図書館で取り寄せてみたら、970ページ。
京極堂並みの分厚さです……。
通勤読書人としては、ちょっと、重い……。
がんばって短期集中読破しました。
前半のホラーや幻想怪奇っぽいパートは
面白くてすいすい読め、
後半の死海で事件発生のパートは
冗長なので飛ばしながら読めました。
というわけで、思ったよりすんなり読み切った。
感想も同様で、
導入は良かったけど、後半の撮影隊の数日間が
なんともビミョーでした。
最後のオチのためかもしれませんが、
ハリウッドから来た撮影隊のメンバーが
どれも人物的に薄いまま物語が進むので
いましゃべってるの誰?
この会話や行動、意味ある?
みたいなとこが多くて、
まあ、そういう意味ですいすいっと読み飛ばして
差し支えなかったですけど。
探偵の御手洗潔が登場するのが後半のさらに後半、
750ページというのは良かったと思います。
もったいぶって出て来て、手際良く帰る。
いい感じの出演具合だ!
(『星籠の海』で出過ぎ!と思った私です)
まあ、そこそこ面白く読めたけど、
レオナをどん底まで落としてから上げるぞ!という意図が
結構な圧で垣間見えるので、ちょっとくどいなあという気が。
あと、毎度同じみですが、
もう少し重量を軽くしても良かったのでは、と。
京極堂並みの分厚さです……。
通勤読書人としては、ちょっと、重い……。
がんばって短期集中読破しました。
前半のホラーや幻想怪奇っぽいパートは
面白くてすいすい読め、
後半の死海で事件発生のパートは
冗長なので飛ばしながら読めました。
というわけで、思ったよりすんなり読み切った。
感想も同様で、
導入は良かったけど、後半の撮影隊の数日間が
なんともビミョーでした。
最後のオチのためかもしれませんが、
ハリウッドから来た撮影隊のメンバーが
どれも人物的に薄いまま物語が進むので
いましゃべってるの誰?
この会話や行動、意味ある?
みたいなとこが多くて、
まあ、そういう意味ですいすいっと読み飛ばして
差し支えなかったですけど。
探偵の御手洗潔が登場するのが後半のさらに後半、
750ページというのは良かったと思います。
もったいぶって出て来て、手際良く帰る。
いい感じの出演具合だ!
(『星籠の海』で出過ぎ!と思った私です)
まあ、そこそこ面白く読めたけど、
レオナをどん底まで落としてから上げるぞ!という意図が
結構な圧で垣間見えるので、ちょっとくどいなあという気が。
あと、毎度同じみですが、
もう少し重量を軽くしても良かったのでは、と。