「ヘルタースケルター」★★★☆
沢尻エリカ、桃井かおり、大森南朋、
寺島しのぶ、綾野剛、水原希子、
新井浩文、鈴木杏、寺島進、哀川翔、
窪塚洋介、原田美枝子出演
蜷川実花監督、
127分、2012年7月14日公開
2012,日本,アスミック・エース
(原題/原作:ヘルタースケルター)

<リンク:人気ブログランキングへ">>→ ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい←
「色んな意味で日本のセレブの沢尻エリカの
久々の主演で話題の映画を観た、
『クローズド・ノート 』から5年も出演作が無くても
お騒がせ方面でずっと出ずっぱりだったので
久々という感じもしない
この映画では存在感を示していたが
演じているというより沢尻エリカそのものに思え
今後の活動はさらにキツくなった気もした」
まさに全編『沢尻エリカ』
極彩色でキラキラした画面の中で
サイボーグ沢尻エリカが
様々な表情を見せてくれるが
作り物感が勝り
圧倒的な生々しささえ
CGのようにも感じ
奇妙な絵空事という独特な映画に仕上がっていた。
田舎の少女が東京へ行き
全身整形で完璧な美しさを手に入れ
トップモデルに登りつめたりりこ(沢尻エリカ)、
そんなとき若いモデルが現れ
彼女の座を脅かし始めると
彼女の精神のバランスが崩れ始める。
美しくさえあれば
自分の完璧な世界で居られると信じているのに
それだけではトップが守れないと分かった時
そのあたりの不安と絶望、
次第に現れる顔の痣、
彼女の悲痛な叫びが極彩色な画面の中で
それさえひとつの色に過ぎなくなる、
絵空事にひとつの色が付け加わっただけ。
過剰に生々しい人間の欲望が描かれているのに
ちっとも心に刺さらないのは
サイボーグがどれだけ心をさらけ出そうと
それでも人間になれないよと
思えてしまうからだろう、
でも監督の狙ったのもこのあたりなのかと思うと
ホント奇妙な映画が
ちゃんと成立してるのだ。
で、沢尻エリカの見方が変わったかといえば
この映画の中でも彼女は
彼女自身だった、
その意味ではこの映画は失敗だ、
でもこの映画の主役を考えると
彼女以外考えられないとさえ思わせたのは
やはり彼女の存在感なので
その意味では成功してもいる
次にどんな映画に出るのか分からいないが
同じような役なら興味は無い
別の顔を見せてくれるなら・・・、
なにはともあれ沢尻エリカの映画だった。
けれどこの映画のもうひとりの主役は
桃井かおりだった、
この中でも桃井かおりは彼女自身そのものだったが
彼女は「女優・桃井かおり」を演じている
ただただそう感じた。
★100点満点で75点★
★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←
soramove
★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく(1日1回有効)←ランキング上昇ボタン
沢尻エリカ出演作品
問題のない私たち (2004年) - 新谷麻綺 役
パッチギ! (2005年、シネカノン) - ヒロイン・リ・キョンジャ 役
阿修羅城の瞳 (2005年4月、松竹) - 谷地 役
SHINOBI -忍- (2005年9月、松竹) - 蛍火 役
間宮兄弟 (2006年5月13日公開、アスミック・エース) - ヒロイン・本間直美 役
シュガー&スパイス 風味絶佳 (2006年9月16日公開、東宝) - 主演・渡辺乃里子 役
オトシモノ (2006年9月30日公開、松竹) - 主演・奈々 役
天使の卵 (2006年10月21日公開、松竹) - 斎藤夏姫 役
手紙 (2006年11月3日公開、ギャガ) - 主演・白石由美子 役
クローズド・ノート (2007年9月29日公開、東宝) - 主演・堀井香恵 役[18]
ヘルタースケルター (2012年7月14日公開) - 主演・りりこ 役
★人気映画ランキングはこちら、どんなブログが一番読まれているか
