書籍「双子は驢馬に跨がって/金子 薫 (著)」★★☆
単行本: 188ページ
出版社: 河出書房新社 (2017/9/22)
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「いつ何処ともしれぬ
森の中のペンション―。
オーナーなる人物に監禁された父と子は、
双子が驢馬に乗って
助けにくるのを信じて待ち続けていた。
双子が辿るであろう道のりを
地図に描き物語を紡ぎあげ、
時に囲碁を打ちながら、
父子はこの不条理の中、
辛うじて精神の均衡を保っていた。
いっぽう生まれつき旅と救済を宿
命づけられた双子の少年少女は、
驢馬ナカタニを得て旅立つが、
行く先々で寄り道ばかり。
畜獣の如く蹂躙されている
人々がいるという噂を聞きつけ、
二人は意気揚々と救出に向かうが―
一通の手紙が二つの世界を繋ぐ時、
眩い真実が顕れる。」
(出版社HPより)
本の表紙がなんか
雰囲気があって良いね、
読んでいくとまるで
翻訳された本を読んでいるように感じる、
これは何だろうか?と考えるが
およそ絵空事を描いているので
そんなふうに感じたのかもしれない。
幼いころに読んだ
ナルニア国物語のように感じて
一気におとぎ話の中にはいっていく、
日本でもない、どこか
架空の国のお話。
何故かは分からないが
狭い空間に閉じ込められた
親子らしき男二人と
そこからスゴク遠い場所から
2人を開放するため
驢馬を連れて旅する双子の兄弟。
これくらい作り物感を見せてくれれば
小気味いい
本のどこかに見たことがあるとか
登場人物に感情移入することもないので
物語そのものを楽しむことが出来る。
これは面白い感覚だ。
ラストでまさに不条理というか
「こんな結末!」
と感じたが
それが感情を深く揺さぶられるとか
別の何かをそこに見つけるとか
全くなく唐突に終わるので
読後感は悪い、
ということは面白さは霧散し
時間を無駄にした気分。
そんなとこ
★オススメ度★
自分からはススメない。
★100点満点で65点★
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単行本: 188ページ
出版社: 河出書房新社 (2017/9/22)
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森の中のペンション―。
オーナーなる人物に監禁された父と子は、
双子が驢馬に乗って
助けにくるのを信じて待ち続けていた。
双子が辿るであろう道のりを
地図に描き物語を紡ぎあげ、
時に囲碁を打ちながら、
父子はこの不条理の中、
辛うじて精神の均衡を保っていた。
いっぽう生まれつき旅と救済を宿
命づけられた双子の少年少女は、
驢馬ナカタニを得て旅立つが、
行く先々で寄り道ばかり。
畜獣の如く蹂躙されている
人々がいるという噂を聞きつけ、
二人は意気揚々と救出に向かうが―
一通の手紙が二つの世界を繋ぐ時、
眩い真実が顕れる。」
(出版社HPより)
本の表紙がなんか
雰囲気があって良いね、
読んでいくとまるで
翻訳された本を読んでいるように感じる、
これは何だろうか?と考えるが
およそ絵空事を描いているので
そんなふうに感じたのかもしれない。
幼いころに読んだ
ナルニア国物語のように感じて
一気におとぎ話の中にはいっていく、
日本でもない、どこか
架空の国のお話。
何故かは分からないが
狭い空間に閉じ込められた
親子らしき男二人と
そこからスゴク遠い場所から
2人を開放するため
驢馬を連れて旅する双子の兄弟。
これくらい作り物感を見せてくれれば
小気味いい
本のどこかに見たことがあるとか
登場人物に感情移入することもないので
物語そのものを楽しむことが出来る。
これは面白い感覚だ。
ラストでまさに不条理というか
「こんな結末!」
と感じたが
それが感情を深く揺さぶられるとか
別の何かをそこに見つけるとか
全くなく唐突に終わるので
読後感は悪い、
ということは面白さは霧散し
時間を無駄にした気分。
そんなとこ
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自分からはススメない。
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