具だくさんの豆腐の白和えの完成でーす。
この器は先日アップした焼鳥・南蛮亭でいただいた益子焼の陶器です。
このレシピも道場六三郎のもの。
これで第8弾となります。
評価点は80点。
久し振りに来客へのおもてなしで作りました。
(材料)
木綿豆腐、こんにゃく、にんじん、きくらげ、
しいたけ、さやえんどう、油あげ、空豆、
合わせ調味料(あたりごま1/2カップ、砂糖1/2カップ、
薄口しょうゆ大さじ3杯、うま味調味料、基本だし)
久し振りにトライしたので大事なことを忘れていましたが、
豆腐の水切りがとても重要です。
木綿豆腐をすり鉢ですってなめらかにする。
こんにゃくと油あげを湯通しして、
こんにゃくは食べやすい大きさ、油あげは細切りにする。
にんじん、しいたけも細切りにして下ゆでをする。
さやえんどうは両端を切り塩ゆでにする。
空豆は皮をむき塩ゆでにする。
前述の下ごしらえした具材を、
だし汁と薄口しょうゆを混ぜたものに漬けて、薄く下味をつけておく。
道場六三郎の料理を今まで多く作ってきたが、
1つの特色は下味をつけることが多いこと。
二重、三重に味が重なって深い日本料理の味わいを作り上げていく。
手間はかかるが、これがプロの技なのだと思う。
すった豆腐に合わせ調味料を順に加えて基本だしで固さを調節し、
下味をつけた各材料を加えて和える。
なお、合わせ調味料とは基本だしに薄口しょうゆ、
砂糖、うま味調味料を合わせたもの。
このレシピのミソは白和えにあたりごまを入れるのが道場流。
そうするとグッと風味が増します。
冒頭にも書きましたが、完成した豆腐の白和えを
2種類の器に入れてみました。
1つはベージュ色に茶の縁がある益子焼、もう1つはやや小さめの黒い器。
彩り的には白和えは黒い器が似合う気がします。
ちょっと水気を切るのが少なかったため水っぽくなってしまいましたが、
味はもちろんベリーグッドです。