soramove

読書と旅行と柴犬のブログ
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ヤプログから引っ越してきました。

こういう役をやりたくなるんだよね

2005-03-15 15:38:57 | ミニシアター系映画
ポロック-2人だけのアトリエ」(TV)★★★
エド・ハリス主演、監督、製作。

実在の天才画家
ジャクソン・ポロックと
彼を支え続けた
女性のラブストーリー。

破滅型の画家との
生活はこうなんだろうなと
予想の範囲ながら、
自分の周りにこんな人が
いたらキツイだろうなと思いながら見る。

そしてたぶん彼自身も自分が自分でいることは
つらく苦しいことでもあったんだろう。
その漂泊の生活は才能を持ったものが味わう
苦しみであり、喜びでもある。

他人の人生は見ているだけなので
いかに過酷であろうと傍観していられる。
でも憧れもある。
ただ才能ある人もその覚悟をして暮らしているわけでなく
もうどうしようもないのだ。

エド・ハリスはまさに本人になりきって熱演。
その陶酔にはどこかこちらがさめてしまう所も。

演技を重ねてある程度の名声を得ると
役者はこういう演技が試される映画に出たいのだろうな。



@@いい人すぎるケビン・コスナー@@
ケビン・コスナーはたぶん「ダンス・ウイズ・ウルブス」あたりが
頂点だった。それ以降、彼は自分の出演作を自ら
プロデュースし、いい人を演じ続け、なんだか最近は
ぱっとしない。演じるということは本当に難しいことなのだ。

エド・ハリスの名演が光る「ライト・スタッフ」は名作。
レンタル屋に行ってなーんにも見たいものが無いとき
是非借りて見て欲しい。

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