「なぜ走るのか?」
30km~ゴールに向け、苦しい・・・それは苦しい思いをしていると、ふと頭をよぎる疑問です。
たぶん、ゴール後の快感の為だと思います。
その為には、程度の差こそあれ「苦しまなければ・・・。」
前にも書いたかもしれないですが、僕がゴールした時思うのは、42,195kmを走れた喜びじゃあないんです。
42,195kmを走れるように、毎日毎日走り続けた自分を思い、嬉しいんです。
「練習がやだなぁ~」なんて思った日もたくさんあります。
僕に限らず、働きながら練習しているランナーは、みんな練習時間を取るのに大変なんじゃないかな?
そんな中、やりくりして一生懸命練習して・・・歯を食いしばって走り、笑顔でゴールする・・・。
今回初マラソンだった僕の同級生が言ってました。
「半分までは根性だけど、残りは気力だね。」
まさにその通りだと思います。
どんなに遅くても、前を向き、「絶対にゴールしてやる」という強い意思を持ち、走り続ける。
僕もマラソンを経験してから、本当に前向きに粘り強くなりました。(笑)
あきらめない・・・たとえ可能性が1%でも、前に進んでいく。
あきらめた時点で、可能性が50%でも1%でも終わりには違いないですからね。
日常生活でも、良く、フルマラソンの苦しい時を思い出しますよ。
そうすると、本当にがんばれるんですよ・・・負けるもんか!!ってね。
そんな風に、今回のかすみがうらマラソンも終盤を迎えてきた。
股関節痛は思ったより影響がなく、このペースで行けば4時間30分ぐらいで走れそうだ。
40km地点を通過し、最後のエイドステーションで水分を補給し、
残り2km・・・ゴール目指してひた走っている時、
股関節が痛くて思うように練習が出来なかったのに、
それでもがんばって練習して、こうやってゴールに向かっている事を思うと、
なんか、ジ~ンときてしまった・・・。
「早く足を治して、来年こそは念願の4時間切りを達成してやる」
そんな事を思いながら、ゴールである運動公園の競技場に入っていくと、
「シェフ~!!」と、応援に来てくれているパートさんの声。
可愛らしい横断幕を掲げ手を振っている・・・僕も笑顔で手を振り、それに答えると、
最後の直線を、残っている全ての力を振り絞り、両手を突き上げながらゴールを走り抜けた。
そして、いつものように振り返り、
レースを支えてくれたスタッフの皆さん、応援してくださった皆さんに一礼した。
こうして僕の、40代最後のフルマラソンは終わった。
パートさんが撮ってくれた写真
それでは、また。
30km~ゴールに向け、苦しい・・・それは苦しい思いをしていると、ふと頭をよぎる疑問です。
たぶん、ゴール後の快感の為だと思います。
その為には、程度の差こそあれ「苦しまなければ・・・。」
前にも書いたかもしれないですが、僕がゴールした時思うのは、42,195kmを走れた喜びじゃあないんです。
42,195kmを走れるように、毎日毎日走り続けた自分を思い、嬉しいんです。
「練習がやだなぁ~」なんて思った日もたくさんあります。
僕に限らず、働きながら練習しているランナーは、みんな練習時間を取るのに大変なんじゃないかな?
そんな中、やりくりして一生懸命練習して・・・歯を食いしばって走り、笑顔でゴールする・・・。
今回初マラソンだった僕の同級生が言ってました。
「半分までは根性だけど、残りは気力だね。」
まさにその通りだと思います。
どんなに遅くても、前を向き、「絶対にゴールしてやる」という強い意思を持ち、走り続ける。
僕もマラソンを経験してから、本当に前向きに粘り強くなりました。(笑)
あきらめない・・・たとえ可能性が1%でも、前に進んでいく。
あきらめた時点で、可能性が50%でも1%でも終わりには違いないですからね。
日常生活でも、良く、フルマラソンの苦しい時を思い出しますよ。
そうすると、本当にがんばれるんですよ・・・負けるもんか!!ってね。
そんな風に、今回のかすみがうらマラソンも終盤を迎えてきた。
股関節痛は思ったより影響がなく、このペースで行けば4時間30分ぐらいで走れそうだ。
40km地点を通過し、最後のエイドステーションで水分を補給し、
残り2km・・・ゴール目指してひた走っている時、
股関節が痛くて思うように練習が出来なかったのに、
それでもがんばって練習して、こうやってゴールに向かっている事を思うと、
なんか、ジ~ンときてしまった・・・。
「早く足を治して、来年こそは念願の4時間切りを達成してやる」
そんな事を思いながら、ゴールである運動公園の競技場に入っていくと、
「シェフ~!!」と、応援に来てくれているパートさんの声。
可愛らしい横断幕を掲げ手を振っている・・・僕も笑顔で手を振り、それに答えると、
最後の直線を、残っている全ての力を振り絞り、両手を突き上げながらゴールを走り抜けた。
そして、いつものように振り返り、
レースを支えてくれたスタッフの皆さん、応援してくださった皆さんに一礼した。
こうして僕の、40代最後のフルマラソンは終わった。
パートさんが撮ってくれた写真
それでは、また。