走快エイトの気まぐれ人生

家族・スポーツ・スペシャルオリンピックス・教育・消防団・仕事・テレビ番組などの話題を、気ままに綴っていきます。

さらば東京本部

2010年03月31日 23時25分36秒 | 職場21年度(東京)
昨年の4月、横浜から異動してきて通勤時間が30分程度も短縮されると喜んでいたのですが、それでも片道2時間15分かかりました。横浜の時代は、事故さえなければ100%近くの確率で行きも帰りも電車では座れました。しかし、品川ですと、行きは問題なくても、帰りは座れる確率が90%程度まで下がりました。今夜は運悪く、ホームで1番前に並んだというのに、船橋まで座れませんでした。

職場から制服や革靴などの重い荷物を持って、25分近くかけて品川駅まで歩き、ホームで15分待って、電車内では45分立ち続けました。通算すると85分も座れなかったということで、2年間の修行が終わった晴れやかな気分もありましたが、疲労困憊の状態で帰宅しました。東京での1年は、詳しく述べることは出来ませんが、業務でひたすら耐えることを学びました。毎日が書類とのにらめっこの連続。

職場での人間関係でも上手くいかず、嫌な思いを何度もさせられました。昭和57年に就職して以来、初めて経験した出社拒否に近い状態もありました。直属の上司との相性が悪かったことが、最も大きな原因でした。不定期な夜勤は、月に1度の時もあれば、週に2回も重なることがありました。事前に予定できれば差し支えないのですが、他のセクションの都合で急に夜勤が入るため、体調管理も大変でした。

数日前から荷物を減らし、机や更衣ロッカーの掃除を始めていたので、今日は就業時間が過ぎると、同じセクションの皆さんに挨拶を済まし、さっさと退庁できました。異動する同僚たちは、就業時間を過ぎてから掃除を始めたので、退庁時間は相当遅れたことでしょう。私は、夕方に異動の辞令をもらうと、スイッチを切り替えて気持ちは成田に向かいましたので、名残惜しいことは全くありませんでした。

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