「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

つぼみほころぶ

2016年01月31日 | 今日の1品 
台所の窓辺に放置してあるミニバラの鉢植え。
冬の寒さで、年末からここしばらくずっと
咲いた花は咲きっぱなし、固そうなツボミは固そうなままで
全く変化が見られなかったのですが
ついにツボミが開いてきました!!

暖房がない部屋なので1日中寒いはずだけど
南向きで比較的太陽の光を浴びているからかな。
少しずつでも、暖かくなってきている、
春が近づいていると感じられて嬉しいです。

ちなみにリビングの南の窓辺ではシクラメンが元気いっぱいです。

ピンクの隣の白のシクラメンは元気がよすぎて
とてもお見せできない…。
花も葉っぱもワサワサと好きな方に向かって伸びています。
どちらも去年初めて植え替えたので
うまく根付くか心配だったのですが、杞憂だったようです。

窓辺に梅の切り花も飾りました。


早く春が来ないかな…。

寒さ対策

2016年01月30日 | 今日のお仕事 
今日は定期テスト対策授業のため、昼間から長時間授業でした。
通常の授業+週明けにテストがある中学校の全学年のテスト対策授業を組んだせいで
過密スケジュールで、かなりヘトヘトです。

生徒の方も、ずっと同じ姿勢でいたせいか「腰が痛い」「背中が痛い」と訴える生徒が続出。
若くても、血行が悪くなると、いろいろ不具合が出てきますな。
休憩時間に友達同士でストレッチをしたり、「腰をあっためた方がいい」とアドバイスをし合ったり
「足を冷やさないように」と膝掛けを貸し合ったりしていました。

実は私も腰にでっかいホッカイロを貼って、仕事に臨んでいます。
それから、実は、ストッキングの上からブーツに隠れる丈の靴下もはいてます。
生徒と違って、授業中は立って動き回って大きな声で話しているので
そんなに寒さを感じないんですけどね。

まだまだ寒さはこれからが本番。
寒さに負けないように、防寒対策しっかりね!

そして誰もいなくな…るかも

2016年01月29日 | 今日のお仕事 
インフル、注意報レベルに=全国で患者数52万人―感染研

インフルエンザの勢いがとまりません。
ニュースでも、新潟県が1機関当たりの患者数トップで、警報レベルを超えたとありました。
実際、塾生が通う小中学校で学級閉鎖になっているところがあるし、生徒たちに聞いたら
まだ学級閉鎖になっていないけど、もうじきなりそうなクラスもあるらしい…。

全部で30数名のクラスで
「最初から4人いなかったけど、帰るころには9人いなくなってた。
と言っていました。
そこだけ聞くと、なんだかホラーだな。

先週、仲良しのクラスメイトがインフルエンザにかかったのを見て
「アイツは弱っちいからな~。オレは大丈夫!!」と強気だった生徒から
今日、インフルエンザのため欠席の連絡がきました。

兄弟がいる生徒は、弟妹からうつされているパターンが多いです。
仲良しから仲良しへ、年少から年長へ、どんどん拡大している感じ。

また雪が本格的に降ってきて寒くなってきたし、気をつけてほしいなあ。
特に、休憩時間中、雪の中を犬コロのように大喜びで遊び回っている小学生。

私も気をつけたいと思います。

神頼みはまだ早い

2016年01月28日 |   誤・迷答!
入試本番まで、あと40日になりました。

私立高校はすでに入試が始まっており、早々と進路が決定した生徒も出始めたため
公立志望者もやっとエンジンがかかってきたようです。
ウチの生徒は私立専願が1人もいないので、併願で合格した生徒も気のゆるみはなく
40日後の本番に向かってまっしぐらという感じ。

中には焦りすぎて「何を勉強したらいいか、わからなくなってきた…。」と言い出す生徒も。
今その生徒にとって何をどのくらい勉強したらいいか、しっかり念を押して伝えましたが
軽いパニック状態で、ちゃんと届いたかちょっと心配です。

焦りを感じているのはこの生徒だけではないだろうということで、ボスが授業中に
「受験の上で、最終的に大事なことは何か?」という話をしました。
実はコレ、ずいぶん前から何回も繰り返し生徒たちに訴えている話なんですけどね。
だから、正解を言ってもらおうと思って、なんだと思う?と最前列の女子生徒に聞いたところ
「……お守り?と返ってきて、ずっこけたらしい。
当塾は神頼みを推奨していません!!

