「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

パンプキンドーナツ

2015年10月31日 | 今日の1品 
今日はハロウィン
ちまたは仮装イベントで盛り上がっているようですね。
子供の行事だと思っていたのに
ここ数年は大人(若者?)の方が盛り上がっていて
個人的には少し違和感があります。
これもクリスマス並みにメジャーな行事になるのかな~。
ひな祭りや節分を差しおいて!と思うのは
恵方巻が全国区になったのと同じで
露骨な商戦なのが透けて見えて反発を感じてるからかも。

そうはいっても、やはり美味しそうなものは無視できない…。
今日はハロウィンらしく
「たっぷりクリームのパンプキンドーナツ」を食べました。
意外にどっしりしていて食べごたえがありました。

結局、イベントは楽しんだ者勝ち。
周りに迷惑をかけない程度に、自分の体に無理をさせない程度に
楽しめばいいのだわ。
ということで、食べた分のカロリー(477kcalだって!)を
どうやって消費しようか…。

クエン酸チャレンジ

2015年10月30日 |   中2 
ここ最近、中2のあるクラスの男子生徒がクエン酸の小瓶を持ってきて喜んでいます。

こういうやつ↓↓↓


飲み物に混ぜるとかではなく、直接なめるという暴挙!!
仲間同士で、一度にどのくらいなめられるかを競っております。

超スッパイ!というだけで、なめたからといって特に害があるわけではなさそう。
私がジーッと見たら「なめると疲れがとれるんです!知ってますか?」などと
弁解していたように、適切な量なら体によさそうだし、掃除にも使えるしね。

ただ、あまりのくだらなさに、女子たちの目はかなり冷ややかです。
なんで男子って、こんなアホらしいことで喜んでるんだろうなあ。

実は似たような光景を既に映像で見たことがあるので(この中に関連作が…
そんなに驚かなかったのですが
いったい誰が、どんなルートで知って、やり始めたのか気になります。

今日も4連発

2015年10月29日 |   誤・迷答!
小6国語では、毎回授業の最後10分くらいを使って個別に漢字のテキスト進めさせています。
小1から小6までの漢字を順番に10級から1級と区切って練習する作りになっているため
「1か月で1級進むのが目標!」と公言して
それぞれペース配分を考えながら進めてもらおうとしています。
(ちなみに、今月は5級終了が目標

しかし、現在予定通りに進んでいるのは3分の1程度。
速い生徒は仲間同士で競い合いながらどんどん進んでいくし(現在トップは3級
遅い生徒は誤字だらけの上のんび~りしていてなかなか進まないし。
どんどん差がついていくのは仕方ないとして
このペースでは最後まで終わらない生徒がでるのでは、と心配になってきました。

級が進むにつれて難しくなってくるから、なかなか思い通りに進まないのはわかるけど
ペースが落ちるのが例年より早いんだよなあ…。

今いちばん手こずっているのがこの生徒。今日の4連発です。↓↓↓


紙でできてるの?


へらせるものなら減らしてくれ!


ヒ→リでちょっとした違いとはいえ
字面がだいぶ怖いんですけど。


もう少し短くならないかな~って?

まだ7級(小3レベル)でこの調子。
6級に入ったら、ほぼ付きっきりで見ていないと進めなそう。
3月までに終わらせるのはムリっぽい!?


短いのも善し悪し

2015年10月28日 | 今日のお仕事 
そろそろ定期テストの範囲表が出始めました。
今のところ、思ったほど範囲が広くなくて、肩すかしを食らったような気持ちです。
この分だと「テスト直前に学校の授業が突然猛スピードになる」ということもなさそうだし
「範囲が広すぎてどの教科もワークが最後まで終わらない」なんて心配もいらなそう。

塾生たちがヒドイ点数を取る確率が低くなったのはありがたいですが
教科書の残りのページを考えると、あまり安心もしていられません。
というのは、このペースだと「年度末までに教科書が最後まで終わらない
か「ここから3月末まで猛スピード」のどちらかしかなさそうだから。

