スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

清澄ゴルフ倶楽部

2019-12-06 06:40:46 | ゴルフコース

http://www.kiyosumi-golf.co.jp

清澄ゴルフ倶楽部は埼玉県東松山市内にあり、

関越自動車道の嵐山・小川方面に出て国道254号線約5kmにある。

近くには髙坂カントリークラブ、武蔵松山カントリークラブ、

鳩山カントリークラブ、日本カントリークラブ、

越生ゴルフクラブなどのゴルフ場銀座の一角にある。

シンボルの牡丹の花は東松山市の花だそうだ。

当ゴルフ倶楽部はバブル時代の1993年(平成5年)に開場した。

この様に立派なクラブハウスの設計は㈱松田平田が担当し、

ハウスの施工は大成建設、鹿島建設だそうだ。

経営のバックは太平洋セメントで、ご当地は旧日本セメントの

砕石採掘場の跡地を利用したと聞いたことがある。

コースは18ホール。

設計者は日本ゴルフコース設計者協会の大久保昌氏。

設計思想は

①自然環境を大切にすることを基本にしたコースレイアウト

②ゴルフゲームを面白くする戦略性豊かなデザイン

③あらゆるゴルファーに楽しさをあたえるプレーしやすさと公平さ

④ゴルフコースを修景するランドスケープと美的アピール

⑤芝生をいい状態に維持できる基盤づくりと管理のしやすさ

クラブハウスに入ると2階まで吹き抜けで、しかもさらに天井が

台形状に高くなったハウス空間はプレーヤーを優しく包み込み、

気配りに満ちた安らぎの場を提供している。

やはりこの時代にできたゴルフ場のクラブハウスは素晴らしい。

プロショップも個室化され贅沢な施設となっている。

ロッカールームも重厚な木質ロッカーで

椅子もお洒落で落ち着いた豪華さがある。

ゴルフコースのブログを書く為、恒例となってしまった

着替えた後の風呂場、脱衣場の探検(笑)

これもイメージ通りのシックな雰囲気が漂っていた。

とてもイインじゃないですか。

2階のレストランも明るく開放的で

一連の流れに沿ったコンセプトを感じ納得です。

あえて皮肉っぽく言えばちょっと個性を主張する

インパクトがよわいということかな。(失礼!)

朝食メニューもオーソドックスで価格も良心的。

(朝うどん又はそば 500円、トーストセット 650円、

モーニングセット洋定食 1,200円、朝食和膳 1,200円)

レストランとコンペルームの間には吹抜けの中庭があり、

潤い空間を演出している。

クラブハウスから見た眺めは素晴らしい。

トーナメントをやった時TV放映されるNo9とNo18には

TV写りが良い池があるのは今や定番化しているような気がする。

当倶楽部の基本コンセプトは「できるだけ自然に」だそうだ。

このグリーンコンディション表示もゴルフコースのブログを

アップするようになってから気に成って今回のコースもあった為パチリ。

速さ9.5フィートは一般的な速さ。

アウトインのスターティンホール前にあったストレッチの器具を発見。

これがこの日の一番新鮮な出来事だ。

ラウンド前にケガ予防の為のぶら下がりストレッチ。

それ以外にも内ももストレッチ、肩甲骨周辺のストレッチ、

体側のストレッチを推奨している。

アウトNo1ホール。

当ゴルフ場はバブル期にオープンしたコースで

接待やコンペにもオススメのコースだそうだ。

たまに他のコースでも見かけることがあるが、

当コースでも工事中の平成4年にNo3(羽黒遺跡)と

No4(芽場遺跡)の二ヶ所に約6000年前の縄文時代前期から

平安時代にかけての集落遺構が発見されたそうだ。

最近のカートの表示はとても優れものが増えている。

ピンまでの残り距離はもちろんの事、

グリーンのピンポジションと傾斜、コース戦略法、

そしてコンペのグロス順位などがわかり、とても便利だ。

No9ホール。

当ゴルフ倶楽部は岩殿丘陵にひろがるコースで手入れも良く、

行き届いた18ホールが展開している。

フェアウェイも比較的広く、またプレーしたいコースの一つだ。

これがランチメニュー。

ちょっと迷ったが肉汁つけうどんと稲荷寿司1,200円に決めた。

具沢山のちゃんぽん1,450円も食べたかった。

いよいよ後半のインコース。

コース途中の売店も立派な建物だ。

バブル時代のコースはあらゆる所にお金をかけた所が多い。

すごい時代でした。

No18最終ホールから見たクラブハウス。

やはりシックに抑えた意匠だが、風格がある立派な建物だ。


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