「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

ある意味病欠

2017年01月31日 | 今日のお仕事 
県内ではインフルエンザの罹患数が増えているということですが
幸いにも当塾は現在罹患者です。
マスクをしたり咳をしたりしている生徒がいるので予備軍はいそうですが。
なんとか最後の期末テストに万全な状態で臨んでほしいです。

今日の欠席者は、たった1人。
しかも、理由が「車で送ってくれる人がいないから。」というものでした。
お家の人が忙しいのかな、と思ったら
「お父さんは仕事で、お母さんはノロウィルス…。」
あらら。

迎えに行こうか?という提案をしかけたのですが
時間的に難しかったのと、ノロは感染力が強いから
無理して出席してもらうより欠席してもらった方がありがたいかも
という考えが働いてやめました。

お家の人が治ったら補講をすると伝えたら
ありがた迷惑みたいな反応だったなー。
「せっかく正当な理由で休めるのに」って。
でも、お家の人には
「補講をしますので、しっかり休養してください」と、ちゃんと伝えてね。

しつこい!

2017年01月30日 | 今日のお仕事 
今月半ばにひき始めた風邪が最悪の結末を迎えています。
……咳が止まらない。
熱もないし、声も出ているので、「最悪」は大げさかもしれませんが
話そうとすると咳が出るというのは、仕事上かなり支障があります。

薬も飲んでいるのですが、授業をする頃には効き目が切れてしまうし
市販薬ということもあり、劇的な改善は望めなそう。
空気が乾燥しているのも良くないんだろうな。

今は治りかけで、デスクワーク中はそこまで咳が出たりしないのですが
口を開けると咳き込んでしまう状態。
飴をなめていれば大丈夫なのですが、授業中はそういうわけにいかないし
マスクをしていても咳が出るのは止められないし。

授業中、説明しながら咳き込んでしまって
とうとう生徒から心配されてしまいました。
他はどこも悪くないのになあ。
これだったら鼻水が止まらない方がマシだわ。

わりと喉が弱い方で、風邪をひいたときには必ず喉にダメージがくるけど
ここまでしつこく咳が残るのは久々です。
早く直すいい方法はないかなあ。

仕上げまでもう少し

2017年01月29日 |   誤・迷答!
今日は定期テスト対策授業のため休日出勤。
でも、今日は対象クラスが少なかったので
時間的にも気持ち的にも余裕がありました。
天気が良かったのも、気分的に良かったな。

今日、対策授業を行ったクラスの生徒たちは
今週末に定期テストを迎えます。
ですから、もうだいぶ仕上がっている…
と言いたいところですが
正直なところ、前回よりもノンビリしています。
テスト範囲が意外と狭い、というのも油断の原因かもなあ。

中1英語で宿題を回収したら
こんな解答を見つけて思わず笑ってしまいました。↓↓↓

和文英訳の問題です。

「コンピター」って!!
なんかたどたどしくて可愛いな。
単なるウッカリなのか、本気で勘違いしてるのか
わからないところがちょっと怖いですが。

続いてコチラも和文英訳。

倒置法ですか。
張り切っている感じが伝わります。

時間や気持ちに余裕がないと、ついピリピリしてしまい
ほんの少しのミスもイラッとしてしまうのですが
今のところ、まだ余裕がありそうです。
でも、テスト本番はもっとキッチリ書いてほしいですけどね。

過去問の意味

2017年01月28日 |   中3 
中3クラスでは、定期テストが終わったところから順番に
入試の過去問を使った授業をしています。

今日、国語の過去問をやろうとしたら
「でも、コレって本番では絶対でない問題でしょ。
 やっても意味なくないですか?
と言われました。

国語と英語の問題は、確かに過去問と同じ問題は絶対に出ません。
でも、そんなことを言っていたら
英語と国語は既存の問題が出題されることはほとんどないので
(実は去年は模擬テストと同じ問題文が出題されましたが)
どんな問題も「意味がない」ことになってしまうじゃない?

