語る、シェフ

小さなレストランのオーナーが、日々の出来事を語ります。

  再び始動 

2009-10-30 01:48:06 | Weblog
今日から、また走り始めました。
本当は、1週間休もうと思ったのですが、体が重くなってきたし、
「走りたいなぁ~」と、思ったので、またコツコツ走って行きます。
今度は、来年の4月・・・かすみがうらマラソン、42,195Kmです!!
今回は、走り終わっても、筋肉痛など一切無く、ダメージが無かったので、
それも嬉しかったです!!
 
 

さて、前にも書いたように、「靴、シューズ」を忘れてきっちゃったんですが、
それが可笑しいんですよ。

25日、夜9時ごろに彼の家を出る時、
玄関までみんなで見送りに来てくれて、
あーだ、こうだ、と挨拶していた時、彼の長男が、玄関に置いてある僕の靴を取り上げ、
「これで走ったんだ!」と、言ったので、
靴を受け取って、
「そうなんだよ。今年はいつもより高い靴を買っちゃったんだけど、
それが、まあ、いいのなんのって・・・。」
なんて、言いながら得意げに再び靴を玄関に置くと、
「それじゃあ、また来年!!皆さん元気で。」なんて言って、帰って来ちゃったんです。
でも、その時だれも「あ~なんで置いて行っちゃうのかな~?」って、気付かなかったんだろう?
きっと、もう1回戻って来ると思ったのかな?
友達は荷物を持って、外まで送ってくれたので、多分玄関を入った時、
「あっ、靴忘れて行ったよ~」と思ったのだろう。

帰って来て、荷物を降ろしている時、「あれ?靴忘れてきた。」と気付いた。
まあ、しかし、無事に帰ってきました。でも、来年は・・・・。

 
 走行距離 421Km ガソリンは満タンにしていったので、
 22Lぐらい使ったかな?
 12年前の車にしては、燃費がいいほうでは・・・!?



それでは、また。


  21,0975Km

2009-10-29 03:10:05 | 諏訪湖マラソン
今回のレースは、久し振りにとてもいい状態で臨めたので、
自己新記録を出す事を目標にしていた。
記録上残っている確かな最高記録は、1時間46分14秒・・・。
この記録を、破りたかった。あわよくば、45分台も視野に入れているほど、調子は良かった。
 
    
当日はこんなにいい天気じゃなかったけれど・・・イメージで!

最初の4Km は、とにかく準備運動のつもりで、その後10Km地点までに、
1Km5分のペースに戻して、その後14Km地点まで、そのペースを守り、
そこから、18Km地点までは、少しペースを上げ走り抜ける。
ラスト3Kmは、とにかくラストスパートで、持てる力を出し切る・・・・。

    
        上に同じく(笑)

とまあ、こんなレース計画でした。
やはり、体が温まる4~5Km地点までは、イマイチぎこちない走りだったけど、
だんだんペースに乗ってくる。
第一給水所はパスして、徐々に調子に乗ってくる。
いつも走っている距離の、9Km地点も、練習より早いくらいで通過・・・。
14Km地点から、ペースをグッとあげる。大丈夫、行けそうだ。
そのまま18Km地点まで押し切る。そこからラスト3Km !!
いまいちスピードが出ない!これじゃ、ラストスパートにならないじゃないか。
残り1Km 地点で時計を見る・・・1時間41分・・・秒までは分からなかったけど、
46分台は、行けそうだ!!
そう思うと、がぜん力が湧いてきた。
渾身の力を込めて、ゴールまで、ひた走った!!!!
ゴーーーーーール・・・自分の時計では、1時間46分8秒、自己新!!
ただ、完走証が来ないと正確には、わからない。
 
 

とにかく、この年でも、こんな才能でも、練習次第では、まだまだ記録は伸びる。
速い人から見れば、大した記録じゃないけれど、僕にとっては大満足(笑顔)
やっぱり練習はウソをつかない。
走っている時でも、「あれだけ練習したんだ、まだ行けるぜ!」って、思える。
走るたびに、前向きになれるマラソン・・・本当に出会えて良かったと思います。
きっかけをくれた、富士見の友達にも本当に感謝です。
毎年1回、彼と走り続けて行きたいです。
ちなみに彼は、1時間44分57秒(自己計測)でした。いつも僕より早いんです。(涙)

レース後、途中でお昼ご飯を食べて、彼の家に帰ってから、近くの温泉に入り、
夕食をご馳走になって、帰りなんですが・・・

   それでは、また。

  つゆしらず!?

