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書籍「鹿の王!(上・下)/上橋 菜穂子著」この世界観は自分には向かなかった

2015-06-19 23:00:58 | 読書の時間
書籍「鹿の王!(上・下)/上橋 菜穂子著」★★★
橋 菜穂子 著 ,
小学館 (2014/9/24)

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2015年本屋大賞受賞!

「強大な帝国から故郷を守るため、
死兵となった戦士団<独角>。そ
の頭であったヴァンは、
岩塩鉱に囚われていた。
ある夜、犬たちが岩塩鉱を襲い、
謎の病が発生する。
その隙に逃げ出したヴァンは幼い少女を拾うが!
厳しい世界の中で
未曾有の危機に立ち向かう、

父と子の物語が、いまはじまる」
(KADOKAWA/角川書店 HPより)


想像の全く新しい世界を
作りだす、作家の作業には
驚く

どこかで読んだ事があるような部分はあっても
確かに想像の世界で
この本の描く世界は存在していて
読んでいる自分の頭にも
しっかりと構築されていた。

ただ、自分にとっては
とても読みにくい文章で
どうしても描かれた壮大な世界に
すんなりと入り込めなかった。



上下巻を費やしても
まだまだ描かれた世界の
一部だけしか見せてくれず
その割には敵対する関係がややこしく
これなら5巻くらい続けてもらわないと
本当のこの世界観は
伝わらないんじゃないかと。


登場人物が多くても
自分は海外ミステリーが好きで
馴染みの無い横文字の登場人物にも
慣れているが
この小説でどうもピンと来なかった。

まあ、そういうこともある。

この本が本屋大賞ということで
自分的には「サラバ!」押しなので
納得できないが
この想像上のどこかに存在する世界を
しっかり作り上げたと言う事は
評価したい。


★100点満点で75点


soramove
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