どんなレベルの問題が、どんな形式で出るのか
それを知るための過去問です。
他の教科と違って、間違った問題を
しつこくやり直す必要はありませんが
初めて読む文章にどれだけしつこく食らいついていけるか
過去問を使って自分を試し、鍛えてほしいなあ。

始める前はグダグダ言っていた生徒も
実際にやってみたら、いろいろと得るものがあったようで
やはり、やってみて良かったなと思いました。

甘え上手

2017年01月27日 | 今日のお仕事 
今日の授業終了後、事務室で後片付けをしていたら
帰り支度を整えた女子生徒が入ってきて、開口一番「消しゴムくださ~い!
え、なんで?
「貸してください」ならわかるし、たまにあるけど、今は授業終了後。
「落とし物として届いていませんか」だったらわかるけど…。

わけがわからなくて、「どうして?」ときいたら
「なくしたから。
当塾では、景品用の消しゴムなんて作ってないし
「なくした」という理由で生徒に消しゴムをプレゼントしたことないですけど。

やんわりと、そう伝えたら
「でも、前そう言ったら、塾長がくれたよ!
へえ?それでまたおねだり

そういえば、この生徒、根っからの末っ子気質で
消しゴムだけじゃなく、自習時間の延長や補講日の変更
さらには遅刻したときやテストの点数が悪かったときの言い訳などなど
「だって」と「いいでしょ」を巧みに使って
大人を自分の思い通りにしようとするのよね。
甘えた声を出せば、なんでも思い通りになるなんて覚えてもらっちゃ困るなあ。

事務室内の備品スペースに新しい消しゴムがいくつか置いてあるのを見つけて
「これだけあるんだから、1つくださいよー。」と言ってくるのを
私の一存ではあげられないと断って
「消しゴムくらい自分で買うか、それがイヤならお母さんに買ってもらいなよー。
 勉強で使うんだから、ダメって言われないでしょ?」
と言ったら、微妙な顔をして「わかったー。そうするー。」と帰っていきました。

他意はないんでしょうけど、周りが甘やかすから許されて当然と思っているんだろうな。
ねだるのがあまりにナチュラルで、思わず言うことを聞いてしまいそうになってしまうから
甘え下手な私は「スゴイなあ」と、なぜか感心してしまいました。

くるまへんに…

2017年01月26日 | 今日のお仕事 
居残り自習教室では、自分の担当教科に関係なく
どの教科の質問も受け付けています。
しかし、毎回監督する講師が入れ替わるので
生徒たちは監督講師の顔を見て、
臨機応変に学習する教科を変えている様子。
そんなわけで、私が監督する教室では
英語・国語のワークを広げている生徒が多いです。

もちろん、それ以外の教科を勉強する生徒もいて
今まで受けたことのないような質問をされることも。
ちなみに、昨日は中2の社会で
「『思想家』ってナニしてる人?という質問を受けました。
(何のハナシだ?と思って覗いてみたらモンテスキューでした。

そして、今日は中1数学で
「『リン』て、どう書くの?という質問が。
『リン』!?数学で『リン』て何だろう…?
とワークを覗いてみたら
比例のグラフを書くために用意されたマス目の
真ん中のタテとヨコに走る太線をそれぞれ何というか

という問題でした。
それって、XとYでしょ。
ひょっとして『輪』だと思っていたのか…。

だいたい、学校でも塾でも
さんざん「エックスじく」「ワイじく」って言っているのを
聞いているはずなのに、なんでそんな勘違いをするかな…。

そんなわけで、意外と担当教科以外の質問は
専門的な内容ではないことが多いです。
いいんだか、悪いんだか。

有終の美を飾れ

2017年01月25日 |   中3 
中3生にとって、今回の定期テストは中学3年間の最後の定期テスト。
有終の美を飾ってほしい…と思うし、今回のテスト範囲だって
入試の範囲なんだから真剣に取り組んでほしい!のですが
生徒たちの多くが全くそんな意欲がない。

まあ、教科によってはテスト範囲が「3年間の教科書すべて」
備考欄に「入試問題と同じつもりで取り組んでください」
なんて書いてあったら、途方に暮れる気持ちもわからなくもないですが。

それに、今回の定期テスト結果は内申点に反映されない、というのも
エンジンがかからない理由の1つになっているようです。
「ノー勉で何点とれるか試してみるわ!!」なんて
明るく仲間たちと話している姿を見ると、ハァ?と聞き返して
辛らつな言葉をひと言ふたこと浴びせてやろうかと思ってしまいます。

だいたい、その「ノー勉」て、定期テストのためだけの勉強はしない、
という意味であって、勉強そのもの(=受験勉強)を全くしない、
という意味ではないんだよね?
さっきからゲームのハナシを熱く語ってるけど
それ、まさか最近のハナシじゃないよね?