2009-10-28 01:33:11 | 諏訪湖マラソン
今回、小さい発泡スチロールに、「キリンフリー」を、氷詰めして持って行った。
ゴールしたら、友達と乾杯しようと思ったのだ。
僕は、忘れないようにと、明日持っていくリュックの上にそれを置いて寝た。

ところが、朝起きてもう大変!!
発泡スチロールには、小さい穴が開いていたらしく、リュックがびしょ濡れ!!
でも、本当に少しづつ漏れていたらしく、「まんべんなくしっかりと濡れていた」って感じでした。
そのリュックは、マラソンの為に持ってきた物だったので、
中には、レースの時にはく短パンや、Tシャツも入っていた。
短パンなんか、もう、びしょ濡れだった。
でも、友人の奥さんがストーブの前で乾かしてくれて、何とか間に合った。
リュックも、わざわざ別のを出してくれて・・・
Tシャツは、ちょっとしか濡れてなかったので、着てるうちに乾いてしまった。
畳も、リュックの形に濡れている。
でも、幸いな事に、畳の上に、
畳の敷物?って言うんですかね、が敷いてあったので、助かりました。
下の、本当の畳はほとんど濡れて無かったです・・・!!

  
         友人宅前の富士見公園の紅葉

それでもめげずに、発泡スチロールは持っていきましたよ。
もちろん、ビニールの袋に入れてですよ。
もう本当に朝から大変でした。
友人の奥さん、お母さん、本当に申し訳ありませんでした。ごめんなさい。

  
       友人宅庭から撮影、天気がイマイチだった。

そんなドタバタの朝だった事もあって、会場にカメラを持っていくのを忘れました(キッパリ)
よって、会場の様子をお見せする事が出来ず、残念です。
でも、毎年同じ様なものなので・・・(言い訳?)

受付を済まし、因縁の発泡スチロールを、レースが終わったら落ち合う場所に置き、
いったん、更衣室になっている市民体育館に行き、
ゼッケンをつけたり、貴重品を預けたりして、再び会場に戻り、
準備運動などをして、いよいよ本番だ。

 

今年は、練習も順調にこなしたし、体調もいい。
40台最後の諏訪湖マラソンだし、今年は、自己ベストを出すチャンスだ。
そう思って、臨んだ。
友人と別れ、列に並びスタートを待つ数分間・・・。
何度も考えていた、レースプランを頭の中で繰り返す。
空を見上げると、雲の切れ間から太陽が覗いている。
僕は、今朝、自分の犯した失敗など、すっかり忘れて集中していった。

 

「スタート1分前」と、アナウンスされる。
「10秒前、9,8,7・・・」
スタートのピストルが鳴り、花火の音が・・・。
僕は、前の人に気をつけながら、ゆっくりと、スタート地点に向けて歩き始めた。

   それでは、また。


   紅葉がきれい

2009-10-27 03:19:17 | Weblog
  

今日は、台風の影響で1日雨でしたね。
明日は、晴れるといいのですが・・・。

 
   笹子トンネル入り口

出発したのが、午前3時過ぎてしまったので、例年より車が多かったですね。
勝沼、甲府あたりでは、もう明るくなって来ていたので、車も信号も多かったです。

  
        勝沼                甲府

道の駅 蔦木宿に着いたのが、7時40分頃。
途中のコンビニで買った新聞を読みながら、妻の作ってくれたお弁当をパクつく。
そして、歯磨きと、トイレを済まし、車の中で就寝・・・8時20分ぐらいだったでしょうか?
目をつぶると、なんかぐるんぐるん回っていました。でも、ほどなく熟睡。

    
   友人宅は富士見  蔦木宿に下は河原があってキャンピングカーがいっぱい止まっている

何度か、目を覚ましたものの、本格的に起きたのは、なんと午後4時過ぎ!?
もうあたりは薄暗い。急いで、歯を磨いて顔を洗って、道の駅で、お土産を物色。
いろいろ買って、恒例のそばドラを買おうと思ったけど、
ここより、富士見の西友の方が安かったのを思い出したので、友達のうちに行く前に寄ることにした。

結局、友人宅に着いたのは、午後6時過ぎ・・・。
八ヶ岳のアウトレットに行ってみようとか、
松戸から引っ越してパン屋さんをやっているところに行ってみようとか、
いろいろ考えていたんですが・・・寝ちゃいました!!
でも、久し振りにいっぱい寝たので、それはそれで良しとしましょう。

友人と再会を祝して一杯やりながら、この1年間の事をいろいろと話す。
でも、もう年なので、去年の事なのか、一昨年の事なのか、何だか分からなくなっちゃいますよね(笑)
楽しい話もそこそこに、次の日のために10時半には床に着く。
なんて早いんだ!!またいっぱい眠れそうだ。
そう思いながら、明日の好記録を夢見て、眠りに着きました。

まさか、朝、起きて早々、あんな事が起きるとは、つゆ知らず・・・。

    それでは、また。

  帰ってきましたよ~!!

