スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア隠れた名店シリーズ ~番外編2~

2019-12-03 06:32:37 | 地元企業

うなぎ甘露煮 せしも

栃木市藤岡町石川315-2

TEL 0282-67-2551(完全予約制)

定休日 毎週火曜日、月曜日午後

林家さんで鰻料理でお腹がいっぱいになり、

移動のバスでウトウトしていたら当店に到着。

目を開けたら、又うなぎの看板が!

えっ、又うなぎと思っていたら、

3時のおやつとおみやげ販売の為の立ち寄りだった。

https://www.unagi-seshimo.jp/

うなぎ・甘露煮の高級専門店「せしも」さんは

先祖代々四代続く歴史あるお店だ。

相当なこだわりのお店で料理はTEL予約なしでは受け付けない。

店主はミシュランの星がつく東京のお店で修行、

元帝国ホテルフランス総料理長Nさんは

「日本一うまいうなぎ屋さんだ」と褒めている。

「せしも」さん曰く

「生づけの仕入れからゼロから作る甘露煮屋さんがなくなりつつある。

当店は仕込みの最高年齢のおばあちゃんは84才。

20年以上お手伝いしてくれているベテランさん。

内臓を出して串にさして炭火で焼いて10時間煮る。

気の遠くなるような作業が必要な貴重な郷土料理です。」

との事。

おすすめNo,1は鮒の甘露煮 1,400円(税込)ということだが、

他のオススメとして稚あゆの佃煮 1,000円、

ワカサギ甘露 1,200円、

甘昆布の佃煮(小) 500円(税別)を選択。

帰って来て食したら特に稚あゆ、甘昆布がたまらなく旨い。

ここのは正に絶品と言っていい。

本場佃島の佃煮よりはるかに上だ。

玄関の所に「幻のあの鰻 入荷中」と看板が置いてあったが、

当店の鰻が又素晴らしいらしい。

当店の川魚(鰻も含む)料理には3つの特徴があるとか。

1、豊富な経験と高い技術力

2、天然に限りなく近いうなぎ 「共水うなぎ」を使用。

共水うなぎとはザ・ストレスフリーうなぎ。

約2年の歳月をかけて南アルプスの雪解け水を使い、

餌は国内最高級のホワイトミールを与えているとか。

これが幻と言われる由縁だ。

この鰻を使っているお店は全国で約40軒しかなく、

浦和エリアでは小島屋さん、浜名さんが使用しているとか。

3、江戸から続く伝説の調味料の数々を使用。

川魚を如何に苦みなく美味しく調理するかの為だ。

今回の視察グループに当店に顔が効くメンバーが居て、

スペシャルおやつのいもが振る舞われた。

これが思わず唸るほど旨い。

どうしてもこれをおみやげにしたいと頼んだら、

予約がないとダメですって。超残念!

又このいものお皿もいいですネー。

当店の女将は愛想、おもてなしがよく、

上智大卒の美人インテリでこれも気に入った。

帰りは店の人全員で店が小さく見えるまで見送ってくれ、感謝、感激。

当店は感動を覚える素晴らしいお店だった。


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