まずは自信を持って受験に臨める力をつけて、実力で合格を勝ち取ってほしいなあ。
神様に祈るのは入試が終わってからにしてください。

李白の漢詩

2016年01月27日 |   誤・迷答!
中2国語では漢詩が今回の定期テストの範囲。

最初に返り点のルールと書き下し文の書き方を練習してから
教科書掲載の漢詩の問題に取り組んだので
文法的な問題は難なくクリア。

内容に関する問題の1問目、作者の名前として「孟浩然」「李白」「杜甫」と書くところで
「え!全員中国人なの!?という今さらな質問が出た時点で
先行きがあやしくなってきたとは思ったのですが…。
李白の『黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送る』という漢詩についての問題で
「黄鶴「黄鶴と書いている生徒を何人も発見して不安だらけになりました。
起句の「故人 西のかた黄鶴楼を辞し」の「故人」とは誰か?という問いに対する答えなので
そもそも間違っているんですけどね。
「それ、建物の名前だから!」と指摘すると「じゃあ、広陵
それは地名です。

正解は孟浩然
詩人の名前を書く問題をやった後だし、前回、孟浩然の『春暁』を学習したんだから
「孟浩然」が人名だってことはわかっているハズなんだけどなあ。

結句の「惟だ見る長江の天際に流るるを」の「天際」とは何か?という問いに対しては
じつにさまざまな答えが出ました。

ちなみに、この問題に取り組む前に、この漢詩の現代語訳として
「古くからの友人である孟浩然が黄鶴楼に別れを告げ
 春霞が立ちこめる3月、揚州へと下っていく
 友を乗せたたった1そうの船が青空の向こうに消えていき
 あとはただ長江が天際に向かって流れているだけになってしまった」
と説明しました。

で、出てきた答えがコレ。→「天の川」
確かに「天」がついてるけどさ~。
井」というのもありました。「天」つながりってことね。 でも意味不明。

「空と長江(川です!)の境目のことよ!」とヒントを出したら「地平線!」と、だいぶ近い答えが。
まあ、近くに信濃川が流れているけど、この辺では川の向こうは山だもんなあ…。

正解は「水平線」
しかし、生徒たちにとっては馴染みのない言葉で、反応もイマイチでした。

『春』と『春』の区別がついていない生徒すらいるようなので
テスト本番までにどれだけ仕上げられるか、まだまだ心配だらけです。

雪雲は去ったけど

2016年01月26日 | 今日のお仕事 
今日は朝から晴天。
なのに、なぜか道路は相変わらず混雑していたようですね。
国道を除雪するのに精一杯なせいか、塾の前の道に除雪車が来ることはなく。
少雪パイプの水の出が悪いため、2車線が完全に1車線、一方通行を余儀なくされています。
ボスと同僚が早い時間から雪を片付けていましたが限界があり
送迎の車が列になっているのを見て申し訳なく思いました。
明日から雨らしいので、ある程度とけてほしいなあ。

大人たちが雪で右往左往している間に、子供たちはインフルエンザの流行に乗っかったようです。
とうとう当塾塾生の通う小学校で学年閉鎖、中学校で学級閉鎖という話を聞きました。
それに伴い定期テストの範囲が縮まるとか…。
情報のアンテナをしっかり張っておかないと!と思う一方で
ついでに病原菌までもらってしまわないように注意しよう!と思いました。

ドカ雪

2016年01月25日 | 今日のお仕事 
全国的にヒドイ雪だったようですが
こちらもたった1日で50cm以上の雪が降り、交通がマヒ状態。
電車が運休したり高速道路が不通になったり。
国道も大渋滞らしく、遠方から車で通う同僚は出勤できずお休み…。

わりと近くに住んでいるんだけど、いつも車で出勤するボスが
歩いて出勤してきたので「道路状況が悪いですもんね~」と声をかけたら
「昨夜、車で出かけて帰ってきたら車庫の前で車が動けなくなって、今JAF待ち」とのこと。
なんと!12時間以上待っているわけですか。
ウチもこんな状況なのでいろいろ打ち合わせをしていたところ
JAFから橋の向こうまで来てる(←いつもなら10分くらいで到着)という電話があり
現場に着いたという電話はその2時間後でした…。
お疲れ様でした。

ほとんどの塾生が車で通ってきているのに、この道路状況だし
送迎不可能につき休むという連絡がいくつかあったこともあり
今日は授業を一部中止または変更して行いました。
いつも通りに来た小学生なんて、駐車場でうずたかく積もった雪の山に
大喜びして突撃して遊んでいましたけどね。
聞くと、学校も早めに授業を切り上げたらしいです。

