「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

ハッピーハロウィン

2019年10月31日 | 今日の1品 
今日はハロウィン。🎃

授業をしようと教室に入るたびに生徒たちから
「トリックオアトリート!と言われまくりましたが
もちろんお菓子などは用意せず。
生徒たちもそこら辺をわかっているからか
言うだけ言って、あっさり引き下がりました。
仮装衣装に身を包む生徒もいなかったし。
ハロウィンだからといって
特別なことは何もありませんでした。

しかし、それだけじゃあなんなので
自宅ではカボチャ料理を食べました。

それが今日の1品です。
「かぼちゃとチーズの包み揚げ」
スーパーのお総菜です。
ハロウィンパッケージだけじゃなく
とろ~りチーズにもつられました。
しっとりしたカボチャの生地も美味しかった。

明日から11月。
今年もあと2か月かあ・・・。

番狂わせ

2019年10月30日 |   中3 
今月行った中3クラスの模擬テストデータが戻ってきました。
どの教科も、全体平均点より当塾平均点が上回っていたのは素直に嬉しいですが
志望校合格率が低い生徒は多いままなのが心配のタネです。

今回のデータで特に驚いたのは、国語の得点ランキング表
5教科合計得点はそれほど高くない生徒が上位に何人も入っていました。
他の教科は、上位のメンバーがだいたい固定化されてきたのに
国語だけは意外な並び順で、同僚たちは二度見。
おまけに当塾トップは、合計点は平均点スレスレの生徒だったし。
これを見ると、地域一番校を目指している生徒たちは
どうしちゃったんだ…と思わなくもないけど。

国語は知識の問題が少ないので、当日のヤル気次第!
と前回の三者面談で話したのが効いたのかなあ。
彼らの普段の取り組み方を見ていると
「注意深くよく読む」だけで、ずいぶん点数が上がるだろうなあ
と思っていたので、これで味を占めて
次回からも高得点をねらってほしいと思います。
点数の振り幅が大きい教科でもあるので、気を緩めないことも大切。

生徒たちには明日このデータを返却し
教室にランキング表を貼り出します。
どんなリアクションがあるか楽しみだわー。

病院で働く人々

2019年10月29日 |   中3 
中3英語の今回のテスト範囲は「関係代名詞」です。

直前の語を後ろから説明するはたらきをするため
どこから訳すか注意が必要です。
ただでさえ、今まで習った単語や文法を覚えきれていないのに
さらに国語(日本語)もあまり得意でない生徒には
かなりハードルが高いようです。

恒例の小テストではこんな和訳の問題を出題しました。↓↓↓

次の英文を日本語に直しなさい。
People who work in the hospital are very busy.
解答例「病院で働く人々はとても忙しい。」

People (who work in the hospital) are very busy.
「(病院で働く)人々はとても忙しい。」
と考えると少しはわかるでしょうか・・・。

生徒の解答はというと・・・。

workを「歩く(walk)」と訳した時点でアウト。


状況は想像できますが…。


busyを「疲れる(tired)」と訳しちゃってるのがなあ。
なんだか障害物が多そうな病院になってますよ。


「歩く」ではなくなったけど、送り仮名が違う。
病院での仕事はタイヘンだ、というイメージがあるのかな。


今度は「忙しい」の漢字ミス。なぜか「急ぐ」とごっちゃになる生徒は多いのよね。
患者が多い病院を想像させます。


「人々」が主語ではなくなっちゃった。
「忙しい」を最後に訳せばよかったのになあ。


まさかの「病院」が主語。
workを「仕事」と訳したのは意外にも(?)この生徒くらいでした。
「病院」という職種はないと思うんだがなあ。


状況的にはいちばん近いかも?

1つの問題に、これだけのバリエーションの誤答が出るのは珍しいです。

訳すコツとしては、まず
・主語を訳したら関係代名詞の後ろから
・主語の直後に関係代名詞があったら、関係代名詞の後ろから(2つ目の動詞の直前まで)

と説明するのですが(もう少し砕けた語を使って)
わかってくれたのは半数くらいかな。
もうちょっと練習を積めばコツをつかめそう、という生徒もいるけど
絶望的という生徒も少なからずいます。

今回のテストは関係代名詞メインなのに、どうするかなー。

秋の味覚

2019年10月28日 | 今日の1品 
秋の味覚が楽しい季節になりました。

まず、トップの写真は
昨日実家に寄ったときにもらった甘柿です。
いただきものらしい。葉っぱつき。

切るとこんな感じ。


大きくて食べ応えがありました。
渋柿(さわし柿)ももらってきたので
柔らかくなる前に早く食べないと!

