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「愛シテ、イマス1941」フィリピン映画、東京国際映画祭上映

2005-10-29 00:35:45 | 香港・アジア映画
「愛シテ、イマス1941」★★★
フィリピン・アカデミー受賞作

東京国際映画祭、
「アジアの風」部門での
上映作品。

インドネシアが
日米開戦の中、
日本に支配されていた時代、
自国は自分たちで守るという
ゲリラ戦が盛んに行われた。

日本人の将校に
気に入られた女性は
実は男性で、彼は住民に
頼まれてスパイとして
将校と付き合うことを承諾した、
何より子供のころから好きだった
幼なじみに頼まれたからだ。

どう見ても男なのを
ファンタジーとして見るのだが、
やはりそこは戦争という時代背景で
殺しあうシーンもあり、
中途半端は否めない。

ただかつて第二次大戦中の
日本軍が他国からどのように思われていたのか
知ることもでき、ちょっと
胸が痛かった。

今更ながら日本はこういうことを
ちゃんと償っているのか気になった。
作品の出来よりも、作品が伝えた真実が
胸に響いた。

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