語る、シェフ

小さなレストランのオーナーが、日々の出来事を語ります。

  観光地から観光地へ

2009-07-11 01:00:58 | シェフが店を持つまで
毎日暑いですね。昨日の夜は、あまり眠れませんでした。
でもそうも言ってられないので、今日はぐっすり寝たいと思います。

そうなんですよ、そんな訳で江の島から小田原に通う事になったのです。
確か、アパートを出てからお店に着くまで1時間30分ぐらいかかったと思ったけどな。
でも行きも帰りも、逆方向なので空いていました。
 
 

新しいお店は、「キングスクロス」という名のお店で、小田原駅から歩いて15分ぐらいの、もう海に近い方でしたね。
3階建ての1階の3分の2ぐらいと2階がお店で、残りが住居でした。
オーナーシェフは、僕より1歳年上の×いちの男性で、近くのアパートに住んでいました。
お父さんは、お店の3階に住んでいる小説家でした。
キングスクロスという名は、イギリスの駅名からとったそうです。
アルバイトは、昼と夜に、1人づつ女性が来た。もちろん何人か交替でだ。
僕は、何曜日が休みだったか忘れてしまったけど、週6日勤務だった。
僕は、オーナーとアルバイトのクッションになりつつ、オーナーの仕込みや、
オーダーが入った時のサポートなど、もちろんホールからレジまで、飛び回る事になった。
どうして、こうなってしまうのだろう?考えてみれば、今も全く同じ事をしている。(笑)

 

この店で働く事になって、一番驚いたのは、出勤時間がam11:00だった事だ。
なぜ驚いたかというと、なんと、am11:00オープンの店だからだ!!
もちろん、僕は彼に進言した。
「オーナーは、ゆっくり来て貰ってかまいませんが、僕たちは、1時間前に来て準備していますよ。」
「せめて、30分前には、出勤する事を許してくださいよ・・・。」と、言ったのだが・・・・NOだった。
今でも訳が判らない。なんで、オープン時刻と出勤時刻が一緒なんだ!!

でも、こんなのは、単なる始まりに過ぎなかったんですよ。
本当に変わった店?オーナー?でした。

   その話は、また明日から・・・。それでは。
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