今までだって、これくらいの雪は経験していますが
このところずっと天気がよかった分、急にたくさん降られて除雪が間に合わなかったのかなあ。
ここよりもう少し山沿いに住んでいる知り合いの塾長は
「毎年これくらい降ってるし。いつもどおり。」と動じていませんでした。さすが。

それにしても、朝刊が夕方届いたのは初めてかも。
一方で、今日配達予定だった郵便物はきちんと届いて感心しました。

降雪のピークは過ぎた上に、しだいに気温が上がりそうなので
雪が消えるのを静かに待ちたいと思います。

お年玉切手シート

2016年01月24日 | 今日の1品 
今年もまた「お年玉切手シート」が当たりました!
いただいた年賀状は20枚程度なので、ラッキー!だと思います。
そういえば去年も当たってました。
くじ運そんなによくない方なのに、お年玉切手シートはよく当たるなあ。

そして、ついでに購入した切手シート↓↓↓

プーさんとサンリオキャラクター。
かわいいのを見つけると、つい買ってしまうのよね。

手紙を書く機会はぐっと減ってしまったけど
思いついたときにサッと出せるように
レターセットとともに切手も常備しています。

雪だるま

2016年01月23日 | 今日のお仕事 
今日は昼間から定期テスト対策授業を行いました。
といっても、他の学年よりも早くテストが実施される中3クラスだけなので
それほどハードではありませんでした。
生徒たちも今回のテスト結果は内申点にほとんど影響を与えないということを
知っているので、いつもより気持ちに余裕がある感じ。

居残り自習の時間には
「定期テストの勉強と、入試の勉強、どちらをやったらいいですか?」なんて質問が出ましたが
「定期テストの範囲は入試の範囲でもある」と説明して、とにかく片っ端から問題をやっつけました。

珍しくまとまった雪が降ったので、長時間授業の息抜きも兼ねてか
休憩時間に雪だるまを作る生徒が。
その辺に落ちていた石の目に、葉っぱの口、じゃがりこの容器を帽子にした雪だるまが
入り口のドア付近に飾られました。
「下級生に壊されないように見張っておいて!」と頼まれましたが
次に彼らが来る月曜日には雪に埋もれて見えなくなっていそうだなあ。

教科書閲覧問題

2016年01月22日 | 今日のお仕事 
「現場の意見欲しかった」=教科書閲覧、役員も把握―東京書籍、会見で陳謝

検定中の教科書を教員たちに見せて謝礼を渡したというニュース、今日も話題になっていましたね。
いろいろな考えがあって決まっているルールを破ったということに関しては
非難されても仕方ないと思いますが
「現場の意見を聞きたかった」という主張もわかる気がします。
それに、実際「現場でどう使われるか想定して作ってる?」と思うほどヒドイ教科書もあるし。
(英語で、1ページのたった数文の中に、新しい文法事項が複数入っていて
 しかも会話文のため典型的ではない形だったりすることがあるのです。
 それぞれの説明を一気にやらないといけないうえに
 基本を知らないのに例外を教えても生徒はポカーンで効率が悪い。

現場の先生たちが使いやすい教科書が採択されやすい、と考えるのが普通で
ならば実際に声を聞いて改善しよう、と思うのは普通だと思うし
先生たちだって、使いやすい教科書ができるならありがたいと思うんだけどなあ。
関わったのが5000人超となると、少人数の偏った意見ということでもなさそうだし…。

当塾に来る教材屋さんは商品のアピールももちろんするけど
なぜウチがその教材を選んだか(選ばなかったか)をしっかり聞いていくし
各教材の細かい要望(解答欄がせまい、選択問題が多すぎるetc)もメモしていくけどなあ。
で、その要望が反映された教材を持って「我が社の自信作ができました!!」と営業に来ます。

ワイロを渡して「採択してください」というのだったら即アウトだと思うけど
「ちょっと見て意見ください」くらい、いいような気がするけど
「謝礼を渡す」というのが心証を悪くしているのかしらね。

ボスはこのニュースを聞いて
「意見ならいっぱいあるから、(そんな機会があれば)採用されなくたって言いたい放題言うぞ!
 謝礼?もらえるなら当然もらう!!
と言っていました。
ま、ウチには縁のなさそうなハナシですけどね。

県内でも今回の改訂で、いくつかの地域、いくつかの教科で教科書会社が変わります。
関わっている先生が近くにいたりして!?