スミダマンのほのぼの奮戦記

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サイデン化学アリーナ

2018-06-06 05:11:01 | 建物

平成15年にさいたま市桜区道場に開館した、

さいたま市記念総合体育館。平成29年10月1日からネーミングライツを

導入して通称「サイデン化学アリーナ」に名称が変わった。

因みにここの命名権料は年間400万円だそうだ。

本体育館は2003年第3回さいたま景観賞を受賞。

ここでの主な大会イベントは、2004年彩の国まごころ国体

ウェイトリフティング競技会場、2014年10月11日大相撲さいたま場所、

2015年バレーボール・ワールドグランプリ(予選ラウンド日本大会)

などが開催された。プロバスケットチームの

埼玉ブロンコスのホームアリーナでもある。

年間利用者数は約40万人程だ。

設計は日本設計が担当し、メインアリーナは大手GCと

地元GC2社(スミダ工業も参加)で施工した。

メインアリーナは2590㎡(約785坪)あり、バスケットコート3面、

バレーボールコート4面、バトミントンコート12面

卓球第35台、観覧席は2954席、内ロールバック観覧席

200席取れる。ランニングコース1周280mもある。

一方のサブアリーナは1170㎡(約355坪)あり、

バスケットコート1面、バレーボールコート2面、バトミントンコート6面

それに多目的室、温水プール(屋内)25m8コース、

会議室、2階にトレーニング室、フィットネススタジオ

弓道場(近的28m6人立ち)、研修室3室がある。

この日はサブアリーナで第42回ロータリー杯争奪

さいたま南部地区青少年柔道選手権大会が開催され、

国際ロータリー第2770地区第1、第2グループが

ロータリー杯を提供している関係で開会式に参列してきた。

開会式に続いて地元女子中学生による模範演武が行なわれ

小学生はその形に食い入るように見ているのが印象的であった。

こちらが当社JVが施工を担当したメイナリーナの内部。

竣工後15年も経過しているが、ちっとも古さを感じない。

このエリアはさいたま市桜区の中枢エリアで

この記念総合体育館以外にも桜区役所、プラザウエスト、

桜図書館などが集中しており、その為駐車場は389台、駐輪場は200台もある。

この建物がさいたま市記念総合体育館に遅れること2年

2005年にオープンした複合コミュニティ施設、

桜区役所とプラザウエスト、桜図書館。

この施設とメインアリーナとは2階部分で繋がっている。

2003年さいたま市が政令指定都市となり、

桜区の区役所などを新設する浦和西部地域複合施設計画には

広大な建設用地を確保できる水田や空き地が多く残る鴨川堤防周辺が選ばれた。

この写真でも分かる様に南側はまだ空き地が広く残っている。

右側の小高い土手の向こうは荒川が流れている。


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