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映画「ゼロ・グラビティ」百億光年の孤独を感じる

2013-12-19 07:41:48 | 大作映画ハリウッド系
映画「ゼロ・グラビティ」★★★★
サンドラ・ブロック、ジョージ・クルーニー出演

アルフォンソ・キュアロン監督
91分、2013年12月13日より公開
2013,アメリカ,ワーナー・ブラザース
(原題/原作:GRAVITY)

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「予告編を見て帰りに前売を買って
楽しみにしていた作品、
宇宙で絶体絶命の状況に置かれたら
もうムリだろ
何度もそう思った、
そしてその向こうに
生きるって何だろう?って、
青い地球がポッカリと浮かび
他は真っ暗な宇宙と言う中で」



サンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーという、
二人のオスカー俳優が主人公だが
多くのシーンで宇宙服を着て
ヘルメットをかぶっているので
表情はよく分からない、
声の調子だけというのも
演じる方は結構大変だろうな。



ロシアが衛星を爆破し
その破片が他の衛星を壊して
スペースシャトルで船外活動をしていた
乗組員たちに、無数の破片が襲いかかる、
猛スピードで向かってくる破片が
シャトルを傷つけ
乗組員たちの側をかすめるように
過ぎて行くシーンはとても怖い。



音の無い世界の中で
主人公達のセリフ以外は
ただ通り過ぎる破片のスピードと
青い地球と暗い宇宙の対比が
さっきののんびりとしたムードと
こんなに変わってしまったことに
今さらながら驚き
「一寸先は闇」なんていう言葉が浮かぶ。


後半はライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)の
孤独な戦いが描かれる、
それでも中国の宇宙船内に浮かぶ
卓球のラケットなどの小道具が
微笑ませるが
それもほんの一瞬、
こんなに孤独、こんなにも絶望
「生きる」ということを
強く強く意識させる。



もう諦めかけた博士に
小さな奇跡が起こる、

神に祈った事なんか無いという博士だが
人間の心の中に確実にいる
神という存在が
彼女に最後の希望を見せてくれる。


91分と言う短い映画、
一瞬たりとも緊張は途切れず、
大気圏突入、そして脱出
砂を手につかんだ主人公の表情まで
「ふぅーっ」と脱力した、
それ程映画に入り込み
これからの未来に確実に起こるだろう近未来に、
夢や希望があると良いなと思った。


リアルさは充分感じるが
真実とは違うことも描かれているのだろう、
でもこれはエンタメだからね
真実というより
その絶体絶命の危機に
人間はどうするのか、
主題はそこにあたっと感じた。

この緊張感はやはり劇場じゃないとな、
だから映画館通いが止められないのだ。


★100点満点で80点


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