「早咲きの花」★★★
浅丘ルリ子、北条隆博主演
菅原浩志 監督、2006年
話題の映画「太陽」を見るため
名古屋駅近くのシネマスコーレへ行くと
なかなか見られない光景、
上映開始間近の人だかり、
なんと「立ち見」ということで
あっさり諦めて、これまた近所の「ゴールド/シルバー劇場へ行った。
ちょうど上映開始間近の映画がこの映画だったため、
僅かに躊躇したが、見ることにした。
豊橋で主な撮影をしたようで
手筒花火や古い建物などが映画のなかでも
使われている、
主演の浅丘ルリ子のアップで
前の席のおば様が隣に「あーぁ、老けちゃったね」と
耳打ち
いつもは耳障りなおしゃべりも時には笑える。
中学で軍需工場に駆り出されて、空襲で無くなった
兄の思い出を辿る彼女の旅は、
そのまま日本の戦中、戦後だった。
この時期だからだろう、記号のように
日々感じる戦争というテーマ。
今年は自身の広島行きを含めて、そんな年なのかもしれない。
やはりどんなに悲惨な事で、出来るなら忘れたいと
当事者は想うだろうが、
そんな悲惨なことを起こすのも人間、
繰り返さないためにも、勇気を持って伝えて欲しい。
そして受け継ぐ者として
ちゃんと襟を正して真実と向き合いたい。
この映画は映画として訴えるものは
少ない、それでも見ている間中、考えた様々なことは
やはりこの映画が考えさせてくれたものだったろう。
★この8月、同じ様に戦争について考えた人はココもクリック!←ランキングに反映されます。
浅丘ルリ子、北条隆博主演
菅原浩志 監督、2006年
話題の映画「太陽」を見るため
名古屋駅近くのシネマスコーレへ行くと
なかなか見られない光景、
上映開始間近の人だかり、
なんと「立ち見」ということで
あっさり諦めて、これまた近所の「ゴールド/シルバー劇場へ行った。
ちょうど上映開始間近の映画がこの映画だったため、
僅かに躊躇したが、見ることにした。
豊橋で主な撮影をしたようで
手筒花火や古い建物などが映画のなかでも
使われている、
主演の浅丘ルリ子のアップで
前の席のおば様が隣に「あーぁ、老けちゃったね」と
耳打ち
いつもは耳障りなおしゃべりも時には笑える。
中学で軍需工場に駆り出されて、空襲で無くなった
兄の思い出を辿る彼女の旅は、
そのまま日本の戦中、戦後だった。
この時期だからだろう、記号のように
日々感じる戦争というテーマ。
今年は自身の広島行きを含めて、そんな年なのかもしれない。
やはりどんなに悲惨な事で、出来るなら忘れたいと
当事者は想うだろうが、
そんな悲惨なことを起こすのも人間、
繰り返さないためにも、勇気を持って伝えて欲しい。
そして受け継ぐ者として
ちゃんと襟を正して真実と向き合いたい。
この映画は映画として訴えるものは
少ない、それでも見ている間中、考えた様々なことは
やはりこの映画が考えさせてくれたものだったろう。
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