2009-10-26 02:39:41 | Weblog
無事帰ってきました。でも、靴を置いてきちゃいました・・・。友達の家に・・・。
明日電話して、着払いで送ってもらわねば!?手間掛けちゃうな~ゴメン。
タイム以外は、失敗ばかり・・・。
本当に、好タイムと引き換えに、失敗ばかりだった今回の諏訪湖マラソンでした。
まあ、無事だっただけでも良しとしなければ・・・。
では、明日。

  皆さん行ってきま~す!!

2009-10-24 01:45:02 | Weblog
いよいよ出発です。
4時間半、寝ないで集中して運転してきます。
外環の下を通って、大泉から田無、立川を経由して、甲州街道まっしぐら・・・!!

友達や、子供たち(隠し子じゃないです。友達の・・です。)に、会えるのが楽しみです。
ついでに、精一杯走ってきます。新記録も、楽しみです。

   それでは、皆さんもお元気で!!行ってまいりま~す。

  いよいよ諏訪湖マラソン!!

2009-10-23 01:56:53 | Weblog
今夜は軽めに6Km 走って来ました。、明日も軽めに軽めに・・・疲れを残さないように・・・。
状態としては、なかなかいいと思います。
クローバーさん、応援ありがとうございます。大丈夫です。きっと、新記録が生まれるでしょう(笑)
最近、どうしてるのかな~?なんて、妻と話していたので、嬉しかったです。


    
「大雪山」と黒字で書いてある右横辺りが、層雲峡


さて、「層雲峡博物館」
入り口には小さいドアが付いていて、そこに張り紙があった。
「ご覧になる方は、ブザーを押してください」と、書いてある。
僕は、ご覧になりたかったので、ブザーを押した。ブー!
すると中から、階段を降りてくる音がして、
「ご覧になりますか?」と、聞くので、
「もちろん」と、キッパリ言うと、博物館の照明がいっせいに点き、
ドアが開き、中から女性が1人出てきて、
「見学し終わったら、また声をかけてください。じゃあ、ごゆっくり」と、言うと去って行った。

シーンとした、この博物館を借り切った僕は、靴を「ぐちょぐちょ」といわせながら、
そ~っと、見学していった。
まあ、取り立てて、どってこと無い博物館だったけど、
熊の剥製の前では、いろいろ想像して、すこしびびった!(笑)
帰る時、「ありがとうございました。」と、声をかけると、
「は~い、ありがとうございました。」と元気な声が聞こえてきた。

僕は、彼女に再び会うことなく、博物館を後にした。しばらくして、振り返ると、もう照明は、消えていた。
あれでも、ゴールデンウィークはお客さんがいっぱい来るのだろうか?
気分を変えて、今度はロープーウェイに乗る事にした。
まさかこれが、とんでもない「笑っちゃう事2つ目」になるとは、全く思っては、いなかった。

  明日は、出発前のご挨拶!!  それでは、また。

  1988年 北海道旭川にて

2009-10-22 02:02:31 | 北海道一人旅
時刻表は、見つかりました。
青森から函館そして札幌までは6時間25分。
札幌から釧路は、5時間。
釧路から網走は、4時間。
網走から旭川は、3時間36分。

イヤ~、本当によく電車に乗りましたね。7泊8日の半分は電車に乗っていたかも?
でも7泊中、4泊は車中だったんです。本当に寝不足でした(笑)

旭川に着くと、まず宿を決めた。なんと、またベットが3つあった。
もちろん窓際のベットにした。
次の日僕は、路線バスで層雲峡に向かった。例によってけっこう長くバスに揺られ、
目的地の層雲峡の入り口に着いた。
ところが、なんと、雪が降ってきたではないか・・・!?
ちょっと待ってくれよ、もうすぐ5月だぜ。
仕方がないので僕は、売店で後々大活躍してくれる500円のビニール傘を買った。
 
   (写真と本文は関係ありません)