たとえば、ある学校の中1英語は、教科書はLESSON9まであるのに
今回のテスト範囲がLESSON4とLESSON5。
あと4つ、しかも内容が三単現、助動詞can、現在進行形、過去形と盛りだくさん。
これ全部4回目のテストの範囲になったとしたら、とんでもないことになるよ…。

来年度は教科書改訂の年なので、おそらく学校は
なんとかして3月一杯で教科書を終わらせようとすると思うんだよね。
でも、生徒たちは今までのペースに慣れきっているんだから
ついてこい!ったってムリでしょ…。

授業がなかなか計画通りにいかないことは実感としてよくわかるけど
でも、プロとして、そこはきちんと計画的に進めてほしいなあ。

医師不足解消に貢献しない?

2015年10月27日 |   中2 
今日は授業を始めようと教室に入ったら、開口一番
「センセー!今日、解剖したー!」という報告が。
その報告、聞きたくないんだけど…。 なんていう私の声はかき消され
「ブタでした!ブタの心臓!」「意外と面白かった!」と大興奮。

理科の授業での解剖は、学校(担当の先生)によって
ブタだったり、カエルだったり、やらなかったり。
いつも意外に思うのが、生徒たちがそれほどショック受けていなそうなこと。
虫だと、どんなに小さくても怖がるし気持ち悪がるクセにになー。
そんなもんなのかなー。

あんまり楽しそうに話しているので
「そういうの得意だったら、医者を目指したら?」と言ったところ
「無理!と即答。
勉強さえすれば誰でもできるという仕事でもないし
考えてみる価値はあると思うけどなあ。
もしその気になったら、学力の面ではいつでも協力しますよ。

学問に王道なし

2015年10月26日 |   中3 
中3クラスの一部の生徒たちから
急に「筆答試験対策はいつやってくれるんですか?」と詰め寄られました。

今まで入試勉強の話をしても、イヤそうな顔をしているか
自分には関係ないという顔をしていた人たちが!
やっと不安になったり「やらなくちゃ」という気分になったか~
と成長に感心しました。

一方で、説明不足で生徒たちを不安にさせてしまったことは反省。
今後、筆答試験対策としてどんな授業を実施するかを伝えたうえで
でも、筆答試験は受験する高校によって内容が違う実施しない高校もあること
得点配分が小さく5教科のテスト+内申点の10分の1程度であること
入試テストの国英数よりもさらに読解と記述のレベルを上げたものだから
まずは入試テストの記述(作文)問題にきちんと答えられる力をつけるのが先であること
を説明したら少し落ち着いたようです。

どうやら、別の塾で筆頭対策授業を受けた生徒たちから
「難しかった!」という話を聞かされて不安になったというのが事の発端らしい。
別料金オプションとして授業を取らせるために煽る塾があるからね~。

そもそも読解力や記述力をつけるのに、即効性のある方法はなく
時間をかけて量をこなすしかありません。
しかも、話を聞いているだけ、答えを写すだけというような受け身の姿勢では
まったく力がつきません。
おまけに普段から「活字を読まない」「文章を書く習慣がない」という生徒が多いので
とりあえずある程度のレベルまで引き上げるのが一苦労。
きっかけは何であれ、ヤル気になってくれた今がチャンス!と思うので
このタイミングを逃さずに指導に力を入れいていきたいです。

花2鉢

2015年10月25日 | 今日の1品 
今日は日が差したものの冷たい風が吹いて寒い1日でした。
そういえば、今年はまだ球根を植え付けてないなあ~早く買ってこなくちゃ~
と思いながらフラフラ~とお店に行って、つい買ってしまったのが上の2鉢です。

ベゴニアミニバラ
どちらも1鉢200円という値段につられて。

ミニバラなんて、すぐに虫がついて結局ダメにしてしまうことが多いのですが
うまくすれば年中花を楽しめるし、切り花よりもお買い得…などと考えて
ちょっと安いのを見つけるとつい手が出てしまうのです。
ベゴニアは初めてですが、育てやすそうだし花を長く楽しめそうなのが魅力的。

