,
光文社、2011/9/17
( 259ページ , 1,575円)






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この作品は「2012年本屋大賞」にノミネートされた。


「玄武書房の新しい辞書『大渡海』の編纂メンバーとして
辞書編集部に迎えられた主人公が
いかにして新しい辞書を作り上げたか、
一年や二年で完成するものでなく、
長期的な視野に立っての仕事に立ちすくむが
完成の喜びは堪らないだろうな
これは想像するしかないが、
その喜びは伝わった、そして羨ましくもあった」



興味のある事には没入するが
それ以外は社会人としての常識も危うかったり
主人公の馬締の飄々とした感じが
とっつきにくい辞書を作り上げるという
なんとも終わりが見えない壮大な仕事に
立ち向かうこととの
ギャップを読者に強烈に印象づける
でもそのうち
「ああ、こんな人だから出来るのだろうな」と
納得させられてる。


辞書を作るようなことって
企業がやるより
国家がやるようなことかもしれない、

そんな「日本人」の根幹に関わるような事が
利益と結び付かなくては
完成までにこぎつけないという現実、
このままで完成出来るのか?
そんなちょっとしたスリリングな展開もありつつの
時間を超えた長い長いお話。


主人公を支える面々もそれぞれ個性的で
どこかに身近な誰かを見つけることが出来そう、
『大渡海』という名の辞書は
どんなふうに荒波の航海を進んでいくのか、
そしてちゃんとたどり着けるのか



短期的な決断や結果が多く求められる昨今、
果たして自分はこんな壮大な仕事に
立ち向かえるだろうか、
そんなことを絶えず考えながら読んだ、
単純に「好きだから」では出来ることじゃないが
「好き」でなければ出来ないことだ。



以前、地図を見るのが好きだという人と
話したことがあるが
彼は地図の上に実際の山並みを見たり
海岸線と海の境を
想像して時間を忘れて地図を眺めることがあると
話してくれたが
そんなふうに自分が夢中になれるものさえ
自信をもって言えそうになく
それでは「好き」なことを仕事にするのも
やはり難しいことなのだと実感する。


ラストは完成を見届けることが出来
爽やかな読後感あり
とにかく清冽な風のように
心に気持ちいい読書体験だった



★100点満点で85点


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三浦しをん著書
『格闘する者に○』(草思社、2000年。新潮文庫 ISBN 4101167516)
『月魚』(角川書店、2001年。角川文庫 ISBN 4043736029)
『白蛇島』(角川書店、2001年。『白いへび眠る島』と改題。角川文庫 ISBN 4043736037)
『秘密の花園』(マガジンハウス、2002年。新潮文庫 ISBN 4101167540)
『ロマンス小説の七日間』(角川文庫、2003年11月。ISBN 4043736010)
『私が語りはじめた彼は』(新潮社、2004年5月。新潮文庫 ISBN 9784101167558)
『むかしのはなし』(幻冬舎、2005年2月。幻冬舎文庫 ISBN 9784344410954)
『まほろ駅前多田便利軒』(文藝春秋、2006年3月。文春文庫 ISBN 9784167761011)
『風が強く吹いている』(新潮社、2006年9月。新潮文庫 ISBN 9784101167589)
『きみはポラリス』(新潮社、2007年5月。新潮文庫 ISBN 9784101167602)
『仏果を得ず』(双葉社、2007年11月。双葉文庫 ISBN 9784575514445)
『光』(集英社、2008年11月 ISBN 9784087712728)
『純白のライン』2008年12月(アシックスのWEBサイトで公開[1] 。『シティ・マラソンズ』所収。文藝春秋、2010年10月 ISBN 9784163291109)
『神去なあなあ日常』(徳間書店、2009年5月 ISBN 9784198627317)
『星間商事株式会社社史編纂室』(筑摩書房、2009年7月 ISBN 9784480804204)
『まほろ駅前番外地』(文藝春秋、2009年10月 ISBN 9784163286006)
『天国旅行』(新潮社、2010年3月 ISBN 9784104541065)
『木暮荘物語』(祥伝社、2010年10月 ISBN 9784396633462)
『舟を編む』(光文社、2011年9月 ISBN 9784334927769)

