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スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

京都の旅 ~その5~ 西本願寺

2017-10-06 06:02:46 | 旅 ~京都

京都は子供の頃から大好きで数えきれない程来たが、不思議と京都の

メインストリートの前にあるだけに車窓からは毎回見るが、

一度も足を踏み込んでいなかったのが、東西の本願寺さんだ。

今回、たまたま西本願寺から歩いて数分のリーガロイヤルホテルに泊まったので、

習性に成った早朝散歩で西本願寺に行って来た。

龍谷山本願寺(西本願寺)は、すべてのものが、阿弥陀如来の本願によって

数われる念仏の教えを説く、宗祖「親鸞聖人」によって開かれた

浄土真宗本願寺派の本山で通称「西本願寺」と言われている。

当初、本願寺の親鸞聖人の廟所(墓地)のあった京都東山の大谷に

創建された。その後、山科、大坂(大阪)など各地に寺地を移したが

天正19年(1591年)豊臣秀吉によりこの地の寄進を受け現在に至っている。

重要文化財御影堂門から世界遺産の本願寺へ行る。

伽藍は移転後ただちに整備され、寛永10年(1633年)頃には

ほぼ今日に近い姿になった。この御影堂や隣りの阿弥陀堂はともに

国宝に指定され、世界最大級の木造建築だ。

御影堂の中では、早朝の説教が僧侶により行われていた。

立ち止まってちょっと聞いていたら、かなり生々しい話をしていた。

世界の平和とかその中での生き方とか。

御影堂から阿弥陀堂へつながる大きくて重厚な廊下を歩いて行く。

お堂には清々しい朝日が注ぎ本当に気持が良い。これは

どこにいっても早朝散歩のご褒美だ。

国宝阿弥陀堂も御影堂と同じ位広い。ここに本尊の阿弥陀如来が

安置されている。西本願寺は地元では別名「お西さん」と呼ばれている。

安穏殿と重要文化財の経蔵。経蔵は天海僧正の開版による

「一切経(大蔵経)」が納められている。

重要文化財の阿弥陀堂門。国宝唐門と同じ様に門の破風、

扉などが全て飾られてとても豪華に見える。

御影堂門から堀川通(国道一号線)を超えて、1つポツンと建っているのが

重要文化財の総門。この門だけ離れて孤立しているのになぜか存在感がある。

西本願寺を興正寺の門を通っている北小路通。両寺院の築地塀が

どこまでも続き京の風情がここにも流れている。この小路を女子学生が

通学しているのを見ると永遠の空間の中に日常生活が

入ってきて不思議な気持ちになる。

西本願寺の南面北小路通を奥に入っていくと国宝の唐門がある。

桃山時代の豪華な装飾彫刻が充満しその見事さから、日暮し門と呼ばれている。

この門の隣りには大玄関門がありそこを入ると国宝の書院がある。

西本願寺といえば忘れてはならないのが京の三閣(金閣、銀閣)と

言われている飛雲閣(国宝)、秀吉が建てた聚楽第の一部とも言われており

三層からなる楼閣建築だ。残念ながら平成32年3月まで修復中で見ることができない。

西本願寺の南下った隣りにあるのが真宗興正派の本山興正寺。

今まではこの寺も西本願寺だと思い込んでいた。今回歩いてみた

違う真宗のお寺だと分かり、ある意味ビックリした。

興正寺の創建は、鎌倉時代にさかのぼり、京都の東、山科の地に

建立されたと伝えられている。室町時代蓮教上人は本願寺蓮如来上人と

歩みを供にし、再び山科に興正寺を興した。その後は本願寺と歩調を合わせ、

度重なる移転にも行動を共にした、そして桃山時代に本願寺とともに現在の地に来た。

これが本山興正寺の山門と本堂。

 

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編166~

2017-10-05 06:21:29 | 食~番外編(京都)

日本料理 しゃぶ禅京都祇園店

京都市東山区祇園町南側547 藤ビルB1

TEL 075-541-5421

http://kyoto.shabuzen.jp/

アレ君が留学中に食べた料理で今回又是非食べたい1つがしゃぶしゃぶという

ことで祇園にあるしゃぶ禅さんを予約した。

地下1階にあるお店で、京都らしく入口の所にしめ飾りが飾ってあった。

そしてその下には京人形が飾ってあり「おいでやす」と言っているようだ。

入口を入った正面には京都の絵葉書が置いてある。説明は英語、

やはりここにYOU(外国人)が多い店かも。片隅には神戸ビーフの

品評会で優秀賞を取った盾が飾ってあった。

これが店内の様子。格子模様の間仕切りでテーブルが半個室的に

なっていて、落ち着くつくりだ。

しゃぶしゃぶは国産牛リブロース、牛赤身肉、黒毛和牛、神戸牛と海鮮がある。

又、しゃぶしゃぶ食べ放題は国産牛が1100円アップ、黒毛和牛は

1900円アップだ。神戸牛食べ放題はなんと4万円だ。

単品メニューの数々。気になったものを書いてみます。

蓮根チップス500円 京都半兵衛麩のお焼き650円。

黒毛和牛炙り寿司(5貫)1500円 松茸土瓶蒸し1500円。

全てのメニューに英語が書かれている。やはりYOU(外国人)が多いのだろう。

皆で話し合った結果、しゃぶしゃぶをお腹いっぱい食べたいとの事で、

国産牛しゃぶしゃぶ食べ放題(国産牛、北海道豚、野菜盛り合せ

きしめん 餅)を注文した。因みにアルゼンチンはアサードに代表される肉料理の国だ。

北海道産の国産牛。この日の国産牛のトレーサビリティが書かれていた。

これも食の信頼の為か?

