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映画「ジャージー・ボーイズ」 イーストウッド監督が何故この映画なのかは分からなかった

2014-10-17 20:46:01 | ミニシアター系映画
映画「ジャージー・ボーイズ」★★★★
ジョン・ロイド・ヤング、エリック・バーゲン、
マイケル・ロメンダ、ビンセント・ピアッツァ、
クリストファー・ウォーケン出演

クリント・イーストウッド監督、
134分 2014年9月27日日本公開
2013,日本,ポニーキャニオン
(原題/原作:JERSEY BOYS)



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「クリント・イーストウッド監督が
1960年代に活躍したアメリカの
ポップバンド、フォー・シーズンズをモデルにした
トニー賞受賞ミュージカルを映画化。
バンドの華やかな成功の裏に隠された
知られざるドラマや、
メンバー間に生じた亀裂を描き出していく。」

ぴあ映画生活 HPより

ニュージャージーの貧しい町で
生まれ育った4人の若者。
この町から抜け出すには、
軍隊に入るか、ギャングか、
スターになるしかない。

俳優が突然スクリーンの向こうから
語りかけてくるのは
うまい演出だと思った、

これを映像で描くか、セリフで言わせると
またそのシーンを用意しないといけないからね。

貧しいけれど
彼らは強い仲間意識と
何より独特な歌声と
作曲の才能が出会って
一躍トップスターへと駆け上がる、
その時の畳みかけるような
ステージシーンの
彼らの様子、観客の熱狂で
こちらにその熱がしっかり伝わってくる。



音楽好きなイーストウッド監督が
何故、舞台でミュージカルとして
ヒットしてるものを映画化したのか
そのあたりは分からなかったが、
現実を描きつつも
見終えてなんか爽やかな気分になる


実際に見ていたのは
栄光の陰の
仲間割れや、お金の問題
ギャングの存在など
結構「負」の部分が多かったのに
終わってみたら
彼らはそれぞれ精一杯に生きていて
それが何だかいちいち切なかったな。



ラストは歌に合わせて
インド映画もどきの
全キャスト勢揃いの踊りも
遊び心があって楽しい。


イーストウッド監督を考えると
どうしてもあとどのくらい
彼の作品が見られるか・・・、
同時代に彼の生きざまを見られる事が
ホント幸せなことなのだ。

★100点満点で80点


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