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映画「J.エドガー」正義に取りつかれた男の物語

2012-02-11 16:33:56 | 大作映画ハリウッド系
「J.エドガー」★★★★
レオナルド・ディカプリオ、ナオミ・ワッツ、
ジョシュ・ルーカス、ジェフリー・ドノヴァン、
リー・トンプソン、ジュディ・デンチ出演

クリント・イーストウッド 監督、
137分、2012年1月28日公開
2011,アメリカ, ワーナー・ブラザース
(原題:J. Edgar






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「クリント・イーストウッド監督と
レオナルド・ディカプリオで
どんな映画が出来あがったのか
すごく期待して劇場へ、
8代の米国大統領たちに仕え、FBI初代長官から48年も
その任期を務めた実在の人物を描いた作品、
J・エドガーの功績よりも
その人物に焦点をあてた作品となっていた」



FBIといえばドラマや映画の題材の宝庫、
これまでは捜査官が犯罪に
いかに立ち向かったかが描かれてきたが
この映画はその組織そのものを創設し
以後半世紀にもわたってとのトップに君臨した男の一代記、

クライマックスといえるような
盛り上がるシーンはないが
過ごした時代とその中で
いかに自分の理想を実現させたか
とても静かな映画だったが
主題は誰もが自分の生きる道を模索する時代に
とてもずっしりと響く映画となっていた。



映画は彼がこれまでを振り返り
自伝を書くため口述することから始まる、
駆け出しの頃の「正義」を胸に秘めた頃から
FBIという組織を作り上げ
いかに強大な組織に育てたかを
いくつかのエピソードとともに
現在と過去を行ったり来たりする。


人生の中で何を優先して生きるか
これは人間ひとりひとりに与えられた命題だ、

フーヴァーはどちらかというと
FBIという組織に生涯をささげ
恋愛においては自らの同性愛というセクシャリティーを
ひた隠しに隠し
死ぬまでFBI長官の座を譲らなかった、
ここまで仕事にのめり込むことは
普通の人間には出来ないことだけれど
出来ないことを続けたからこそ
唯一無二の存在となりえたのだろう、

常人には真似できないなと思いつつも
羨ましくもある。


彼はハードな仕事については
文句は言わない

関わる人々にはそれぞれ意見を持ちつつも
体を壊してまでも仕事にのめり込む、
今はそういう考えは少数派だろう
仕事より自分の個人生活を誰もが優先する。


けれどその仕事で自分の目標とすべきものが
実現できるなら
その喜びもまた大きいもので
その達成感を味わってしまうと
仕事人間という存在もあり得るなと賛同できるのだ。



大きな感動!というシーンは無いが
脳溢血で倒れた生涯の片腕クライド・トルソンに
グチグチ文句を言いながら
朝の食卓で卵を割っているシーンなど
さりげない心遣いを見事に表現していた、

果たしてイーストウッドはこの映画で
何を一番に描きたかったのか
そんなことを考えた
きっと彼の頭の中にはまだまだアイデアが溢れ
とにかく自分の国アメリカの色んな事を
出来る限り記録し映像に残したいのだろうなと
そんな結論。


★100点満点で75点



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レオナルド・ディカプリオ主演作品
J・エドガー(2011)
ポール・マッカートニー THE LOVE WE MAKE 9.11からコンサート・フォー・ニューヨーク・シティへの軌跡(2011)
インセプション(2010)
シャッター アイランド(2009)
レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで(2008)
ワールド・オブ・ライズ(2008)
ディパーテッド(2006)
ブラッド・ダイヤモンド(2006)
アビエイター(2004)
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002)
ギャング・オブ・ニューヨーク(2002)
あのころ僕らは(2000)
ザ・ビーチ(2000)
仮面の男(1998)
仮面の男(1998)
セレブリティ(1998)
タイタニック(1997)
マイ・ルーム(1996)
ロミオ&ジュリエット(1996)
バスケットボール・ダイアリーズ(1995)
クイック&デッド(1995)
太陽と月に背いて(1995)
百一夜「短い友情出演」(1994)
ギルバート・グレイプ(1993)
ボーイズ・ライフ(1993)

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