ポーク(豚)の皿。なかなか美しい盛り付けだ。

野菜の盛り合せ。いかにも京都らしいお麩が2つ。彩りが美しくアクセントになっている。

しゃぶしゃぶのたれは定番のごまだれとポンズ。

そこにもみじおろしとおろししょうが付いていた。

我々がしゃぶしゃぶを食べていると、あとから外国人団体6人位が入って来た。

会話を聞いていると、どうやらスペイン語。アレ君に聞いてみると

しゃぶしゃぶって何だ?と話し合っているとか。教えに行ってみたらと言ったら

暫し間が空いた後スクッと立ち上がってスペイン人のテーブルの方へ。

それからはアレ君がいろいろ話している。途中皆がしゃぶしゃぶと言っていることは

耳に入ってくる。とにかくこの時のアレ君はカッコよかった。

いかにも京都の風情。お店にはお香が焚かれていた。


京都の旅 ~その4~ リーガロイヤルホテル京都

2017-10-03 06:09:39 | ホテル・旅館

1969年(昭和44年)11月にオープンした京都では老舗の4つ星ホテル。

オープン時は京都グランドホテルと言っていたが、1997年(平成9年)4月に

名称をリーガロイヤルホテルに変えた。京都の老舗ホテル御三家は

都ホテル(現ウェスティン都ホテル)、京都ホテル(現京都ホテルオークラ)と

当ホテルとホテルの人から聞いた。

当ホテルは京都駅より徒歩7分。(京都市下京区東堀川通り塩小路下ル

松明町1番地)の所にある。(送迎バスあり)。又この地は、新撰組の

不動堂村屯所跡であった。1867年(慶応3年)6月15日、土方歳三の指示で

吉村貫一郎が西本願寺と交渉の末、屯所を西本願寺からこの地に移転した。

ホテル開業以来47年で昨年初めて全館休業して全面リニューアル工事を

行なった。リニューアルのコンセプトは「Warm Conten porary Japanese」。

現代的な日本を表現しつつあたたかみやおもてなしを加える。

内装はアルミを使って、竹の雰囲気に仕上げてある。

このアルミは1500本も使っているそうだ。

当ホテルの朝食がまた素晴らしかった。朝食対応ビュッフェレストラン

「オールディダイニングカザ」はメインの部屋をはじめ、3つの落ち着いた部屋に

分かれて180席あり、ゆったりと朝食を楽しむことができる。

又、ビュッフェは料理ジャンルによって5つのエリアに分かれている。

料理も種類、質ともに素晴らしい。特に京都を強く意識したレシピ、

「京のおばんざい(3枚目写真)」「京つけものもり(4枚目写真)」

京田楽など他の地では無い料理が並んでいて朝からウキウキしてくる。

リーガロイヤルホテルの朝食は大変評判と後で聞いたが、全く納得だ。

これが朝食。これは一回戦目のプレートで他の料理が乗せられなく、

もう一回戦してしまった。味噌汁も京都らしく上品な甘味の白味噌仕立で

食欲を誘う。朝から京おでんもうれしい。そして白いふっくらとした

ごはんに京つけものを乗せる。正に至福の朝であった。

フロントは黒のゲート、赤いカウンターで漆のイメージ。心安らぐ

和モダン、洗練された空間で「楽しむ確かな味わいとおもてない」

これがなんと朝食付きで一泊8000円だったから驚きだ。

夜ロビーの足元にやさいく竹影のライトアップがされていた。

正にリニューアル1周年の象徴「竹」がホテルの到る所に表現されていた。

特にプレミアムフロアーの「竹林の風音」は是非見たかったな。

いずれにしてもここリーガロイヤルホテル京都は雰囲気といい、

おもてなしといい、グルメの味といい、そして何といってもCPの素晴らしさ

是非お勧めできる最高のホテルだった。


京都の旅 ~その3~ 嵯峨野竹林の旅

2017-10-02 10:49:32 | 自然

太泰映画村を後にして嵯峨野の竹林を人力車で巡る為、

嵐山渡月橋に来たのは午後3時をまわってしまった。渡月橋は観光地としての

嵐山を象徴する桂川に架かる橋で、現在の橋は昭和9年架けられた。

そもそもは承知年間(834~848年)に僧道昌が架橋したのが始まりで

現在の位置になったのは後年に角倉了以が架けたとされる。

渡月橋の名の由来は亀山上皇が橋の上空を移動していく月を眺めて

「くまなき月の渡るに似る」と述べたことによるとか。

月夜の嵐山と渡月橋は又、趣き、風情が違うのだろう。

