「Ray レイ」★★★★☆傑作!
ジェイミー・フォックス主演
伝説の人物の映画化はそれだけで興味深い。
それに完璧な演技が加われば、作品は輝く。
1940年代から現代までの,アメリカの黒人の
一代記として見ても完璧な作品となっている。
本人も生前に承諾しているようなので、
かなり忠実に描かれているのだろう。
79年にジョージア州から20年前の人種隔離政策に
反対して追放され、その正式謝罪を受けるシーンは
感動的。
そして改めて思った。
先進国の一番先端であるはずの国も、たった25年前に
やっと過去の行いを恥じ、悔い改めている。
何かにつまずいたり、時には後で後悔することを
してしまうことがある。
でもそれは仕方のないことで、きっと国の価値や
人間の価値もその後どうするかにかかっている。
映画の主人公もそうだ。
間違った道を歩んでいても、その方向を
正せるから価値があるのだろうな。
果たして自分はちゃんと生きているのか
考えさせられた映画だった。
@@
映画を見ながら、話とは関係の関係ないことを
良く考える。でもいつの間にかそれが
映画のある部分にうまく着地していることがあり、
不思議でありながら何故かそういう時間が
嬉しかったりする。
ジェイミー・フォックス主演

それに完璧な演技が加われば、作品は輝く。
1940年代から現代までの,アメリカの黒人の
一代記として見ても完璧な作品となっている。
本人も生前に承諾しているようなので、
かなり忠実に描かれているのだろう。
79年にジョージア州から20年前の人種隔離政策に
反対して追放され、その正式謝罪を受けるシーンは
感動的。
そして改めて思った。
先進国の一番先端であるはずの国も、たった25年前に
やっと過去の行いを恥じ、悔い改めている。
何かにつまずいたり、時には後で後悔することを
してしまうことがある。
でもそれは仕方のないことで、きっと国の価値や
人間の価値もその後どうするかにかかっている。
映画の主人公もそうだ。
間違った道を歩んでいても、その方向を
正せるから価値があるのだろうな。
果たして自分はちゃんと生きているのか
考えさせられた映画だった。
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映画を見ながら、話とは関係の関係ないことを
良く考える。でもいつの間にかそれが
映画のある部分にうまく着地していることがあり、
不思議でありながら何故かそういう時間が
嬉しかったりする。