走快エイトの気まぐれ人生

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見応え十分の試合

2007年06月17日 15時25分40秒 | アメリカ大リーグ
今日は、大リーグのインターリーグ(交流戦)でレッド・ソックス対ジャイアンツの試合をテレビ観戦しました。お目当ては、松坂対ボンズの勝負でしたが、その他にも見応え十分の好ゲームでした。相手チームのケインという若い長身の投手も素晴らしく、いわゆる投手戦が繰り広げられました。

ひとつのコントロールミスも許されない投手、配給ミスが許されない捕手、捕球ミスが許されない守備陣…結局、ラミレスのソロ・ホームランをレッド・ソックスが守り抜いて1-0で勝ち、先発で7回まで112球を投げ抜き、8奪三振の松坂が8勝目を飾ったのですが、大リーグでの初敬遠も経験することになりました。

松坂は、ボンズとの最初の顔合わせに屈辱の敬遠で、くやしさを表情に露にしていました。しかし、大リーグで最高のホームランバッターの前に二人も出塁させ、勝負できない状況を作り出してしまった松坂自身の責任ですから、チームが勝つためには仕方のないことでした。2回目に真っ向勝負を挑み、センターフライ。

しかし、1球目にいきなりホームラン性の大ファールをライトスタンドに打ち込まれた時は、やられたと思いました。3回目はショートゴロに討ち取り、とりあえず今回は松坂の勝ちと言えるでしょう。圧巻は、8回に松坂の後を引き継いだ岡島がボンズを5球で三振にしとめたシーンでした。

レッド・ソックスの勝利の方程式=先発投手が7回まで投げ抜き、打撃陣が奮起し相手をリードする→中継ぎの岡島投手が8回を0点に抑える→クローザーのパベルボン投手が9回を投げ抜いて勝利! 今日は、たった1点差でしたので、すぐにでも相手に逆転される可能性があり、終始緊張しまくりでした。