「染まずただよふ」

…塾講師スミレの日記…

シロ

2017年12月13日 |   中3 
中3英語は、そろそろ3年間最後の英文法事項に入ります。
その前に、時間に余裕があったので「関係代名詞」の復習をしました。
この単元はほんの1ヶ月前に学習したばかり。
直近の定期テストの範囲でもあります。
国語が苦手な生徒はちょっと苦戦するところですが
まあ、大丈夫だろう…と思っていたら、甘かったようです。

関係代名詞thatを使った英文を和訳する問題です。
The dog that is sleeping near the door is Shiro.
解答例)「ドアの近くで眠っている犬はシロです。」

これがどうなったかというと…

door「ドア」をdoll「人形」と勘違いしてるのね。
そしてsleepnigはまるっと無視ですか。


Shiroは犬の名前なんだけどなあ。「白いドア」なら white door でしょ。

2人とも「犬は~」と書き始めた時点でアウト。
関係代名詞が主語の直後にあるので、
2つ目の is の直前から訳さなくてはいけません。

この英文のように、主語に関係代名詞が続いているパターンは
和訳問題も並べかえ問題も正答率がぐっと落ちます。
今まで、疑問文以外でどこから訳したらいいか迷ったら
「主語を訳したら、いちばん後ろの単語から順番に前に戻るように訳す」と
指導してきたので、ある意味、それを素直に実行しているとも言えるか…。

それにしたって、自分が訳しやすいように、都合良く解釈しすぎ!

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悲喜こもごも

2017年11月02日 |   中3 
10月中に実施した模擬テストのデータを返却しました。
今回は全体的に平均点が低く、
前回よりも点数が下がった生徒が多かったです。
偏差値的にはそこまで下がっていなくとも
やはり得点の数字のインパクトは大きいようで。
返した瞬間、悲鳴を上げる生徒もいました。

ショックを受けている生徒には
部分的に良かった教科、良かった単元を褒めたり
失点部分の改善ポイントを指導したりしました。
点数が上がって喜んでいる生徒には
「油断するなよ~。」と言いつつ
「周りが下がる中、点数が上がったのはスゴイ!」と
持ち上げておきました。

どの生徒も、解答用紙返却直後は
「次こそは…!」と思っているんだろうけど
それが長くは続かないんだよね。
とりあえず2週間後に定期テストがあるので
そこを目標に中3分野の学習に全力投球してほしいです。

定期テストが終わったら、特訓授業をするかなあ…。

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たてるのは

2017年10月23日 |   中3 
中3国語では「おくのほそ道」の学習が始まりました。

「『松島』ってドコ?」「『笠の緒』ってナニ?
「『三里に灸すゆる』ってナゾすぎる。
「『ひなの家』って、ヒヨコとかいるの?
と、相変わらず古文以前の初歩的な質問が続出。

ひとつひとつ丁寧に解説したあとに、冒頭部分の俳句
「草の戸も 住替る代ぞ ひなの家」
の季語と季節を確認しました。
「季語は『ひな』。これは『人形』のことです。
 だから、季節は『雛祭り』の季節です。『雛祭り』はいつか知ってるよね?」
と、ぼんやりしていた男子生徒(姉がいる)にきいたところ。
「ええと、3月11でしたっけ?」
それは東北の震災の日でしょ。

実際、ハロウィンは知ってるのに雛祭りを知らない生徒が増えています。
日本人として憂慮に堪えない…。

また、『平泉』の場面の問題で
「功名一時の草むら」について説明した次の(   )にあてはまることばを
考えて書きなさい。
・義臣たちは戦い抜き、こぞって(   )をたてたが…

というのがあったのですが、真っ先に出た生徒の答えが「城」
そんなにすぐにたてられないでしょ。それも同じ場所にたくさんはムリ。

と言ったら間、髪を入れず「旗!」という声。
何の旗ですか!?「ここオレの陣地~」的な?

