スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

東北道 蓮田新サービスエリア

2019-12-04 06:35:40 | ドライブ

東北自動車道上り線の蓮田サービスエリアが東京方面に

約2.5km移転して今年7月29日13時にオープンした。

高速道を運転していて大きな工事が始まった時は

一体何ができるのだろうと思っていたが、そういうことだったのか。

Pasarとしては当サービスエリアは7ヶ所目で

NEXCO東日本としては最大級に生まれ変わった。

Pasarのコンセプトは「クルマの旅にもうひとつのよろこびを」だそうだ。

駐車場の方も以前に比べて駐車マスで3倍に拡がり、

大型127台、小型352台も置けるようになり、

トラックがやたら多く駐車しているのが目立った。

又、利便性を高める最新設備として駐車マスの利用状況を

リアルタイムで知らせる標識も導入された。

トイレも画期的な発想が採用された様だ。

最近は渋滞すると女性トイレの長蛇の列が目に付いたが、

この状況を解消する為に女性トイレが拡大され99ブースに、

男性トイレが大が25ブース、小が32ヶ所に設定されている。

バスガイドさんが盛んにPRしていたが、

女性トイレのセンターにはハスの花が描かれ、

ホール部にはトイレの利用状況をリアルタイムで

知らせる表示板まで設置されたとか。

都内首都高に入る最後のPAとして、

このトイレは好評を博するにちがいない。

当PAの案内表示によるとインフォメーション、

ナーシングルーム、フードコート・レストラン、

ショッピングエリア、ベンティングマシーン、

カフェ、ドッグラン、レストルーム、スモーキングエリアの

区分け指示が書かれてあった。

こちらは建物内のフロアーガイド表示板。

商業施設も以前に比べて2倍に増え、

高速道路初出店が11店舗もあり、全部で22店舗もある。

牛タン料理の本場、仙台からブランド力のある利久も出店。

大宮駅内エキュートにある利久にはがっかりしたが、

ここは果たしてどうなのか?

商業施設の外部の広場スペースにはケバブ、たこやきなどの

車輌販売店も店を出していた。

各店が並ぶストリートも広めにスペースが取られ、

こんなに人が多勢いても移動が無理なく動ける。

新施設は当然だと思うが、あやゆるシュミレーションした

データが活かされているのだろう。

高速道路では初めてとなる生鮮食品を扱う「旬撰市場」。

そして「旬撰倶楽部」(7:00~22:00)は

一般道から来た方にも日常使いとして利用できる。

高速道路ではあまり見たことがない服飾店の「グランフ」と

帆布製かばん雑貨店の「日乃本帆店」。

営業時間は9:00~21:00。

この業態店舗はとても新鮮な印象を与える。

フードコートもかなり広く大型だ。

あらゆるジャンルの7店舗が入居している。

ベビーケアルーム、哺乳室があるナーシングルーム、

SAもここまで来たかといった感じだ。

フードコートの一角には子供が遊べる

チャイルドコーナーまであった。

そして24時間営業のコンビニ「ローソン」と

7:00~22:00まで営業している「スターバックスコーヒー」。

PAの中で一日中営業しているコンビニはとても便利な存在になるだろう。

 

 

 

又、Pasarは単なる商業施設として機能しているのではなく、

首都直下地震などの大規模な広域災害が発生した際には、

緊急出動機関の前線基地として活動を支援する為の

防災機能を強化しているそうだ。


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