内申点に反映されなくても、定期テストの範囲はそのまま入試のテスト範囲でもあります。
この短い期間で、より完璧に仕上げなくちゃいけないというのに
ノンキにゲームなんてやっている場合じゃないのよ!

この時期はどうしても、一部の生徒との入試に対する気持ちのギャップに
カリカリ、ジリジリさせられるなあ。

言い訳はしない

2017年01月24日 | 今日のお仕事 
今週から授業終了後に居残り自習教室が始まりました。

この時期は路面状況が悪いので
夜遅くに、しかも、飲みたいお酒を我慢して
子供のために車を出す保護者の皆様には本当に頭が下がります。

路上で長時間お待たせするのも悪いので、終了時間の少し前に
「もうすぐ時間です。キリのいいところで終わりにしましょう。」
と片付けを促し、友達と話し込もうとする生徒を追い立て
速やかに帰宅させるように心がけています。
我々も、天気が悪い日は帰り道が気になりますし。

しかし、今日は終了時刻を過ぎてもなかなか帰らない女子生徒が。
聞くと「まだ迎えが来ない!」とのこと。
きっと、道路が凍っているからゆっくり来ようとしてるんじゃないの?
なんて言いながら一緒に待っていたのですが、まったく来る気配ナシ。
途中で何かあったのかと不安そうにしているので電話をかけさせたところ
開口一番「ゴメン!今行く!」と言って切れたそうです。

このあと、大いに荒れました。
「絶対忘れてたんだ~!!ヒドイー!と騒ぐのを
なだめすかし、話題を変え、いろいろフォローすることに。
10分後、すごい勢いで事務室に現れ、子供にも我々にもずっと謝っている姿に
なんだかこちらの方が申し訳なくなりました。
こういう日もありますよね。お疲れ様です。

単なるミスか、それとも…

2017年01月23日 |   誤・迷答!
中2英語の今回の定期テスト範囲は「比較」が最大のメイン。
中学レベルなので、コツさえつかめば
そこまでメンドウではない単元です。

しかし、「主語を訳したら後ろから順に訳す」と
しつこく言っているのにもかかわらず
その通りにしてくれない生徒が後を絶ちません。
もしかしたら、「主語」=「~は(が)」と訳すってことすら
わかっていないのかもなあ。
そう思って、しつこく「最初の単語は、『○○は』って訳して!!」
とも言っているんですけどね。
おそらく、必要な生徒に限って聞いていないんだろうな。

そして、そもそも「比較」の概念がわかっていないのか? という生徒もいます。
何と何を比べているのか、「~よりも」と「いちばん」の違い…などなど
日本語のレベルでつまずいている感じ。
英語になると途端にわからなくなる…のかもしれないけれど
おそらく日本語でもアタマの中で曖昧になっているんじゃないかな。

あとは、わかっているんだろうけど、ウッカリが激しいタイプ。
ウッカリを放っておく時点で「理解していない」と同義です。
それから、単語の知識が不正確な上に、見直しもしないから
ミスにミスを重ねて手に負えないタイプ、というのもいます。

いろいろ挙げましたが、全部小テストの丸付けをしながら考えたことです。
問題は、コレ。↓↓↓
次の英文を日本語に直しなさい。
Is this car the newest of the five?
正解例)この車は(その)5台の中でいちばん新しいですか。

生徒の答えがコレ。↓↓↓

とりあえず見直しをしてよ!!

でも実は、この生徒、いつもこんな調子だから
提出時に「見直しはしたの?」と念を押して
「しました!」って言ってから受け取ったのに、コレなんです。

なぜこんなヘンな日本語を疑問も持たずに書けるのか、
不思議を通りこして、不安です。

初当選

2017年01月22日 | 今日の1品 
今年も当たりました!お年玉切手シート
今日、郵便局へ行って引き換えてきました。
これが今年の懸賞初当選。
まあ、もともとあんまり応募したり宝くじとか購入したりしないけど。

50分の1の確率のハズなのに、
それ以下の枚数しかハガキを持っていないのに、
ほぼ毎年当たっています。
クジ運よくない方なのに、不思議だなあ。

今年のシートはお洒落な感じ。
花の模様が一部切り絵になっています。

使うアテがないわけじゃないけど
なんかもったいなくて使いづらいんですよね。
気軽に買えるものでもないからなおさら。
そんなわけで、今までのも全部とってあります。
今年もまたコレクションが増えて嬉しいです。