「エグザイル/絆」★★★★
アンソニー・ウォン 、ニック・チョン 、ジョシー・ホー 、フランシス・ン 、サイモン・ヤム 、リッチー・レン 出演
ジョニー・トー監督、2006年、香港、109分
大袈裟な音楽と
スローモーションのような
美しい銃撃戦、
お約束の決めのポーズ。
やってる、やってると
顔がニンマリしてくる、
溜めに溜めた暑苦しい顔のアップや
時折の間の抜けたような
笑えないジョーク。
全てが作り込まれ、
現実感は無い、
アリエ無いよと思いつつ、
ちゃんとそれを受け入れて見るのが
正しい見方だ(たぶん)。
最近は香港映画といえば、
頑張ってるのはチャウ・シンチーくらいで、
有名どころは
ハリウッドへ行ったりと、
真に面白い作品はなかなか見られないが、
この2006年の作品を
劇場でやっと見た、
こんなのが見られるのは、
名古屋ではシネマスコーレだけ
空いた劇場が寂しいが、来年も通うから
面白いの頼みます。
アクションの監督が
出演者とあれこれ言いながら
見せ方や、動き方を映画を撮りながら
楽しそうにやってるのが
伝わる映画で、見せてくれる以外のものを
こんなふうに感じ取れるのも幸せだ。
香港映画が勢いが無くなりつつある頃、
今度は韓国映画が元気で
一時は香港映画がほとんど
上映されないという時期もあったが、
良作はその間もちゃんと作られ
こうして時差があっても
見られるのは嬉しいことだ。
この男臭い、情けない映画が
どのくらいの人の目に触れるだろうかと
ふと考えた、
TVの深夜枠でもやりそうにない作品で、
映画館という空間でこそ
一対一の勝負みたいに
楽しめるのになと、
少し寂しくも感じながら、
ラストシーンに、心の中で
「やったね」と拍手。
来年も面白い香港映画が見られますように!
★100点満点で80点★
soramove
★参考になったらココもクリック!←ランキング上昇ボタン
見せ場以外はつじつまがあってるのかどうかも
危うい作品だけど、香港映画の血は流れてます。
★映画ランキングはこちら
アンソニー・ウォン 、ニック・チョン 、ジョシー・ホー 、フランシス・ン 、サイモン・ヤム 、リッチー・レン 出演
ジョニー・トー監督、2006年、香港、109分
大袈裟な音楽と
スローモーションのような
美しい銃撃戦、
お約束の決めのポーズ。
やってる、やってると
顔がニンマリしてくる、
溜めに溜めた暑苦しい顔のアップや
時折の間の抜けたような
笑えないジョーク。
全てが作り込まれ、
現実感は無い、
アリエ無いよと思いつつ、
ちゃんとそれを受け入れて見るのが
正しい見方だ(たぶん)。
最近は香港映画といえば、
頑張ってるのはチャウ・シンチーくらいで、
有名どころは
ハリウッドへ行ったりと、
真に面白い作品はなかなか見られないが、
この2006年の作品を
劇場でやっと見た、
こんなのが見られるのは、
名古屋ではシネマスコーレだけ
空いた劇場が寂しいが、来年も通うから
面白いの頼みます。
アクションの監督が
出演者とあれこれ言いながら
見せ方や、動き方を映画を撮りながら
楽しそうにやってるのが
伝わる映画で、見せてくれる以外のものを
こんなふうに感じ取れるのも幸せだ。
香港映画が勢いが無くなりつつある頃、
今度は韓国映画が元気で
一時は香港映画がほとんど
上映されないという時期もあったが、
良作はその間もちゃんと作られ
こうして時差があっても
見られるのは嬉しいことだ。
この男臭い、情けない映画が
どのくらいの人の目に触れるだろうかと
ふと考えた、
TVの深夜枠でもやりそうにない作品で、
映画館という空間でこそ
一対一の勝負みたいに
楽しめるのになと、
少し寂しくも感じながら、
ラストシーンに、心の中で
「やったね」と拍手。
来年も面白い香港映画が見られますように!
★100点満点で80点★
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見せ場以外はつじつまがあってるのかどうかも
危うい作品だけど、香港映画の血は流れてます。
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