スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~その574~

2022-02-21 06:48:25 | 食~うなぎ・寿司・天ぷら

登喜寿し 浦和店

さいたま市浦和区仲町1-10-21 ティスティービル4F

TEL 048-799-3977

定休日 不定休

知人が所有しているデザイナーズビルの4階に

去年11月12日オープンしたばかりの本格的江戸前寿司屋さん。

本店は越谷せんげん台にある登喜寿司で地元では有名らしい。

当店はその2号店だ。

店舗デザインは当ビルオーナーの設計屋さんがデザイン。

天井を竹で組み、壁も木とモダンなクロスで仕上げ、

高級寿司店の雰囲気を作り上げている。

基本的にカウンターベースで9席、その他に仕切れば個室になる部屋がある。

まだオープンしたばかりで気持ちがよく、

窓からはビル群が見え、都会の寿司店といった感じだ。

最近の寿司店の板場は寿司ネタの冷蔵庫がこのようにお洒落ちっくな

木箱になっているのが増えてきているような気がする。

特に当店はお客の視点とほとんど同じで臨場感がある。

ネタは越谷と合同で豊洲仕入れと言っていた。

このピンクの岩のようなものは岩塩にちがいない。

この方が若き店長。

越谷本店で師匠より手ほどきを受け、今回浦和に出店した。

とても愛想が良いが、いかんせん、

この日は1人で全てをやるとはちょっと無理がある。

人手不足に悩んでいると言っていた。

これがランチメニュー。

ランチタイムは11時半から14時半まで。

にぎり 1,650円 1.5人前2,400円

にぎり 上 2,200円 1.5人前3,300円

鉄火丼 1,000円、吹き寄せちらし 1,650円

(各種 お椀、サラダ、デザート付)

琥珀コース 3,800円、金剛コース5,500円

お椀、ドリンク付

こちらは夜のお品書き。

本日の逸品は酒の肴、本日のお品書きはコースの内容か。

もうちょっと字を綺麗に書いてほしいものだ。

スミダマンはお近づきに、

また、ビルオーナーにごまをすって琥珀コースをお願いした。

最初に出てきたサラダ。

ごく一般的なもの。

もう少し寿司店らしい工夫をしても良いのではないか。

八寸。

これは素晴らしかった。

ものは正確には忘れたが、いかとのどぐろ(?)と白魚。

テーブルには各寿司ネタの産地一覧表が置いてあった。

普通は大将から口頭で説明があるが、これは珍しい。

ここまで書くのならもうちょっと具体的な場所を書かないと

何か中途半端に見えてしまう。

さぁ、握りのスタート。

どうぞ自由に写真を撮ってください。

まだSNSの発信の準備ができていないので、

大いに宣伝して下さいと逆に言われ、かなり大胆な接写ができた。

これは白身の平目。

青森産だそうだ。

活きは素晴らしい。

続いて同じ白身魚の鯛。

これもネタが良いのが写真からも伝わってくる。

このすみいか(千葉産)は最高でした。

当店はかなりネタを吟味しているようだ。

お好みのネタを聞いたら今日はものが良くなかったので

仕入れておりませんとの答え。

これは裏返せばこだわっている証拠だ。

海老。

ここの寿司は全て、なにかツメなど手を加えてあり、

ムラサキにつける必要がない。

大好きな光り物の小肌。

産地が九州とは荒っぽすぎる。

しかし味は一流でした。

このあじはすごかった。

身はプリプリというよりはコリコリ。

あじ一流の旨味が口の中に広がる。

久し振りにいくら巻きを美味しく感じた。

海苔なのか、いくらとのコラボなのか。

いよいよ握りも佳境に入ってきた。

中トロの握り。

美しいですネ。

握り方も合格だと思います。

今度は漬けマグロ。

右上にチラッと見えるガリが旨い。

リセット用がもっと口に入ってしまう。

いよいよ仕上げ段階のかんぴょう巻。

よく寿司屋の良し悪しは玉子とかんぴょうの出来具合でわかると言うが、

当店はレベルが高いと言えるのではないか。

コースには茶碗蒸しが入っているのだが、なかなか出てこない。

若大将に聞いたところ、アッ、忘れた!!

このあともう1人お客が入ってきたので、もう1人での対応は無理の状態。

これが続いたら、いっくら美味しい寿司屋でも客が減ってしまいますヨ!

お詫びのしるしに何でも好きなものを

リクエストしてくださいとの事で山口県産の赤貝を注文。

これも良かったですネ。

相方は、にぎり上2,200円を注文。

お好みは?との問いに貝類が好きなのでということで

よく見ると1貫だけ北寄貝(北海道産)があった。

お椀は甘海老の頭をだしにビジュアルはグッド。

相方は1,600円差のコースと随分差があるネとぼやいていた。

 


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