沢尻エリカ、桃井かおり、大森南朋、
寺島しのぶ、綾野剛、水原希子、
新井浩文、鈴木杏、寺島進、哀川翔、
窪塚洋介、原田美枝子出演
蜷川実花監督、
127分、2012年7月14日公開
2012,日本,アスミック・エース
(原題/原作:ヘルタースケルター)

<リンク:人気ブログランキングへ">>→ ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい←
「色んな意味で日本のセレブの沢尻エリカの
久々の主演で話題の映画を観た、
『クローズド・ノート 』から5年も出演作が無くても
お騒がせ方面でずっと出ずっぱりだったので
久々という感じもしない
この映画では存在感を示していたが
演じているというより沢尻エリカそのものに思え
今後の活動はさらにキツくなった気もした」
まさに全編『沢尻エリカ』
極彩色でキラキラした画面の中で
サイボーグ沢尻エリカが
様々な表情を見せてくれるが
作り物感が勝り
圧倒的な生々しささえ
CGのようにも感じ
奇妙な絵空事という独特な映画に仕上がっていた。
田舎の少女が東京へ行き
全身整形で完璧な美しさを手に入れ
トップモデルに登りつめたりりこ(沢尻エリカ)、
そんなとき若いモデルが現れ
彼女の座を脅かし始めると
彼女の精神のバランスが崩れ始める。
美しくさえあれば
自分の完璧な世界で居られると信じているのに
それだけではトップが守れないと分かった時
そのあたりの不安と絶望、
次第に現れる顔の痣、
彼女の悲痛な叫びが極彩色な画面の中で
それさえひとつの色に過ぎなくなる、
絵空事にひとつの色が付け加わっただけ。
過剰に生々しい人間の欲望が描かれているのに
ちっとも心に刺さらないのは
サイボーグがどれだけ心をさらけ出そうと
それでも人間になれないよと
思えてしまうからだろう、
でも監督の狙ったのもこのあたりなのかと思うと
ホント奇妙な映画が
ちゃんと成立してるのだ。
で、沢尻エリカの見方が変わったかといえば
この映画の中でも彼女は
彼女自身だった、
その意味ではこの映画は失敗だ、
でもこの映画の主役を考えると
彼女以外考えられないとさえ思わせたのは
やはり彼女の存在感なので
その意味では成功してもいる
次にどんな映画に出るのか分からいないが
同じような役なら興味は無い
別の顔を見せてくれるなら・・・、
なにはともあれ沢尻エリカの映画だった。
けれどこの映画のもうひとりの主役は
桃井かおりだった、
この中でも桃井かおりは彼女自身そのものだったが
彼女は「女優・桃井かおり」を演じている
ただただそう感じた。
★100点満点で75点★
★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←
soramove
★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく(1日1回有効)←ランキング上昇ボタン
沢尻エリカ出演作品
問題のない私たち (2004年) - 新谷麻綺 役
パッチギ! (2005年、シネカノン) - ヒロイン・リ・キョンジャ 役
阿修羅城の瞳 (2005年4月、松竹) - 谷地 役
SHINOBI -忍- (2005年9月、松竹) - 蛍火 役
間宮兄弟 (2006年5月13日公開、アスミック・エース) - ヒロイン・本間直美 役
シュガー&スパイス 風味絶佳 (2006年9月16日公開、東宝) - 主演・渡辺乃里子 役
オトシモノ (2006年9月30日公開、松竹) - 主演・奈々 役
天使の卵 (2006年10月21日公開、松竹) - 斎藤夏姫 役
手紙 (2006年11月3日公開、ギャガ) - 主演・白石由美子 役
クローズド・ノート (2007年9月29日公開、東宝) - 主演・堀井香恵 役[18]
ヘルタースケルター (2012年7月14日公開) - 主演・りりこ 役
★人気映画ランキングはこちら、どんなブログが一番読まれているか