語る、シェフ

小さなレストランのオーナーが、日々の出来事を語ります。

  わかっちゃいるけど・・・暑いです。

2009-07-25 00:24:18 | シェフが店を持つまで
今日は変な日でしたね。
お店でも、雨バージョンか、晴れバージョンか迷いました。
結局「すぐ撤退できる晴れバージョン」で行ったのですが、2:00ぐらいにザァーっと雨。
偶然、お客様をお送りして外に出ていたので、事なきを得ましたがびっくりでした。

そうですね、今日は「洋食亭 ラ・ポンム」の名前について・・・。
昨日も「期待しないで」と書いたとおり、全然ドラマチックじゃないです。
若い時も、「店を出したらこんな名前!!」なんていうのも無かったし・・・。

 

物件が決まって、12月の幼なじみの忘年会の時に、みんなで名前を考えてくれたんです。
その時に、「なんとか亭」みたいに、亭が付くのがいい。と言う友達がいて、
「洋食 はさみ亭」とか、考えたんですが、どうもピントこなかったんです。
「はさみ」って名前は、何でも挟んで出しちゃおう!!って店にしようかな?なんて思ったんです。
でも、「亭」は残したいかなと思って、「洋食亭」、その後に名前を付ける・・・までいったんです。
そこからが、なかなか決まらなかったですねぇ~。

年も明けて、そんなある日、ふと自分の書いた年賀状のデザインを見て、ひらめいたんです。
この年賀状は、もちろん前の年に書いたんですが、何せ仕事をしてなかったので、
11月30日には出来上がっていたんです。
そして、そこには、
「今年は僕にとって、記念すべき年になるでしょう」と書いて、
バックには、朝日の様な真っ赤な林檎が書いてあったんです。
林檎なんて、何にも関係ないのに、こんなにでっかく書いて・・・
これはきっと、林檎って名前にしなさい!!って事なんだーとこじつけた訳です。

 

でも、日本語で「りんご、林檎」 英語で「アップル」 フランス語で「ラ・ポンム」 ドイツ語で「アプフェル」
やっぱりフランス語がかっこいい!!という事で決定!
「ポンムじゃない、ポムだろう」という指摘もありましたが、
「ポンム」の方がかわいいので、

「洋食亭 ラ・ポンム」に決定です。
とまあ、つまんないですよね。(笑)
でも、子どもの名前を付ける時のように、「将来、名前と共に成長していって欲しい」と思ってつけると、
あんまり奇抜な名前や、偉そうな名前?は、つけられなかったですね。
「ラ・ポンムってどういう意味なんですか?」
「フランス語で『りんご』って意味なんです。」
「あ~だからりんごグッズがたくさんあるのね。」
なんていう会話が、今日もラ・ポンムでは聞こえてきますよ。

明日からは、いよいよ「焼きアイスクリーム」と「海老フライセット」プレステン攻撃が始まります。
果たして、反響があるのだろうか?いまだにドキドキしています。
基本的には、予約でお願いしているのですが、
明日チラシが入って、当日予約がいっぱいだと・・・あ~プレッシャーです(笑)
まあ、明るく元気に頑張ります。
  
   それでは、また。
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1 コメント

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初耳です (motoアサクラ)
2009-07-26 18:03:54
店名の由来!
そういえばお聞きしたことありませんでした。
でも洋食亭という言葉にとても惹かれて
アルバイトの門をたたいたのは覚えています。
名前ですねぇ。意外と悩みますよね。
私も自分のつくる雑貨の名前を考える時に
フクロウも顔負けくらい頭をひねりました。
ポンム。本当にいい名前です。
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