スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

国境地帯とドライブイン

2019-08-15 05:47:27 | ドライブ

今回の旅では2回国境を越えた。

この国境ラインはスロベニアからクロアチアへのチェックポイント。

まるで日本の髙速道路の料金所を立派にしたような造りだ。

海外に行っていつもつくづく思うことは

日本国民はかなりフリーパス状態で通過できることだ。

今回も国、政府あるいは今までの先輩国民の努力おかげだと痛感した。

感謝!

このパトカーはスロベニア警察のもの。

カーメーカーのエンブレムは見たことがないものでどこ製かわからない。

ポリスの制服は黄緑色の蛍光色。

しっかりピストルが写っている。

車の上の警告灯は日本のパトカーと比べると随分小さい。

こちらはクロアチア側の検問所だ。

入国管理官の写真も撮ってしまったが、

問題がありそうなので没にしました。

いよいよクロアチア共和国に入国。

クロアチア国旗はとても派手系で目立つ。

自分的にはクロアチアといったらサッカーW杯を思い起こす。

2006年のドイツ大会で日本vsクロアチアの試合を

ニュールンベルグに見に行ったっけ。

その時のクロアチアサポーターのユニホームレプリカは

今でも目に焼きついている。

クロアチアの国旗は汎スラブ色の赤・白・青の横縞3色に分かれ、

中央に国章を配置している。

上部の冠の左から、古代クロアチア、ドブロブニク、

ダルマチアの3匹のライオン、イストリア(山羊)、

スラヴォニアの5つの地域を表している。

紅白の市松模様(チェッキー)は通称シャホヴニツァと呼ばれている。

赤はクロアチア内陸部、白は海岸部を象徴している。

スラヴォニアの中に描かれている動物は黒テンで

クロアチア通貨単位のクーナの語源になっている。

スロベニア・クロアチア国境の前に

トイレタイムで立ち寄ったドライブイン。

この髙速道路はまだ新しくできたらしく、ドライブインもきれいだ。

日本に比べてガソリンスタンドのスペースが

大きく取ってあるのが違う。

これはタイヤの空気注入器に見えるが、日本では見たことがない、

ビニールの手袋が備えられているのが心憎い。

レストランとミニスーパーマーケット。

品数も豊富でビックリ、豊かさを感じた。

レストランはビュッフェスタイル。

ケーキはスロベニア名物の以前紹介した

パイ包みのケーキが2種類売られていた。

トイレは有料。他の所でも有料トイレが多い。

1回0.5$だから60円位か。

トイレの中はよく清掃されていてきれいだった。

トイレとは別にシャワールームがあったのには驚いた。

このドライブインの施設は相当レベルが髙いと感心した。

こちらはクロアチア側のドライブイン。

写真付きのメニューがあったので撮ってみた。

日本流に考えるとこのメニューはたぶんクロアチアの一般的な

オーソドックスメニューなのだろう。

この旅の移動手段はバス。

このバスには7日間、同じバス、同じ運転手さんにお世話になった。

記憶では髙速道路は全てフリーだった。

アドリア海の沿岸を走るとほんのわずかだが、

クロアチアからボスニア・ヘルツェゴビナへ入る。

このわずかな所が、いざという時に問題であるらしい。

ボスニア・ヘルツェゴビナは国益上すごい所を抑えてしまった。

ここは国境近くにあるホテルとレストラン、スーパーマーケット。

ここで又トイレタイムだ。

レストランでその場でオレンジ丸々1個を絞った

名物のオレンジジュースを飲む。

ここでは韓国人グループが大勢休憩に来ていた。

今回の旅で感じたことの1つは、

日本人の旅行者は髙令者が多く、韓国人は若者が多いとのこと。

韓国人はなぜ若者なのか今でも疑問が解けない。

狭い駐車場に大型バスが多数駐車。

その中に先ほど書いたロッテツアーの韓国人のバスもあった。

この休憩所から見たアドリア海の絶景。

そしてこの地方のシンボルツリーの糸杉。

ゴッホの絵のモチーフになった木だ。

そしてここがボスニア・ヘルツェゴビナから

クロアチアへの国境検問所だ。


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