他にも「刀」「墓」と、こちらが思いも寄らないものがいろいろ出てきました。
『功名』って書いてあるよね?というヒントを出しても
「名前が書いてある…?」などという意味不明な答えしか出てこなくてガッカリ。

正解は『手柄』です。
しかし板書しても「何ソレ?」と反応が薄かったです。
目に見えないものを説明するのは難しいけど
想像すらできない生徒を見ると
精神的な豊かさとか心の成長といったことについて考えさせられました。
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who or which

2017年10月20日 |   中3 
中3英語では「関係代名詞」の学習が始まりました。
まずは主格の whowhich
使い分けは、説明したい語(先行詞)が「人」か「それ以外」か。
そこは問題なかろうと、どんどん次へ進もうとしたのですが
想定外の質問が。

テキストの問題より。↓↓↓
(   )に whowhich のいずれかを書きなさい。
I have a dog (   ) has black hair.
 「私は黒い毛のを飼っています。」
I have a friend (   ) can speak English well.
 「私は英語を上手に話せる友達がいます。」

このテの問題は、(   )の直前を見るだけでも答えらる、
いわばサービス問題。迷うことなんて何もないと思ったんですけどね…。

1つめの質問は、「犬は whoで すか、which ですか?
生き物かどうか、ではなく、「人」か「それ以外」か、です。
犬は人ではないですよね?
でも、この質問はここ数年増えてきていて、生徒たちの心情的には
犬はどんどん「人(のカテゴリー)」に近づいているようです。

2つめの質問は、「友達ってですか?
普通は、人間の友達は人間のことが多いよね?
しかもこの問題文は「英語を上手に話せる」わけだし。
「友達」は人以外かもしれないと、すんなり思える感性が
イマドキの子どもだなあと思いました。

でも、定期テストでは、そこ、迷わないでよね。
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反省は夏に活かして

2017年07月08日 |   中3 
部活の地区大会が一段落して、県大会へ進める生徒も進めない生徒も
ひとまずここでちょっと勉強の方にも目を向けてほしい!
というわけで、先週実施した模擬テストの自己採点をしてもらいました。

今回は2回目ということもあるし
定期テストが終わったばかりだったということもあるし
部活動が活発な時期だったということもありますが
それにしたって、凡ミスする生徒が多すぎ!
字が雑な生徒も多すぎ!

そのあたりの反省をしてほしくて
コピーをとった生徒の答案それぞれにコメントをつけて渡しました。

丸付けをしながら一喜一憂 阿鼻叫喚 という感じでしたが
どんなつまらないミスをしたのか
いかに問題をいい加減に読んでいたか気づいたようで
やってよかったと思いました。

「今回の結果で三者面談はしません。
と言った瞬間に歓声が
「が、夏期講習期のクラス分けの参考資料にします。
と言ったら悲鳴が上がりました。
テスト実施時に言ったじゃないですか。
話もちゃんと聞いてよね。
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最終授業

2017年03月05日 |   中3 
今日は入試対策授業最終日。
中3クラスはこれが最後の授業でした。

それぞれの授業の最後に
それぞれの教科の入試における注意点や心がけを伝え
最後にボスから激励の言葉があって、すべて終了しました。

授業終了後はひとりひとりに声をかけ、送り出しました。

彼らに次に会うのは合格発表の日。
とびきりの笑顔で再会できますように。
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今年もいた

2017年03月03日 |   中3 
今日は卒業式が終わって手持ちぶさたの中3クラスの希望者に
自習室を開放しました。
ちょうど中2で修学旅行のためお休みのクラスがあり
手のあいている講師が交代で自習監督をすることに。

ここまでくると「質問」というより「確認」のために声をかけられる感じ。
それも理科と社会が中心なので、私は見守り役に徹していました。
あとは受験を不安がる生徒に「大丈夫!」と太鼓判を押したり。

でも、ちょっと信じられなかったのが
まだ呑気にゲームなんかやって遊んでいる生徒がいたこと。
そんな調子だから、集中力も全然なくて、入試直前なのに
1時間じっと落ち着いて1つの教科を勉強し続けることができず
20分もしないうちに他の生徒にちょっかいだそうとするのを
引き留めついでに話をして発覚しました。

何度も言っているように、ちょっとした息抜き程度ならいいんです。
そうじゃなくて、どうやら
すでに私立や高専の合格が決まった生徒と一緒になって遊んでいる様子。
ナニやってんの? とつい語調が厳しくなってしまいました。

