スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~その416~

2019-02-12 06:16:08 | 食~和食

生鮮料理 鮮魚 マルよ 

さいたま市南区大谷口573-9

TEL 048-881-3360

定休日 月曜日 駐車場 有

日の出通り沿いにある鮮魚マルよさんはもともと魚屋さん。(今も営業中)

そこで売られている鮮魚を生かして生鮮料理を売りにしている店だ。

最近はしばらく店を閉じたままでどうしたのだろうと心配していたが

この日前を通ったら暖簾が下がっていたので

行くなら今日だと駐車場に停めた。

自分が入店したと同時に7人の老女(かなりの年配女性達)が

ゾロゾロと入って来た。それまでは常連さんらしき男性が一人だったのが

一挙に大賑わい。久し振りの女将はあたふた、ゆっくり話をする

余裕もなくなってしまった。当店はカウンター席が6席、

テーブル席が3卓12席そして奥に16~20名程入れる座敷があり

満席になると38人も入れる。

店の外から一風変わったアピールがあったが店内に入ると

さらに強力にその主張が張り巡らされていた。

カウンターの上に「ついに魚を使っただしと会話ができました。」

すごい極意の表現だ。そしてだしの料理のメニュー。

当店の一番の主役は隠れた脇役のだしだ。

これがランチメニュー。やはり魚中心のラインアップだ。

カウンターの上をはじめ、壁のいたる所に夜のメニューも張り出されている。

夜は息子さんが料理を切り盛りしているとか。

女将おかあさんに今日の一番のオススメを聞いた所、

日替りセットのアジフライ880円だとか。これに大根人参の煮物、

さつまあげ、漬物にしじみの味噌汁が付いていた。

アジフライの大きさは普通のよりやや小さ目。

しかし肉厚がありフックラとして実に旨かった。

この方がとても愛想が良く、笑顔がチャーミングな張り切りおかあさん(女将)。

この元気印のおかあさんが、昨年体調を崩し、

それで店をしばらく閉めていたとか。昨年夏頃からボチボチ再開

し始めたと屈託なく言っていた。

こちらが、隣りでやっている本業の魚屋さん。今時珍しく

当店では宴会仕出しの料理をやっている。

3,000円より承るとのことで、機会があったら一度頼んでみたい。