それから、昨日と今日のおやつがコチラ。↓↓↓

鹿児島からの産直品。

一切れはこんな感じ。

サツマイモそのものといっていいくらい
しっかり芋でした。

美味しかった!


「薫風之音ミニコンサート」

2019年10月27日 | 今日の出来事 
今日は昼過ぎに親戚がテレビに映るかもしれないと聞いて
急遽テレビ前で待機。
実際に映ったのを見届けてから出かけました。

向かった先は池田記念美術館
カルチャースクール主催のロビーコンサートがあると
新聞で見て気になっていたのです。
当日まで行けるかどうかわからなかったので
申し込みをしていなかったのですが
当日券ありとのこと。ラッキーでした。


こじんまりとしたステージで、耳になじみのある曲ばかりで
途中、観客も参加する場面があったりして
とても和やかで楽しいコンサートでした。


↑ 本日の演奏プログラム ↑

学生時代に少し和楽器に親しんでいたので
なんとも懐かしく、やはり好きだなあと思いました。
特に「春の海」は圧巻で、情緒たっぷりで
有名な曲ということもあるけど
邦楽を全く知らない母も楽しめたようでよかったです。
私自身は、今度はもう少し本格的な邦楽曲も聴きたいなあ
という気持ちになりました。

しかし、和楽器の生演奏を聴くと
なぜかドキドキして全然リラックスできない
というのは、あの頃のトラウマなのかなあ。
母校の定期演奏会を見に行ったときもそうだったけど
今日もそうなんて…。


演奏の前に美術作品も見て回りました。
常設展の方はサラッと。(←見たことがあるので)
特別展の方はじっくりと。





特に気になった作品の一部です。(すべて撮影OKでした

他にも地元の小学生のカラフルな作品が展示されていて
甥っ子たちも数年後、こんな作品を作れるようになるのかねえ
なんて母と話しながら楽しませてもらいました。

今年はどうも美術館とか演奏会とかに縁がなく
久しぶりに生の芸術に触れる機会だったのですが
画面越しではなく、生で見る、生で聴くというのが
大事だなあと改めて感じました。

ラグビーワールドカップ

2019年10月26日 | 今日のお仕事 
今日、夕方の中3クラスの授業中
静寂の中、1人の生徒が突然
「あ!今日ラグビーの試合だった!」と
声を上げたことが引き金になってクラスの中がザワザワ。
「見たかったのに!」「今どうなっているか気になるー。
という声でなかなか収まりませんでした。

今回のワールドカップがきっかけで
男子生徒を中心にラグビーファンが増えたようで
日本戦ではないのに気にしている生徒がけっこういました。
世界ランクトップ同士の試合は
やはり見ごたえがあるんだろうなあ。

私自身は、サッカーよりも
ルールがわからないし選手も知らないしで
そこまで熱心に見ていないので
生徒たちが熱く語る話についていけませんが
英語の時間に「イングランド=イギリスではない」という話が
いつもよりスムーズに理解してもらえたのが助かりました。

サッカーでもラグビーでも「イギリス」というチームはなくて
「イングランド」「スコットランド」「アイルランド」「ウェールズ」
で出てくるのは、それだけそのスポーツが盛んで競技人口が多い
というのはわかるけど、どういう扱い?どういうくくり?というのが
よくわからないので、その辺を生徒に突っ込まれると困っちゃうんだよな。

今日の試合ではイングランドが勝ったそうですが
明日のウェールズVS南アフリカ戦はどっちが勝つかなあ。


対策授業が始まりました

2019年10月25日 | 今日のお仕事 
3回目の定期テストを3週間後に控え
テスト範囲表が出始めました。
普通は2週間前のところが多いのでとまどっていますが
準備のことを考えると、遅いよりはずっとありがたいです。

