「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

ハッピーハロウィン

2013年10月31日 | 今日の1品 
今日はハロウィン。
授業中、生徒たちにお菓子をねだられ、「用意してません!」と答えたら
「センセー、もしかしてハロウィン知らないのー?」などと言われてしまいました。
知っていますとも!

というわけで、今日はおやつにハロウィンを意識したケーキを食べました。
かぼちゃのモンブラン

体重のこととかコレステロールのこととか意識して
食べ物には気をつけるようにしているけど
やっぱり季節商品にはついつい手が出ちゃう。
おまけに健康診断が終わったもんだから、自分に甘くなってます。

迷える…じゃなくて、遊べる子羊たち

2013年10月30日 | 今日のお仕事 
新学期が始まって、まだ1ヶ月経っていませんが
中間テストまであと約2週間となりました。
そろそろテスト範囲が発表され、テスト対策授業の準備が本格的になってきました。

新学期が始まってからの約1ヶ月分のわりに、どの学校もテスト範囲はけっこう広い。
今までがのんびり過ぎたので、予想通りといえばそうなんですが
内容が難しくなるのに学校の授業スピードが速くなるので
急激に成績が下がる生徒が出るのがこの時期の傾向です。
そして、いったん下がるとそのまま下がりっぱなしになる生徒も多いのが事実。
成績を上げるのが難しくとも、せめて下がらないように、
このターニングポイントをなんとか持ちこたえられるように
こちらも覚悟を決めて予定を立てています。

とはいえ、今まで通りのんびりムードの生徒たちを、なんとかテスト勉強に向かわせるのは
なかなかタイヘン。 気分はまるで牧羊犬です。

お米県ゆえの要望か?

2013年10月29日 | 今日のお仕事 
ダイ○ーの人に直訴したわけではありませんが
生徒の希望通り(記事コチラ)、近所の自動販売機に おしるこ が入ったようです。

「あんこが苦手」と言う生徒もいますが、意外と人気があるらしく
休憩中に手にしている生徒をけっこう見かけました。
「手が温まるから。」という理由で授業中に触っていた生徒もいたな~。

そんな生徒たちから再び要望が。
「センセー、おしるこにお餅入れて!
だ・か・ら~、そういうことはダイ○ーの人に言って!!

今日だって「小豆の粒が出てこない。」と大騒ぎだったし
お餅入りになったら絶対「餅が出てこない。」と騒ぐんだから
今のままでいいと思うけどな。

ひこにゃん

2013年10月28日 | 今日の1品 
今日は職場で、この日曜日に旅行に出かけた人からお土産をもらいました。
というわけで、今日の1品はひこにゃんのお菓子。


開けて皿に置いてみました。なかなかカワイイ。

どこへ旅行したのかわかりやすくていいな。
お城はあまり興味ないけど、ひこにゃんには会ってみたいなあ。

ミニチュアローズ

2013年10月27日 | 今日の1品 
寒くなってきたので冬物を引っ張り出し、ようやく扇風機を片付けました。
冬用のカーペットを敷き、部屋の中も少しずつ冬支度が進んできました。

部屋の鉢植えは相変わらずサボテンだらけで、最近はシクラメンが元気です。
その中に1鉢新入りが。
ということで、今日の1品は、買い物に出かけてたまたま見つけてしまったミニチュアローズ。
ミニバラを買ってはハダニにやらるというのを繰り返しているのに性懲りもなく。
今回はいつもよりも花のサイズが小さくて可愛らしさUP。

ちなみに5月に買ったミニバラはまた花をつけました。

床において撮影しましたが、あからさまに太陽の方向に伸びています。

ベランダのプランターにはチューリップの球根を植えました。
春が楽しみだなあ。



変化に敏感

2013年10月26日 | 今日のお仕事 
台風が通り過ぎて、いちだんと寒くなりました。
そこで、今まであまり職場に着ていったことがなかった
暖色系のカーディガンを羽織って授業に出たところ
「いつもと違う感じの服を着てるー!」とさっそく指摘されました。
しかも、女子からではなく男子から。

ほんの少しテイストが違うといえば違うけど
いつもカーディガンを羽織っているんだけどなー。
将来、奥さんの髪型の変化にいち早く気づく旦那さんになりそうね。

私としては、そんなことより dogbag とか、baseballbasketball
の違いにもう少し敏感になってほしいんだけどな。

家と屋根

2013年10月25日 |   誤・迷答!
小中学生の日本語力には相当個人差があります。
上を見ても、下を見ても、きりがないのはわかっていますが
やはりヒドイのを見てしまうとショックです。

今日は中3クラスの小テストでこんな解答が。↓↓↓
英文和訳の問題です。

まずは正解がコチラ。


with の訳し方がポイントになっているのですが…


おそらく、英文の意味はわかっているんだろうな。
会話だったら、これにもう少し付け加えたりしてなんとか伝わるのかもしれない。
でも、文章としては不可。
主語・述語を取り出すと、「屋根が/私の家です」。そんなバカな!


