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映画「キャプテン・フィリップス」半端じゃない緊迫感は本物

2013-12-24 21:56:56 | 大作映画ハリウッド系
映画「キャプテン・フィリップス」★★★★
トム・ハンクス出演

ポール・グリーングラス監督
134分、2013年11月29日より公開
2013,アメリカ,ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
(原題/原作:CAPTAIN PHILLIPS)



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「2009年のソマリア海域人質事件をテーマに、
ソマリアの海賊に翻弄される
キャプテン・フィリップス の姿を描いた作品、
ものすごい緊張感の中
人間は何が出来るだろうかと
思わず考えてしまった、
134分が長くは感じさせない」



先週の土曜に引越しをして
まだ片づけないといけない荷物が
段ボールのまま、
ここのところ慌ただしかったので
そろそろ映画でも見ないと、
ということで劇場へ。


事実をベースに乗組員の救出と引き換えに
自ら海賊の人質になった船長が
狭い救命艇のなかでの
まさに息詰まる展開、
興奮した海賊に何度も死の恐怖を味わうが
こうなると「勇気」だとか
「冷静さ」とか
そんな極限状態を知らないで
軽々しく口に出来ないなぁと実感。



彼の勇気ある行動には
さすがにだからこそ彼がキャプテンなんだろうが
それをたたえる気持にはならないな、

自分なら逃げるだろうから、
でも誰もそれを責めないし
結果的に助かったが
命を落としていたら・・・と思うと
どうすることが本当の勇気なのか
分からなくなる。

ソマリアについては
書籍「謎の独立国家ソマリランド/高野 秀行著」真の意味の冒険ってまだまだあるんだと実感
2013年05月28日(火)

この本でおおよその雰囲気は分かっている、
国として未成熟な為
色んな事が普通の常識では測れないようだ、
海賊と言う行為が
ともすると富める国から奪って何が悪いんだ、
くらいの感覚なのかもしれない。


でもこの映画、見え終えて
ひたすらトム・ハンクスの存在が
13分を最後まで見せ切ったのだけれど、
それが事実とはいえ
「だから何」となると
何が言いたいのか分からない。



彼は英雄か?
誰もそれを判断は出来ない。
もっと単調でもしかしたら
つまらないかもと危惧したが
長く続く緊張感でラストまで楽しめた。

★100点満点で80点


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