「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

帰り道

2011年01月31日 | 今日のお仕事 

北陸地方では記録的な大雪になりましたが、こちらもけっこう降りました。
上の写真は今日の帰り道。光っているのは降っている雪です。
昼間は水が出ていたこともあってそれなりにアスファルトが見えていたのですが…。

夜10時を過ぎているのに、明日の朝のために雪を片付けている人がけっこういました。
本当は車道に雪を出すのは反則ですが、捨てるとこないし
そのままじゃ家から出られないし、と思うと仕方ないのかなあ。

もこもこマフラー

2011年01月30日 | 今日の1品 

毎日寒い!し、この大雪!
というわけで、ここ数日は家にこもって編み物をしています。
初心者なので簡単なものしか作れない。ということで、マフラーが完成。
変わり糸(ファー)だから、編み方が単純でも目が不揃いでも目立たない。
けっこうあったかいです。
これでちょっとくらい冬が長引いても大丈夫かな?
あ、でも雪が続くのは困る。

大雪注意報

2011年01月29日 | 今日のお仕事 
連日の雪に大人たちはヘトヘトだというのに、子供たちは元気です。
うずたかく積まれた雪の壁に登ったり体当たりしたりとやりたい放題。
休憩時間が終わって授業を始める頃には頭から雪まみれ状態の生徒もいます。
いったい塾に何しに来ているんだか…。

これから31日にかけて日本海側では大雪という予報が出ていますが
これ以上積もるとこ無いのに困るなあ。
休み明けの月曜日、塾の入り口までたどり着けず出勤不可能
ということにならないといいな。

楽天家

2011年01月28日 |   中1 
授業中、あまりにも私語が目立つ生徒がいるので
急遽、席替えをして中央最前列に配置しました。

しかし、本人は全く気にするそぶりもなく、いつもの調子。
見かねて「なんでその席になったかわかってるよね?」と尋ねたところ
「センセーがオレに初恋をして、いちばん近い席にしたんでしょー!
という答えが返ってきた(ウィンク付き)。

調子が良いというか、ポジティブすぎるというか…。
あまりにも予想外の返答に、なんと返したらいいか途方に暮れて、しばらく絶句。
いつもは一緒になって騒ぎ出す生徒も、さすがにこれには半ばあきれ気味。

頼むから、黙って、おとなしく勉強してちょうだい。

2011年01月27日 | 今日のお仕事 
今現在も雪がしんしんと降っています。

今朝起きたら車の上に30㎝の積雪。
今年は去年のようなドカ雪ではないけれど、少しずつでも毎日着実に降り積もっていく感じで
屋根の上や歩道はかなりタイヘンなことになっています。

当塾でも小屋根の雪下ろしと周囲の雪片付けに追われています。
例年スコップだけで対処していたのに、今年はスノーダンプも活躍中。
10年以上勤めいてますが初めてかも。

中学校では今週行われるはずだったスキー遠足が中止になりました。
雪が降らなすぎても降りすぎてもスキー場にとっては打撃なんだなあ。

冬に雪が降るのは当然としても、もう少しちょうどよく降ってくれると助かるんだけどなあ。

推薦入試倍率発表

2011年01月26日 | 今日のお仕事 
昨日、県立高校推薦入試の倍率が発表されました。
低倍率のところを志願している生徒はホッとした様子です。
でも油断は禁物!病気で受けられないなんてことのないように気をつけてほしいです。

さて、倍率が発表されて一喜一憂するのは生徒だけではなく、うちのボスも。
「この生徒は当選確実…、この生徒は…」と推薦合格者の予想をしていました。
推薦入試が終わったあとのクラス再編成を今から考えようとしているようですが
それは「捕らぬ狸の皮算用」。
高倍率のところは特に予想は難しく、終わってみなくちゃわからないことなんだから
考えても無駄だと思うんだけどなあ。

