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映画「TSUNAMI -ツナミ-」メガ津波に何もかもがのみ込まれる

2010-10-01 00:09:45 | 韓国映画・アジア映画
「TSUNAMI -ツナミ-」★★★
ソル・ギョング、ハ・ジウォン、パク・チュンフン、オム・ジョンファ、イ・ミンギ出演
ユン・ジェギュン監督、140分、2010年9月25日公開、2010,韓国,CJ、パラマウント ピクチャーズ ジャパン
(原題:TSUNAMI )




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「対馬大地震の影響で巨大津波が発生し、
街一帯に“メガ津波”警報が発令されるが、
一気に押し寄せる津波に人間はなすすべなく逃げまどい、
街は壊滅的打撃を受けてしまう、
でもこの映画には韓国的人間ドラマがある」



ソル・ギョングが演技全開で
人の良いダメ男になりきり、
かつての海難事故のトラウマを抱えながらも
地元でなんとかやってる男を好演。

パニック映画ながらこういう
人間ドラマを丁寧にというより
泥臭く見せるのが韓国映画
まさに王道の作品が出来上がった

「海猿」でも言えることだけど
もう危険がそこまで迫ってるのに
ゆっくりセリフなんて喋ってる場合じゃないよとか
やはりなんとか感動を煽らないといけないのは
分かるけど、このあたりのドラマを許せるかどうかで
この映画の印象は変わるだろう。

実際は他人なんか押しのけて
自分だけなんとか助かろうと右往左往するんだろうな。

津波のシーンはかなり迫力があった、
チャチな感じはなく

大きな建物に押し寄せる波、
ビルの間を流れ込む水、
必死で逃げる人間をいとも簡単に飲み込む、
これは以前の実際のツナミの報道映像でも見たが
もう人間には逃げる以外出来ることは無さそうだ。

今年になってWOWOWで見た 『結婚できない男』の
オム・ジョンファも最初はチョイ役かと思ったら
主要なストーリーのひとつとして登場し
やはりこういう芸達者がでることで
パニック映画をそれだけじゃないものに
しているのだろう、
もたついたストーリー展開はあるにしろ
この手の映画としては出来は及第点。


一時は年に3回も通っていたソウルに
またそろそろ行こうかな、
あのこってりした映画と
同じくらいこってりした観客の雰囲気を味わいに、
ただしこの映画のエンドロールでは日本の歌が流れたが
あれは何だろう?
どちらにしても韓国だったらエンドロール時には
扉が係員によって開けられ
すぐに電気がついて皆帰っていくから関係ないけどね。

ということで大絶賛はしないが
劇場で見る映画としてはまあまあの出来。


★100点満点で65点

soramove
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ソル・ギョングは幅広いとつくづく思った。

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