だって、その少年が受験する高校は50人以上の定員オーバー。
ライバルたちは目の色を変えて勉強しているはずなのに。
ていうか、実はこの教室の中にも同じ高校を受験する生徒が自習をしていて
かなり真剣に集中して勉強しているんですけど。本人同士は知らないハナシですけど。

この時期には、生徒たちには絶対に「落ちるかも」「危ない」というような
不安にさせる言葉を言わないようにしていますが
今日、この生徒には言ってしまいました。

最後の最後くらい、本気を出して勉強しなさいよね!
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最後の模擬テスト

2017年02月12日 |   中3 
今日は中3クラスで最後の模擬テストでした。
1度目の倍率発表と、このテストのデータをもとに
最終的な判断をすることになります。

生徒たちには本番と同じ気持ちで取り組むように言ったのですが
結局、字が雑な生徒はいつものように字が雑だし
うっかりミスをする生徒もいつもどおりウッカリしているしで
きっと本番も変わらないんだろうなあ。
変えさせることができなかったのが心残りですが
最後まであきらめずに指導し続けたいと思います。

とりあえず、今日の模擬テストは
我々が採点することになっているので
採点基準に則った上で、厳しめに採点しました。
生徒たちも、小テストや宿題などの普段の様子から
私が容赦ないことを知っているため、英語と国語だけは
いつもよりずっと丁寧に書いていた生徒もいました。
他の科目でも、本番でも、そんな感じでお願いします。

それにしても、1年て、あっという間だな~。
初めての模擬テストに緊張していたのが、ついこの前の気がするのに。
そして、この後の1ヶ月は、もっとあっという間なんだよな。
時間が流れるスピードにおいていかれそうで怖いわ。
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過去問の意味

2017年01月28日 |   中3 
中3クラスでは、定期テストが終わったところから順番に
入試の過去問を使った授業をしています。

今日、国語の過去問をやろうとしたら
「でも、コレって本番では絶対でない問題でしょ。
 やっても意味なくないですか?
と言われました。

国語と英語の問題は、確かに過去問と同じ問題は絶対に出ません。
でも、そんなことを言っていたら
英語と国語は既存の問題が出題されることはほとんどないので
(実は去年は模擬テストと同じ問題文が出題されましたが)
どんな問題も「意味がない」ことになってしまうじゃない?

どんなレベルの問題が、どんな形式で出るのか
それを知るための過去問です。
他の教科と違って、間違った問題を
しつこくやり直す必要はありませんが
初めて読む文章にどれだけしつこく食らいついていけるか
過去問を使って自分を試し、鍛えてほしいなあ。

始める前はグダグダ言っていた生徒も
実際にやってみたら、いろいろと得るものがあったようで
やはり、やってみて良かったなと思いました。
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有終の美を飾れ

2017年01月25日 |   中3 
中3生にとって、今回の定期テストは中学3年間の最後の定期テスト。
有終の美を飾ってほしい…と思うし、今回のテスト範囲だって
入試の範囲なんだから真剣に取り組んでほしい!のですが
生徒たちの多くが全くそんな意欲がない。

まあ、教科によってはテスト範囲が「3年間の教科書すべて」
備考欄に「入試問題と同じつもりで取り組んでください」
なんて書いてあったら、途方に暮れる気持ちもわからなくもないですが。

それに、今回の定期テスト結果は内申点に反映されない、というのも
エンジンがかからない理由の1つになっているようです。
「ノー勉で何点とれるか試してみるわ!!」なんて
明るく仲間たちと話している姿を見ると、ハァ?と聞き返して
辛らつな言葉をひと言ふたこと浴びせてやろうかと思ってしまいます。

だいたい、その「ノー勉」て、定期テストのためだけの勉強はしない、
という意味であって、勉強そのもの(=受験勉強)を全くしない、
という意味ではないんだよね?
さっきからゲームのハナシを熱く語ってるけど
それ、まさか最近のハナシじゃないよね?

内申点に反映されなくても、定期テストの範囲はそのまま入試のテスト範囲でもあります。
この短い期間で、より完璧に仕上げなくちゃいけないというのに
ノンキにゲームなんてやっている場合じゃないのよ!

この時期はどうしても、一部の生徒との入試に対する気持ちのギャップに
カリカリ、ジリジリさせられるなあ。
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