「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

節電意識

2011年06月04日 |   中3 
また汗ばむ天気が戻ってきました。
生徒たちは日焼けしていることもあって、
授業中暑がってタイヘン。
仕方なく、少しだけエアコンを入れたのですが
授業途中で「設定温度下げて!」と言われて
ちょっと「え!」と思いました。
長袖と半袖の体操着を両方着て言うセリフじゃないでしょー。
せめて半袖になってから言いなさいよ。

「この夏は、家庭でも会社でもお店でも、
 15%の節電が求められるんだよ!
 今からそんなでどうするの!?」と言ったら
「みんなが節電するなら、ウチくらいいいじゃん。
と言う生徒がいて驚くやら呆れるやら。
そういう意識の人がいるから計画停電をせざるをえなくなるんでしょ!

アナタが望むエアコンの設定温度を基準として、
ウチの塾で15%節電しようとすると
今日はこの教室はエアコン入れずに授業します!
なんてことになるけど、いいの?
それより、設定温度を上げて全部の教室にエアコン入れた方がいいでしょ?

と言っても、
「そしたら、自分のクラス以外の教室のエアコンを切ってください。
と、本気とも冗談とも取れないような顔で言う生徒さえいました。
なんて自己中な発言…。もう少し思いやりとか想像力とかあってほしかった。
反抗期ゆえのトンデモ発言で、決して本気ではないことを願う…。