屋根だけかい!
じゃなくて。そもそも屋根の所有者を問題にしているわけじゃないのよ。
with の前後の訳す順番が逆。

この2枚は、見直しをして「こんな答えになるのはオカシイ」と気づいてほしいレベル。

こんな解答もありました。

そ、そうですか。
こういう生徒に文の構造を説明しても徒労に終わるんだよな…。
正解を発表した後、自分の答えは合っているからマルのはずだと言い張っていたし。

この問題に関しては、ほとんどの生徒が正解していましたが
この先、関係代名詞の単元に入るので、上記のような生徒は不安要素です。
英語以前に日本語をうまく使いこなしてほしいなあ。

開始学年引き下げ

2013年10月24日 | 今日のお仕事 
英語授業を小5から小3に引き下げ、「英語」を小学校の正式科目とする
という方針が発表されました。

塾講師としては「メシの種が増える…」と喜ぶべきなのかもしれませんが
実際にそれくらいの年頃の生徒たちと接していると、
学校の授業としては「時間のムダ」としか言いようがないです。

英語がペラペラ話せる人材を育てるという目標に対して
週に数時間の授業(ネイティブとのゲーム)程度じゃねえ…。
英語に接する時間が短すぎ、というか中途半端すぎて…。
今のようなやり方では、中学からでも小5からでも小3からでも
そんなに差がないと思います。
そもそも学ぶ気のない生徒には焼け石に水。
英語が必要になったときに、必死に学ぶ方が効率的かも。

そもそも日本国民全員が英語をペラペラ話せる必要があるのか疑問です。
それに、日本語も自在に操れないし、日本の地理・歴史もあやふやな生徒たちを見ていると
英語が話せるようになったとして、世界に何をアピールするの?と不安になるばかり。

子供たちの理数離れだってそんなに回復したとも思えないし
国語(以外の科目でも)の文章の読解力も低下しているように感じるし
英語に時間をかけている場合じゃないように思うんだけどなあ。
特に小学校は、本来家庭で教えるべきことまで
肩代わりせざるを得なくなっているみたいだから、時間のやりくりが大変そう。

授業時間は限られているんだから、優先順位というのを考えないといけないと思いますが
この決定はどうかなあ…と個人的に思っています。

英語授業は小3から、5年生から正式教科に(読売新聞) - goo ニュース

健康診断

2013年10月23日 | 今日の出来事 
今日は年に1度の健康診断に行ってきました。
採血が嫌で嫌で、何度も行くのをやめようと思ったけど
毎年悪玉コレステロール値でひっかかっているし、
不摂生な生活をしているし、年も年だし、念のため。

身体計測から始まったのですが、思った通り体重は増加。
そしてなぜか身長もUP。 もちろん腹囲もUP。
全ての数値UPに、今ごろ成長期?という感じですが、単に太っただけ。
身長については、起きてすぐに出かけたからみたいな気がします。
それか、靴下効果か。

続いて血圧を測ったら、上が100を切っていて、
これはマズイと思い、今年もまたベッドに横たわって採血してもらうことにしました。
案の定、横になっていても脳貧血(←血管迷走神経反射の症状)。

今回は目の前が白黒になるんじゃなくて、顔に麻酔がかかったみたいになりました。
保健師さんとなんとか応対できるけど、うまく口が動かないというか、痺れているというか。
いつもと違う症状だけど、どっちにしろ頭部に血が足りていないってことなんだろうな。

昔に比べればずっと症状が軽くなっているけど、なんとか克服して
周りにお手数をかけず人並みに採血できる日が来るといいな…。
その前にコレステロール値が正常になっているといいな…。


来賓

2013年10月22日 | 今日のお仕事 
今日は中2国語で敬語の学習をしました。
中学校で習う国語の単元の中で、いちばん実用的なところ、
知らないと恥ずかしいのよ!! と言ってみたけど、生徒の反応はイマイチ。
「(敬語は知らなくても)いいよー。オレ、無口な従業員になるから。
などと軽口を叩く者もいました。
そんなに消極的だと、正社員の道は遠いわよ!

まずはじめに、この単元で出てくる漢字を練習。
漢字の書き取り問題で ライヒンを迎える というのがあったのですが
先ほどの生徒が独り言で
「あ~、ライヒン。来るねー、入学式とか。
 ってことは、『来る』っていう字に~、ヒンは… シナ (品)か!!
おい。 ライヒンは人でしょ。品物じゃないよ!失礼な。

私がつっこむ前に、周りの生徒たちがザワザワしたため間違いに気づいた様子。
しかし、聞こえてきたのは
「ああ、ヒンカクのヒンか。
それもですけど?

「ライヒン」という字、絶対見てると思うんですけどね。それこそ入学式とかに。
で、そんなに簡単な字ではなかったという記憶くらいは残らないものですかね?

結局、板書した解答を見て「ああ~。それだった!」と納得してくれましたが
敬語の本題に入る前から前途多難だなあと思わされました。