どちらも赤、ピンク、白、のカラーバリエーションがあったのですが
我が家では赤いミニバラと白いシクラメンどちょうど咲き始め
ピンクのカーネーションがそろそろ終わりそうな感じなので
この色選択になりました。
これでサボテン過多の我が家の窓辺が華やかになるな。

…鉢植えに気を取られ、結局、球根は買わずに帰ってきてしまいました。
今日中に植え付けようと思っていたんだけどなあ。


準備はお早めに

2015年10月24日 | 今日のお仕事 
3回目の定期テストが近づいてきました。
例年、3回目で成績が下がる生徒が多いので
今回は早めに居残り自習教室を開設しました。

しかし、生徒たちの頭の中は
今週から来週にかけて行われる合唱祭のことでいっぱいらしく。

単語の練習をしながら合唱曲を鼻歌、なんてかわいいほうで
「オレ、来年はぜったい指揮者やる!」と宣言して指揮の練習を始める生徒や
プリントそっちのけで真剣にハモりを追及しだす2人組がいたりして
なかなか勉強する雰囲気に持っていくのがタイヘンでした。

しかも、生徒たちが用意していた自習教材は
定期テスト範囲のワークではなく、来週の英単語テストのための提出課題プリント。
生徒たちにとって11月はまだ遠い未来のようです。
良い点数を取るには、早めの準備が最大の秘訣なんだけどな。


来たー!!

2015年10月23日 | 今日のお仕事 
小6の春から4年間、塾がある日はほぼ毎回事務室に入り浸っていた少年が
卒塾以来、約2年ぶりに事務室に顔を出しました。

いつもあまりにも自然な感じで事務室にいた少年だったので
卒塾してもしょっちゅう顔を出すんだろうな、
高校入学したら早い段階で「勉強助けて!」と言ってくるんだろうな、
と覚悟(半ば楽しみに)していたので、やっと来たかー、という感じです。

背が伸びてスラッとしてましたが、人なつこくてふてぶてしいキャラクターは変わらず。
昨日まで塾に通っていたかのような気楽さで「おっす!」と言って入ってきたので
こちらもつられて「おう!」と受けこたえたりして。

勉強が苦手で、入試ではいちばんハラハラさせられた生徒だっただけに
次に出たセリフは「進級できた?」でした。
「大丈夫!今までに赤点は2枚しか取ったことないから!
と自慢げに教えてくれて
「2枚あったか~」と「2枚ですんだか~」がブレンドされた複雑な気持ちに。

「今日はどうしたの?」という問いかけに対しては
「特に用事はない。なんとなく来ちゃった。ついクセで
まあ、そんなことだろうとは思いましたが。
それでも、久しぶりに来てみようと思う何かがあったんだろうな。

しばらく近況を聞き、充実した高校生活を送っている様子がわかり安心しました。
高校卒業後の希望を聞いたら「ノープラン!」と言っていたけど、それなりに考えている様子。

数十分の滞在の後、「じゃあ、帰る~!」と嵐のように去っていきました。
次にいつまたひょっこり顔を見せてくれるのか予想がつきませんが、元気に頑張ってほしいなあ。

聖地巡礼

2015年10月22日 | 今日のお仕事 
『図書館戦争』にハマっているという高校クラスの女子生徒が
ロケ地に行ってきた! と興奮気味に話してくれました。

確か十日町だったっけ…と相づちを打つなり、スマホを取り出し
「センセー、知ってるの!見てー!岡田クンが立ってた場所で写真撮ってきた!
そ、そうですか。
“岡田クン”が写っているならともかく、私には他の本棚との違いがわからないし。

「それにねー、男子トイレにも入ってきた!榮倉ナナが男を捕まえる所!
えー。男子トイレ!?
サービスエリアにいるバスツアー参加のオバチャンじゃあるまいし。
誰か入ってたら、あるいは入ってきたら困るでしょ~。と批難めいた口調で言ったら
「大丈夫!ちゃんとお父さんに見張っててもらったから!
保護者同伴だったの!?
男子トイレで写真を撮る娘を見守るなんて、寛大というかなんというか…。

好きな作品の「あの場所がココだ!」とワクワクする気持ちはわかるけど
ちょっとコレは共感できませんでした。