とにかく僕は、「流星の滝」と「銀河の滝」を見るために、川に沿って遊歩道らしき道を歩き始めた。
最初は、雪もそんなに積もっていなかったのだが、進むにつれだんだん雪が深くなっていった。
「やばいぞっ!」と思った時には、もう遅かった。
もう何処が道かなんて分からなかった。一面真っ白!!
「でも渓谷沿いに進めば、2Kmも歩かないうちに滝に出会えるはずだ。」
そう思った僕は、雪がひざ下まで深くなろうがお構い無で進んでいった。
とにかく1度決めた事は、やり通すのが、僕の特技!!それが、災いした。
それにしても、ズボンはびしょ濡れ、靴はぐしょぐしょ・・・
コートも薄手の春用だし・・・さむい。
もちろんここは、標高も、たぶん1000mぐらいあるので、旭川の街中とは全然違う。

僕は、白い息を吐き、500円のビニール傘を握り締め、やっと滝までたどり着いた。
ちょっと離れてある、2つの滝が、美しく、力強く流れ落ちていたけど、足は冷たかった。
こんな天候でなければ、もっと先まで行きたかったのだが、さすがにこれで引き返す事にした。

    (写真と本文は関係ありません)

さっきの層雲峡の入り口のバスターミナルまでやっとの思いで戻ると、
土産物屋の並びのさらに奥の方に、「層雲峡博物館」というのを見つけた。
まあとにかく、「ひとつ目の笑っちゃう話」が終わったので、博物館を見ていく事にした。

「層雲峡博物館」は、大雪山の生成や構造、動植物の生態を展示しているらしい。

   つづきは、また、明日・・・の予定(笑い)





  近所の楠さん

2009-10-21 03:01:11 | Weblog
今日は、おっきなりんごを貰いました。

ピンポーン!と来客のチャイム。
近所の楠さんだ。

奥さんを亡くしてから、ずっと1人暮らし。
もう80歳を過ぎている・・・けど、すご~く元気!!
夜、ご飯を作るのがめんどくさくなると、たまに寄ってくれる。
いつも、おまかせメニュー・・・。
でも、ピーマンは嫌い。
前に、ピメントファルシー(ピーマンの肉詰めをカッコ良く言ったやつ)を出したら、
ピーマンだけきれいに残っていた。
野菜全般、あまり好きじゃないらしいですね。

  

その、楠さんが、りんごをくれた。
すご~く、おっきなりんごなんですよ。
「あんたにお土産を上げる義理は無いけど、このりんご、あげるよ。」って、置いてった。
毎年、この時期にりんご狩りに行くのだけれど、
今年は、すごく大きなりんごがあったんで、「あんたんとこの店に」って、もって来てくれたんです。

 

もちろん、りんごをいただいた事も嬉しかったけど、
僕らのラ・ポンムの事を、思い出して
「そうだ、ラ・ポンムに持って行ってやろう。」と、思ってくれた事の方が嬉しかったです。

楠さんとは、自治会の見回りや、公園掃除などを一緒にやってるんだけど、
本当に元気なんです。あれでうちの母より年上とは、思えません(笑)

明日、お礼に、りんごの写真と僕の作った柚子シャーベットを、持って行こうと思います。

    それでは、また。

  甦って来た、北海道

2009-10-20 02:45:24 | 北海道一人旅


北海道の地図を実家から持ってきましたよ。
もちろん当時の地図です。
通った所をピンクのラインマーカーで、線が引いてあります。
改めて地図を見てみると、相当な距離を移動していますね・・・7泊8日で・・。
あの頃は、村上春樹の小説に傾倒していたので、
北海道旅行の事も、原稿用紙40枚ぐらい書いてあるんですよ。
今日実家で、ちょっと読んでみたら、摩周湖でのカメラマンとの会話までかいてありました。
村上春樹っぽい文章です。(笑)

  

さて、列車は網走を発車し旭川まで向かう。
確か特急だったはず。自由席なら、周遊券で乗れるのだ。

そうですよね。当時使った時刻表もどこかにあるのかな?
予定を書いたノートとか・・・確かどこかにあるはずだ。
そうすれば、乗った列車名とか、泊まったホテル名とか、分かるはず。
あ~、また捜しに行こうっと。

  
          釧路                       網走

そんな訳で、列車は夕方旭川に着き1泊して、次の日の夜行で、稚内まで行く。
明日1日は、近辺を観光だ。
ところが、旭川では4つも笑っちゃう事があったんですよ。

 
    
    それでは、また。