嵯峨・嵐山の観光マップ。この地域は京都の観光の一大エリア。

小ぶりの神社仏閣が多く自然も豊かに残っていて、

歩いて散策するにはロマンチックな場所だ。

今回は渡月橋のたもとに総本店があるえびす屋の人力車に乗って

30分間の竹林の旅に出た。ご覧の様に、ここでも浴衣姿の若い女性が

人力車を利用していて、その姿は大正ロマンそのものだ。

人力車はもともとは明治、大正、昭和初期の移動手段として用いられていたが、

現在は観光人力車として、主に観光地での遊覧目的で営業している。

この人力車を最初に用いたのは、1970年飛騨高山のごくらく舎だ。

現在は北海道小樽、秋田角館、浅草、川越、成田、鎌倉、横浜中華街、

伊東、掛川、伊豆松崎町、高山、郡上八幡、伊勢神宮、

ここ京都嵐山、左京区東山区、奈良公園、倉敷、松山道後温泉、

門司港レトロ、大分湯布院、宮島など全国津々浦々の観光地で活躍している。

天龍寺入口、嵐電嵐山駅を過ぎて、いよいよ竹の小路に入る。

この通りにも浴衣姿とTOU(外国人)がいっぱいだ。尚、人力車の会社は

ここの「えびす屋」(9ヶ所)「時代屋」「小杉屋」「くるま屋」などが有名。

人力車は車扱いなので、歩行者の安全を期する為、所々、

人力車専用の小路に入る。これがご覧の様に人気も無く

竹林の素晴らしい雰囲気が独り占めできて最高の気分だ。

途中野宮神社前を通る。野宮神社は天皇の代理として伊勢神宮に仕える

斎王が伊勢に赴く前に身を清める場所で、黒木鳥居と小柴垣に

囲まれた清浄の地を選んで建てられた。創建は古く源氏物語の

「賢木の巻」にも描かれている。

野宮神社を過ぎた所にJR嵯峨線(トロッコ電車の通っている線)の

踏み切りで列車2台の通過待ち。この間人力車の車曳きさんと

色々な話ができ、とても楽しい時間だった。

最近、人力車の通行が許された竹林の散策路に入る。

ご覧の様に見事な竹林でひんやりして間違いなく空気が違う。

本当に清々しく思わず「気持イイー!」と声が出そうだった。

アレとベレンもとてもご満悦の様子。ここに来て大正解。

今回の旅の中でこの竹林が最高だった。

竹林を抜けて嵯峨野の超閑静で高級な住宅街を巡る。

京都府指定文化財の旧小林住宅(江戸時代)、湯豆腐の店、嵯峨野

そして古い街並みにオレンジ(神戸ナンバー)のフェラーリ、

赤いポルシェに遭遇。このミスマッチがまた「お洒落ー。」と車夫が叫ぶ。

今度は小倉百人一首記念館の時雨殿前を通る。ここは小倉百人一首を

テーマにした展示、振興のための博物館、藤原定家が百人一首を

選んだ小倉山の麓にあり、2012年リニューアルした。

ここはラグジュアリーコレクションホテル「翠嵐」。日本の伝統美を

随所にあしらったモダンなデザインの客室全39室があり、

17室には天然温泉が楽しめる露店風呂が用意されている。

日本料理の高級料亭「吉兆嵐山京都本店」吉兆は1930年に

大阪市西区で誕生し大阪市に本拠がある。1991年創業者の息子、

料理人の娘婿たちがのれん分けし、京都吉兆は次女の婿が開業した。

現在は他に5店ある。2007年船場吉兆で偽装問題の不祥事を起こし、

ここ京都吉兆もローストビーフ偽装販売が明らかに成り、騒ぎになったのは記憶に新しい。

左京区広河原を源とし亀岡盆地、京都盆地の西南部を貫流し淀川に

注ぐ京都最大の河川「桂川」。中流部は保津川、渡月橋付近は大堰川と呼ぶ。

渡月橋を渡る若いカップルの又々着物姿。今回の旅は浴衣姿と

YOU(外国人)にどうしてもレンズが向いてしまう程、今までの

京都のイメージを変えさせられてしまった。

平成19年10月、インテリアデザイナー森田恭通氏のデザインで

全面改装された京都電鉄本線嵐山駅とレトロな感じの電車。

この駅は既存の駅とはかなり違う、洒落たお店が駅に変わったユニークな駅で

ここに居るだけで楽しめる。ここは近畿の駅百選に選定されている。

駅も素晴らしいが、さらに「キモノフォレス」というディスプレーが

駅のポイントポイントにそして駅からの小路に設置され、

ここはスゴイと思わせる空間作りの仕掛けがある。

2013年7月からプラットホーム中心に友禅をLEDで透過させ、

特に夜は幻想的な雰囲気を作りだしているとか。是非見たかったナー。