走快エイトの気まぐれ人生

家族・スポーツ・スペシャルオリンピックス・教育・消防団・仕事・テレビ番組などの話題を、気ままに綴っていきます。

自分一人だけ?

2008年12月27日 14時58分12秒 | 消防団
久し振りに消防団のホームページを見た際、全国の市町村別にまとめられた消防団の組織概要を調べることが出来ました。我が町はというと、13分団+本部があり、団員の数は168名でした。条例で定められた定員は173名とのことですから、いわゆる定員割れの状態です。驚いたことに、団員の職業別欄を見ると、国家公務員は1名、つまり私一人だけということが分かりました。また、平均年齢が36.0歳とは、道理で若手より親父連中が多く目につくはずです。

どの市町村にも、消防団の他に消防本部や消防署などがあります。しかし、消火活動や風水害への対応はもとより、特に多数の動員を要する大規模災害での活動、住民への防火・防災の啓発活動などは、消防・防災の知識、技術、経験があり、ボランティア精神に基づき地域に根ざした活動を行う消防団が必要不可欠だと考えています。ですから、消防団に誇りを持っていますので、今度の出初式で千葉県消防組合から表彰されることになり、大変光栄に思います。

私は、平成2年に入団したので、21年度には20年選手となります。加えて、町ではたった一人の国家公務員の消防団員ということで、本部の方からも注目されているのでしょうか?実は、平成12年度に分団長を務めたのですが、その後に本部から役員として来てほしいと打診があり、自分にはその気があったのですが、ただでさえ我が分団は新入団員の確保が大変であり、軸になる私が抜けることは分団のためにならないことから、丁重にお断りした経緯があります。

大変な年の瀬

2008年12月27日 07時50分44秒 | その他
今日から、昭和57年入社以来、初の9連休が始まりました。通算18年にわたる3回の成田空港勤務では、年末・年始の特別休暇なしで通常のシフト勤務をし、特別手当をガンガン稼いでいました。女房は病院に勤めているので、以前の私同様に特別な連休はないそうで、家族の旅行は考えられません。とりあえず、女房の分の年賀状作り(自分の分は既に投函済み)や家の大掃除をしようと思います。

それにしても、非社員いわゆる派遣社員が大量に仕事を辞めさせられる大変な年の瀬となりました。突然に職を失い、社員寮から出された皆さんは、これからどうなってしまうのか、路頭に迷っていることでしょう。中には、まともに年を越せない人もいるのではと心配です。先日は、ブラジル人姉妹が仕事を首になり、帰国費用を工面するため強盗事件を起こし逮捕されたニュースを見ました。

それほど、切羽詰まっている人たちを助ける手段はないのでしょうか。こんな時こそ、政治の力が必要だと思います。世界的に不況の嵐が吹き荒れていますが、せめて自分の国だけでもなんとかしてもらいたいものです。そうでないと、罪を犯して警察に捕まれば、刑務所という雨露を凌げる場所と食事が確保され、命を保証してくれるからと考える輩(やから)が出てきて、治安が乱れることは必至です。