ただし、中身を見てみると
思った以上に中1の範囲が広く、思った以上に中3の範囲が狭く
スケジュールがかなりアンバランスになりそう。

特に中1は例年よりかなり教科書を進めるようで
生徒たちの理解や暗記が追い付くのか心配です。
それに、この分だと4回目のテスト範囲がだいぶ狭くなりそうで
そこにどういう意図があるのかなあと考えてしまいます。
(インフルエンザ等による学級閉鎖or大雪による休業?)
本当はバランスよく割り振ってもらえるといいんだけどなあ。
1回のテストにあれもこれも詰め込みすぎていて
それが5教科全部となると、頭の中が混乱して
結局どれも中途半端でよく理解していない
なんてことになりかねません。
そうならないように、我々もしっかりしなくては…。

今年度は祝日が多くて配置もよくなかった上に
授業の進み方が速くなったり遅くなったり。
ついていく生徒たちもタイヘンだ。




隣の芝生

2019年10月24日 | 今日のお仕事 
当塾の塾生が通う中学校では
今週末から来週にかけて合唱祭が行われるようです。

毎年のことながら、生徒たちの熱気は今が最高潮。

休憩時間に歌いだし、数人を巻き込んで
美しいハーモニーを披露する生徒もいるし
指揮の練習なのか真似なのか
両手を使って情緒たっぷりに拍子をとる生徒も。
授業中に歌いだした生徒には
さすがにやめて と注意しましたが。

どうやらどの生徒も
他のクラスの選曲がうらやましかったり
他のクラスの方が上手だと感じていたりするらしく
愚痴が多く聞かれました。
よそはよそ、と思って自分たちのできることを
精いっぱい取り組んでほしいな。

聴きには行けませんが
それぞれが満足いく発表ができるといいなと願っています。
それが終わったら、すぐに定期テスト対策が始まりますからね!

15年

2019年10月23日 | 今日の出来事 
今日で新潟中越地震から15年
もうそんなに経ったのか、とビックリします。
塾生のほとんどが、あの地震の後に生まれているってことか。

ちょっと前まで「みんなが共有したこと」
というスタンスで話していたことも
いつのまにか「昔話」になってしまっていたのね…。

体験した者としては、教訓として
ちゃんと伝えていかなければならないと思っています。
それは大地震に限ったことではなく
数年前の水害(当塾は床上浸水でした)もそうだし
数年に1度くらいある雷による停電も
交通網がストップするくらいのドカ雪も
つい先日の台風による信濃川氾濫危険水位越えも。
そういう時にどう対処するのか
普段からどう備えていくか。
個人個人が考え、行動できるようにしていかなければ。
それは小学生でも中学生でも必要なことだと思います。

とりあえず、各教室にこっそりおいてある懐中電灯の
電池が切れていないか、確かめておかないと!



おとぎハロウィン

2019年10月22日 | 今日の1品 
今日は祝日とはいえ通常通り授業を実施。
ただ、祝日なので、出勤時間はいつもよりずっと遅く
夕方出勤だったので、先週の祝日にやろうと思って
できなかったことをやりました。

その1つが甥っ子たちにハロウィンのお菓子を届けること。
仕事の都合もあって、毎年必ずしも渡せているわけではないので
いざとなったら別の機会、あるいは渡せなくても大丈夫なように、準備は控えめです。
ちなみに今年はこんな感じ。↓↓↓

シャトレーゼのスティックチョコドラえもんのチョコエッグ
袋はしっかりハロウィンですが、中身はそれほどでもない。

そして、今月誕生月の妹にケーキを用意したかったのですが
直前までどうなるかわからなかったので予約できず。
今日の午前中、地元のケーキ屋さんに見に行ったときに見つけたのが
こちらのクッキーの缶「OTOGI COOKIE おとぎハロウィン」です。

中はこんな感じ。

甥っ子たちの一番人気は白いオバケでした。
予想外というか、予想通りというか。
とはいえ、他のプリントクッキーも
大人気&大喜びで子どもたちの口の中に入りました。
下の普通のクッキーもサクサクで美味しかったです。
(そういえば、以前も同じお店で「桃太郎クッキー」を買っていました。)

ホールケーキがなかったのと、これが最後の1つだったために
ケーキを買わずにクッキーを買ってきてしまって
誕生日感が全然なくなってしまったのが少し残念。
でも、一足早くハロウィンの気分を味わえたし
仕事に行く前にちびっ子たちと遊んで大いに癒されました。