スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編345~

2021-05-31 06:17:14 | 食~番外編(県外)

開化亭

神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷493-1 岡田美術館別館

TEL 0460-87-3931

定休日 無休(美術館に準ずる)

https://www.okada-museum.com/facilities/restaurant_kaikatei/

昭和初期の日本家屋を改築した風流な飲食施設で2013年にオープンした。

明治の半ば、この地にあった外国人向けホテルの名に因んで開化亭と名付けられた。

岡田美術館隣りの坂のアプローチを登っていくとこの玄関に出る。

当店の建物は2棟に分かれていて広い廊下で結ばれている。

こちらは玄関に近い部屋でテーブルがコの字になって

それを囲むようになった風情のある造りだ。

私達がいただいたのは奥の棟の和室個室の部屋。

特に床の間のある掘りごたつの部屋の床の間は大きな掛軸の中がくり抜かれていて

隣りの空間が見える何か忍者部屋のような変わった部屋であった。

席は全部で43席もある。

これが当店のメニュー。

主にうどんがメインで変わった所では

地元の料理屋から特別に届けられるお弁当が用意されているとか。

その一つが箱根・塔ノ沢鯛ごはん懐石「瓔珞」企画展特別弁当2,100円と

おめで鯛ごはん弁当1,800円。

しかしこれは昨年12月から当面休止になっているらしい。

メニューの「名物」という2文字に負けて(温)豆アジ天うどん2,200円を注文した。

澄んだ出汁の中にやや平たいうどん。

具はアジの天ぷら2枚に水菜、花かつお、梅干、別の器に温玉。

それ以外に煮付けの小皿のサッパリ系のグッドレシピだ。

相方は(温)キノコうどん1,400円。

他のメニューも興味深いものがあり、お昼にはかっこうなお店だった。

ここ開化亭にはもう一つの売り、約15,000㎡の庭園がある。

ゆたかな自然林と滝や池などの水景が一体となった美しい空間が広がっていて

ガラス戸の向こうから四季折々の庭園を眺めながら食事を楽しむことができる。

90℃の源泉を数秒で冷却させる竹製の装置「湯雨竹(ゆめたけ)」。

加水をせずに温度を下げるため、泉質や鮮度を損なうことなく

源泉そのままを楽しむことができる。

牡丹の苗木を落雪や霜の被害から守るために藁で囲った姿を「わらぼっこ」と呼んでいる。

 


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