一画足りない

2011年01月25日 |   誤・迷答!
どのクラスでも字を丁寧に書くように指導しています。
でも、小学校高学年にもなると既に字の癖が固定しているようで
上手な子は大人顔負けの字を書くし、雑な子は目も当てられないくらいヒドイ。
鉛筆の持ち方からしてオカシイ生徒もいます。
雑な字を見つけるとすぐに注意して書き直させるのですが、なかなか手強いです。

さて、前置きが長くなりました。今日の誤答です↓↓
単なる雑字と思いたい…。

○漢字の読みを書きなさい。
 
「固型スープ」 → 「こけしスープ」

飲めるか! 
まさか本当に読めなかったわけではあるまい。
もうちょっと丁寧に書くか見直しをするか、とにかく気をつけてください。

注意力散漫

2011年01月24日 |   誤・迷答!
今年度最後の定期テストが近づいています。
中3は数週間早く行われるので、その分、低学年に時間をかけられそうです。

とにかくこの数年は、学年が下がるにつれて学習レベルの低下が甚だしい!
毎年使っているプリントの出来を見ると顕著です。
今まで見たことがないような答えにビックリすることがしょっちゅうあります。

たとえば、中1英語では

過去形に直しなさい。
 We vist Ueno Zoo. → 私たちは visited Ueno Zoo.
  (←原文コチラ)
過去形に書き直す問題なのに、なぜか日本語スタート。
途中から英語ってかなり不自然なのに、ミスに気づかないことが信じられない。

あるいは、疑問詞whoを学習したその日の小テストで

○日本語に直しなさい。
Who's that girl? → 「あれは女の子ですか?」
  (←原文コチラ)
そこから聞いちゃう? whoを無視するなんて、この1時間いったい何聞いてたの?


なぜこうなのか原因が知りたいところですが、それより解決策が知りたい…。
本人にその気がなければ治るわけないか。

パウンドケーキ

2011年01月23日 | 今日の1品 

今日は久しぶりにパウンドケーキを焼きました。

コレステロール値や体重を気にしてひかえていたのですが
市販のお菓子ほど添加物が入っていないし
「たくさん食べてはダメだ」という気持ちになりやすいので、まあいいか、と…。
寒い時期は特に甘いものが欲しくなってしまって困ります。

今回は、以前料理教室で習ったバナナケーキのレシピをアレンジしてマーブルにしたのですが
バナナのつぶし方が甘いのと、気泡が大きくてわかりにくいですね。

見かけはともかく、上はこんがり中はしっとりとしていて食べ応えがあります。
日持ちするお菓子なので、少しずつゆっくり味わいたいです。

泣いてる場合じゃない!

2011年01月22日 |   中3 
ここ連日の授業終了後と今日の昼間、中3の三者面談を行いました。
今回は最終模擬テストの結果が芳しくなかった生徒のみで人数は少ないのですが
厳しい内容の話をせざるをえないため、非常に苦しい面談でした。

しっかりと目標を持って自分なりに努力してきた生徒は
このまま不合格覚悟で勉強を続けるか、志望校ランクを下げるか
潔く決断するのでアッサリ終わって助かったのですが
勉強不足の生徒ほど今後の方向性が決まらなくてイライラ。

自分の努力の足りなさを棚に上げて
「どこの高校に行ったらいいかわからない」と泣き出し
面談が中断するシーンがけっこうありました。

行きたい高校がはっきりしていないのに、行きたくない高校だけははっきりしていて
しかも努力せずに入ろうなんて甘い考えの生徒がこのパターン。
こうして泣いている時間、面談している時間がもったいない!という状態なのが
全然わかってないんだなー。
この分だと、就活も婚活もつまずきそうで心配だ。 (人のことは言えないが

行きたい高校に行けばいい。点数が足りないなら努力しなさい。
努力せずに入れる高校はありません。
この1年、ずっと伝えてきた言葉なのに届いてないんだな、とガッカリしました。
親の希望が強すぎて、「自分の行きたい高校はべつに無い」と言い切る生徒もいて愕然とする場面も。

親がなんと言おうと、通うのは自分。
人生最初の分岐点を後悔せずに自分で選んでいってほしいです。