soramove

読書と旅行と柴犬のブログ
目標は留学生に日商簿記3級合格を!
ヤプログから引っ越してきました。

またまた地震

2005-03-29 16:13:10 | 旅のつれづれ
プーケットからクアラルンプールに移動し
まず喜んだのはホテルの部屋の窓のカーテンを
開けたら、KLタワーとベストロン・ツインタワーがドーンと
見えたこと。

ということで早速「エントラップメント」の
キャサリン・ゼタ・ジョーンズの姿を追い求めて
ツインタワーへ地下鉄で。

地下鉄から地上に上がると
ほぼ真上を見上げる感じでしか、全部を視界に捉えられない
ビルというより、銀色に輝くマシーンのような建物を見つめた。

後ろのほうで
「タクシー?」と声がかかる。
来たばっかりだよと日本語で答えながら
もうホントのけぞる感じでその高さを感じてました。

タワーは日本と韓国の企業がひとつづつ手がけ
真ん中で繋がった形状。

マレーシアでもちゃんとこうして
二つの国は繋がっているんだから
「頼むよ韓国」とか思いましたね。

昨夜地震のニュースが流れましたが、
クワラルンプールからバンコクに移動した後でしたので
地震そのものも感じていません。
津波はたいしたことないと言うことですが
大きな地震だったので、家屋の倒壊とかは
避けられないのでしょうね。



プーケットが意外と早い立ち直りを見せてくれていましたが
本当に甚大な被害のインドネシア近くでまた起こったのは
驚きました。
最小限の被害で済むことを願います。

クアラルンプールでは新作「コンスタンティン」を
見ました。報告はまた。

こっち方面に旅しているということで
心配してくれた皆さん、大丈夫なので安心してください。




ビリー・ボブの力のなさ技

2005-03-29 13:37:11 | 大作映画ハリウッド系
「フライデー・ナイト・ライツ」★★★★
ビリー・ボブ・ソーントン主演

機内で見たまだ日本未公開の全米一位獲得の作品


ビリー・ボブの新作で評判が良かったので
選んで「スカイ・キャプテン」に次いで見ました。
彼はホント幅広い役をこなしている。

今回はすごく立派なわけでなく
かといって情けない(彼のお得意の)わけでもない、
のらりくらりとしつつもちゃんと自分の意思を貫く
アメリカンフットボールのコーチ役。

小さな町の唯一の関心事は
地元の高校のアメフトチームが、州で優勝を飾ること。

町の誰もが気安く声を掛ける間柄であり、
それは試合に負けた翌日は批判の矢面に立たされるわけである。
キビシイ。

これは実話であり、彼らが今どうしているかも
ラストに紹介される。

高校の最高の思い出で残りの人生を生きるような
人たちが住む小さな町。
それは寂しいぞと、思うけれど。
果たして自分には輝かしい一瞬があったかと振り返ると、
まだ州で一番になったという誇らしい思いでは悪くないかも。

スポーツ映画のラストは、あと5秒で試合終了。
あと一歩!
というクライマックスを迎えるが、
やはり見るほうもお決まりでありながら
期待する。

この映画は出来も良いのでたぶん公開されると思うが、
でかい画面で見ると迫力もあり
かなり感動というか、登場人物や自分も含めて
見終わったあと少し考えたくなる映画です。

タイトルの「力のなさ技」ですが、見てもらえたら
なんとなく分かってもらえると思います。