川・鳥・舟を楽しみながら、舟運で栄えた商都・交易都市佐原の
利根川入江にある「水の郷さわら」地域特産品の直売、
河川を利用した各種レクリエーション防災教育や
観光情報など「水と人のふれあいの場」を提供、
様々な情報を発信する総合観光施設。
香取には美味しいがたくさんある。
ここに集まる野菜はどれも朝採れたてのものばかり。
香取市は関東一の米どころで水郷のお米として評判だ。
果物も採れるし、近くは銚子の港がある為か、新鮮な鮮魚も並んでいた。
ここ「水の郷さらわ」には年間120万人の客が来るそうだ。
壁には大勢の生産者の名前と写真が貼り出されていた。
そして1人1人が何を作っているか書かれてある。
ここに写っている倍の人が関わっているようだ。
「わたしたちが心を込めて育てました」
こちらは花の販売コーナー。これだけ広々とそして整然と
売られている所はそうは無い。
こちらは「あやめ」「温々」「さわら麺処」「麺屋太郎」の
4店があるフードコート。豊富なラインナップで本格的な味を提供している。
水の郷さわらには道の駅以外に全国的に珍しい川の駅もある。
そしてそこには利根川の過去の水害の記録、利根川の特徴、
川の近くではどんなことに気を付けたらよいかなど防災教育の展示もしている。
「利根川が洪水!どうしたらいいのか?」
この道の駅の向こうは坂東太郎利根川だ。
佐原河岸水辺交流センターには利根川を望む多様なレジャースポットがある。
ふれあい水路、カヌー乗り場、湿地バードウォッチング、
さっぱ船モーターボートなどの観光船乗り場。
保留桟橋からは歴史的町並みや雄大な利根川、与田浦、十二橋、潮来方面を巡ることができる。
ここで参考に「道の駅」について書いてみる。
日本の各自治体と道路管理者が連携して設置し
国土交通省(制度開始時は建設省)により登録された商業施設、
休憩施設、地域振興施設、駐車場等が一体となった道路施設が道の駅だ。
1991年(平成3年)に実験的に山口県、岐阜県、栃木県に設けられた。
2018年(平成30年)4月25日付時点で全国登録数は1,145ヶ所まで広がった。